少年は魔王討伐の切り札の一人として異世界に転生召還されるが、神から『鑑定士の加護』という非戦闘職の加護しか受けられなかったため、王立学園にある転生者を育成するクラスで役立たずのお荷物扱いされていた。
あげく、勇者候補の嫌がらせで学園および
その寮から追放されてしまう。
だが少年はこの世界で史上唯一の『転生者の鑑定士』として、有史以来3人ほどしか所持者が確認されていないというレアスキル『万物の鑑定眼』と、現世でのゲーム趣味が影響し鑑定眼から派生変異した強力なユニークスキル『攻略Wiki』を隠し持っていた。
それらを活用して、自分と同じように転生者として戦力外とされた『商人』『農民』『鍛冶屋』の加護を受ける少女たちと信頼関係を築き、共に異世界でその立場を強めていく。
一方勇者候補は、少年の実力と価値を見抜くこともできず追放のきっかけになったことにより『剣を振ることしかできない無脳』という烙印を押され、実戦演習と称して王都から離れ魔王軍と衝突している辺境送りになる。
その上、勇者候補を軽くあしらった魔王軍幹部を少年が退け、戦闘職の転生者たちは王国での立場をなくしてしまう。
こうして、少年が自分の活動の場を得たその矢先、理解者の一人である王国のお姫様が生け贄として――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 06:51:00
554911文字
会話率:22%
三笠司は勉強も運動も“それなり”にはできたが、一番にはなれたことはなかった。劣等感から目を背けるために創作をするようになり、文芸部に入部する。
最終更新:2023-05-16 13:14:07
67230文字
会話率:49%
オーレリア・ベルジュ公爵令嬢。
彼女は生まれた頃から王妃となることを決められていた。
その為血の滲むような努力をして完璧な淑女として振舞っている。
けれど婚約者であるアラン王子はそれを上辺だけの見せかけだと否定し続けた。
つまらない女、笑っ
ていればいいと思っている。俺には全部分かっている。
会う度そんなことを言われ、何を言っても不機嫌になる王子にオーレリアの心は次第に不安定になっていく。
そんなある日、突然城の庭に呼びつけられたオーレリア。
戸惑う彼女に婚約者はいつもの台詞を言う。
「そうやって笑ってればいいと思って、俺は全部分かっているんだからな」
理不尽な言葉に傷つくオーレリアの目に咲き誇る白薔薇が飛び込んでくる。
今日がその日なのかもしれない。
そう庭に置かれたテーブルの上にあるものを発見して公爵令嬢は思う。
それは閃きに近いものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:35:35
3120文字
会話率:24%
ある国に住む少女レンカは、人生の絶体絶命の窮地に立たされていた。最悪で、救いのない人生の中、それでも彼女は生きていればいい事があると信じて、懸命に生きた。でも結局、その運命を変えることは叶わないまま、ついに運命の日が数日後に近づいたある日の
夜、少女はある運命的な出会いをする。
これは、辛い人生を生きてきた少女が、大逆転の夢を掴み、幸せに生きる物語である。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 19:00:00
103443文字
会話率:55%
後日、部下とその部下に会いに来た男の消息が一切不明になった。
いなくなるだろうとは思っていたけど、こういういなくなり方をするのは少し予想外で、驚いた。
それでもこうなるだろうと思っていた結末よりはずっとずっと良いものだったので、少し、
いやかなり、ほっとした。
どうかあの二人が、どこか遠くで少しでも穏やかに過ごせていればいいと、思った。
た。
※↓の続きそのニです。
https://ncode.syosetu.com/n9315hi/
※別パターン↓
https://ncode.syosetu.com/n5687ia/
※正史は↓です。
https://ncode.syosetu.com/n5682ia/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 02:00:00
15653文字
会話率:36%
平穏無事な生活を過ごすのが目標のわたし、スイ・キリシマ。
夢とかなりたいものとか無くて、いつも流されるがままに生きていた。
転生して、男からダークエルフの少女になっても変わらない。
そんなわたしだから、神様から転生特典を貰ったけど英
雄になろうだとか思わなかった。
村の中で何事も無く生きていればいいって。
そんなわたしは、ある時追手に殺されそうになっていたエルフを成り行きで助けてしまう。
ここからわたしの時間が刻み始める。
でもこれだけは言わせてほしい。
きつねうどん派とカレー派で本格的に全面戦争をするの止めて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:00:00
59661文字
会話率:29%
明けましておめでとうございます。お年玉代わりのお話です。腐った人間が腐を広める話の続きです。・・・お年玉になっていればいいなと思います。
最終更新:2023-01-02 06:00:00
1849文字
会話率:59%
僕は犬。
だけどこの家の末っ子だ。
僕にはお父さんとお母さんとお姉ちゃんとお兄ちゃんがいる。
でも今はお母さんと僕しかこの家にいない。
三人は遠い空のもっと先の『お星様』になって僕たちを見守っているんだって。
家にいればいいのに、人間のル
ールは不思議。
つぶらな瞳でお母さんを見つめる子のお話です。
なろうラジオ大賞4に応募しようとして遅刻した千文字の短編です。
せっかくなので千文字のまま投稿します。
子を亡くす母、家族を次々に亡くす表現が出てきます。
地雷の方は回れ右をお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 16:44:11
1000文字
会話率:9%
三秒後に見る世界が、少しでも輝いていればいい。
思った事をゆるゆる書き続けるだけのエッセイもどきです。
最終更新:2022-12-27 00:48:27
485904文字
会話率:5%
以前書いた短編小説「Purple Cloud」と「曇天の下のスターゲイザー」の間をつなぐ短編小説です。甘酸っぱい雰囲気が出ていればいいなと思います。
この作品は「pixiv」にも掲載しています。
最終更新:2022-12-20 02:13:58
3311文字
会話率:42%
その年の大晦日、小室司(こむろつかさ)は彼女がいなかった。二十四歳だった。司は「彼女」が欲しいと思っていた。
昨年も司は彼女がいなかった。それどころか、司には今まで彼女がいたことはなかった。
年齢的にもそろそろ自分にパートナーがいれ
ばいいなと司は思っていた。
「会社に女の子はいるだろ? 誰か気になる子はいないの?」
高校時代の友人である井上がそう訊いた。
司はふと、会社にいる一人の女の子が思い浮かんだ。河合朱莉(かわいあかり)だ。彼女は同期の一人だった。司は彼女のことを少しだけ気になっていた。
しかし、朱莉には彼氏がいるらしい。
その年も司は彼女ができなかった。司は少し残念に思っていた。
来年こそは、彼女が出来たらいいのになと司は思っていた。
そして、そんな司に新たな出会いが!? 司の恋の行方とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 21:15:27
18158文字
会話率:45%
公爵令嬢リュミエールの婚約者、レッドモンド殿下がある日突然ヤンデレ化した。
ずっと仕事一筋の真面目な殿方と、長年ビジネスパートナー的な間柄でやってきたのに……彼は急に甘い言葉を囁いてきたのだ。
「きみは僕の瞳の中だけにいればいい……そうだ
ろう? 僕だけのリュミエール」
「(気持ち悪いですわッ!)」
だけど相手は将来有望な王太子殿下。そう簡単に文句の言える立場ではないリュミエールは苦肉の策をとる。
「わたくしが思う『一番嫌いな女』のフリをして、わざと嫌われましょう!」
白い結婚や婚約破棄も覚悟の上だ。絶対にこのヤンデレから逃げきってやる!!
そう決死の覚悟を決めたのに……なぜか殿下はますます溺愛してくるし、さらに他の令息たちもヤンデレ化してリュミエールを囲いだした⁉ もしや、これは呪いなのでは? このまま放置していたらヤンデレのせいで国が滅んでしまうかも??
ちょっとシルバー、笑ってばかりいないでわたくしを助けなさい!
お嬢様大好き(?)な専属執事シルバーとともに、悪役令嬢がヤンデレ撃退に奮闘して望みを叶える物語。
■完結まで毎日投稿予定(最後まで執筆済み)
■「きゅるるん♡」は二話目から。
■R15は念のため。ゆる設定のラブコメ。ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 07:31:22
97420文字
会話率:36%
日々の仕事をこなす
資格を取り
人並み以上に業務を処理する
そうして辿り着いた果ては
都合のいい便利屋
自分にとっての価値しか見出だせず
物事の本質を見れない相手に
どうして滅私奉公しなければならないのか
そこにある石は
ただそこにあ
るだけだと
そう信じていればいい
転がり落ちてきたものが
全て餌だと決めつけるのは
勝手だけれど
そこにあるイシに貫かれぬよう
気をつけるのね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 07:00:00
454文字
会話率:0%
ゲームくんとマンガちゃんさえいればいい…。平凡な大学生は居場所がない中学生に出会う。
この作品は「Teller Novel」にも掲載しております。
最終更新:2022-11-12 23:14:14
3986文字
会話率:40%
神々の頂点、神界の統治者である主神が忽然と姿を消してから百年。
統治者不在に痺れを切らした神々が、新たな主神を選ぶ儀式【選定の儀】の開催を宣言した。
世界の行く末を決めるこの人間を使った神々の戦争に、13歳の傭兵ラーズは死をきっかけに参加
することになる。
しかしラーズを自身の代理人に選んだ神レグルスは、主神の座はおろか選定の儀にも興味はなかった。何だったら選んだラーズにも。
「あの結局、その選定の儀で僕は何をやればいいんですか?」
「詳細は僕も知らない。」
「えっ!?」
「あ、でも大丈夫大丈夫。今回管理を担当するメル曰く現地に案内人ってのがいて、それに従っていればいいみたいだし、まぁ~長生きでも心がければいいんじゃないかな?」
「えっ、命の危険があるんですか?神の代理人なのに??」
「それは君の行動次第じゃない?」
ろくな説明もされず神々の戦争の舞台となる異世界メノへ送り込まれたラーズ。
待ち受ける数々の試練を乗り越え、最終目的地である【真なる椅子】へ到達できるのか!?
これは13歳の傭兵ラーズの数奇な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 08:00:00
11075文字
会話率:25%
義理の妹に婚約者を寝取られたの長女アンジェニカ。義妹のベロニカがアンジェニカの婚約者のゲイルズとの子供を身籠ったから、婚約を解消してベロニカの婚約者である鬼畜伯爵の所に行くように言われる。
今まで家と領地を守ってきたのは、頼りない父に代わっ
て働いてきたアンジェニカなのに。自分が居なくなれば家と領地はどうなるのか。それでも義母のキャシーは、父と婚約者のゲイルズがいるのだから大丈夫だという。
もう何を言っても聞き入れてはもらえない。鬼畜伯爵はお飾りの婚約者がいればいいらしい。
「分かりました。私は鬼畜伯爵の婚約者として、伯爵の元に行きます。え?明日には伯爵が迎えに来るですって?」
アンジェニカは思ってもいなかったことに困惑する。
でも、もういいわ。お飾りでいいなら、私は好きな事だけをして生きていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 21:00:00
172844文字
会話率:52%
私、林 泪(ルイ)女性
治療するために行った歯科医院で、慰労過誤に遭う。ヤブでブラックな歯科医師に何をされたのか?今まで順風満帆な生活を送っていたのだが、人生とは何かが起きないといけないものなのだろうか?そんなある日、閃きが降りてきて「こ
のまま何もなかったかのように黙っていてはダメ」という声が聞こえる。悪徳弁護士に脅されたり、医療訴訟の難しさにウンザリする。正しいことが正しく起きるとは限らない?正義ってあるの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 15:50:30
43124文字
会話率:10%
日本のどこかにある海沿いの田舎、白鰐(しろわに)町で事件が起きる。
白鰐団地のすぐそばにある公園で親が目を離していた隙に、猫田少年が何者かに殺されたのだ。
現場には動物の毛のようなものが落ちていたが、捜査は難航。
少年の死を皮切りに次々起
こる怪死に、近隣住民が騒然とする中、血とサメの匂いを嗅ぎつけた鮫斬りの異名を持つ鮫島は、ニュースを見ながら事件を静観していた……!
百獣の王と海の人喰い生物をくっつければ怖くね?という、安直な発想から生まれたシ・シャークに、斬人はどう立ち向かうのか!
キャラクター紹介
鮫島斬人(さめじま・きりと)
鮫斬りの名で知られる、黒髪の中肉中背の男。
一人称は俺様。
礼儀知らずで傲慢な性格だが、実力は本物で、数多くの不可思議なサメを殺してきた実績がある。
サメに対して独自の理論を展開していて、異性との関わりを極端に嫌う。
愛用の2本の刀はどちらにも刀身がないが、呪文を唱えることで、さまざまな形の刀身が浮かび上がるという。
鮫口紗子(さめぐち·さえこ)
金髪碧眼の斬人の女助手。
溌剌とした性格だが、かなりの毒舌家。
米国人父と日本人母のハーフで、あだ名はシャーコ。
今までは米国で暮らしており、母に日本語を教わっている最中なので、語尾のイントネーションがちょっとおかしい。
「金髪美女といると、サメに襲われる」
という持論を持つ斬人からは、少し嫌われている(毒舌のせいもあるが)。
たまに彼に的確な突っ込みを入れてくれる、数少ない存在。
主人公の斬人視点の三人称一元視点小説です。
アルバトロ〇とアサ×ラムの社員に
「B級サメ小説を書かないと、遺伝子操作でお前の両親と姉を、サメ人間にするぞ」
と脅されて、この小説を書くに至りました。
B級映画並みの整合性を取れていればいいらしいので、キャラクター設定含め、適当に書いてます。
この小説はFC2ブログ、小説家になろう、ハーメルンに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 00:39:37
10595文字
会話率:48%
メシマズとは
愛情が籠っていればいいとか、頑張って作ったんだから文句言うなとか
作ってもらえただけありがたく思いなさいとか、口の中に入ったら一緒とか
自分を棚に上げ他人に恩を着せてくる、とにかくはた迷惑な存在である。
春野 卯月 著「掴み取れ胃袋」より抜粋
俺、春野卯月には絶対に好きになれない3項目がある
1、がんばることが大事だと言う奴
2、恩を着せてくる奴
3、人の大事なものに口出ししてくる奴
そんな俺の前に、その3項目すべてを揃えた女子が涙目で懇願してくる。
「あたしに、料理を教えて!!」
どうしてこうなった俺の高校生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 16:42:04
17379文字
会話率:35%
約500文字のフリー台本です。ご使用の際は作者、秋月榎莫(アキヅキ カナセ)の名前をどこかに入れてもらえると嬉しいです。ミステリー調になっていればいいなと思います。
最終更新:2022-05-05 21:30:52
517文字
会話率:70%