サボリ生徒と『元』委員長の、夏の屋上での会話。
二人は気付かないフリをし続ける。後で、より深く傷付くと知って。
最終更新:2010-05-25 01:30:08
2516文字
会話率:51%
食パンをくわえて走っている時に、曲がり角でぶつかった相手と恋に落ちる。その伝説を信じて、あたしは食パンをくわえて走り続ける。
最終更新:2010-04-14 13:49:37
2292文字
会話率:22%
最強の勇者が異世界を救うため、狂気となって暴れ続ける。
「俺が?明日にして、今日なんか腹痛が」
最終更新:2010-03-28 00:36:15
13564文字
会話率:34%
―――この国には“神”がいて、“人間”を壊したがっている。“神”は、“人間”の中でも、優れた能力を持つ者を選び、“兵器”にする。“兵器”になった者は、自分が壊れるまで、あるいは、自分の愛する者を壊すまで、人を壊し続ける。
兵器に選ばれた少
年と、彼の愛した少女、全てを掌で操る神―――
そんな人々の“想い”の詰まった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-16 11:31:54
4942文字
会話率:30%
新たな生活。与えられた役割を模索しながらも怠惰に生きる男。己のもつ余分な知識を疎めば良いのか喜べばよいのかわからず・・・・・・なんて事には持ち前の大雑把さで投げ出し、その日の気持ちで生き続ける。そんなお話。
(銀の浄化の番外編。本編より増
えそうなため移動しました。単品で楽しめる作品にしたいところ)
<銀の浄化番外編>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-02 01:10:39
43818文字
会話率:33%
2月14日、雪の降る日。新聞部部室にて私はキーボードを叩き続ける。バレンタインに興味のない女の子が、バレンタインの記事を書くとはなんとも皮肉なものだ。ともすれば滑稽か。そんなことを考えていると、部室に純がやって来て……。
最終更新:2010-02-14 08:25:17
6660文字
会話率:32%
月明かりの差し込む部屋で女は踊り続ける。
熱にうかされているかのように。
流れる旋律に絡まるのは、過去の思い出。
タランテラに魅せられた、女の話。
短めです。
最終更新:2010-02-05 00:19:18
1354文字
会話率:0%
三十路を迎えた冴えないニート男は、投稿映像に応募した作品がきっかけに一躍有名となり、様々なものを手に入れる。彼の欲望はとどまることを知らず、転がり続ける。
最終更新:2010-01-30 05:35:47
6748文字
会話率:37%
幸せの鳥。その羽を手に入れたものはたった一つ願いが叶うという。
その羽を探す天使が居た。傷付き焼け爛れた翼は見るも無残だが、それでも天使は必死に鳥を探し続ける。
そんな折、出会った人間との小話。
最終更新:2010-01-29 14:27:42
3140文字
会話率:35%
約5万年前。人々の信心の塊は神を生んだ。彼らは子孫を残し後世に神の存在を伝え続けた。だが、人々は神の力を恐れ始めた。その人々の恐怖の塊は混沌を招き、長い長い戦いを生んでしまった。1万年という長い時を経て講和が成立したが、世界は克復不可能の〝
滅亡〟し続ける状態になってしまった。それでも彼らは、未来に抗い続ける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-25 00:28:25
590文字
会話率:0%
図書館へと向かう道、図書館での一時、それだけが唯一構成するものであり、それ以外どこにも行く場所などなかった。
そんなただ消化するだけの日常は迫り来る飽きに等しく照準され、運命の時だけを待ち続ける。
しかし一人の少女との言葉が、止まってい
た時間を揺るぎない摂理のもと動かし始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-20 19:36:22
6968文字
会話率:15%
少女はひたすら問いかけ続ける。
人に、自分に。
ねーねー、なんで、どうして?
一人の少女がひたすら疑問を投げかける話。答えが出ないと気づいた後でも、問いかける事をやめない人間の話。
最終更新:2010-01-01 21:19:36
4598文字
会話率:23%
僕は殺され続ける。死は終わりじゃない。何度も何度も僕は姉さんに殺され続ける。僕が彼女を愛するまで、たぶん何かの奇跡でそうなったとしても、僕はずっとこのまま止まり続ける。ここは永遠。街は何も変わらない。新しいニュースをテレビが運んでくれるのに
、ここには僕らしかいない。四季は移ろうのに僕の背は変わらない。悪魔が言う。ここは未完の物語。生まれ変わりもない。自分が自分のまま……何度も何度も繰り返す、輪廻の止まった世界だと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-26 07:46:22
14994文字
会話率:49%
嵯峨天皇の絶大な信頼を得て若くして権力を掴んだ冬嗣(ふゆつぐ)は、勢力を伸ばそうとたくらむ葛野麻呂(かどのまろ)や緒嗣(おつぐ)といったライバルと宮中で冬嗣と対立する中、他者の上に冷酷な存在として君臨する。だが、権力を掴んだ冬嗣の前に立ち
はだかっていたのは日本史上最悪と言われる飢饉だった。その上、以前より続いてきた出挙を軸とする経済はバブル崩壊を迎えて破産者が相次ぎ、日本全国で失業者と餓死者が続出して税収がなくなり、田畑は捨てられ、都には生活を失った人があふれるようになった。冬嗣は貧困を無くそうと借金の税率を引き下げ、生活に困った国民にコメを分配するも貧困はかえって悪化する。
飢饉は国境の外でも発生し、東北地方の蝦夷が日本人の集落への侵略を開始。頼りとする勇将坂上田村麻呂も病に倒れて命を落とし、侵略を跳ね返すための負担が国庫を悪化させる。戦乱は国内の日本人と蝦夷との民族対立も呼び、各地で扮装が勃発する。それでも、苦しみながらも日本軍は蝦夷を追い詰め、三八年間続いてきた蝦夷との戦いを、本州統一という最高の形で終えることとなった。
しかし、平和は訪れなかった。本州統一直後に海の向こうから新羅が襲来する。対馬は蹂躙され九州に軍勢が押し寄せるが、国家をかけた戦いは日本の完勝に終わり、新羅軍は無条件降伏した。戦勝も状況の改善にはつながらず、一方で、財政危機は役人と貴族の腐敗を招いた。国庫からはコメが尽き、金銭に経済の主軸を移させるがそれがかえって大インフレを巻き起こす結果となる。持つ者と持たざる者との格差が拡大し、貧困はいっそう悪化して国に救いを求める人が増えるが、冬嗣にはその全てに応えることはできなかった。冬嗣に頼れなくなった国民は国の力を借りず生きていこうとする。地方は次第に独自の権力を持ち、後の武士の誕生のきっかけとなった。
自然災害で日本各地は壊滅的なダメージを毎年のように受け続ける。嵯峨天皇はただ一度を除いて好景気を経験することのないまま責任をとって退位し、本人は拒絶するも弟の淳和天皇が即位した。冬嗣は人臣の最高位である左大臣へと上り詰め二人の息子を貴族としてデビューさせるが、淳和天皇は平城上皇と薬子の起こした反乱の関係者を赦すという名目で、冬嗣の権力のきっかけとなった反乱鎮圧と首謀者の殺害の出来事を批判した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-06 11:57:57
99478文字
会話率:9%
ある日、私は机に落書きを見つけます『死にたい』と。
私はついそれに言葉を添えてしまう『なぜですか?』。
声も顔も名前も知らない人と話を続ける。
最終更新:2009-12-03 15:51:39
2465文字
会話率:23%
天使は、人間に恋をしてしまった。
天使は、愛する人の為に罪を犯し続ける。
すべては愛する人の為・・・
純白の天使は、真っ赤な血で染まる。
天使の望みは、愛する人の幸せと
最後に、愛する人の手で殺される事。
これは、歪んだ悲しい「愛」の物語。
最終更新:2009-11-12 17:44:16
1382文字
会話率:32%
私は今日も仕事を終え帰宅した。他の数名の 私 の待つ家へ。
急速に進む高齢化と、少子化による労働力の減少であえいでいた国家は最新の意識転写技術と遺伝子複製技術を使い新たな国家財政安定策を施行した。
個人情報の保護と使用方法の法律に守ら
れた中、私 は今日も働き続ける。
オリジナルの私の為に、国家の為に…そして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-12 14:50:24
2870文字
会話率:0%
黒い太陽に 三日間だけの記憶がないA
走り続ける。
止まらぬように、生きるために、留まるな、死ぬな、生きるんだ。
そして『忘れるな』
Aは生きるために走る。
最終更新:2009-11-09 21:23:04
1660文字
会話率:18%
誰もが持っている自分だけの世界。でもその世界は本当に自分だけの物なのだろうか。答えがあるかも判らない、それでも答えを探し続ける。そんな物語。アナタの世界は誰のモノ?
最終更新:2009-10-26 01:20:15
13261文字
会話率:38%
呪われた場所、呪われた親、呪われた子供・・・例え謎を解き明かしても、一度発動した呪いは連鎖し続ける。悪夢にオワリハナイ
最終更新:2009-10-03 22:48:24
19407文字
会話率:40%