時は20XX年、近未来日本。
日本のゲーム界はとうとうVR技術を遥かに超える最高峰の仮想空間現実化技術、“VSR”を確立させることに成功した。日本を代表する世界的なゲームメーカー、Wagthr(ワグター)が発売したVSR専用機器、“Real
ization(リアリゼーション)”は世界を虜にし、世界中のゲーマーがその今までになかったような疑似体験のリアルさに驚き、熱狂した。
そんな中、大人気を博したソフトが、“Sacred Defender(セイクレッド・ディフェンダー)”であった。このゲームでは誰もが気軽に戦士として凶悪なモンスターと戦いを楽しむことができ、今までにない新感覚のゲームであった。しかし、まだこの時ゲームの運営元のWagthrは思いもしなかった。この後、仮想世界だけで繰り広げられるはずの戦いが次元を越え、現実世界をも呑みこんでいってしまうとは・・・。
モンスターを討伐し尽くさないと日本、いや世界中がモンスターの巣窟となってしまう。勇者達は立ち上がった。世界を救うために。そして、大切な誰かを護るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 15:20:08
3379文字
会話率:54%
仮想空間に自分の理想の少女を作るゲーム『ばーちゃる・LovE』。
そのゲームを手に入れた少年の恋の物語。
最終更新:2016-12-19 18:51:21
651文字
会話率:12%
科学が発展し、意識をデータの世界に飛ばす「情報世界」、夢を他人と共有する「夢世界」といった仮想の空間が産み出された時代。
何をやっても駄目な高校生、八王子九皇は、ある日学校で「夢世界」の秘密に関わる事件に巻き込まれてしまう。これは、彼と
仲間達の戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 09:00:40
4441文字
会話率:42%
21世紀後半、科学技術の進歩により人々の脳はあらゆる電子機器に接続され、電脳空間(サイバースペース)と呼ばれるコンピュータの作る仮想空間が重要なインフラとなっていた。
日本の海上都市に住む高校二年生の霧崎蓮(きりさきれん)は、その低い社
会的地位から不当な扱いを受けていた。そんなある日銀行強盗に巻き込まれた蓮は、セツナと名乗る謎のプログラムから特別な力を授かり、強盗団の打倒に成功する。覚醒した彼は自らの信念に従って、都市の管理者達に対し戦争を仕掛けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 22:02:33
164759文字
会話率:34%
連作になっちまったwすいません。
最終更新:2016-11-20 21:22:28
209文字
会話率:0%
皆様の思う気持ちの代弁(笑)
最終更新:2016-11-20 21:11:48
225文字
会話率:0%
1860年、ユーザーによるベータテストを経て、世界初のVRMMORPG「バーチャル・ヘビーアックス」(VHA)の正式サービスが開始され、約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。
しかし、ゲームマスターにしてVHA開発者である天才
プログラマー、芹沢ハトがプレイヤー達の前に現れ、非情な宣言をする。VHAからの自発的ログアウトは不可能であること、VHAの舞台「浮遊城ポンティアック」の最上部第100層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法であること、そしてこの世界で死亡した場合は、現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを……。
プレイヤーの一人である少年マサカズは、絶望的なデスゲームをクリアすべく、戦う決意をして旅立つ。それから一か月が経過し、2000人のプレイヤーが死亡するも、ベータテスト経験者たちでさえ第1層を突破できずにいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-10 18:22:13
3076文字
会話率:12%
『三年前の事件の真相を教えます』すべてはこの一通のメールから始まった。
事件の加害者・新藤成海は真意を確かめる為、VR仮想空間のゲーム・ニューゲートにログインする。
そこで出会った謎の少女・御堂光は言った。
2023年12月31日、ニュ
ーゲート内で引き起こされる災厄によってプレイヤー同士の殺し合いが始まる。
リミットは刻一刻と迫ってきていた。事件の真相とは?そして悪魔の災厄とは……?
*改訂版
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 12:36:02
42802文字
会話率:47%
株式会社カリムスに入社した壱岐晴明は、新作VRMMOである「リスティア・ライト」のデバッグ担当に任命された。
テストプレイで発見したバグを上司に報告するのが大まかな業務内容なのだが、初回のテストプレイでいきなり全裸で放り出されるバグを皮切
りに、様々なバグに見舞われてしまう。
予測不能な現象で満ち溢れた仮想空間と、癖のある同僚や上司達に翻弄される日々。
果たして、晴明達はリスティア・ライトのデバッグを無事に終え、このゲームを世に送り出す事ができるのだろうか。
冒険、友情、恋愛、そして笑いの要素が沢山詰まった新感覚お仕事VRMMOストーリー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-07 19:00:00
24006文字
会話率:50%
私?私は江夏由香里。
大脳生理学の臨床医、自分で言っちゃなんだけど大天才。
人間の脳領域を結ぶさまざまなシナプスネットワークの連結を最新技術で感知分析、そこにコンピュータを繋いで、他人がそのインナーワールドに関与出来るようにしたシステ
ムの開発者なの。
この技術を駆使すると、特殊なケースに陥った植物人間の患者とも接触が出来るのよね。
例えば、香代ちゃん見たいな特殊なケースだと、そのインナースペースは現実より精緻で、しかも現実を書き換えるチカラまで持ってるが解るの。
そう、香代ちゃんは単純な植物人間なんかじゃないのよ。
偉大なる「The GORK」なの、そして私は、真理の探求者。
そんな私の事を、あのポンコツオカルト探偵は、「こいつの正体は、全身整形の性転換で美女に化けた何処かのデブなオタク野郎」って思ってたらしいけど、そんなだから、脳みそに探針差し込まれて私の仮想空間GORKに送り込まれるのよ。
でも仮想空間GORKには、香代ちゃんの第二人格である探偵助手の女装高校生リョウがいるから、地獄に転生ってわけでもないんでしょうけどね。
まあせいぜい転移先で頑張って、植物人間状態になってる香代ちゃんを助けてあげる事ね。向こうには、煙猿なんていう化け物の殺人鬼がいるみたいだし。
とにかく目川純、あんたが助かる方法は、昏睡状態の香代ちゃんが現実世界に目覚める事しかないんだから。
でもその前に世界に悲観した香代ちゃんの力で、現実の方が書き換わっちゃうかもね、、。
※ この作品は「note」 https://note.mu/zainitinihonjin にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 07:04:27
117022文字
会話率:22%
大切な人の笑顔がみたかった。
君の泣き顔なんて見たくないよ。
ほら、顔を上げてごらん。
キーワード:
最終更新:2016-09-03 22:52:28
293文字
会話率:34%
世界初、フルダイブ型ゲーム『SevensGate』
僕は厳選な抽選によりβ版のテストプレイヤーに選ばれた。
テストプレイヤーの数は全員で108人。
パンドラの箱に入っていたと言われる『業』の数と同じだ。
説明書には、β版のテスト期間は
1ヶ月……場合によりプラスアルファと書かれている。
僕は期待を胸に、送られてきたダイブ型ハード機、BC(BrainControl)を装着する。
そこに待っていたのは、現実よりもリアルな現実(リアル)だった。
仮想空間で行われる人間たちの闘いが今、始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 14:46:03
10986文字
会話率:39%
人類誕生から1億年、その世界でも彼らはそれほど進化していなかった。
人類が完成させた超高性能コンピューター「α〜ω」は、月と同程度の大きさの巨大な自己成長プログラムを搭載したコンピューターである。製造されたのは少なくとも二千万年前、現在の演
算能力は全く把握されていない。人類はこのコンピューターに対し、要求された資源を投入し続けることによって、高い生活水準を維持してきた。
その中に、ある日、仮想空間が新たに誕生したことが分かった。そのコンピューターはどうやら宇宙生成に必要な演算力、及び物理理論をほぼ全て満たしたのだと言われている。ビックバンから130億年後までの宇宙空間を高速でシミレーションしたのち、あるタイミングで緩やかな時間の流れとなった。生成された理由は不明ながら、人類はこの仮想空間を自由に扱うことが出来るようになった。ありとあらゆる物理理論を改変、無視することが出来き、遥か昔に人間の5感覚器官の疑似情報を脳に直接送ることが出来る技術が誕生していた人類は、現実とは違う、限りなく現実に近い世界を自由に堪能できるようになっていた。
正確に停止した時間を言うと・・・人類歴に当てはめて西暦2000年、世界中が人類史上最も混沌としていた時代だった。
この「ワールド」において、誰が思いついたのか、一つのゲームが流行りだした。そのゲームには名前もなければルールも無い。ただ、地球上に生息している人類の一部が・・・約12億人が参加しているだけである。彼らは特殊な能力を用いて互いに闘い、争い、潰し合い、それを楽しんだ。
そしてこれがある集団が、正式なゲームとして公表し、正式配信から3日が過ぎていた・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 09:11:38
2793文字
会話率:3%
次世代VRMMORPGとして配信された「Second Life in Virtual Online」通称エスリブ。 現実世界と仮想空間の融合を謳い文句に「第2の人生をバーチャルで」をコンセプトに配信が開始された。
高校時代のとある事件をき
っかけに将来を諦め、日々オンラインゲームをプレーして過ごす主人公。 事件以降家族や友人とも疎遠になり惰性的に過ごす毎日。
そんなある日、高校時代の同級生でネトゲ友の灰谷 神の紹介で共にエスリブを始め、仮想空間での新たな人生を始めようとしていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 21:00:00
22063文字
会話率:70%
仮想空間で毎日、冒険に出かけるK。現実(日常生活)は、快適な仮想空間を楽しむための手段、という位置づけでした。だからといって現実はどうでもいいというわけではなく、一歩現実から引いた生き方が、むしろ心地好く楽な生活でもありました。
そんな
生活のなかで、日常生活は「成功の上塗り」だったということを、Kは発見するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-15 00:29:44
3141文字
会話率:16%
省エネ少年の前に現れたのは、半透明で身体に鱗を持った幽霊少女、ユーレイさんだった。成仏してほしくて振り回されているうちに、岬の日常が色付いていく。
※自傷癖のあるキャラクターが登場しますが直接の描写はありません。
以下、ネタばれ有りのあ
らすじです。
「うらめしやっほー!」中二の夏休み、ハイテンションな挨拶とともに岬《みさき》の部屋に現れたのは、やたらとクラシカルな服を着た幽霊だった。何事も要領よく、親しい友人も恋もしないで無機質な岬の日々を、半透明の「ユーレイさん」が色付けていく。覚えているのは、高校二年であることと、家族のこと。ユーレイさんはお姉さんぶって岬にあれこれ口を出す。
両親健在で、健康で、ただ生きていられることは当たり前ではないのだと、家族とろくに口もきかない岬に、ユーレイさんは両親からの受け売りだと、友人、家族、恋と、持論を交えて言い聞かせる。
誕生日ケーキを食べたいというユーレイさんに、それが未練かと岬がスポンジケーキを焼くも膨らまない。さっさと成仏させようとホットケーキやフレンチトーストを教わるうちに、岬は兄への劣等感など、少しずつ年齢相応の本音をこぼすようになる。ユーレイさんはわらったりしないで岬の言葉を受け止めて「傷は大切な人が出来たときに役に立つよ」とわらった。
成仏することにした、とユーレイさんが言いだしたのは夏休みの終わる二日前。いっそこのまま一緒にいてもいいと岬が思い始めていた頃だった。岬はパンケーキを積み上げて誕生日ケーキを贈る。
ちゃんと見つけてね、と意味深な言葉を残して消えたユーレイさんを思いながら、高校生になった岬はユーレイさんの面影を持つ少女、茉莉《まり》に出会う。茉莉に惹かれた岬は、過去の傷も受け入れて恋人になり、結婚する。
岬は長女と双子の弟の父親になったが、娘が高二の夏に病に倒れ、生きるか死ぬかの手術を迫られる。娘の強い希望で手術を受けることにした岬は、麻酔が効いている間に行けるマジカルランドを医師から勧められる。麻酔が効いてから意識が戻るまで、脳波を通じて仮想空間に滞在できるのだ。娘は九月の誕生日ケーキとプレゼントを約束して手術に臨んだ。
誰も気づかずに起こるバグを、岬だけは知っている。
高二の娘の行く先が、中二の岬の夏休みであるということを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 17:00:00
64285文字
会話率:51%
はじめからなのか、今そうなったのか。記憶のない、性別もあやふやな自称「俺」は、気づくとノアという少女だった。それも彼女は、命や精神が窮すると狂った漆黒の獣鎧戦士へと一時的に化す身体を持ち、意識とわずかな五感を残して別の生物のように殺戮に明け
暮れた――
なすすべのないノアは、女の素性を隠して山奥で暮らしていたある日、赤黒い犬に追われていたところを、ある王国の神秘術(魔法?)師の少女サジュに助けられる。少年の深緋と獣の漆黒?――2つの心魂をノアに見たサジュは、彼女の狂戦士化を一時封じ、謎の霧の調査へと連れ出した。その霧とは異界とつながり、人をさらい、バケモノ(魔物や魔獣?)を往来させる噂があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 00:05:03
54935文字
会話率:21%
不思議な霧によって無数の異界がつながり、多様な生命を気まぐれに往来させる世界。そこに一人、霧に紛れた心を探し、その真実を求めて救う、「風のような旅人」がいた。
とある夢の街に住む少女は、青い笛をきっかけに不思議な笛吹の旅人と出会う。二人は
、持ち主不明の旅行鞄の処遇を巡って二匹の黒い猫人と出会い、火曜日の夜に開く秘密の遊園地を訪れる。
しだいに夜の深みに迷いこむ少女。そこで彼女は、多くの存在の揺らぐものたちと出会い、夢の街とそこに生きるもの、旅行鞄と青い笛、そして自身の忌まわしい「真実」を知る。
少女が絶望したとき、ひとすじの風が吹く――
※本作は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 00:04:31
240681文字
会話率:22%
2160年12月16日。コンシューマ初の知覚投影型VR/AR統合機であるパラビジュアライザー、そのローンチタイトルの一つであった“ブロークン・プロミス”のプレイヤー達は、原意識演算装置アガスティアと言う名の不可解なシステムにより人格を複製
され、無限とも言える茫漠な規模にまで拡大した仮想空間内に取り込まれた。
過去においてブロークン・プロミスを僅かにでもプレイした経験の有る人間は全て取り込まれたものと推測され、その人数は国内のみで有りながら100万にも達するものである。
これだけの数の人間に対し、大掛かりかつ一方的な尊厳の略取とも言える行為を実行した首謀者の目的は、『人の可能性の追求』と言う大仰で曖昧なもので、只々ひたすらにプレイヤー達を困惑させた。
ゲームの中に取り込まれ、現実へと帰れなくなったプレイヤー達は困惑しながらも、状況の打破を試みる者、あまりの不可解さに諦観する者、危機感もなく状況を楽観視しする者、急激な環境の変化に適応できずに心の均衡を崩す者等と、その反応は様々だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 19:00:00
215483文字
会話率:52%
世紀の天才科学者・ミッドナイト博士は、通称『DREAM』というまさに夢のような大発明をした。睡眠時の微弱な脳波を利用して、意識のみを仮想空間に飛ばして自由に遊ぶことができる、枕型の通信装置だ。もっと噛み砕いて言うと、毎晩明晰夢を見られると
いうことだ。夢とはつまり空想、幻想。法もモラルも無い『夢の世界』で人々は何を選択するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-20 10:29:11
1215文字
会話率:0%
VRMOBA
2017大手家電メーカーからVRHMDというデバイスが発売された。発売と同時に大ヒットし瞬く間に世界へと広がっていった。現在2020年VRHMDはより高い性能へ進化しついに完全なる仮想空間を実現させた。しかし安全について議論が
なされるようになったあの事件が起きてから・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-30 17:25:15
779文字
会話率:32%
ニコニコ動画やYouTubeなどで投稿されているTAS動画の技術であるTASを人が持ったらどうなるのかを考えて思いつきました。某キャラのやつじゃあないです。完全にオリジナルです。
桐沢作品で初めての未来SFであり刑事作品!
パソコン技術が
大きく進歩して仮想世界に意識ごとアクセスすることが可能になった未来で起こる難事件を解決するのは、TASというとんでもない能力を持った刑事!?論理的には可能であるが人間技ではない能力を駆使する痛快、疾走な物語を!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 02:03:22
4224文字
会話率:50%