シエールイ・トゥルーウは小さい国の第一王女で、王位継承権第五位を持つ少女だ。顔は整っているが、やせ過ぎ、暗い髪の色、頭がいいということでどうしても敬遠されるタイプであった。
月に一度の家族で団らん後、領内で見つかった奇妙な石碑を調べに行っ
たところ異変に巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 09:00:00
95946文字
会話率:46%
婚約者を寝取られましたが、案外平気ですの続編です。
前半は城を出た後の事、後半は第二王子視点の後日談になります。
女性が堕胎する描写がちょびっと有りますので、苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2015-04-17 01:04:07
2725文字
会話率:40%
デルタ王国王妹であるリシュベリーは、幼少時より王位継承権上位にいる者として恥ずかしくないように、将来政略結婚した後は母国のためになるようにと自分を厳しく律してきた。
そんな彼女が幼い頃から恋慕うのは、数代前から親交を深め友好関係にあるリンガ
国の王子ギルハルト。
現在最も政略的な結婚を必要としない国の王子であるギルハルトへの恋心と、政略結婚をしなければいけない姫としての義務感にリシュベリーは・・・
ベリーズカフェに投稿した短編【君だけが必要】【続・君だけが必要】をひとつにまとめて設定も一部変更して加筆修正した作品になります。
本編完結しました(2015.4.4)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 09:49:36
41945文字
会話率:37%
シュヴァルツヴァルグ王国の王女・紅莉(クリ)は、四つ年の離れた兄・玲音(レイト)が王位継承権を破棄すると宣言したときから、身の周りが少しずつ変化し始めていることに不安を覚えていた。
ある日、首都ヴァーミリア中心にそびえる朱の詩城内に化け
物が現れるという噂が立つのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 18:12:08
4772文字
会話率:41%
エティは記憶力に抜群の自信があるだけの、少しおてんばな伯爵令嬢だ。けれど彼女には秘密があって、左にある泣きぼくろは、同じ血の流れている者には光って見える。そしてそれは、大国リヴァルーク王国の王と近しい証だった。ある日彼女の暮らす屋敷が襲撃さ
れ、彼女は父方の叔父によって拉致され、奴隷商人の船に乗せられてしまう。このままでは売られると、自ら命を絶つ覚悟を決めた時、思いもかけない人に助けられた。その結果、エティの結婚相手をリヴァルーク王国の次の王にすると、現国王である伯父が勝手に決めてしまったことを知る。 同名義のblogから加筆修正しての転載は終了しました。今後は金曜日に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-13 06:40:32
135985文字
会話率:32%
エディーガは華やかな男だ。王位継承権に最も近く、才に溢れた魅力ある青年だ。欠点があるとすれば、派手な女性関係。多くの人間が彼の妃にと、娘や縁者を送り込むが。部下であるキィーリスにとってそれらは理解しがたい行動である。大切な身内は絶対に近づけ
たくない。そうじゃないだろうか。姉上を嫁がせるなんて、もってのほか。絶対認めないね、あんな男。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 20:05:16
16697文字
会話率:34%
かつてエデンという一匹の竜が居た。
世界を統べる王となった彼が愛した世界はそこに住む全ての者たちによって敬愛の意味を込めてエデン・ガーデンと名付けられた。
そしてエデンがその生を終えた数百年後。竜王エデンの血を引く者、ティエル・エデン
が生まれる。
王位継承権第一位の王子である彼がいつものように「勉強」の合間に城の中を徘徊していると、秘密の地下室を見つける。そこは床一面に魔方陣が書かれた部屋だった。
中央にはただ静かに目を瞑って座り込む黒衣の少女。
ティエルがその陣に触れると、少女の小さな口が言葉を紡ぐ。
「だれ……?」
彼女の唄が響くとき、止まっていた世界が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 20:00:00
138599文字
会話率:36%
王族第七継承権を持つ末っ子のキト。貧弱さには定評があり、へなちょこで甘ったれの彼は兄達から酷く見下されていた。近隣の常春の地からの知らせにより彼の人生は色彩を変えて行く。
最終更新:2014-05-01 14:44:26
11957文字
会話率:35%
『見積、じゅんさい、ブートニア』
この三つのキーワードからどんな物語ができるのか、ご自分で想像してから、本編をお楽しみください。
【予告】
水の国アクエルカの片隅で、陰謀と謀略に彩られた黒い「見積」を立てる者がいた。
国王の信頼が厚
いだけでは飽き足らず、宰相ゴディバはクーデターを起こす。
視察行事のため「じゅんさい」農園を訪れていた、王位継承権第二位の王子だけが戦禍をのがれ、一人国の奪還を心に誓う。
その王子の名は、「ブートニア」!
『見積、じゅんさい、ブートニア』、お楽しみに。
(この予告は、本編と全く関係ないことがあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-08 10:00:00
5732文字
会話率:44%
愛しき人はもはや手のとどかぬ遠い夢となりはてた――
愛を誓いあった乙女は奪われ、政略により隣国へと嫁いでいく。
嘲笑とともに敬愛する王に命じられたのは、婚礼へと向かう花嫁の道行きの警護だった。そして一行をつけ狙う盗賊団と、魔性の影。
身体に魔性のあかしをもつ少女シーナ・レイ、もと盗賊の傭兵ラディン。そして、レクザスの第一王位継承権を持つシーザリオン。
絡み合う宿命の糸にたぐりよせられ三人の若者がグリンファースの大地に集うとき、新たな冒険が幕を開ける。その先にあるものは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 01:14:57
72801文字
会話率:32%
王位継承権を放棄し術士として生きることを選んだ、変人と名高いお姫様。将軍職につく彼女の前に敵として現れたのは、つい数日前まで背中を預けて戦っていた、勇者の名を持つ同僚だった。
「お前と本気の殺しあいをしてみたかったんだ」
「偽りなくそう
仰れる貴方が恐ろしいですよ」
歯車を壊し狂っていく物語の行く末とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-31 20:15:52
81481文字
会話率:37%
忍の里のくのいちとして生まれた紅蓮は、その異質さから物心つく前に実の父によって捨てられた。
閉ざされた未来に行き場もなく彷徨う彼女に手を差し伸べたのは、真っ赤な炎を宿す男、蘇芳。名と生を貰った彼女は彼だけのために生き、彼だけのためだけに死ぬ
はずだったのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-18 23:04:20
44057文字
会話率:24%
最上級の魔術師の証『メルクリウスの鍵』を持つ男――魔術師ウィルド。人里離れた深い山奥で、三十路半ばにして早々と隠居を決め込む彼の元に、一羽の鴉が舞い込んだ。宮廷魔術師を務める師が持ち込んだ相談を、ウィルドは全力で拒否するが――。
その頃王宮
内で繰り広げられているのは、王国名物『跳ね馬七兄弟』こと七人の王子たち他による、王位継承権をかけた次期宮廷魔術師候補争奪戦。だがどうも王子たちの若い情熱の方向がおかしい。王子たちの真の目的が次第に、いや割とサクッと明らかに!
シリアス分3、コメディ分7くらいの塩梅でお送りしたい、スチャラカ・シティアドベンチャー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-31 21:10:41
198335文字
会話率:45%
王位継承権を持つ、きまぐれで、おせっかいな性格最悪発明家と
その発明家に囚人から離脱させてもらい、また仕事まで紹介してもらった不良パティシエ
不良パティシエの妹探しや、囚人になったきっかけから、ありとあらゆるトラブルと真っ向
勝負。
ヤクザも政府も親父もオカンも関係ないっ!
ただ突き進む。そんなストーリー
「だから、いったんだ。このカスがっ。」
「俺に愚痴言わないで下さいよ。」
「なんで、アンタなんですか?答えて下さいよっ。まだ俺、恩返しすら出来ていないのに・・・」
「それ以上いってみろ。たとえお前でも生きて帰れるとは思うな。」
「部外者が口つっこむな。」
「部外者じゃねーよ。もう関わっちまったんだからよぉ。」
「バカすぎんだろ。どいつもこいつも。」
「皆、なんだかんだで貴方が好きなんですよ。死なれちゃ困るんですよ。」
「結局、守れないなんてこと絶対なんねーよ。なんせ僕様がいるんだからな。」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。」
世界はまわる。僕もまわる。
「また、この季節がきましたよ。今度は貴方が好きな花を持ってきたんです。感謝してくださいよ。この大馬鹿野郎。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-06 18:24:16
4199文字
会話率:39%
都会育ち王位継承権を持っている発明家と元囚人のチャラいパティシエ?の日常を描いたストーリー。
最終更新:2012-03-19 15:16:54
2724文字
会話率:42%
『トランシルバニア王国』王都トランドールにある王立学院エスターニャが長期休暇に入ったので帰郷した侯爵家リーガル=フロスティ、エルンスト=フロスティ。
領地にて過ごすシアニー・リアは周囲からは深窓の姫として知られていたが、その面影を、すべて
消し去っていた。
帰郷した兄弟が公爵家、さらに王位継承権付きの友人を連れていたためである。
そんなものと知り合いたくもないといわんばかりのシアニー・リアはある奇策を演じるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-07 03:17:48
4000文字
会話率:36%
魔界随一の大帝国・ハインシュベルクの魔王直系第二子に生まれながらある理由によりソウルには王位継承権が存在しなかった。
それでも特に何不自由なく暮らしていたソウルへとある日凶報がもたらされる。従姉ルクエールによる第一王位継承権簒奪だ。
元老院
より第一王位継承権の承認を得たルクエールはソウルへと宣告を下す。
「私はお前を愛人にするわ」――
己の身と誇りを守るため、ソウルは諦めていた王位簒奪へと乗り出した!
そんなあらすじですがノリは軽いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-21 15:00:00
66847文字
会話率:56%
西劉(さいりゅう)で思わぬ天災に襲われた。
ついに、国民に襲いくる飢餓を未然に防ごうと国王が動いた。
国王の息子、第一王位継承権を持つセイロンもその取り組みに関わる一人だった。
しかし、彼が役目を終えて帰路についた時、部下の一人が深い森の奥
で一体の『死体』を発見する。
まさにそれこそが、ツキだった。
(女の子が異世界に飛ばされたら人魚になっちゃってて、王子様に拾われちゃったよ! ってことを視点を変えて書いてあるファンタジーです、たぶん。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-07 15:44:04
35182文字
会話率:34%
ウォールディア王国とケイオス帝国の十二年に及ぶ戦争は、王国の勝利で幕を閉じた。帝国は、第二皇女・レインを人質として差し出す旨を王国に伝えるが、レインは皇帝からある密命を受けていた。それは、ウォールディアの二人の王子、ジクルスとエルフォード
の暗殺。しかし、ウォールディア王国で過ごすうちにレインの心は変化し……。
――――特殊な生い立ちを持つ皇女と、王位継承権を捨てた軍籍の王子を中心に、心に傷を負った若者たちが出会い、それぞれの信念と共に成長する物語です。更新が少々停滞します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-04 02:36:07
50089文字
会話率:37%
貧しくも明るく元気に育ったシアは、たった一人の家族であった母親を流行り病で失ってしまう。母の葬儀を済ませた翌朝シアを一人の紳士が訪ね、攫うように王宮へ連れ去って行った。連れて行かれたその先でシアの父親が王様だった事、流行り病で立て続けに急死
した王子達のおかげでシアに王位継承権が回って来て、シアの夫となる者が将来この国の王となるのだと告げられる。その日からシアの夫選びが始まるのだがシアには既に思い人がいて―――架空の国で繰り広げられる恋愛メインのファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-01 16:53:48
197299文字
会話率:32%