東の国アズマに暮らすオオカミ族のリオンはその凛々しい佇まいと男にも勝る華麗で力強い剣の腕前から王子と呼び慕われる庶民出身の女の子。
ある日、リオンは剣の修行中にキツネ族の少女シエルと出会う。
シエルは名家である実家を継ぐために北の国
ノースから武者修行に出ているという魔術師の卵。
真面目で実力はあるがどこか抜けていて危なっかしい。
そんな彼女のことをリオンは放っておけなくて……
「ボクが君を守る剣になろう」
生真面目だが不器用でどこか抜けているシエルとお人好しな世話焼き王子のリオン。
なんの接点もない二人は偶然の出会いから次第に仲を深め合っていく。
リオンの剣とシエルの魔術、二人が合わされば最強!
ケモミミ少女二人の無自覚イチャイチャ冒険ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 20:27:44
45900文字
会話率:40%
大正10年前後を舞台に、13歳の女学生(庶民出身)が、オムライスを作りたくて奮闘する話。
カフェに通って窓から中を覗いたり、本屋で料理本を立ち読みしたり。
時代背景を大切に、というよりは、なんちゃって大正時代を舞台に一人の女の子を追い
かける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 18:46:01
4033文字
会話率:56%
アリス・ディスティニアは、王宮治癒術師長を務める少女だった。
だが庶民出身であること、そして『特別な力』を疎まれた結果、彼女はありもしない罪で罷免されてしまう。行き場を失った彼女は呆然とするが、そんな時に不思議な声が聞こえてくる。
助けを求める声に導かれたアニスは、その先で傷付いた魔獣を見つけた。
少女は「命に貴賤はない」という一心から、彼の傷を癒す。すると魔獣――ランヌはアニスに深く感謝し、命の恩人として彼女を招き入れるのだった。
一方その頃、王宮ではアニスを罷免した宰相たちが窮地に陥っていた。
アニスの『心の声を聞く力』を高く買っていた国王に詰められ、しどろもどろになった彼らは、その地位を追われることとなる。
そしてアニスの方は助けた魔獣の王子と共に、新たな道を探すこととなった。
これは人間と魔獣、異種族の絆を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 08:07:14
4430文字
会話率:27%
『上に政策あれば下に対策あり』という言葉に表れる、国民に法律を守ってもらうことの難しさ。
庶民出身の皇帝・朱元璋(しゅげんしょう)が、中華世界を法治国家に作り替えようと意欲に燃えた——その結末。
最終更新:2023-01-01 14:23:24
3292文字
会話率:4%
「神様、どうして私が大聖女なの?」
ルナマリアは庶民出身の大聖女である。
その前世は『終焉の魔女』という、伝説級の悪しき魔女だった。
大聖女として生きていくのなら、『終焉の魔女』だったことは、隠し通さなくてはいけない。
「ほら、
あっちに私より聖女らしい人が」
『……私の聖女はあなただけですよ』
神様、私を聖女にしたのは、選択ミスだと思いますが、そこのところの感想、よろしく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 16:26:12
6885文字
会話率:54%
王太子の婚約者、侯爵令嬢ネウェル・スターブレスは超がつく性悪ワガママ娘。
最近彼女が目の敵にしているのは、モモカ・アオイ。
モモカは庶民ながら特待生として貴族学院に通っている優秀な女生徒だが、ネウェルに言わせれば税金ドロボー。
最近王
太子と妙に親しげにしているのも気に入らない。
モモカに幼稚ですぐばれるイジワルを繰り返していたところ、ネウェルは卒業パーティーで王太子から婚約破棄を言い渡される。
「ネウェル・スターブレス嬢!!
そなたと婚約破棄する!!
そして私はモモカ・アオイ嬢と結婚する!!」
「よろしくってよ!!」
と答えたネウェルはなぜかニマニマしていた。その理由とは?
・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。
主な登場人物
ネウェル・スターブレス……侯爵令嬢、王太子の婚約者、超ワガママ性悪娘
王太子……黒髪で水色の瞳。シベリアンハスキーを彷彿とさせる美貌の持ち主。
モモカ・アオイ……庶民出身だが、成績優秀なため、特待生として貴族学院に学費免除で通っている。
近頃音楽サークルで知り合った王太子と親しげにしている。
ストロベリーブロンドのふわふわカールヘアー。
(この作品は アルファポリスにも掲載しています)
毎日23時に1話投稿 完結まで執筆済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 23:00:00
8217文字
会話率:22%
この国は、残す?残さない?
結婚式後に王都に向かう途中で、転生される。いつもは身分のある生活がお約束だったのに、今回は、なんと!庶民出身の男爵夫人。
「面倒な転生は、嫌だ!」と思いながらも、素敵な旦那様との暮らしは、意外に面白い。
しかし、
この女性、どうして亡くなったのかしら?わがままだから?それとも、この国に関わる事?
初めての愛する旦那様!私は、何があっても、どんなに辛く、長い道のりでも、絶対にあなたを見つける。
ミオは、異世界を駆け巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 08:00:00
222875文字
会話率:65%
皇太子であるアルベルトは庶民出身の特待生ララに好意を寄せた。不義理はしたくないため、婚約者ヴィヴィアンナに婚約解消を言いに行ったら「一週間、私の侍女になってくれたらサインしてあげる」と言われ、皇太子業と婚約者の侍女を兼任して過ごす。
……
が、そこで思い人ララの裏の顔を知ってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 13:17:43
2541文字
会話率:43%
空気や人の穢れを祓う聖女。
血筋を残すため、20歳になると結婚することが決まっている。
もうすぐ20歳になる聖女のサラは、国王陛下からの提案でお見合いをするが現れたのは王子様。
向こうもこっちも乗り気じゃなくて……
恋愛より野草、な庶民
出身の聖女が
なんやかんやで恋を自覚していくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 07:00:00
40039文字
会話率:32%
~愛、裏切り、偽装恋愛、そして復讐。運命に翻弄される追放王子の波乱の人生~
バラストゥル王国は人口300万人を抱え、農業、漁業、畜産を主な産業とし、王都ルバロンは商人の町として交易で大いに栄えていた。
バラストゥル王は賢帝で策略家であった
。
周辺国を攻略しては領地の拡大を常に続けた。
服従を約束する国に対しては婚姻や同盟を結び、逆らう国に対しては武力で従えさせていた。
海を隔てた大陸の帝国ツヤマドルトとは、武力の均衡から休戦状態にあり、情勢は常に緊迫していた。
かように好戦的なバラストゥル王は、絶大な権力を持ち、誰も逆らえなかった。
バラストゥル王には3人の王妃と多くの愛人がいた。
第一王妃は同盟国バリステの王家から嫁がれたメローア妃。
聡明で心優しく国民からは一番慕われていた。
世継ぎを生むことを両家から期待されていたが、一人目の王女は幼いときに病気で亡くなってしまい、二人目の王子は生まれてすぐ事故で亡くなった。
第二王妃は小国サラトゥーンの王家出身であるアベユマ妃。こちらも政略結婚であった。
とても体が弱かったため、あまり表に出ることはなく、子どもにも恵まれなかった。
第三王妃は、庶民出身のサリルリ妃。女優として名を馳せていたところ、バラストゥル王に見初められて輿入れした。
生まれも育ちも貧しく卑しかったことが大きなコンプレックスとなっていたサリルリ妃は、どんな汚い手を使っても、自身が女王になる野望を抱いていた。
そのために他の妃や愛人が生んだ王子王女を次々と殺し、自分より序列が下の愛人を罠にはめては残酷に消していた。
そんな中、第一王妃が待望の妊娠をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 00:23:10
114225文字
会話率:46%
王宮に仕える騎士隊の紅一点。
同僚たちにも馴染めず、女性らしさも愛想もない、庶民出身の彼女の淡い片想い。
相手は貴族で上官。
叶うはずも叶えるつもりない灰色の恋。
最終更新:2017-09-14 23:57:35
18199文字
会話率:30%
異世界の記憶を持って生まれ、魔力を持っていると『鑑定』された俺は、エリート人生を目指して歩んでいく。
しかし魔力はあっても最底辺。庶民出身という事で当たりも強い。
イジメを受けながらも何とか地方の学園から、帝都にある帝立魔法技術学園へと進
学する事ができたのだが、待っていたのはA級魔力の洗礼だった。
次回作に向けたプロローグです。
アイデアをまとめただけの段階ですが、どんなもんになるのやら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 19:35:33
4949文字
会話率:22%
これは国を変える妖精の物語。
セイントクロスとステビアという2大英雄をなくしてのち、庭国はビースト相手に劣勢の戦いを繰り広げていた。
セイントクロスのあとを継いだのがクローバーという王女だったが、クローバーは自分に総司令官としての器量
がないということを知っていた。
そんな時目にしたのが当時庭国で最強と言われていたザナルヘイムを一撃で抹殺した竜胆という妖精だった。
この戦闘を見たのち、クローバーは竜胆を貴族しか入れない中央軍に入れる決意をした。
貴族達から猛烈な反発を受けるものの、竜胆の天才性と合理主義が庭国の腐敗を正す推進力となるが……。
これは竜胆という妖精が、庭国を建て直しエクスファリア入りするまでの物語(戦闘や魔法、そして軍事活動が話の主軸になります)。
ちなみに、エクスファリアが何かは物語の最後で分かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 01:09:33
107554文字
会話率:36%
「社交辞令教養のため、本校では生徒間の恋愛を義務づけていただきます――」。日本随一のセレブ校・鳴桜学園へ特待生として入学した少年、神澤葵だったが、セレブな周囲の人間に戸惑う余裕など無く、彼はその高校の特殊な校風に振り回されることに。同じ庶民
出身で同じ特待生の親友、橘瑠衣や、ロックンロールなルームメイト、連城拓馬に、ドSお嬢様の綾野佳奈といったクラスメイトと忙しい生活を過ごしつつ、彼は鳴桜学園の恋愛補助秘密委員会、「恋友会」への抽選入会が決まってしまう! 日に日に成立していくカップル。そして「社交会」への開催に追われる中、彼は「した者は必ず結ばれる」と言われる幻のキス、「ノーブレス・キス」の噂を耳にして……? 青春時代の淡い恋と、はちゃめちゃな学園生活と、幻のキスが紡ぐエンターテイメント・ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-02 00:00:00
36278文字
会話率:51%
貧しくも明るく元気に育ったシアは、たった一人の家族であった母親を流行り病で失ってしまう。母の葬儀を済ませた翌朝シアを一人の紳士が訪ね、攫うように王宮へ連れ去って行った。連れて行かれたその先でシアの父親が王様だった事、流行り病で立て続けに急死
した王子達のおかげでシアに王位継承権が回って来て、シアの夫となる者が将来この国の王となるのだと告げられる。その日からシアの夫選びが始まるのだがシアには既に思い人がいて―――架空の国で繰り広げられる恋愛メインのファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-01 16:53:48
197299文字
会話率:32%