九つの龍の伝説が残る世界を舞台にした冒険ファンタジー。
第一章 2011.05.19 完結
第二章 2011.05.25 完結
第三章 2011.06.04 完結
第四章 2011.06.15 連載再開
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りがとうございます!
次章の公開が早くなるか遅くなるかは、
アクセス状況や感想次第……。
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第一章 メイズ
地下通路を駆ける二つの影。
一人は法衣に身を包んだ少女。
もう一人はボロボロの衣服に身につけ両手首を縛られた状態の青年。
二人はあるモノから逃げるため、
そしてそれに勝つために走っていた――。
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第二章 ダンス
ここは崖のそばにある古ぼけた神殿。
青の龍の祭りで披露する舞いを練習していた少女は、
見知らぬ国の紋章の入ったマントを身につけた青年と出会う。
青年は少女に告げる。
「神は人間を喰うなんて真似はしない。どうか俺を信じてくれ」
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第三章 ナイト
文字通り身一つで出てきた少女と旅をすることにした青年。
彼女が生まれ育った国内であれば単独行動させても大丈夫
――その判断が、事態をこんなにも面倒なことにするだなんて。
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第四章 ドール
どこまでも続く広大な沙漠。
かつてここには小さな王国があった。
今は折りしもこの地に住まう黄の龍の祭りの時期。
都市なき町の祭りが今開かれる――。
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この物語があなたを楽しませるものでありますように。
※第二章ダンスは『龍神たちの晩餐 ~青の龍の物語~』と連動掲載中です。
※なお、当作品は他のサイトでも公開されています。
軽微な修正による多少の差異はありますが同一作品ですので、ご了承くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 12:00:00
99037文字
会話率:41%
竜と人が住まうこの地に、破滅の予感が広がった。
安寧などないこの地を救うのは?
キーワード:
最終更新:2015-04-05 08:36:03
10976文字
会話率:53%
この地に生命をもたらした女神の生まれ変わり、それが鍵姫。前世の記憶を持ち合わせるとされる彼女は、国を守る存在として扱われていた。
現鍵姫に身代わりを持ち掛けられ鍵姫となってしまった庶民の娘オルカは、その事を知る人達と共に本物の鍵姫にな
る為、努力し嘘を暴き真実を知り裏切られ、恋を知る。
*R15、残酷描写の警告タグは、保険用です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 01:58:46
36333文字
会話率:63%
この地に神はいない。慈悲深い善神も、悪逆を尽くす悪神も。そこにあるのは生ある者の意志だけだ。
かつての戦乱が、昔語りなったころ。それでも、各地で小さな争いは続いていた。表面上は平和と繁栄の時代であるにもかかわらず、その背後に潜む歪みが
、出口を求めてじっと隙を伺っていた。
この地に一人の男がいた。
男の名はアシュロン。非常に優れた体格の男で、男の短く刈り込まれた黒髪と、下あごを覆う無精ひげが粗野な印象を与える。しかし、その立派な体躯は、まるで彼の内に秘められた弱い心を覆い隠すかのようだった。
流れの傭兵であるアシュロンは、辺境の地で瀕死の重傷を負った。いや、瀕死の重傷を負ったはずだった。
それが、この男の物語の始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 20:00:00
147886文字
会話率:22%
舞台は200年前に外伝6での事件があったエルリア大陸の東の果て。尊師アールダが思いを寄せたユーラの民を滅ぼしたイルの民が勢力を伸ばして200年余りのこの地に白髪の乙女が感じた「不完全な存在」の影。その示唆を受けて大陸を横断してきたリアの道は
、互いにそれと知らぬまま、アラードたち一行の道と重なることになるが……。
外伝6を序章として、某SNSで4年越しで書き続けてきた2014年現在の最新作ですが、おかげ様で7月に完結できましたので、こちらにも少しずつアップさせていただきました(おかげさまでこちらでも11月に完結いたしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 00:35:18
130269文字
会話率:46%
世界有数の人口を抱える巨大都市・大江戸。
その町中を闊歩する身の丈七尺になんなんとする偉丈夫・大江仙十郎文久には二つの秘密があった。
一つは、己が人の身にはあらぬこと。常なる人の営みを表とし、その狭間の歪みを裏と称する、そのさらに奥。
「闇」と呼ばれるところに蠢く人外化生の者・妖怪であるということ。
いま一つは、こことは異なる現実。近未来日本の高校生として、HVRMMO大江戸・百鬼夜行のプレイヤー酒乃井文昭であるということ。
いかなる理由でか、この地に存在した自分のプレイヤーキャラクターに酷似した妖怪と一つになり、現実・ゲーム・リアルを行き来することが可能になったという非常識。
驚きもし、慌てもし、不安を抱きもしたのだが、それを上回る好奇心。趣味全開でもう一つの世界を楽しむ彼の前に、事件がたちはだかる。
はたしてそれは偶然なのか、必然なのか。
ゲームで使っていた自キャラに非常に近い異世界の存在と人格としては自分主体で融合した、というのが主人公の状況。しかし、ゲームを介しての移動で元の世界に戻ることもできるし、ゲームで新たに獲得したアイテムを異世界側や元の世界へもちこむこともできる。さらには元の世界の品物を異世界へもってくることすらできる。
偶然の現象と考えるには作為的すぎる状態。きっかけは御地蔵さまだと思われるのだが、地蔵菩薩に会ったりしたわけではない。悩んだところで決定的な情報がなければ回答不能と開き直っていたところで、不穏な事件が起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 18:00:40
100067文字
会話率:16%
子供の頃からイジメられ続けてきた僕は、この日もいつもどおりカツアゲされていた。しかし出した金額の少なさにキレた不良達にボコボコにされ気を失ってしまう。目が覚めると、そこは異世界で、僕は勇者としてこの地に召喚されたらしい!? だが、人助けなん
てしたことのない僕を召喚したのが運の尽き。誰も逆らえない世界最強の力を手に入れた僕は、異世界の住人の望みなどどこ吹く風で、魔王と戦うための力で愚かな人間共を恐怖のどん底に叩き落とすために動き出す。唯一気になるのは、召喚と同時にかけられた『本音しか話すことができない』という呪いの存在だが……?
異世界召喚もの。1、2時間でサクッと読めるスナック菓子のような中編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 21:00:00
38306文字
会話率:49%
町のはずれの古い神社で、瑞葉は不思議な少年と出会う。「女神の国へ帰ろう」少年の手を振り切って駆け出した瑞葉がたどりついたのは、まだ神々がこの地にいた頃の日本だった。―――神代の時代から連綿と続く、忘れられても消えることのない物語。
最終更新:2014-11-12 18:57:02
29725文字
会話率:48%
かつてこの地に住まわっていた神々が姿を消した後、地上にはオリュンポスの神々を憑き神に持つ『神憑き』と呼ばれる人間が生まれるようになった。特に高位の12柱は『御柱』と呼ばれ、神山に住まい世界の調和を管理している。
5年前、『御柱』の一人だ
ったアイリーンの兄・エクトは反逆罪に問われ処刑されてしまった。その事実以外なにも知らされなかったアイリーンは納得できず、兄の死の真相を確かめるために動き出す。
神山で何が起こっているのか、兄はなぜ死んでしまったのか、かつて共に過ごした幼馴染たちは何を知っているのか。
知らなかった過去のことと、知っていく未来のこと。その中で織りなされる少年少女の人間模様。家族愛・友愛・恋愛ごとに足を引っかけられながら、大団円まで駆け抜けろ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-09 20:11:38
34196文字
会話率:45%
主人公・ツァラは真っ赤な空の下で目覚める。海に囲まれた小さな島、どこか奇妙な村人達、しかし彼には記憶がなく、なぜこの地に目覚めたのかわからないまま日々を過ごすが……。(少しタイトル変更しました)
最終更新:2014-10-09 22:26:17
80282文字
会話率:48%
1954年9月26日 北海道函館市。
この地に普段北海道には殆ど上陸しない台風が勢力を保ったまま上陸し、北海道に多大な被害をもたらした。
当時は現在ほど天気予報の体制が発達しておらず、予測見込み違いによって青函連絡船5隻が転覆・沈没し、
全船合わせて1430名が亡くなる大事故が発生してしまった。
その中で最も被害が大きかったのは、貨物鉄道だけではなく旅客輸送も行う「洞爺丸」で1155名もの乗員乗客が七重浜の大波に消えた。
その物語である。
※ このお話は、1990年に実際に遭難し生存された方から託された手記を元に描いております。
1991年函館市社会学自由研究コンクール銀賞作品リメイク
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 23:49:09
57700文字
会話率:15%
世界の果ての港町。シェルターで冷凍睡眠した人々を守る仕事をしている少女。彼女は150年前の古代人達が目覚めて街を賑やかにすることをひとり夢見て居た。長らくの論争の末、彼らを目覚めさせることが決定し、この地に調査隊が派遣されるが、彼らの下した
結論は、中で眠っている人間の殆どは死んでいるとの事だった。そんなある日、彼女がシェルターへ向かうと、シェルターの解凍が始まっていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 00:02:52
631文字
会話率:0%
とある農村に暮らす少年ユウノは、体格も体力も女子並み。周りの大人は戦士を目指す彼を鼻で笑うが、彼にはある秘密があって……!?
ここは魔術の栄える南の大陸レーシア。旧時代の聖戦の傷痕も癒えぬこの地に再現するは悠久の平穏か、はたまた破滅の混沌か
。
鍵を握るのは臆病な少年冒険者……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 17:34:33
43924文字
会話率:48%
暁の大地と今は呼ばれるこの地。人間と獣の二つの姿と強い魔力を持つ山の民、人間、そして、人間と山の民の間に生まれ、やはり二つの姿を持つ魔道士と呼ばれるものが暮らしていた。
遥か昔、血で血を争う人間の戦乱に終止符を打ったのは魔道士の四兄弟。
長兄はすべてを統べる暁の鷲の王。次兄は蒼い狼の王。三男は白い虎の王。末は黒き蛇の王。同じ姿を持つ者を王としながら長きにわたり魔道士の四王家がこの地を治めてきた。
だが、黒の王ザーナヴェルト・リヴァイスの反乱によって、この地にまた変化が訪れる。ザーナヴェルトは他の三王家を滅ぼし、唯一絶対の王となった。
これは、それから十七年後の物語。
他サイトにも掲載。
エブリスタさんには「暁の王国」をもとに、さらに加筆修正した作品「君がくれた青い空」を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-03 12:00:00
94283文字
会話率:39%
人口少ない小さな田舎村「狼ヶ嶽村」。俺達は16年前この地に生を受けて、16年間この地で育ってきた。美しい田舎風景に心豊かに育った森久保徹はこの村でこれから起きる小さな惨劇の被害者になってしまう…。
一人目ノ行方不明者香川 美幸ヲ筆頭二、狼ヶ
嶽村デ次々二起ル失踪事件ヤ殺人事件。俺ハタダ、真実ヲ知リタイト強ク願ッタ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-07 21:00:00
11358文字
会話率:14%
白き鬼。
夜毎、人里に現れては村を焼き、人を喰らい……この地に住む人間全てに恐怖と絶望をもたらした妖。
これは、その鬼の血を引いて生まれてきた、一人の少年の物語。
【完結済】
◆和風ファンタジーです。
※他サイトでも投稿(完結
)しているものを、一部加筆修正して掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-24 04:24:25
187629文字
会話率:48%
いつでも風は吹いていたのです――。
とある海辺の町に流れ着いた旅人・大和亮介は、
到着早々、小学生の少年・海人が危険な目に遭っている場面に遭遇する。
なしくずし的にその町に逗留することになった大和は、
海人が次々と危険な目に遭う場面を目撃
することになる。
この地では何が起きているのか――。
そして、この地に生き続ける想いとは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-21 11:02:18
108143文字
会話率:38%
「フムフム、彼氏は部活でキャプテンで忙しく私では不釣り合い、彼女としての自信がないと?」
「うん……順くん、あ、彼氏なんだけど、いつも優しいし本当自慢の彼氏なんだけど、私で本当にいいのかなって……」
「私からは助言できぬが……そうだなこ
の地に住まう精霊様に承ろう、そうしよう!」
「え!?ちょっ、引っ張らないで!なに!?ど、どこいくの!?きいてる?ねぇってばぁ!ねぇ!」
夕焼けに伸びる影。
闇夜に飲まれるように二人は山中に入っていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-16 22:03:16
1120文字
会話率:36%
舞台は日本のK地方にある立原市。この地には千年前に大陸から渡来してきた凛の民の末裔が多く住む。彼らは閉鎖性、及び選民思想が強く、差別の対象となっていた。物語は彼らの日本からの独立運動を軸に進んでゆく。主な登場人物は高校二年生の大木健介と龍
前加奈子、女性で凛の民の皇帝である凛の君、そして大陸から独立支援に派遣された軍人の楊。大人の我欲に巻き込まれた子供達の物語。彼らは何を思い、何を得てゆくのか? 二週間という時間を通し、成長する彼らの姿を書いた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-26 21:00:00
151002文字
会話率:32%
人嫌いで孤独を地で生きる少年、蒼井司《アオイ ツカサ》は、ある日の放課後、河川敷で見ず知らずのカップルに向かってまくし立てる奇妙な少女と出会う。
自ら縁結びの神を自称する少女、此比良桜夜《コノヒラ サクヤ》は、司が失くしてしまったという
“縁”を取り戻すべくこの地に舞い降りたのだと彼に語った。
胡散臭いコト極まりない少女との出会いをきっかけに、司は徐々に忘れかけていた人との繋がりや温もりを取り戻していく。
やがて彼は、幼少期に起こった“ある事件”と向き合うことを決意した。
――それは、失くした“縁”から始まった、少年少女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-20 21:30:02
94162文字
会話率:44%