『あなたは、運命を信じるか?』
『白薔薇の化身』と名高いライゼント公爵家の御令嬢ジュリアは、十歳の誕生を機に不思議な夢を見るようになった。
そこで、出会ったのは漆黒の瞳に艶やかな黒髪、全身に『漆黒』を纏った美しい男性だった。ジュリアはそ
の男性を一目見たときから少しずつ惹かれていく。しかし現実のジュリアには、政略結婚により決められた婚約者がいた。婚約者がいながら、夢の中の男性に惹かれる自分に罪悪感を覚えるものの、一度火がついたこの思いを止めることなどできない。それでも公爵令嬢として、この気持ちを蓋をしようと決心するジュリアをさらなる悲劇が襲うのであった。
※アルファポリス様でも重複掲させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 07:00:00
4808文字
会話率:28%
世界には罪が蔓延した。
罪を止めるための組織、『エルカーラ』と罪を纏いし者、『罪纏』。
そして『罪の名』、『罪の歌姫』。
これはその中の『罪纏』の話。
弟を兄に殺され、仇として兄を殺した主人公ジュリア。
それによって罪を纏ってしまう。
兄のみならず、弟も罪を纏っていた事を聞かされ、その罪を問うために罪の最高峰である『罪の歌姫』を目指す。その道中で様々な仲間と出会いを重ね、『罪纏』たちは罪の対処のために生まれた『エルカーラ』のみならず他の『罪纏』『罪の名』とも戦いを重ねることになり、辿り着いた歌姫には5人全員を殺す必要があると聞かされる。その場でその歌姫を怒りに任せて殺してしまったジュリアたち罪纏は、残りの歌姫を目指し再び歩み始めた。
これは、罪に罪を重ねた深き罪のその先へ進み続けた一つの世界と、抗うことを選んだ『彼ら』の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-26 17:25:06
4204文字
会話率:42%
不治の病に侵されていた貴族の娘ジュリアの前に、ある日天使を名乗る少年が現れる。死ぬ前に恋愛がしてみたいと願うジュリア。それに天使の少年は精一杯答えてくれる。いつしかジュリアには暖かくて切ない気持ちが芽生えて来るも、最後のときは近づいて ..
.. 。儚くも美しい、人間と天使のラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-16 02:04:04
3516文字
会話率:23%
美しい友人が
「ベーコンと白ネギと押し麦のスープ」のレシピを教えてくれました。
そして彼女が昔働いていたイタリアンの店のことも話してくれました。
オーナーのマリエさんの大恋愛も、
シェフのエレナさんが料理の鉄人に誘われていたことも、
放
浪のセカンドシェフ、ジュリアンとミチさんのことも、
実際のエピソードがベースになっています。
ランチの後のシエスタの様子を聞いて、心から癒されました。
そして、この物語を残したいと思いました。
特別な場所に、限られた時間の間だけ
奇跡のように生まれる出逢いがあるものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 14:24:00
14445文字
会話率:9%
私、ジュリアーナは冒険者ギルドの受付嬢をする16歳だ。一平民である私には、普通ではありえないことがあったりする。例えば、父が五人いたり、ね。
最終更新:2016-08-08 23:58:06
7334文字
会話率:59%
偶然流れ着いたその場所で、ジェイデンは次元違いの美少女・ジュリアに拾われた。
自分の世界であった父を失い、生ける屍と化したジェイデン。そんな彼に「これからお前は私のものだ」とジュリアは言い放つ。
ジェイデンの出現と、ジュリアとの出会い
。これにより、世界は大きく動き始めることとなる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 01:06:34
167949文字
会話率:54%
エレオノーラは薔薇と呼ばれた社交界の華、「だった」。全てを失ってなお、彼女の振る舞いはかつてのまま変わらない。
アンドロイドのジュリアンは、変わらず彼女に仕え続ける。
醜い成り上がり者のハイメは、変わらず彼女を想い続ける。
永遠に美しく傲慢
なエレオノーラの愛と真実は、どこにある?
同名の作品を、文学フリマ短編小説賞のために加筆修正したものです。pixiv、ノベルアップにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 07:00:00
21746文字
会話率:34%
目が覚めると乙女ゲームのキャラ、ジュリアム公爵になっていた。
そんな俺は、突如聖女様から婚約破棄を言い渡される。
何故そんな事になったのか?
メイドと一緒に理由を探ると・・・
そこには驚愕の真実が隠されていた。
◆更新履歴(2016年
6月6日 4時18分)
内容:タグ追加&一部内容変更(大筋に変化無。3千文字程増加)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-03 22:04:26
18346文字
会話率:22%
――これは物語だ。万物(おんなのこ)が太陽(イケメン)とベッドインするだけの為にプロットが練られている。それが真実なのだ。真に実りを得る女性の為の世界――
吸血鬼であるアリシア・ブラッドリーの城に鉄仮面を被った大統領が現れた。
世界は恐竜
(レザードムゥ)の侵攻によって混乱し、日系テロリストのオーバーテクノロジーが氾濫している。
全ての元凶は日本の考古学者である芦野明日香氏の残したとある日記。
古城で、列車内で、航空基地で、……あるいは天空に浮く厳島神社で、人類は真実に辿り着くのだ。
登場人物
アリシア・ブラッドリー:父親を待ち続けてきた女吸血鬼。アレックスに協力する。
シン・ユリウス:アリシアの下僕である少年。
アレックス・エンジュリア:鉄仮面を被った大統領。
土蜂(ドバチ):仮面で顔半分を覆った凄腕の爆弾魔。
ミステリア:特殊な戦闘服に身を包んだ凄腕のハッカー。
カトル・ブラッドリー:消息を絶ったアリシアの父親。
ピョートル・ヤーコブレヴィチ・エイゼンシュテイン:ロシアの大統領。
平清盛:厳島神社に身を置く老人。
カリギュラ:平清盛に同伴するエルフィアン。
芦野明日香:本作の鍵となる日記の著者。故人。
とある学校の文芸部員として書いた作品の転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-07 21:31:55
52034文字
会話率:45%
人間である主人公のバーナー・ジュリアスは親友の夜月 零と共に、『天界』という神たちが住まう世界に訪れる。
その世界は美しく、まさしく『天国』。
だがこの世界は魔法の発祥地であり、強き者たちが集まる世界、そしてバーナーの兄は6年前「強くなる」
そう言ってこの世界に消えた。
バーナーは憧れの兄がこの世界で剣を持ち戦っていると信じてー・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 19:00:00
32474文字
会話率:42%
異世界トリップした私と親友のレイちゃん。ヘボン村で仲良くスローライフを楽しんで三年。この生活もそう悪くないと思っていたある日突然、この国の王子の婚約者を探しているという美麗な騎士が私たちの前に現れて――私は何の特技もありませんが… あれ……
ちょっと……私の話、聞いてませんよね?
破壊の王子に見目麗しい騎士団長と、魔力も強ければ気も強い親友。
私を取り囲む周囲のキャラは濃ゆいですが、私は至って平凡です。
*ジュリアンパブリッシング社 フェアリーキスさんから書籍化します。どうぞよろしくお願いします*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 23:08:15
165501文字
会話率:44%
オペレータージュリア
完結編です
最終更新:2016-03-17 21:55:08
1948文字
会話率:40%
青森出身のジュリア。
警察のオペレーターをするも、何言ってるかわかんねえ!と言われてしまう。
頑張れジュリア。
最終更新:2016-03-17 19:52:25
1705文字
会話率:34%
私腹を肥やすことにしか目がない摂政、おじの操り人形だった女王ジュリアは、ある日命を狙われ、おじの隠された計画に気づく。
おじを摂政の地位から引きずり下ろすため、ジュリアは黒い秘密を暴こうと覚悟を決める。
一方、下町の修道院に住むルシェルは&
quot;黒髪狩り"を目の当たりにし、国の在り方に疑問を抱いていた。
ルシェルは国を立て直すため、指導者として女王を倒すことを決意する。
国のため、ジュリアとルシェルはそれぞれ信じる道を突き進むが、やがて二人は国の神話の裏に隠された秘密を知ることとなり――
タイムリミットは二年。
彼女らは歴史と神話が複雑に絡み合った、その謎を解き、国を守ることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 12:23:13
9364文字
会話率:15%
連載中小説「ゲームのバグってどういう原理?」の大体1分で分かるっぽいシリーズです。
最終更新:2016-01-05 21:08:48
340文字
会話率:0%
『どこまでも、走る。あてなどない、ここではないどこかへ。できるだけ遠くに──』
ジュリア・ウィルクスはラヴァンディ王国の軍人をしている。他国との戦争がここ数百年は無いため、貴族たちの不正を取り締まる仕事をしていた。ある日、ジュリアの師匠
が国に背いているのではないかという疑いが掛けられてしまう。
敵は誰か。そして味方は本当にいるのか。背後にいたのはそれとも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-15 23:10:56
4247文字
会話率:67%
編入してきた少女マリアの取り巻きになった第二王子から、学園の創立パーティーで婚約破棄を告げられたジュリアンナ。
彼女の前に第一王子が現れ、その場は収まったように思えたが、そこから予想もしないような展開になっていき……
※婚約破棄ものですが
、婚約破棄ものではありません
※11/15 改稿しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-15 22:27:02
23339文字
会話率:43%
ジュリア・キャメロン氏の著作「ずっとやりたかったことを、やりなさい」を元に、創作におけるワークやアイデア集です。自由に創作ではなく、創作で自由になる。肝心なのは心の在り方です。
「私はかくてこの物のために生き抜いて来たのです、すべてに堪
へて。すべてに。そして必要だつたのは、これだつたのです。ただしこれだけだつたのです。でも、もうそれはあるのです。あるのですアーメン」(リルケ、原民喜「砂漠の花」より)
リルケのように、今ここ、生きて、今を感じるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 16:44:05
8443文字
会話率:3%
将来を有望視される青年たちが次々とひとりの少女に陥落していく状況に、伯爵家の娘であるジュリアは青褪めた。
立ち上がりたくて立ち上がったわけではないし、水面下で済むならそうしたかった。それでも歯向かってくるのであれば、叩きのめすしか道はない。
だってそれが、お仕事だから。
乙女ゲざまぁっぽい展開を、転生なしでやってみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-22 21:35:22
14694文字
会話率:46%
美しいが皮肉屋の少年ジュリアンは、いわゆる「売り」で生計を立てている。ある日彼は、彼の客からプレゼントされてすぐに捨てた白いハンカチを、見ず知らずのみすぼらしい格好の少女エリザから笑顔で手渡される。いらないからわざと捨てたものをわざわざ届け
に来た少女のことを苦々しく思ったジュリアンだが…。全くタイプの違う少年と少女の、恋物語。
☆主人公の設定上、どうしても性描写を外すわけにいきませんのでそういった描写がしばしば出てきます。
ですが性描写に重きを置いているわけではありません。
また物語の成り行き上、ボーイズラブを思わせる描写が少々ありますが、決してボーイズラブ小説ではありません。
舞台は一昔前のヨーロッパをイメージしていますが、具体的な歴史的背景は全く勉強していませんので、ほとんど想像です。架空の国と思って頂ければ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 00:11:39
245450文字
会話率:43%
「ねえ、ちょっと、起きて」
その少女の声でジョンは、ベッドではなく作業台の上で目覚めた。ジョンは少女、ジュリアと背中合わせになって、互いの指を拘束されていた。
何処とも知れない暗闇の中で、二人は協力して脱出しなければならなかった。
最終更新:2015-10-16 01:13:44
2653文字
会話率:49%