都内の私立高校に通う17歳の少女七緒は、いわゆる不良少女。
放課後になると、友達と繁華街を練り歩き、煙草にパチンコ、不順異性交遊に援助交際から、果ては麻薬にまで手を出した事もある。
それなのに補導歴はない。彼女は人を手玉に取る方法を熟知して
いる。
家族構成は片親の一人っ子で、父親を無くしている。
七緒は母親を憎んでいた。母親もまた、七緒を憎んでいた。
事情は語るに長い。
しかし七緒の精神状態を、複雑なそれが圧迫しているのは事実で、
彼女は何処か冷たく、何をしていても人に冷淡な印象を与える様だった。
お互いにお互いを嫌い、関わり合おうとしない不幸せな母娘。
しかし、ある日母親が再婚相手を見つけた所から、大きく運命が変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-21 00:29:46
388文字
会話率:0%
これは、ずっと、ずっと、未来のお話。
舞台は廃墟になってしまった星。
なぜこの星は死んでしまったのだろう。
これを知っているのはただ一人、
この星の唯一の生存者
それは、何もかも忘れてしまった機械人形。
しかし、錆びれた人形
にも消そうに消せない記憶が一つだけあった。
人形は何を話すのか、なにを感じているのか、少しだけこの星を覗いてみよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-20 18:41:41
2434文字
会話率:6%
よう!俺は一多。イッタとよんでくれ。
どこにでもあるような、どうでもいい学校。
そんな学校にとある留学生がやってきた!
可愛い女の子がやってきて、
三角関係or彼女フラグを見事に消し飛ばし、
やってきたのは…アーッ。
全編ほぼギャグに
しか見えない。
熱烈一方通行純愛ラブコメディ(カオス込み)。ふたりな。
留学生がやってきたある日を境に、
ぶっ飛んだ事が起こる起こる。起こりすぎてもうどうでもいい!
そんなどうでもいいストーリーをよろしく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-19 23:11:44
89541文字
会話率:29%
ごく普通の高校生だった筈の瀬戸和樹は落雷によって異世界『シュトラーゼ』へと転移してしまう。この世界で仕事を見つけ何とか生活を始めた和樹だったが、いつもよりも少し遅く家へと帰っている途中、謎の男と少女との闘いを目撃する。闘いは引き分けに終わり
、男が逃げる際に和樹は顔を見られてしまう。男と戦っていた少女は『いままでと同じ生活をしていれば消される』と告げ、半ば強引に和樹を街から連れ出す。こうして2人の、世界の命運を賭けた逃避行が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-19 01:20:07
16301文字
会話率:19%
誰もが魔法を使える現代にあるもう一つの東京に住む影の魔法使いの福岡雄(フクオカ ユウ)と光の魔法使い、椎名美奈(シイナ ミナ)は同じクラス、バイト先で平穏な日常を送っていた。だが、バイトの帰り道に公園で出会った指名手配を受けている青年、桜
庭流人と彼の学生時代の恋仲でもあった担任の木崎先生と共に魔力を消耗した世界を救う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-18 22:28:19
6258文字
会話率:60%
優雅なティータイム。ローズヒップティーはゆらゆらとカップの中で揺れていた……。赤い水面に映し出される空と彼、思い出される愛しくも憎い彼を自らが陥れてしまった事故。ティーを飲み干すように全て消えてしまえば良いのにと私は思う。
最終更新:2009-12-13 19:26:01
1984文字
会話率:25%
雨の日に(彼等)を見ることができる少女、真咲。祖母の死後に、彼女はより特殊な力を手にした。視界にちらつくレインコートが今日も彼女の心に憂鬱を招く。どうして彼女には見えるのか。どうして彼女には(彼等
)を消すことができるのか。そして、運命の日
がやってきた。彼女が(彼等)から解放される日が来るのか。―――――
不思議な力を持った少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-07 14:57:24
7774文字
会話率:24%
短編をまとめました。
以降、短編はこちらに載っけたいと思います。
※小説消すのはあんまり良くない事だそうなので、”短編”で残ってるものもあります。
最終更新:2009-12-07 11:07:09
26787文字
会話率:45%
かつて、“仔犬の町”の人々を襲い、多くの命を奪ってきた吸血鬼・フェリ伯爵は、ある事件を最後に突然姿を消した。そのフェリに十七年間育てられてきたエルは、自分の生い立ちを知らぬまま、吸血鬼が住むと恐れられる館に二人で暮らしていた。フェリは血を吸
わない吸血鬼で、エルの知る彼と、町で聞くフェリ伯爵の話はまったく違う。エルはそれが気になり、密かに調べていた……。2009年度ロマン大賞二次選考通過作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-05 19:52:34
103488文字
会話率:41%
『炎』の切り札は闇を焼き払い、『光』の切り札は闇を打ち消す−世界初の民間警察組織、通称PPOの一つ『サジタリアス・コーポレーション』に所属するエージェント、坂本羽矢人と辻内堯誠の元に、ストーカー被害に悩まされる人気アイドル声優、井川桜子の警
護依頼が入ってくる。単なるストーカー退治だと気楽に構える羽矢人に対して、この依頼は単純には終わらないと感じる堯誠。運悪く、堯誠の予感は的中し彼等二人は、死闘の中に放り込まれることになる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-23 09:11:15
20314文字
会話率:31%
またもや変面から挑戦の手紙が来た。「水無月の長刀鉾に誘われて流れ去り行く清水能舞台」と書いてあった。まさか、あの清水が盗まれるのか?
いつ?どうやって?A探偵団と京都府警の刑事が密かに動く。
最終更新:2009-11-19 21:25:57
9369文字
会話率:45%
またまた変面から挑戦状が探偵団に送りつけられて来た。世界遺産を盗むから心して待機せよと書いてある。清水寺か金閣寺?まさか丸ごと盗むことはできないと思うのだが・・・・?
最終更新:2009-07-14 18:32:25
9514文字
会話率:36%
変面から手紙が来て『長雨に祇園ばやしがコンチキチン、長刀鉾が消えてなくなる』と書いてあった。ほんとうなのか?A探偵団6人が動く。
最終更新:2009-05-30 22:26:21
6209文字
会話率:30%
普通の町で普通に高校生活を送って、普通に大人になっていく。そう思っていた。それが普通だと思っていたのに・・・。
日本でしか使えない指輪の魔法。日本でしか使えないがために国際化社会において消え去ったはずの魔法。そんな魔法と、少年少女達が繰
り広げる日常非日常。人々の想いが交錯する現代ファンタジー。
・・・の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-15 23:53:46
14869文字
会話率:42%
ある日不思議なフルートを見つけたミキ、そのフルートを吹いた瞬間、
ミキは異空間へと消えていった。
最終更新:2009-11-15 17:14:07
726文字
会話率:29%
チャーリーブラウンが消えた!
コクハはご機嫌斜め。街では最近、ペットの失踪事件が相次いでいた!
キーワード:
最終更新:2009-11-13 01:54:57
37248文字
会話率:40%
「全ての真実には二つの面がある」、そんな祖父からの手紙は、幻惑の現実を物語に変え、そして”僕”は彼らがいた空間に別れを告げる。ホステル・ハリウッドヒルズ。一九九三年のアメリカで、”僕”の前に現れ、そして消えていった人々のことを”僕”はただ書
きつづる。不確かな靄(もや)の影に、姿を潜めていくリアル。でも、そうすることが大切なことだと、”僕”は確信していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-12 20:50:12
79300文字
会話率:47%
終戦間際、隼を駆る私の腕前は未熟だった。そして終戦。加藤隊長は男としてけじめと責任を果たす。
最終更新:2009-11-10 20:26:03
4206文字
会話率:36%
剣も魔法も無く、そこには静かに消えゆく世界があった。人間は無力でありながらも生き延びるために必死に打開策を探し。万物を例外無く白い砂にしてしまう異常災害『浄化《アポカリプス》』が世界を終わらせんとするなかで、生き延びる物達は刹那を駆ける。終
わる世界のファンタジー。(短編集となります、基本的には続きませんので何処からでも読める筈です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-06 14:24:52
26799文字
会話率:15%
お姉さんが少年に己の意見をぶちまけるだけのお話。正直、色々詰め込み過ぎて自分でも消化不良を起こしているのが目に見えて解る残念さ加減。『哲学の入門』をかみ砕けないか頑張って素人が失敗した良い例である。
最終更新:2009-07-09 10:30:10
8251文字
会話率:38%
いつの間にか、空は黒に落ちていた。まるで、星の消えた宇宙のような暗闇が窓の外に広がっていた。そこには何もかもが存在し、また何もかもがなかった。その闇に潜んでいるものがいるとすれば、そいつは何を望んでいるのだろうか。
舞の顔からは血の気が
失せ、白というよりはそのまま霞んで消えてしまいそうな色をしていた。舞の後ろに拡がる漆黒とその色の不思議なコントラストが僕を我に返らせた。
「ごめん」と言い、僕は舞の手首を放した。
舞は放心したかのように、血に染まった包帯を見つめていた。まるで、今まで生きていると思っていた友達が、実はぬいぐるみだと気付いた子供のように。
僕がナースコールに手を伸ばそうとすると、舞がその腕にそっと触れた。
舞は造形美を目的に作られたような、ぞっとするほど優しい笑顔を顔に張り付け、綺麗な涙を一滴、僕の腕に落とした。その涙はまるで生きているみたいに僕の体に入ってきた。
僕も舞と同じように、涙を流すという行為をしたかった。でも、僕に涙を流す資格は無いらしい。たまらなく悲しく、空しいのに涙は一滴も流れてくれなかった。
<本文より>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-06 03:06:14
12881文字
会話率:7%
消えていく思い出消えない思い出、"消せない思い出"……それは誰しもが抱えるモノ。貴方が抱えるのはどんな思い出ですか。その中に、"消せない思い出"はありますか――
最終更新:2009-11-02 01:46:00
1390文字
会話率:9%
ランプの精ならぬライターの精は今日も誰かの元に現れては消えていく。
最終更新:2009-10-31 13:22:15
1093文字
会話率:21%