【書籍化&コミカライズ決定】
この世界ではスキルの実を食べることによって、一度だけ特別な能力を得ることができる。
二つ目を食べると、中毒により確実に死んでしまうためやり直すことは不可能だ。
しかし、主人公であるライトは《木の実マスター》
という全く戦闘に向いてないスキルを獲得してしまった。
このまま農民として生きていくしかないと考えていたライトだが、ある日間違えてもう一度スキルの実を食べたことによって、《木の実マスター》の真の能力を知ることになる。
「な、なんで死んでないんだ……? それに、新スキル獲得って――」
これは、底辺職の農民だった男が、様々な能力を追加で得ることによって最強へと成り上がる物語。
※日間週間総合1位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 20:48:43
143705文字
会話率:40%
「お前がいると勇者パーティーのイメージが下がるんだよ!」
勇者パーティーの一員であるカイトは、人間界で唯一の死霊使いだ。
人々から忌避される職業であったが、圧倒的な実力により世間を黙らせて勇者パーティーに入った。
しかしある日、イメージが
悪いというあまりにも理不尽な理由で勇者パーティーを追放されてしまう。
途方に暮れるカイト。
そんな彼に声をかけたのは、魔界でしっかりとカイトの力を見抜いていた魔王リーファだった。
このアプローチがきっかけで、行く当てのないカイトは魔王軍に所属することになる。
それからのカイトは短期間で大躍進を遂げた。
とてつもない活躍により、階級は魔王補佐までうなぎのぼり。
人間界では蔑まれていた死霊使いという職業も、魔王軍では憧れの対象にまでなってしまう。
そしてあっという間に魔界ではカイトの名が知れ渡り、絶対に替えが効かない存在として認知されることになった。
一方、もちろん人間界にもカイトの情報は入っており、カイトの能力を目の当たりにした勇者たちは追放を後悔。
しかも、カイトが抜けたことによってサポート力がおろそかになり、徐々にパーティーは崩壊していくことになる。
もう以前の勇者パーティーの姿は見る影もない。
カイトが世界のトップになる頃には、既に破滅直前まで衰退していたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 18:04:24
8530文字
会話率:32%
冒険者という職業は、ランキングを至上主義とする職業だ。
そんな中、いつまでも芽が出ない底辺冒険者だったレイルは、ある日ランキング最下位のパーティーにも追放されてしまう。
もうどこにも居場所がなくなってしまったレイル。
そんな彼に声をかけた
のは、ランキング二位である超有名パーティーのリーダー、ミーアだった。
冒険者の中の常識では、自分たちより大きく下のパーティーから引き抜くことはありえない。
しかし、彼女は圧倒的な個人戦績を持つレイルの存在に気付いていたのだ。
しっかりと才能を見抜いていたミーアによって引き抜かれたレイルは、最高の環境で本来の実力を発揮することになる。
これは、レイルが彼女たちと共にランキング一位を目指す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 18:09:33
4963文字
会話率:40%
プロ棋士を目指す六角龍一はカーネル・サンダースによって命を絶たれた。だが、彼は異世界で目を覚ます。言葉も通じず、人種も違う、だが、将棋だけはある!力もなく、魔法も使えない男が将棋の腕で成り上がる異世界ファンタジー。
最終更新:2024-06-07 08:00:10
9374文字
会話率:13%
自宅でPCゲームをしている最中に、震災に見舞われ、意識を失った神永幸介は、次に目覚めると見知らぬ森らしき場所にいた。
すぐ側に幸介と同じく、この場所に転移したと思われる同居人のはとこの星見有紗、ペットである猫のマンデーもおり、どういう状
況なのかと思案しているところで、モンスターらしきモノに襲撃にあい、それによりこの世界がプレイしていたPCゲーム”アドベンチャーロード”の世界である事に気付く。
この”アドベンチャーロード”はバグゲーで有名なゲームであり、そのバグを”裏技”として利用する事で、攻略をとても簡単にする事が出来た。
そのバグが、この世界でも有効である事を知った幸介は、やり込んだ事で熟知している”裏技”を利用して、有紗やマンデーと一緒に活躍していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 22:42:58
8330文字
会話率:31%
長い間、魔族と人間の間で戦争が繰り広げられていた。
人間側の戦況悪く、魔族の勝利と思われたその時、ある冒険者パーティーが魔族を全滅させる。
その後、すべての魔族の国々を制圧し人間が勝利を掴んだ。
だがそんな嬉しいニュースの中、ある悲惨なニュ
ースが舞い込んでくる。
勇者の死。
それによって世界情勢は悪化。人間間での戦争や犯罪が急増してしまう。
戦争が落ち着いた後も世界情勢はとてもいいとは言えない。
そんな混沌とした世界の中、ある一つの噂話があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 23:42:38
10113文字
会話率:42%
公爵令嬢マリエ―ルは第1王子に婚約を破棄される。子爵令嬢に惚れたらしい。毅然と勝手しなさい。
と言って冒険者となる。魔法の得意なマリエ―ルは冒険者として成り上がる。久しぶりに公爵家に帰ると第1王子の廃嫡と皇太子になる予定の第2王子と婚約す
るように言われたが断って冒険者に戻る。3人が加わり4人チ―厶になった。いずれも強い魔法を持ち特にマイクは魔法剣士で常にマリエ―ルを守るように動く。ドラゴン討伐の時マリエ―ルをかばってマイクは大怪我をした。ドラゴン討伐は達成したが回復魔法では治らず最終魔法、愛の結晶でマイクを治療した。ドラゴン討伐を冒険者ギルドに知らせると国から報奨が出るので王城まで行くように言われる。マイクは出席を拒否する。マリエ―ル達は伯爵になる。公爵家から人呼んで自分達は冒険を続ける。マリエ―ル達は成人を迎えるがマリエ―ルとマイクは成人らしくない。数々の冒険をこなす内に王城に現れる凶悪な魔獣退治を依頼される。マリエ―ル達はこれを退治する。達成書のサインを貰いに行くとマイクが第2王子マイクリオンだと言うことが判った。国王の前で「私はマリエ―ルと共ある。」とマイクが言った。マリエ―ルは皇太子妃となり王城で暮らすことになった。愛の結晶の作用でマリエ―ルとマイクは分身体ができ冒険者になる。4人で冒険者としての生活を楽しむ。王城の2人も様子が判り楽しい。マリエ―ルとマイクは不老不死になったらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 19:32:19
8510文字
会話率:30%
能力至上主義の世界で能力至上主義の学園の最高峰学園「フィクチオ」で無能力者としてそこに入学する事になった少年は評価Fと言う最底辺の烙印を押された。だが生まれながらにして得意な嘘を生かして評価Sまで成り上がるまだの物語。
キーワード:
最終更新:2024-05-31 06:34:01
25105文字
会話率:73%
底辺ダンジョン配信者の後藤伊吹はダンジョン配信をしている最中に宝箱を見つける。
その宝箱はトラップから噴出されたガスを吸い込んだ伊吹は気がつくと体が超絶美少女の天使になっていた!
天使の力と容姿で成り上がる!
目指すは上級探索者?
それとも世界一のダンジョン配信者か!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 00:00:00
30360文字
会話率:32%
Q 明らかにメインクエストがバッドエンドへ誘導してくるのですがバグでしょうか?
A いいえ、仕様です。鬱バッドエンドがトゥルーendになっております。
Q 嫌なので、この"仲間を殺せ"というクエストマーカー、お
前にぶん投げておきますね。
異世界! 奴隷! 冒険者! ギルド! 竜! 吸血鬼! エルフ! ドワーフ! 金策! パン屋! サウナ! 紅茶! 孤児! 貴族! 財宝! 教会! 魔術! 悪魔! 一戸建て! 温泉! 鍛冶屋!
Q 生活基盤がないのですがどうしたらいいですか?
A 冒険者で日銭を稼ぎつつ、トカゲと一緒にパン屋でもしたらどうでしょうか?
Q あのままてめえの言う通りにしてたらトカゲは死んでいたんですが、何か言うことはありませんか?
A あなた話を聞かずにクエストマーカーぶん投げてメインクエスト無視したから、トカゲ生きてるでしょ。良いじゃないですか、それで
Q お前いつかぶちのめしに行くからな
A あなたメインクエストぶん投げてサイドクエストしかせずに冒険者生活満喫してるでしょ、好き勝手しすぎて草
現代ダンジョンで死んだ強欲な探索者が異世界オープンワールドで奴隷スタートから少しづつ成り上がるお話です。
パン屋になり、国中にホットドック流行らせたり、貴族にダイエットの概念やサウナの喜びを布教し、孤児どもを悪辣な方法でもてなし、格安(現代倫理基準)の労働力としてパン屋で過酷な労働に従事させたり(月残業15時間完全週休2日、福利厚生、年次有休有り)貴族のやんごとない血筋メスガキの家庭教師になったり、脳内クエストマーカー女とマウント合戦したり、竜のヒモになったり、吸血鬼のオヤツにされたりします。
やたらメインクエストが鬱end推しなので、全力でメインクエストを無視してたのしい冒険者ライフを送ります。
強欲冒険者は欲望のまま、鬱endをぶち壊してハッピーエンドへ向かいます。
主人公はそれなりに戦えますが最強枠ではありません。しかしどんな敵にもワンチャン狙える感じの切り札あったりします(リスク有り)
※ゲーム風表現ありますが、夢オチ、仮想空間、VRゲームオチでなないのでご安心ください。作者はそのオチに親を殺されたので憎悪しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 19:52:49
1473268文字
会話率:45%
「文句があるなら俺より稼いでみろ」――浮気していた婚約者は、謝罪をすることもなく「浮気は男の甲斐性だから、そのくらい笑って許せるようになれ」と言ったあげく、そんなことを吐き捨てた。
こんな男とこれ以上一緒にいられるわけがない。侯爵令嬢であ
るレティーは、これからは自分の力で生きることを決意する。前世の記憶を取り戻したレティーは、現代知識で抹茶を作り、国王に捧げて成り上がる。
一方浮気をしていた婚約者と、レティーのことを捨てた家族達は、「国王に認められる有能な令嬢を捨てた無能」と笑われ、悲惨な末路を辿ることに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 21:01:18
77715文字
会話率:49%
「文句があるなら俺より稼いでみろ」――不貞していた婚約者は、謝罪をすることもなく「浮気は男の甲斐性だから、そのくらい笑って許せるようになれ」と言ったあげく、そんなことを吐き捨てた。
こんな男とこれ以上一緒にいられるわけがない。侯爵令嬢であ
るレティーは、これからは自分の力で生きることを決意する。前世の記憶を取り戻したレティーは、現代知識で抹茶を作り、国王に捧げて成り上がる。
一方浮気をしていた婚約者と、レティーのことを捨てた家族達は、「国王に認められる有能な令嬢を捨てた無能」と笑われ、悲惨な末路を辿ることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:01:22
18174文字
会話率:47%
「お前との婚約を破棄したいから、お前を罪人ということにさせてくれ」
婚約者であり第四王子である彼は、自分が不貞したというのに、悪人になりたくないからと私に罪を押し付けて、私を島流しにした。
私が暮らすことになったのは、守護精霊に見放され
て、とても人間が住めるような環境ではなかった島。しかし私はその守護精霊様と意気投合し、気に入られる。
守護精霊様の力を得て、島の水や植物を浄化できるようになった私は、この島でゼロから成り上がることに。
一方私を追放した王子は、他国の王の怒りをかってしまい、悲惨な末路を辿ることに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:06:32
13376文字
会話率:48%
かつて武力によって地位を築いた一族。エリゴル。大国の皇帝まで成り上がったが、度重なる重税に耐えかねた民衆によるヴェルベト革命により地位を失墜。波乱のなかでアレル以外のエリゴル家の人間は処刑された。
革命後、彷徨う彼女は奴隷商人に捕まり右
手の甲に奴隷の焼き印を押されることとなる。以後、己の名前を隠しただのアレルとして奴隷となった。
それから3年後、彼女の元に一人の青年が現れる。奴隷商人どもを薙ぎ払い、鉄格子を素手でこじ開けたその青年は彼女に跪くのだった。
カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 23:14:30
3571文字
会話率:51%
辺境の地で生まれた少女リーティアは十五歳になったことで神の贈り物を授かる。
自分の髪色に似た真っ赤な剣を手にして彼女はご機嫌だったが
次の日また真っ赤な剣を顕現しようとすると、別の武器が顕現した。
また次の日も、その次の日も別の武器が顕現
して彼女は大パニック。
なぜならこの世界では神の贈り物は一人につき一つと決まっていたからだ。
これは規格外の少女リーティアが憧れの王国騎士になるために奮闘する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:10:00
53428文字
会話率:40%
由緒正しき家系に産まれた子・カイン=カイウスには凡そ魔力と呼べるモノが備わっていなかった。家族には迫害され、存在しないモノとして監禁され過ごす日々。悩みに悩んで、家を飛び出す決意をしたカインが出会ったのは、1人の魔女だった。
「ふうむ?面白
そうじゃのー?ならば、わっちが一肌脱いでやろうぞ」
魔女と出会ったカインに待ち受けていたのは、双子の兄と同じ学院での生活!?ダンジョン探索!?魔獣討伐!?
魔力ゼロの男カインは、己が磨き上げた武術で成り上がる。魔女は言った。
「お前さんは欠陥品なんかじゃない。その力は正に天賦の才・フィジカルギフテッドじゃよ」と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 02:34:04
1881文字
会話率:39%
夏コミ当日。毎年来るビックイベントに青年は有名な狩りゲームのコスプレで挑んだ。までは、よかった。何故か、目を開けたら、そこは異世界。なんも能力を持ってなかった筈のただのコスプレイヤーは、自分がしていかコスプレの装備とその武具に備わったスキル
を手に入れる。
だが、見たことも聞いたこともないスキル等に気味悪がられ勇者にさせてもらう間もなく追放されてしまった。これはただのコスプレイヤーが、本当の狩人【ハンター】として、数多の苦難を乗り越えていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 09:14:25
2861文字
会話率:48%
高校生の主人公、星宮尊は【ガチャ】というユニークスキルを持っていたが、冒険者としての適性が著しく低く、運もないため「外れユニークスキル」と同じクラスでパーティーの仲間である段田蓮やその友人からバカにされていた。
しかしどれだけバカにされて
も、病気の妹のために我慢するしかなかった。
そんなある日、主人公と同じ学校のSランク冒険者、白鷺朝陽のユニークスキル【運命観測】によって「君は冒険者に向いていない」と言われてしまう。
その結果を聞いていた段田蓮は尊をバカにして、『負け犬』と烙印を押し、主人公を追放しようとした。
主人公は「病気の妹のために追放しないでくれ」と懇願するが、その願いも虚しく段田は容赦なく主人公を追放する。
『負け犬』と笑われ、バカにされた主人公は、それでも挫けずに、ソロで妹の治療費を稼ぐことを決意する。
そうしてソロでダンジョンに潜り始めた主人公だが、ダンジョンの低層にも関わらず、強すぎるモンスター『イレギュラーモンスター』に遭遇してしまう。
絶体絶命に陥った主人公だが、最後の望みをかけてユニークスキル【ガチャ】からアイテムを引いた。
すると【ガチャ】から出てきたのは『SSSレアアイテム:神王鍵』だった。
神王鍵の能力『運命切断』によってよってイレギュラーモンスターを倒した主人公だったが、神王鍵の効果はそれだけではなかった。
神王鍵には『自分専用ダンジョン』がついていた。
主人公はその専用ダンジョンを使い、経験値やリソースを大量に獲得し、『負け犬』と呼ばれた運命を変えていく。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:30:38
314860文字
会話率:40%
人気RPG---アルファイヤ・クロニクルの世界に転生した青年。しかしメインキャラクターではなく、悪役貴族の次男であった。
自分だけでも平穏に暮らしたいと思い、ヒロインたちを遠目で見ながら平凡に暮らしていく日々を送っていた。
そんなある日、推
しキャラである第二王女---ミア・クロニクルが誘拐される場面を救ってしまう。それ以来、ミアに話しかけられるようになる。
「なんで、こうなったんだ……」
そこから、悪役貴族の次男と呼ばれていた主人公が、アルファイヤ・クロニクルの世界を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:10:00
34578文字
会話率:51%
俺---ダイラル・エルボは一年半前に勇者---ハリーからパーティの勧誘を受けて仲間になった。
そこからは、毎日仲間のことを考えて支援に専念していた。
そんなある日、クエストが終わって屋敷に戻ったサイト、ハリーに言い渡された。
「明日から
来なくていいぞ」
「な、なんで......」
俺が唖然としていると、ハリーが言った。
「お前が無能だからに決まっているだろ」
その言葉へ続くように、ハリーや聖騎士であるリバルと賢者のマリアが笑い出した。
それ以外にも、俺の眼がオッドアイで不気味と言う理由なども言われる。
(百歩譲って無能はいいが、眼の色なんて変えられないじゃないか......)
それに、長年一緒に冒険してきた仲間じゃなかったのかよ......。
俺がそう思っている時も、みんなから罵倒の嵐を受ける。そして、最後には俺の代わりになる新たに加える仲間を紹介された。
「初めまして。本日より勇者パーティの一員になるアクル・ジンジャーと申します」
「ぁ......」
(本当に俺は必要とされていないんだな......)
そう思い、屋敷を出る直前、アクトに耳元で囁かれる。
「元勇者パーティのお荷物さん。今までご苦労様でした。これから無能らしく有象無象の一人として頑張ってください」
(クソ)
絶対に見返してやる。
俺はそう決意して、この場を去って行った。
★
この時の勇者パーティ全員は、ダイラルの位置取りやカバーの早さのおかげで安全に戦えていたことを知る由もなかった。
それに加えて、新たに加えた仲間が考えていた企みによって、勇者パーティがどん底に落ちていくのはそう遠い話ではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 17:00:00
39265文字
会話率:51%
勇者パーティに加入した際、勇者であるロンドに荷物持ちをしてほしいといわれて荷物持ちを引き受けた。そこから三カ月ほどが経ったある日、言い渡される。
「荷物持ちで、無能なお前が勇者パーティにいていいわけがない。お前がいると、勇者パーティにとっ
て不利益なんだよ! このパーティから出て行ってくれ」
「勇者パーティに不利益って今更言われても......。それに荷物持ちは、みんなに言われたから......」
「みんなに言われたから? 笑わせるなよ。無能なんてこのパーティにはいらない」
「え......」
そこから、追い打ちをかけられるように罵倒されて勇者パーティを追放されてしまった。
(なんでだよ!)
荷物持ちとして、やってほしいといわれたから荷物持ちをしていたのに。他の職業だってで来たのに......。
だがこの時のロンドは知らなかった。モンスターが弱かったのは、メイソンがスキル【略奪】を使って弱くしていたことを。そして、ここから勇者パーティの没落が始まって行った。
そしてメイソンは、森林で出会ったエルフのおかげで、冒険者として成り上がるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 16:40:57
192597文字
会話率:58%
古武術道場の家に生まれた柳二は、生まれつき病弱でちょっぴり科学オタクの影の薄い高校生だった。
ある日、突然現れた因縁の相手、宵門雄我に襲われる。魔人化した雄我と命を賭した激闘を繰り広げるものの、幼馴染と共に命を落とすこととなる。
そして、
気が付けば魔獣が跋扈する異世界の魔の森に放り出されていた。
異世界転移にあたり何のチート能力ももらっていない貧弱な柳二は、当然ながら森で死にかけるが、そこに現れた前世の幼馴染と瓜二つの少女に命を救われる。
幼馴染を救えなかった後悔を二度と繰り返さないため、強くなると心に誓った柳二であったが、魔力ゼロの判定を受けるのだった。
侮蔑の眼差しを浴びながら、それでも柳二は諦めなかった。
魔力を見ることができる特別な眼と武術、そして前世の科学知識を駆使して己の不利を覆していく。
魔人の影が忍び寄る弱肉強食の異世界で、ひ弱な少年は如何にして成り上がるのか・・・。
※《武術》×《魔法》×《科学》を主軸に異世界ものを書きたくてトライしてみました。少しでも読んでくれると嬉しいです。
※もしよければシリーズ作品としてタイトル上部のリンク先にも足を運んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:32:52
453089文字
会話率:23%
「絶対にお前を救ってみせる! 必ずだ! だから!待っててくれ! 必ず追いつくから!」
―――
古武術道場の家に生まれた柳二は、生まれつき病弱でちょっぴり科学オタクの影の薄い高校生だった。
ある日、突然現れた魔人に襲われ、幼馴染と共
に命を奪われる。
そして気が付けば魔獣が跋扈する魔の森に放り出されていた。
異世界でも相変わらず少年はひ弱で貧弱。さらには魔力ゼロ。侮蔑の眼差しを浴びるが、それでも柳二は諦めなかった。
幼馴染を救えなかった後悔は二度と繰り返さないと心に誓い、魔力を見ることができる特別な眼と武術、そして前世の科学知識を駆使して己の不利を覆していく。
魔人の影が忍び寄る弱肉強食の異世界で、最弱の少年は如何にして成り上がるのか・・・。
※《武術》×《魔法》×《科学》を主軸に異世界ものを書きたくてトライしてみました。少しでも読んでくれると嬉しいです。
※最初の11話分は序章。そこから転生前、その後転生後と続きます。
※この作品は他サイト様でも投稿予定です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 16:22:44
32423文字
会話率:33%
<共感(シンパシー)>という外れスキルを持つ少女カーリーは、周りから「無能」と虐げられつつも何とかスキルの僅かな利点を生かして冒険者として暮らしてきた。
しかし、ある日加入していたSランクパーティーを実力不足、そして何よりスキ
ルの無能さから追放されてしまう。
途方に暮れた彼女は、両親の遺書を頼りにとある森へ向かう。
そこで彼女が手にした物は、<共鳴(シンクロ)>という彼女しか扱えないユニークスキルだった。
<共鳴>の力であらゆる技術を習得できるようになった一人の少女が、世界最強になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:35:57
228721文字
会話率:23%
イモを売る宇宙の辺境貴族が、内乱で活躍する話。
地球から遥か遠くの大銀河系は、大銀河帝国が支配していた。
主人公『デイビス・ジャガー』は、辺境星域に領地を持つジャガー男爵家の跡取り息子で、最近帝国士官学校を卒業した二十三歳の青年である。
父
からジャガイモを帝都で売ってこいと命令され、大型輸送船五隻とオンボロ宇宙戦艦で帝都へ向かう。
帝都では皇帝の後継者争いが激化し内乱が勃発する。デイビス・ジャガーは内乱に巻き込まれ、オンボロ宇宙戦艦で内乱に参戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:00:00
39100文字
会話率:34%
美少女性奴隷と幸せに暮らすため、おっさんは異世界で成り上がる!
平凡なおっさんサラリーマンの峰山真夜は、ある日、自室のドアが異世界につながっている事を知る。
異世界と日本を行き来し(異世界転移を日常的に繰り返す)、異世界では商売を、日本では
サラリーマンの二重生活を送る。
日本で買ったアイテムを異世界で高額転売し金持ちになり、奴隷商人のススメに従って美少女性奴隷サラを購入する。
愛する奴隷サラと幸せに暮らすため、おっさんサラリーマン・ミネヤマは異世界で貴族を目指す。
日本ではかなえられなかった立身出世――成り上がりに邁進する!
異世界と日本をつなぐ愛のファンタジー♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 19:24:45
122000文字
会話率:29%
ピロテシア・ラバーポート侯爵令嬢は、カレム王国一の天才であり、白銀の髪を靡かせる超美少女であり、第一王子の婚約者だった。しかし父の侯爵が率いるカレム王国軍が隣国との戦争に敗れると、ラバーポート侯爵家は取り潰されて第一王子との婚約は破棄され、
ピロテシアは娼館落ちする。しかしピロテシアはニコニコしながら娼館に現れた。持ち前の天才を発揮し、ピロテシアは成り上がるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:38:57
5716文字
会話率:44%
「アルマ、もうお前は我が公爵家には必要ない」
アルマはアルバート公爵家の次男として生まれ、これまで育てられてきた。
この家は代々【剣聖】を輩出している名誉ある家系。
しかしながら、俺が目覚めたスキルは【精霊使い】であった。
「貴様の兄
、ポールは【剣聖】に目覚めたというのに、何の価値もない【精霊使い】とはな」
目的であったスキルを手に入れた兄とは違い、父親からは外れスキルだと罵られた。挙句の果てにはアルマが操る精霊が悪さをして大事な食器を割ったと言う嘘まで吐かれた。
しかし、アルマが持つスキルは『精霊の加護』を扱うことができる。精霊とは神々の子供のようなもの。それを自由自在に扱えるアルマはいわば、神に等しい存在であった。
それを知らないアルマは無自覚に無双し、圧倒的な力で成り上がっていく。
これは精霊と言う名の【友人】の力を借りて無双し、世界を救う物語。
(ちなみに、アルマを追放したアルバート公爵&ポールは凄まじい速度で落ちぶれていくようです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
65285文字
会話率:39%
「アラン、お前はもうこのパーティーには必要ない」
「……え? ザック、本気で言ってるのか?」
Sランクパーティー『銀翼の烙印』。アランは最弱職【デバフ師】として活動してきた。
相手や味方にデバフを与え、状況を有利に運ぶ職業だ。
しかし、
アランは仲間たちに『何もしていない無能』だと言われた。
さらにアランの持つデバフ能力は仲間に危害を加える可能性があるとも言われる。
だがその全てが間違いである。アランは確かに最弱職である。デバフなんて味方に害を成す存在だ。
が、アランは違った。アランは《反転》魔法を駆使し、デバフ能力を反転していたのだ。
《攻撃弱体》は《攻撃強化》に。《防御弱体》は《防御強化》に。
全てを《反転》させる能力を持つアランは、追放後の辛い未来をも『反転』する。
新たなパーティー『勇気の一手』に加入したアランは最速最強に成り上がっていく。
(ちなみにアランを追放した『銀翼の烙印』は最速で落ちこぼれていきました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 20:01:21
36195文字
会話率:46%
――俺は運が悪い、ずっとそう思っていた
スキル【ガチャ】。
それは欠損スキルだった。
ガチャを引く為には神の貨幣【神貨】が必要、しかし神貨を手に入れる方法は不明。
これは、そんな欠損スキルを手に入れ不幸に嘆いていた男が、スキルの使い方
を理解して人生を逆転する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:11:06
13946文字
会話率:33%