両親を喪ってから祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を見送って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は、買い物に出ようと玄関を出た瞬間、そこは異世界の草原だった。
突然の出来事に呆気に取られていた八雲は、次の瞬間、巨大な影に飲
み込まれて、また違う世界へと移される。
そこで出会う美女は、これから八雲の人生を大きく変える存在、この世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。
誰が召喚したのかわからない八雲と契約し、黒神龍の御子とする提案を受ける八雲。
そして黒神龍の率いるメイド軍団の美女達も含めえて、八雲の異世界冒険譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 21:00:00
2659806文字
会話率:42%
【作品補足】
2018年執筆、ライトノベル新人賞向けの長編第7作目。GA文庫大賞2次選考落選・電撃大賞2次選考落選。拙い内容ですが、ここに供養します。
【あらすじ】
勇者が敗れた後の世界に訪れたのは、復活した暗黒神の摂理に支配される時代
だった。
国家を代表するアイドル同士による代理戦争〈アイドリア・クラウン〉。
その底辺プロデューサーとして復活した魔王ナラクデウスは、領主の呪縛を受けた王級吸血鬼ミューゼタニアを解放すべく、彼女とともにアイドリア・クラウンのステージへと挑むが――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 19:02:46
142379文字
会話率:39%
魔法を一回打ったら倒れるクソ雑魚主人公の成長を見守る物語り
最終更新:2024-05-25 11:31:29
597文字
会話率:15%
デポロジュ歴440年、バイソンという男が海を渡った地で古代竜族の一人チーズの生き血を飲んだ。彼は暗黒神ロチーズを崇拝するチーズ教団を作り、447年にはそれまでユグドラル大陸を治めていたグラン共和国を滅ぼし、翌年にはチーズ帝国が成立する。それ
からは虐殺や子供の生贄など暴虐の限りが尽くされた。
535年にチーズ帝国の皇族である聖騎士マイラが反乱を起こしたものの、失敗し追放される。611年にも各地で自由解放軍が結成されたがそれも敗退を重ね、632年には砦に僅かな生き残りが追い詰められる状況となっていった。そこへ一族の血がもたらした混乱を憂慮した竜族の王が11人の同胞と共に訪れ、生き血と力を封じ込めた武器を授ける。これにより十二聖戦士が誕生し、648年にはチーズ帝国が倒され七公国と周辺五王国が建国された。
それから数十年は平和な時代が続いたものの次第に人々は驕り高ぶっていき、チーズ帝国・チーズ教団の末裔は激しい迫害に晒されることとなる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-17 10:40:44
2557文字
会話率:0%
世界は、死者が蘇りすべてに襲いかかる病によって荒廃しました。リョウタは、剣を手に日本のゾンビの大群を討ち、生き残った人類に希望をもたらした英雄です。彼は最後の力を振り絞り、愛する者の声に導かれるまま、ゾンビのない平和な世界へと足を踏み入れま
す。緑豊かなこの新たな地で、リョウタの運命はどう変わるのでしょうか。彼は憧れのゾンビのいない生活を手に入れることができるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 10:46:38
3458文字
会話率:32%
「ユウ! 最強の夫婦になろう! オレとケッコンしてくれ」
「え? いやよ、ワタシ、他に好きな人いるもの」
こうしてオレの十年の想いを込めたプロポーズは大失敗に終わった。
オレの差し出した白い指輪。
愛する人の指が通ることはなく、乾いた
風が吹き抜け、オレの薬指に嵌めた黒い指輪を撫でた気がした。
白と黒。この世界は二つの神が作り出したと言われている。
白神と黒神の二神は互いを愛し合い支え合う事で世界を作り、人々にもそうするよう力を与えたと言われていた。その力は『エンゲイジ』。想うことで力が増す神の力。
それを人のアイディアによってより強固としたのが『マリッジ』と呼ばれる指輪を使った魔法だった。
白の指輪と黒の指輪を愛する者同士が嵌め、永遠を誓い合う事で互いの想いを確かめ合い力を高める素晴らしい魔法。
なのだが、オレはその魔法に失敗した。
想いあうことで力が湧いてくる世界で最強なのは仮面夫婦!?
ウラとオモテのドタバタハイファンタジーラブコメの短編版!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 12:19:42
7920文字
会話率:40%
黒神優真は大好きだったVRシューティングがサービス終了してしまい、意気消沈していた。そんな優真に兄が持ってきたのは新作のVRMMOゲームだった。自分をゲームの沼へと叩き落とした兄の薦めならと、そのゲーム『ファンタジア・オンラインを始めるのだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 21:50:21
20658文字
会話率:55%
僅かな金と棍棒を手に、勇者の再来と呼ばれた王子は世界を救う旅に出る。
かつて暗黒神を退けし勇者ローイが建国した王国・リリエンブルク国。
マクシミリアンは勇者の末裔にして王子として相応しく、剣の腕に優れた美丈夫である。
しかし、影に潜み
し暗黒教団が暗黒神を復活させ、世界は再び混乱へと陥ろうとしていた。
国王は苦渋の決断として、マクシミリアンを暗黒神討伐のために旅立たせるが――。
この作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 02:32:47
3355文字
会話率:38%
力自慢の山鬼と、笛の名手の貴人が勝負をするというので山の物の怪たちは大騒ぎ。理由といえば、二人が同じ美しい娘に恋をしたからだ。勝負は山鬼が勝ち、貴人は大怪我をして帰っていく。これで娘は自分のものだと喜ぶ山鬼。しかし娘はぱったり姿を見せなくな
る――/民話『赤神と黒神』を下敷きにしたお話です(二次創作タグはそのためです)。元のお話とは舞台も結末も異なります。作者的にはハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 22:11:28
3903文字
会話率:31%
『 一度、死んでもらうぞ 』
──え?
突如現れた神はそう言った。
貴族のおもちゃにされ死にかけていた少年は、神に食べられその命に幕を下ろされる。
そして始まる第二の人生。
転生し、黒神の魔法を得た少年は、神々の使者と名乗る
骨格標本に魔法を習い、最強の平民となった。
鍛練を重ねる毎日が続く中、ある日少年は、最高峰の貴族学園に所属するSランククラスの女子生徒(勇者)と、牢獄行きをかけて決闘するはめになってしまう。
少しずつ明かされていく非常識な神々の世界。
神に近しい強さを持った強大すぎる敵の存在。
神に力を与えられた唯一の人間、勇者。
命と努力を費やして身につけた黒神の魔法を駆使し、最強の平民が今、世界に自らの強さを見せつける!!
※カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 13:00:22
236080文字
会話率:25%
公爵令嬢リュドミラは、絶望の内に死に瀕していた。
家族を殺され、家を滅ぼされ、自らの身体は汚された上、重い病に罹っていたのだ。
リュドミラは呆然と思う。
「時が遡って、過去からやり直す事が出来たなら……」
そんな事を考えてしまうほ
ど、彼女は打ちひしがれていた。だが、そのような奇跡は彼女の下には訪れない。
時は無常に未来へと流れ続け、リュドミラはそのまま何もできずに死ぬしかない。そのはずだった。
しかし、1つの出会いによって流れが変わる。
旅の治療師によって病を癒されたリュドミラは、最後まで抗う事を、戦い続ける事を誓った。例え、血塗られた、闇へと続く道を行くことになるとしても。
それは、国を揺るがす復讐劇の始まりだった。
※完結を保証します。総文字数概ね8万文字くらいの作品です。
※魔法あり、モンスターありの世界を舞台にしています。
※残酷な表現があります。苦手な方はご注意ください。
※直接描写はありませんが、強姦が行われた事を意味する表現があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 14:36:42
81402文字
会話率:23%
ある日、深夜まで残業続きで疲れきった体を引きずるように帰宅すると、押し入れから妙な物音がした。まさか事故物件かと思ったが……もっと大変な代物と遭遇する事に!! 社畜街道まっしぐらだった青年の元へ現れたのは、見目麗しき異世界娘だったが、彼女の
正体は邪神を復活させようとしていた神官娘だった! そんな非日常に巻き込まれた大伝青年の運命や如何に?(娘は血を捧げて色々と召喚します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 15:40:19
85076文字
会話率:43%
暗黒神に対抗する力を得るためエンスタシナ王国に訪れた賢者たち。しかし女王であるイリス・シルフィードの頼みと交換条件という話になり、行方不明者が多発していたイトク村の問題を解決したのだった。
最終更新:2023-08-01 00:46:10
4742文字
会話率:69%
暗黒神を討つために旅立った6人の賢者達は、セントラルから妖精族《フェアリー》の王女が治める世界樹を中心とした国、エンスタシナにあるワールドギルドへと転移してきていた。
最終更新:2023-07-24 00:35:06
4934文字
会話率:46%
それぞれの場所で賢者の試練を達成した5人。一方その頃、とある村でも打倒暗黒神のために賢者が旅立とうとしていた。
最終更新:2023-07-14 00:47:15
6350文字
会話率:52%
平凡な高校生、翔は人生の中で一度も恋をした事がなかった。だが、そんな時、彼の前にはクラスで孤立した少女。その少女を見ると自分の気持ちをモヤモヤしていた。翔は自分の気持ちを理解する為に少女と関わりを持とうとする。翔と少女──紗良の関係が進むと
同時に、翔の感情にも変化が訪れる。翔は自分の中に存在する紗良に対する気持ちを、理解するのか? それとも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 22:00:14
2982文字
会話率:13%
願いを叶えるアプリ、【黒神】を経営する少年、黒神涼真。彼は日々、人々の願いを叶えていく。
でも、そんな彼にはとある目的があるようで…?
バトル、感動、恋愛ありの不思議な物語。
この物語は黒神の歴史の一端に過ぎない。
最終更新:2023-05-07 19:00:00
1030413文字
会話率:47%
誰もがこんな妄想を抱いたことがないだろうか。
お兄ちゃんがいれば、お姉ちゃんがいれば、
弟がいれば、妹がいれば、と。
だが、俺なら断言できる。
兄妹はいない方が絶対にいい!!!
大家族──という言葉を聞いたことがあるだろうか。
文字通り、普通より大人数の家族の事を指す。
俺の家族も大家族のひとつで、
親・子供含め計8人で暮らしている。
俺は次男で、上に長男、長女、次女……
下に三男、三女がいる。
ちなみに弟妹は一卵性の双子で、
性別は違うが顔面は似ている。
つまり、俺は兄・姉・弟・妹に挟まれた稀な人間なのである。
そのため、俺は兄弟がいる辛さを知っている。
兄の陽キャっぷりに怖気付くことも、
あまりの頼りなさにため息が出ることも、
姉にこき使われて道具にさせられることも、
弟より劣って劣等感を感じることも、
妹に貶されて落ち込む事も、
その全てを知っているのだ。
故に、兄妹はいらない。
一人っ子で十分なのだ!!!
だったのだが
本当のことになるなんて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 18:52:46
928文字
会話率:62%
惑星シバルバの春・夏・秋・冬。
明白神と暗黒神。
そして九つの種族たち。
彼らはどの様に暮らしているのか。
最終更新:2023-01-16 10:37:40
2959文字
会話率:4%
創世伝説では、混沌から二人の兄弟神(白神と黒神)が誕生した。彼らは最初の世界を創造した。その世界の名は白と黒の世界。
そして、世界が無数の破滅と再生を繰り返した。
現世、人類は神への信仰をやめ、邪悪な勢力が益々世界に侵入した。ある日、黒
神がこの腐った世界に裁きを下すことに決意した。
世界の終焉前、方舟の建造を命じられたノアは黒神にある賭けを申し上げた。もし人類がまた生きる価値があることを証明できたら、神は裁きをやめ、この世界をそのままにするという約束を交わした。そのため、ノアは眷属であるシロ(雪フクロウ)とくろ(黒オオカミ)を人間を住む下界(げかい)に派遣した。
世界を巡て、シロとくろは下界の11つの国に行き、人類の最後の希望を探す。それは黒神を説得する一つの理由。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 23:20:13
332文字
会話率:0%
※略称は「むむむむ」。異論は認めない!!
教室の窓際。そこでは始業前、毎度の休み時間、放課後……果ては授業中ですら、目が痛くなる程の空間が広がっている。
甘い、甘い……甘すぎる空間だ。二人の男女が、勉学に励むべき神聖な学び舎で堂々と
いちゃいちゃしているのである。
男の名は未鳥 郎亜(みとり ろあ)。いつも笑顔を崩さない、穏やかで清潔感溢れる長身の少年である。
女の名は黒神 流理(くろかみ るり)。表情が乏しい上めったに喋らないが、学校屈指の美少女として密かに羨望の視線を集めている。
もはやクラスの名物となっている二人であるが……しかし、付き合っていない(!?)
そんな二人の日常と、緩やかな進展を描いた恋愛喜劇である。
※この物語はフィクションです。全て、作者の妄想とノリで構成されております。
※シリアスは極力少なめで行く予定です。二人に辛い過去は無く、険しい未来も来ません。
※ピンヒロイン(ヒロインは一人)です。流理以外のヒロインは無いです。むむむむだけに(寒)
※性表現は少なめを心がけていきます。純粋で健全な愛の喜劇を目指しております!え?距離感?知らん!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 11:57:51
28348文字
会話率:31%
かつて、この世界では全てを灰塵に帰するほどの大戦が起こり、その戦争のさ中一人の闇魔導師が頭角を現した。
闇魔導師は長く続く戦争の中でその魔力を使い様々な伝説を残すことになる。
だが、やがて戦争は終わりを告げ、残ったのは戦禍の爪痕の残る国々
であった。
闇魔導師は戦後英雄として遇され富と名誉と地位を与えられた。しかしその闇魔導師はそれらをなげうつように誰にも知られず失踪した。
それからおよそ一年後、顔はやたらと怖いが人が良い闇魔術師が辺境の街の街外れに暮らし始めた。
これは、そんな世界の片隅のような街で戦災復興に励みながら、孤児の僕と闇魔法使いの師匠や暗黒神とかエルフの女の子とか、強力な魔力をもちながらもどこにも居場所がない孤独な人たちが身を寄せあいながら地味に生活したり、活躍したりする話。
※『初めてのクエスト3』大幅改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 03:47:57
166332文字
会話率:38%