彼女はいる。
あなたが、いつも使っている駅にも。
あなたが、かつて使っていた駅にも。
あなたが、これから使う駅にも。
そして、もう、二度と行くことの無い駅にも。
彼女は必ずいる。
最終更新:2020-07-18 23:15:45
8099文字
会話率:5%
今から十数年前の話。
駅の待合室で酔って寝ていた男性の不思議な体験談です。
最終更新:2020-07-17 16:18:15
4505文字
会話率:17%
アイツの名前はサミュエル=ドナルド! 前世の名前は世甲斐 治! サービス残業のブラックに勤めて過労死したと思い込んでいるが、協調性を働かせることも無く他人に頼ろうという気をちっとも見せないまま、フラフラと駅のプラットホームから転んで落ちた独
り善がりさ!
なんだかエリートみたいな賺した雰囲気を強調することが女子にモテるみたいに思い込んでいたみたいだが、ジッサイ女子からの評判は【可もなく不可もなし】だ。趣味が合わないんだろうが、何をやりたいって主張することも無いし、遊びに誘ったって楽しんでんだか楽しくないんだかイマイチワカらん。苗字に反して、声の掛け甲斐の無かった【友人】だったよ。
最近のアイツは王国から隠棲中の【賢者】の爺さんに赤ん坊の頃に拾われて、魔法について詳しく学んだだけで生きていけると冒険者に成りに王都まで来たんだが……、魔法の威力が高すぎるんだよなァ~!
獲物に狙われちゃ討伐証明も残らねぇ、狩場を荒らされるだけさ! アイツをクランに誘うのはやめとけ! やめとけ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 17:44:44
14611文字
会話率:25%
ずいぶん年の離れた先輩に、どうしようもなく片想い。
何気ない日常でも好きだからこそ意識してしまう、悶々とした心情を描いた。最後の話のみ、創作。
お昼休憩/夏の更衣室/並んでお昼寝/冬の駅
この作品は、自サイト(社会で呼吸 https:/
/alicex.jp/sha/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 15:18:19
4703文字
会話率:38%
駅で見かけた一本のビニール傘。
どことなく切ない情景を描いてみました。
最終更新:2019-05-05 01:00:00
204文字
会話率:0%
OLの寺井冴香は、恋人の浮気相手と修羅場になり、駅のプラットホームから落ちてしまう。
死を覚悟した冴香だが、気が付いたら目の前にイケメンが。
「時間がない。俺と結婚してください、冴香」
「喜んで」
どうせ夢だろうと思って見知らぬ美青年と
結婚した冴香。だがこれは夢ではなく、しかも彼は冴香の幼馴染みで、「ずっと君に触れたいと思っていた」と言い出して……!?
知り合った覚えのないイケメンと、異世界で結婚しました。
「奥様」と呼ばれるのは少しだけ恥ずかしいけれど、優秀な魔術研究者である優しい夫と、少しずつ距離を縮めていきます!
※アルファポリスでも同内容のものを掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 22:00:00
199637文字
会話率:37%
春四月の暖かな午後。私は過疎駅のプラットホームのベンチで、別れた恋人に手紙を書いていた。
その時、一陣の突風が吹き、便箋が宙に舞い散った。
私は慌てて拾い集めるが、肝心の手紙を書いた便箋が見つからない。
途方に暮れる私の前に、恋人と似たよう
な風采の男の人が現れて……。
本作は、遥彼方さま主宰「ほころび、解ける春」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 18:41:41
2445文字
会話率:29%
ある男は見慣れない駅のプラットホームで目が覚める。
目覚めた男は自分が一体誰なのか、何故ここにいるかわからず、記憶を失っていること、また周りには不思議と誰もいないことに気づく――。
しばらくすると、青と白のツートーンカラーに塗られた電車がや
って来る。そこには一人の少女だけがいた。
謎の多い少女と男の記憶を巡って物語は真実へと向かっていく――。
永遠に続く輪廻のレール物語、第一話より発車致します――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 18:11:31
58461文字
会話率:37%
非現実・駅・「空は何色ですか」この三つをお題に書き上げた短編小説。一つのプラットホームを舞台に、とある男女の短い交流が綴られる。彼女はどこから来て、どこへ向かうのか。一緒に、考えてみませんか?
最終更新:2017-06-26 20:42:57
3534文字
会話率:43%
タカユキとミヨコは仲むつまじい恋人同士。
今日もふたりでデートにお出掛け。
しかしとある駅で見かけた老婆の淋しげな背中がタカユキには妙に気にかかり・・・
スウィート&ビターな恋愛掌編。
尚、この作品は他サイトに投稿したものを大幅に加筆、改
編したものです。
あしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 15:46:15
3586文字
会話率:37%
主人公が死んだ後のお話です
※続き作成中
最終更新:2017-01-14 16:48:41
10441文字
会話率:65%
人間50年、長く生きれば納得がいかない結末や、自分の意思で選ぶ事が出来ない選択肢に涙する事くらいある。
未来を、過去を変える事が出来るならば・・・・・誰もが一度は願う夢物語。
俺は十分苦しんだ、人生もそろそろ幕でいいよな?
駅のプラットホームで、これからどうしようかと悩んでいると、自分と同じ淀んだ目をした少女が目の前を通り過ぎた。
「まもなく、1番線を電車が通過します。危険ですから、黄色い線から身を乗り出す事の無い様お気を付けください」
その少女は歩みを止めない
・・・・もしかしてコレ、あかんやつじゃ?
財布の中身だって一食分も残って無い、守る物も未来への希望もどこかに置き忘れた。
最後くらいは自分で決断して、自分で変えてみたい!
走り出すと同時に一瞬、遠い過去が頭を通り過ぎていった。
あの時にどうして、一歩踏み出せなかったんだろうか?
ホームから路線に踏み出し、落下寸前だった少女を、強引に引き寄せ・・・入れ替わる時に告げた
「その結末は俺が許さない!!」
自己満足なの分かっていたが、路線に落下しながら俺は、人生で一番満足していたのだ。
「なんだソレ?つまんねぇ人生だなぁ!おい」
意識が戻った時に初めて聞かされたのは、そんな罵倒の言葉だった。
「俺はハッピーエンド専門なんだ、お前は・・・アレだ、もう少しがんばりましょうって奴だな」
全周囲見渡す限り真っ白な空間で、唯一目の前に浮かんでいる、豆電球くらいの小さな光が語りかけてくる。
「まぁ、パッとしない人生だったけど、最後に逆転ホームラン?飛んだのはお前だったけどな!」
「だからよぉ!その結末は俺も許せねぇなぁ!おい!!」
ここから人生がもう一度・・・・廻り始めた 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 01:47:50
11534文字
会話率:29%
駅のホームで見かけた、こんな一幕があったら。
ちょい、もエロくないかもしれないけど一応15禁BL短編。
最終更新:2016-10-21 20:46:25
1962文字
会話率:69%
市立高校に通う千羽紗綾は、ある日血と炎とで彩られた奇怪な夢を見た。あの夢は何なのか疑問に思っていたところ、紗綾はクラスメートとの相談で居合道部の見学を進められ、副部長である湯浅弥栄子に出会い、彼女に妙な感情を抱いたが疑問が晴れることはなか
った。
その日の帰路、駅のプラットホームで紗綾は醜悪な怪物に遭遇する。人間に食いつき、血をすするその怪物に狙われた紗綾は弥栄子によって救われるが弥栄子もまた、その怪物の餌食になってしまう。
怪物に殺されるのを待つばかりとなり、己の死を確信したとき、紗綾の血が覚醒した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 02:27:30
20076文字
会話率:53%
今日、そして明日…。
私の1日はここから始まる。
最終更新:2015-11-09 00:03:23
323文字
会話率:0%
二人きり。無人のプラットホーム。滴る雫。
五月の雨が連れてきたのは、顔も声も知らない男性でした。
二人きり。背中にかけた声。差し出した想い。
雨の中走り出したのは、顔と名前しか知らない女性の為でした。
――旅の終わりはいつだって、新たな
何かの始まりなんだ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 12:00:00
5190文字
会話率:36%
平成の世にはびこる悪しき鉄道ファン『迷惑テツ』たちに異を唱え、高校生活の上に鉄道ファンの王道楽土『鉄道研究公団』略して『鉄研』(※鉄道研究部にあらず)を打ちたて、鉄道趣味の新たな地平を開かんと欲す、女子高校生たちによる、最高速度330km/
hで疾駆する鉄道ファンドラマ。
その物語は、平成27年ダイヤ改正でその運行の幕を閉じる寝台特急「トワイライトエクスプレス」のお見送りの大阪駅プラットホームから始まった。(全13話予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-20 13:45:43
106640文字
会話率:66%
学生時代は〈エイ〉と呼ばれるあだ名だった水木温子は、念願の美容整形手術をし、二十二歳にして美ぼうを手に入れる。男の目も気になり、服装を派手に試みると、家族の反応は今一である。温子は今までの青春を取り戻そうと男性を意識してほかの美容整形も考
え、時給のいい職業に移ろうと新宿をうろついた。そこでスカウトの男性と知り合い、風俗店の紹介を受けようとする。
駅で中学時代の級友、落合正明に会うと温子の様変わりに気づく。別人に変わったはずの温子は無視をするが、横へ座る彼はしきりに話すため、やがて穏和な人柄に心を開いた。落合と別れるとスカウトマンと会う約束だったが、彼は急用となり、温子は落合の仕事場へ行く。夜は食事をすることになり相談ごとをすれば、間違った考えに気づき、風俗の紹介をあきらめる。やがて温子は落合へ引かれていく。
翌日、ハローワークへ通えば落合の職場があるので、そこを受けようと応募する。美容院へ行くと彼に見せたくなり職場へ行けば、休日を思い出し引き返す。そのころ温子はストーカーにも遭った。
落合は休日を利用し趣味のカメラ撮影に熱海へ出掛けていたが、サイフを落とし温子へ助けを求める。彼のためと思い温子も熱海へ行くと、落合から告白受けた。温子も同じ気持ちを伝えれば彼と寄り添った。
電気店へ採用となった温子は、落合と同じ職場に心を弾ませたが、彼はプラットホームから突き落とされ帰らぬ人に……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 19:16:32
71901文字
会話率:41%
帰りの電車に乗った主人公。そこで出会った見知らぬ女性に恋をする。しかし、その後、その女性とは会うこともなく時間だけが過ぎていってしまう。しかし、ある日、あるきっかけで-
最終更新:2014-12-24 14:29:18
4246文字
会話率:43%
駅のホームは日常生活で使われる場所ですが、
時には非日常だって起こりうるものですよね。
昔(5年くらい前)に書いた小説です。懐かしいので掲載してみました。
発表時とは名義が異なります。
最終更新:2014-09-20 11:00:19
839文字
会話率:0%