「お前はユニコーンではない、ユニコーンの面汚しめ!」
「やれやれ……それを言うなら馬面汚しだろう」
「黙れ!」
――から始まるそんなお話。
最終更新:2020-11-21 11:27:00
2648文字
会話率:63%
名門貴族の末弟として生を受けた少年は、生まれつき体が弱く、剣や魔法の才能に恵まれず、なんの『ギフト』も授けられなかった。
しかし、これは全て仕方のないことだ。
なぜなら彼は、二千年前から転生を果たした『世界最強の大魔王』……なのだが…
…。
現在はかつての記憶を全て失っているため、得意の魔法は一切使えず、人間と魔族の血が混ざり合った不安定な体ゆえに身体能力は平凡以下。しかもその根源は魔族ゆえ、人間専用のギフトは魂レベルで受け付けないときた。さすがの大魔王も、重度の記憶喪失のうえ、魔力・肉体・魂がバラバラなこの状態ではどうすることもできない。
そんな事情を知らない父母兄弟からは、『無能』『生き恥』『貴族の面汚し』と蔑まれ、ついには家から追い出されてしまう。
さらにその後、父の放った魔獣に襲われ、食い殺されそうになったところで――二千年前の力が覚醒。圧倒的な滅びの魔法をもって、魔獣の大群をいとも容易く葬り去った。
この物語は、無能と蔑まれた少年がかつての力を取り戻し、最強の大魔王として世界にその名を轟かす、『王道なろう系ファンタジー』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 11:17:39
38384文字
会話率:45%
日曜の夜9時辺りでやってそうな浦島太郎。多分土下座が得意。
最終更新:2020-09-01 00:53:34
1008文字
会話率:60%
魔力も才能もやる気も無い英雄の孫レーン・アイボリーは周囲から、「落ちこぼれ」「英雄の欠陥品」と呼ばれ、祖父から「面汚し」と蔑まれても意に介さず、適当に学院生活を送っていると、レーンは災厄の魔女に瓜二つで相手の心を読む嫌われ者の少女リーン・ア
ップルに一目惚れをし即告白して玉砕。
ある日、国が危険因子としてリーンの抹殺司令が出されたが、それに唯一異を唱えたのが魔力も才能もやる気も無い英雄の欠陥品レーンだった。
世界を敵に回した落ちこぼれが、愛する人のために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 23:12:45
9902文字
会話率:33%
魔軍四天王の一人、鬼王ランガは最下等種から成り上がった事から四天王最弱、魔族の面汚しと言われ蔑まれていた。
そんなある日、他の四天王の謀略で勇者パーティと単身戦う羽目になり敗北。命を落とすことになる。
人間の子供として転生した彼は今度こそ平
穏な生活を望むのだが――――
豊富な戦闘経験、彼を慕う優秀だが危険思想を持つ副官、その魔力値は100000000。
「今度こそ平穏な生活を送ってみせる!」
彼の願いは叶う……のだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 18:00:00
163064文字
会話率:37%
剣と魔法が飛び交うファンタジー世界。
油断すれば即死につながる、人・即・死の人の命の軽い世界。
そんな中、過酷な魔術の修行中に生死を彷徨った主人公のマンテは、前世の日本という国で生きていた記憶を思い出す。
その世界の記憶はマンテの倫理観をも
変えるほどだった。
お前に教えることは何もない。この世界に旅立つのじゃ。
その言葉を残して、魔術を叩きこんだ祖父が亡くなった。
「いや旅立ちませんよ。こんな修羅の世界で人となんて関わりたくない」
こうして森に残ったマンテは一人じゃ寂しいのでペットを飼うことにする。
ひょんなことから、猫と亀とニワトリと竜を飼う事になったマンテだったが、その4匹はトラブルメーカーでしかなかった。
ゲンブ(亀)「この世界には2種類の生物しかいない。マンテ様に仕えるものとマンテ様に牙を剥くものじゃ」
ビャッコ(猫)「もっと美味しい物が食べたいにゃ。領土を拡大するにゃ」
セイリュウ(竜)「あ~ん、また人間にいじめられました。皆、私の鱗とかはがそうとしてきますぅ~」
スザク(ニワトリ)「セイリュウは四天王の中でも最弱。この四天王の面汚しがっ!!コケッ!!」
4匹の暴走をマンテは止めることができるのか。
これは森で一人で静かに暮らそうとしていたマンテが、人の世界で【森の魔王】と恐れられるまでの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 03:32:05
23273文字
会話率:54%
魔王軍四天王の一人“怪蟲神官ガガルジ”。
その身体に虫を宿し、あらゆる虫を操る能力を持つがゆえ、奇襲奇策を主たる戦法とする彼はいつだって“卑怯者”の誹りを受け続けてきた。
そんなある日、彼は大勇者ルグルス討伐の功績を讃えられ、とある辺境の村
に生まれた次なる女勇者に接近せよと、魔王様直々の密命を受ける。
しかし、成り行きで勇者家族を救ったガガルジは、どういうわけか勇者家の養子として迎え入れられてしまう!
これは今まで卑怯者と罵られてきた男が、真の“勇者”を育てる物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 19:49:46
90789文字
会話率:37%
名門貴族であるアウスレイ侯爵家の一人息子として生まれた少年、ユーテリア=リンクス=アウスレイ。しかし、彼には誰にも教えていない秘密があった。それは、彼が現代日本に相沢勇人として生きていた記憶が残っていることだ。そんな彼が待ちに待った日、従
魔契約の儀が行われる日に彼が召喚したのは……まさかのスライム!?
これは少年、ユーテリアが「弱者」「無能」「貴族の面汚し」と罵られながらも、信頼を築いて数多くの仲間と従魔と共に異世界を満喫しながらも、何故か成り上がっていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 13:09:03
12065文字
会話率:51%
魔導大帝国イシリス、建国以来最大の汚点。恥晒し。面汚し。数々の不名誉な二つ名を持ちながら、歴代最高の称号 “ 魔導帝王 ” を得たこともある、魔導大帝国が帝王の嫡男、王位継承順第一位である王子ハイデルト。
彼は人族最強の魔導師だったが、最低
最悪の変態でもあった。
彼がこの物語の主人公? いや、違う。
じゃあ何故そんな話をするのかって?
俺が転生で成り代わった器が、その変態野郎だったからだよ!
20歳の誕生日パーティで、泣き喚く紳士淑女全員を、魔法で強制的に全裸にした上で輪舞を踊らせた?
狂ってる! 正気の沙汰とは思えない!!
そんなことしたら肉親からも殺意を向けられて当然だろ!
誰がその罪を引き継いで生きると思ってんだ!?
そうだよ! 俺だよッ!!
※主人公にとってはかなりのハードモードなので、読む際はご注意ください
※試験的な作品です。不定期更新ですが、よろしくお願いします
※「カクヨム」「ノベルバ」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 13:45:00
206819文字
会話率:32%
皇国陸軍の第364歩兵小隊、
通称『ゴミ虫』は皇軍の面汚し。
隊長はゴミ。隊員もゴミ。
上官の殺害、民間人への暴行、装備の横流し。
そこは極刑ものの『戦犯』を集めた畜生の部隊。
ただし
全員『異世界』出身。
最終更新:2018-02-12 05:55:45
113004文字
会話率:47%
「この国はいずれ、内部から滅びる」
ミレイユは、大陸最古の歴史を誇るファドナ王国の第一王女。
王位継承問題に心を痛め、国家の弱体化に祖国を憂う、正義感の強い真面目な王女である。
だが、数年前から父との不仲が原因で、公務という公務を全て放
棄。
おかげで今や、街での渾名は[国家の至宝]から[不良王女]へ。
王宮内では[不良債権]やら[国家の面汚し]などと呼ばれ、蔑まれていた。
と、そんなある日。
腐敗国家ファドナに不穏な噂が流れ始める。
隣国[グランシール帝国]が、ファドナ侵略に乗り出すかもしれないというのだ。
金と地位を守るため、右往左往する貴族たち。
恒久平和を信じて疑わない、平和ボケした国民たち。
国家のお飾りと化した、張りぼての騎士団と魔術師団。
そして、王位継承問題で割れる国内勢力。
そんな、全てが腐りきった国家の中に、着々と張巡らされる国家滅亡という名の陰謀。
何の取り柄もない、真面目で偏屈なだけの王女ミレイユ。
果たして故国を、国民を、最後まで守り抜く事はできるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 04:42:13
370574文字
会話率:31%
聖心獣。それは人の善良な心から生まれる聖なるしもべ。
そして聖心獣を使役し人類領域を守護する存在を《聖導士》とよんだ。
名門アークランド家に生まれたアルマ・アークランドも《聖導士》を目指す少年だったが、彼の生み出す聖心獣はその名前とは裏腹
に異形の者たちだった。
異端ゆえに迫害され、ついには家を追い出された彼は決意する。
いつか《聖導士》になって、自分の聖心獣たちはいいやつらなんだとみんなに思い知らせてやると。
これは、実の家族に面汚しとまで言われた少年が、王国最高峰の聖導士学校の門をたたき、《聖導士》を目指す物語。
第九話から本編である学園編開始しました。
一章完結に向けて、序盤から少しずつ手直ししていきます。 物語の進行に支障はない程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-25 22:00:00
128489文字
会話率:39%
メール履歴第二弾。魔王がいれば四天王も当然いる。「ククク……どうやらノームがやられたようだな」「奴は四天王の中でも最弱……」「我ら四天王の面汚しよ……」「オイコラ誰が最弱だよ! じゃんけんで負けただけですし! 倒されてあげる順番が最初に
なっただけですし!」「運悪いwww」「動体視力悪いwww」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 22:15:28
10450文字
会話率:12%
(ククク…奴は我が眷属の中でも最弱…)
(人間どもの未熟な術に敗れるなど眷属の面汚しよ…)
人間の歴史は、彼らとの戦いの歴史である。
最終更新:2014-05-08 23:11:39
713文字
会話率:18%
魔法と騎士が存在するこの世界に一人の少年が居た。彼は劣等生の烙印を押されていて、周りの生徒の殆どからは蔑んだ目を向けられ家の面汚しとまで言われていた。
しかし、彼は実はとんでもないチート存在だった!?
これは、チートの片鱗だけを晒して本当の
チートを隠す少年の、だらけでありほのぼのであり、偶にシリアスな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 23:00:00
15436文字
会話率:35%
200X年、時代を制するものは
「生まれながらにして人より多くの金を、多くの才能を、多くの権力を持つもの」 たちだけだった・・・
そんな多くの金、才、権力を持つ一族の後継ぎになるべくして、
生まれた少年 五十嵐 翔太はその恵まれた環境故に
、
学校の教師からも、生徒達からも妬みをこめたいじめを受ける毎日を送っていた。
「面汚し」だと家族からも非難され、翔太はついに自殺を決意する・・・
そんな翔太の前に、翔太と同じ一族と名乗る謎の男が、
KAGEが現れるのだった・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-18 10:36:10
963文字
会話率:64%
なんちゃって「隣の異世界」シリーズです。ど下手です。尾黒様。書いてしまいました。面汚しにならないことを願いたいです。
*原作者である尾黒様に許可をとってあります。虹消滅により追記。
最終更新:2011-08-20 00:00:00
1284文字
会話率:98%
人体に"妖精"を宿すことで、人間は奇跡の力である「魔法」を扱えるようになった。
そんな世界。
一人の少年は、"学園の面汚し"と呼ばれ
薄紅色の花が咲き誇る季節に
帝都立騎士学園を卒業する―――。
最終更新:2010-03-20 21:18:33
261文字
会話率:23%