★いつか忘れられゆく童歌と、昏く哀しい歴史と、毎度おなじみ名古屋グルメ。
★なごや幻影奇想シリーズ短篇。本作のみでも問題なくお楽しみいただけます。
『共鳴糸エンゲージメント』ラストより数ヶ月後ぐらいのエピソード。
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名古
屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。金山総合駅の程近く、とある雑居ビルの二階に、非現実の世界で起きた事件を解決する探偵事務所がある。
そこで助手のバイトをしている男子大学生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)の手伝いで、依頼のあった怪異事件の調査を行う。
今回の依頼人は、服部と同じ部に所属する女子の先輩。
愛犬の死後から夢の中で知らない童歌が繰り返し聞こえるようになり、現実をも蝕み始める。
いつか忘れられゆく童歌は、何を暗示しているのか。
※実際に尾張地方にある事象などを題材としていますが、固有名詞は多少変えてあります。
全8話、約3万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 19:00:00
29644文字
会話率:42%
★大須の奇妙な骨董店でモノに宿る魂の記憶を読み、時々名古屋めしを食べる話
★『なごや幻影奇想シリーズ』長篇第2弾! 本作からでもお楽しみいただけます!
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名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。金山総合駅の程近く、とある雑居
ビルの二階に、非現実の世界で起きた怪異事件を解決する探偵事務所がある。
そこで助手のバイトをしている男子大学生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)のおつかいで、大須商店街の外れにある奇妙な骨董店『懐古堂』を訪れる。
幽霊(!)の女店主・カイコに気に入られた服部は、呪いのアイテムの念を祓う手伝いをすることになるが——
持ち主に災いを齎す、髪の伸びる市松人形。
「足らぬ、足らぬ」と声を発する壺。
人間の魂を誘い込む万華鏡。
果たされぬ想いを封じたブローチ。
加えて何やら、『懐古堂』やカイコ自身にも秘密があるようで……?
他者の感覚を我がことのように受信できる共感応(エンパス)能力者の服部。
通常は触れられない無機物の魂を、彼は自分の肉体を依代にして憑依させることで、そこに刻まれた記憶に触れる。
不思議な声を持つ樹神探偵に、異能調香師の和装美女・百花(もか)も加わり、名古屋のB級グルメや銘菓を堪能しつつ、古きモノに秘められた真実を紐解いていく。
※実際に名古屋にある事象などを題材としていますが、固有名詞や位置関係は多少変えてあります。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 19:00:00
137770文字
会話率:39%
★異能探偵と助手コンビふたたび。名古屋あるある、グルメ、蘊蓄マシマシで。
★『なごや幻影奇想シリーズ』追加エピソード。今回は『ムラサキカガミ』の呪いの怪。本作だけでもお楽しみいただけます。
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名古屋駅から名鉄あるいはJR
で二駅。金山総合駅の程近く、とある雑居ビルの二階に、非現実の世界で起きた事件を解決する探偵事務所がある。
そこで助手のバイトをしている男子高生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)の手伝いで、依頼のあった怪異事件の調査を行う。
今回の依頼人は、市内にある百貨店勤務の女性。
同僚からの陰口をきっかけに、彼女が覗く鏡に紫色の顔をした化け物が映るようになる。
同時に、「ムラサキカガミを忘れるな」という声も。
いったい誰が彼女に呪いをかけたのか。
『共感応トワイライト 〜なごや幻影奇想ファイル〜』シリーズ。
本編ラストより半年後ぐらいのエピソード。
本編未読でも問題なくお読みいただけます。
※実際に名古屋にある事象などを題材としていますが、固有名詞は多少変えてあります。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 19:00:00
29598文字
会話率:37%
新宿の雑居ビルで小さな探偵事務所を営む氷上恭一。
その依頼人、野島芽衣は彼のある能力のために現れた。
「念写コースは特別料金になりますよ」
微笑む氷上恭一。
彼は依頼人が持参した「兄の腕時計」を使って念写を試みるのだった。
最終更新:2023-04-12 22:44:53
10775文字
会話率:41%
閑散とした探偵事務所に一件の依頼が舞い込む。行方不明の友人を捜してほしいそうだ。最初はただの人捜しだと思っていたのだが…
最終更新:2023-03-01 22:00:00
11220文字
会話率:55%
駅前の雑居ビルの半地下一階。
カウンターのみの店内には、大きめのエスプレッソマシーンが一台。店員は基本的に店主ひとりだがその時々オーナーが来ることもある。
オープンして少し経つが、立地的に条件が悪いのか決まって常連客かテイクアウトを希望
する客仕込みをしか来ない。
それでも、ふたりは利益よりも客を優先していたのでおおむね満足はしていた。
あの日が来るまでは。
ひょんなことから、店に居着いたケサランパサランも加わり、店をやっていくことに……!?
ほんわか、癒しになるお話をお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 16:15:10
111240文字
会話率:47%
――私たちの青春は、モノクロだった。小学2年生の雨宮(あめみや)かさねと早川(はやかわ)さきは雨宿りした雑居ビルで囲碁という遊戯に出会う。初めはただ楽しかった。しかし、いつしかふたりは別の道を歩み始める。これはひとりの天才少女を追いかけた
、もうひとりの少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 01:25:46
109015文字
会話率:29%
とある雑居ビルの3階にある自動販売機。何の変哲もない自販機だが、ある噂が。そこで買った飲み物を飲むと、それにちなんだ模擬体験が出来るらしい。コーラを飲んだものは野球場で試合を観戦している場面に。紅茶を飲んだものはウサギとネズミのお茶会に。そ
して今回、ある男は缶コーヒーを飲もうとしていた……。小説家になろうラジオ大賞4 参加作品。テーマは「缶コーヒー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 16:47:59
1000文字
会話率:50%
たまたま気になった雑居ビルに思案を巡らす
最終更新:2022-11-06 09:09:43
1196文字
会話率:0%
古びた雑居ビルの3階。そこには不思議なお店がある。日々の生活に疲れた者が、今日もその場所を訪れる。
最終更新:2022-08-25 22:51:19
16613文字
会話率:17%
駅前の雑居ビルの3階にはあまり知られていない店がある。
看板のないその店は、常連さんからは「千鶴さんの耳かき屋」と呼ばれていた。
今日も日常の疲れを癒すために、誰かが店を訪れる。
耳かき度 ★★☆☆☆
ストーリー★★★★★
癒し ★★
★★☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 08:24:10
22902文字
会話率:32%
お昼にはまだ早いそんな時分に天気予報にもなかった突然の大雨が降り注ぐ。
とぼとぼと行く宛てもなく歩いていた篠塚はビニール傘があるにも関わらず雑居ビルの下へと入ると雨宿りをし始める。
傘を適当に畳んで無造作に立て掛けると、篠塚はビルの柱に背を
預けてスクールバッグからスケッチブックとペンを出す。大きな雨音を立てて落ちてゆく雨粒たちを前に、篠塚は静かにペンを走らせていく。
そんな折に、桐嶋が息を荒げて篠塚と同じ場所に雨宿りをしに来るところから物語は始まる。
え、前振りしか書いてない?
あらすじなのに起承転結が書いてない?
と思うでしょう。
前情報無しでまずは読んでみてください。
初めに受けた感情を役に生かしてください。
がんばっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 21:37:32
8874文字
会話率:68%
雑居ビルの探偵事務所もどきに持ち込まれた警察からの依頼。ピンクサファイアのネックレスを巡る謎に、師匠と弟子が挑む!
最終更新:2022-07-29 18:00:00
62545文字
会話率:65%
駅前の雑居ビルに掲げられたサイネージに「都内高校にまた怪人現る。駆け付けたヒーローに取り押さえられ被害者無し」とニュースが流れた。道行く人々はちらりとニュースを眺めるが「またか」と思って誰も気に留めなかった。
最終更新:2022-06-28 19:14:41
3569文字
会話率:46%
ピンクフロイドのジャケットに惹かれて入った雑居ビルのバー。そこは自分のお気に入りの曲を流してくれる。何度か通ううちに、自分と曲の嗜好が合う彼と知り合った。お互いに名前も素性も知らず、このバーで曲の掛け合いをするだけの関係を続けている。
友人かと聞かれれば間違いなくNOだが、こういう縁も悪くないと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 08:40:43
978文字
会話率:0%
今ある才能を売り金に換え、自分を変えるため新たな才能を買い、そして人生が変わる物語。
金が無い。
だけどこのコロナ渦で仕事も無い。
夢も希望も持たず日々をただ無作為にすごしているだけのフリーター。
手持ちの本や服でも売って今日のメシ代でも
捻出しようかと思っていると、目の前に飛び込んできたのは小さな雑居ビルと怪しい看板。
【貴方の才能、買い取ります】
店名も無い謳い文句だけの看板。よく見れば『才能の買い取り金額』も一例が掛かれている。
あやしく思いながらも、美しい女性店主に誘われた青年は店に入った…。
彼の人生が、大きく変わろうとする瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 16:00:00
38669文字
会話率:34%
斉藤は取引先との打ち合わせの後、ゆっくりと歩いて帰ることにする。その帰り道の途中で急に腹痛になるがトイレがあるような店や公園は無い。どこかにトイレは無いかと考えた結果、雑居ビルの共同トイレに辿り着いたのだが。
最終更新:2022-04-13 21:07:07
5637文字
会話率:19%
部活帰りによく利用しているコーヒースタンド。甘い物が美味しいそこの、テラス席が私達の溜まり場。なんとなしに見た向かい側にあるコンビニと雑居ビルの間。瞬きの間に喫茶店が現れて――
ある日突然他の人には見えない喫茶店が見えるようになった女の子
。その日常短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 13:39:56
2379文字
会話率:36%
この町には不思議な噂がある。
商店街の一角に立っている古びた雑居ビルの二階に、他人の記憶を売り買いしている店があるという噂だ。売り買い、の言葉通り、売れるかどうかはその記憶の【内容】によりけりだ。幸せな記憶であればあるほど、高値がつくシ
ステムらしい。
馬鹿馬鹿しい、と思っていた俺の前に、セーラー服を来た少女が現れる。
彼女の姿を、俺はとてもよく覚えていて――。
ちょっと切なく、心温まるハートフルストーリーを目指しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 22:09:36
7941文字
会話率:46%
「打ち下げ花火。ね、これ何か分かる?」
雑居ビルの屋上で君とみた花火。
俺は君と同じものをみていると信じたかった。
未成熟な少年少女の3000字の物語。
※ノベルアップ+に投稿していた短編を修正したものになります。
※カクヨムにも掲載
されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 19:34:01
3048文字
会話率:41%
【びびあんママシリーズ基本情報】
※連作短編ですが、下記の基本情報を把握していればオールOKです。
●びびあん 40代半ば。年齢非公表。デカいアフロのづらを被っている。普段は短髪。新宿二丁目バーメビウスのママ。チコちゃんという文鳥を飼って
いる。四谷三丁目の3LDKに一人暮らし。本名:城之内哲也
●黒川 赤坂にあるラジオ局のディレクター。店の常連客。結婚して25歳の娘もいる。50代
●椿(22) メビウスのバイト。スレンダーな美女オネエ。
●仙波隆弘(せんばたかひろ)(26) 仙波ちゃん。イケメンだが露出狂。びびあんの付き人兼週末のハウスキーピングに。付き人とハウスキーピングの時にはほぼマッパ。不動産屋の営業
●妹尾茉莉(せのおじゃすみん)(15) 高1、150センチ45キロ。ボブヘアのメガネっ子。絵を描くのが趣味。イジメにより死のうと雑居ビルの屋上に上がって柵を乗り越えようとしたところをびびあん達に止められる。母子家庭で週末は始終母親が男を連れ込むので居場所がないとの事で、同情したびびあんが、仙波ちゃんもギャラリーも増えて嬉しいだろうと家に来る事を許可をする。週末はびびあんのマンションに入り浸り。
【シリーズ】
1:びびあんママの人生相談れいでぃお。
2:びびあんママ、露出狂を拾う
3:びびあんママ、何故かビルの屋上に行く。
4:びびあんママ一行、温泉旅行へ行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 05:30:46
6070文字
会話率:70%
【びびあんママシリーズ基本情報】
下記キャラクター把握していればどの作品から見てもOKだと思います。多分。
●びびあん 40代半ば。年齢非公表。デカいアフロのづらを被っている。普段は短髪。
チコちゃんという文鳥を飼っている。四谷三丁目の
三LDKに一人暮らし。本名:城之内哲也
●黒川 赤坂にあるラジオ局のディレクター。結婚して25歳の娘もいる。50代
●椿(22) メビウスのバイト。スレンダーな美女オネエ。口調が蓮っ葉
●仙波隆弘(せんばたかひろ)(26) 仙波ちゃん。露出狂。びびあんの付き人兼週末のハウスキーピングに。付き人とハウスキーピングの時にはほぼマッパ。不動産屋の営業
●妹尾茉莉(せのおじゃすみん)(15) 高1、150センチ45キロ。ボブヘアのメガネっ子。絵を描くのが趣味。イジメにより死のうと雑居ビルの屋上に上がって柵を乗り越えようとしたところをびびあん達に止められる。母子家庭で週末は始終母親が男を連れ込むので居場所がないとの事で、同情したびびあんが、仙波ちゃんもギャラリーも増えて嬉しいだろうと許可をする。週末はびびあんのマンションに入り浸り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 23:31:19
5529文字
会話率:74%
仕事帰りに見つけた雑居ビル。屋上には鳥居があった。
その次の日、街に異変が……。
最終更新:2021-10-03 13:24:38
1214文字
会話率:0%
タチアイ人、通称、裁ち合い人はそのくなった死者と1度だけ再会させてくれる。
その変わり名前の通り、1度会ったらその人との縁を裁つ力を持ち、その人の事を忘れてしまう対価を払う。
都内の雑居ビルの2階に、裁ち合い人はいる。
小さなブラウンの
テーブルと、パイプ椅子が二脚しか置かれていない部屋。
テーブルの上には、人間の手のひらくらいの小さな獏(ばく、悪夢を食べると言われる伝説上の生き物)が置かれている。
見た目は、長い鼻は象のようだが、白黒の小さな体はパンダのようだ。
タチアイ人、日和見 タイカ(ひよりみ たいか)は黒いハットを深くかぶり、白いコートを着て、黒い磨き抜かれたビジネスシューズを履いている。
口癖は
「死者と会いたいのに、忘れたくない?そんな調子がよい話しは、ヒヨリミの私の名前だけにしませんか?」
※こちらの作品は、カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 22:35:45
5100文字
会話率:27%