王太子による独裁で、貴族が息を潜めながら生きているある日。
夜会で王太子が勝手な言いがかりをつけて、とある三人の令嬢達に断罪を始めた。
ひっそりと空気になっていたテレサだったが、ふと気付いた。
あれ?これって、修道院に入れるチャンスなん
じゃ?
子爵令嬢のテレサは、今は神父をしている初恋の相手の元へ行ける絶好の機会だととっさに考え、しれーっと断罪の列に加わり叫んだ。
「わたくしが代表して修道院へ参ります!」
野次馬から急に現れたテレサに、その場の全員が思った。
『この娘、誰!?』
王太子による恐怖政治の中、猫をかぶってひっそりと地味に生きてきた子爵令嬢のテレサが、初恋の元伯爵令息に会いたい一心で断罪劇に飛び込むお話。
主人公は猫をかぶっているだけなので、実際はお転婆です。
ユルいお話なので、深く考えずに読んでいただければと思います。
25000字くらいの短編です。
アルファポリス様にも投稿していますが、1話を長めに調整したり、少し修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 21:42:49
22988文字
会話率:38%
漫才のニ作品目です。
気が向いたら、良いところ悪いところ含めて、感想もらえるとありがたいです。
最終更新:2023-05-15 10:07:56
2258文字
会話率:100%
「おい山下! 二組の太田と、五組の細川が喧嘩してるらしいぜ! 取っ組み合いの!」
校内で起きた喧嘩を見物しにいった山下と川上。
野次馬たちに喧嘩の原因を尋ねるが、情報が錯綜して分からない。
最終的に二人の喧嘩の原因は…?
最終更新:2023-03-31 23:08:40
1322文字
会話率:65%
野次馬の詩です。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-03-15 23:00:00
222文字
会話率:100%
ここは剣と魔法の国カルマン皇国。
大魔法使いが建国したといわれるこの国の魔法学校では、入学祝賀会が行われていた。
公爵令嬢ルルーシア=ジュラルタは、その会場で第四王子の断罪劇の声を聞き、大衆恋愛小説好きが高じて野次馬をしに現場へと近寄
っていく。
すると何故だか求婚されて?!?!
昔に出逢ったと言われても、私は覚えてないんです。
「恋愛物語は、小説だけでお腹いっぱいです!」「ふふふ、見つけたよルル」「ひゃぁっ!!」
皇子に近づくわけにはいかない秘密を抱え、今日もルルーシアは学校の隠れ場所探して右往左往する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 14:57:28
106365文字
会話率:32%
「レシウス伯爵令嬢ディアンヌ! 今ここで、貴様との婚約を破棄するっ!?」
高らかに宣言する声が、辺りに響き渡った。
この婚約破棄は数十分前に知ったこと。
きっと、『衆人環視の前で婚約破棄する俺、かっこいい!』とでも思っているんで
しょうね。キモっ!
「婚約破棄、了承致しました。つきましては、理由をお伺いしても?」
だからわたくしは、すぐそこで知り合った野次馬と手を組むことにした。
「ふっ、知れたこと! 貴様は、わたしの愛するこの可憐な」
「よっ、まさかの自分からの不貞の告白!」
「憎いねこの色男!」
ドヤ顔して、なんぞ花畑なことを言い掛けた言葉が、飛んで来た核心的な野次に遮られる。
「婚約者を蔑ろにして育てた不誠実な真実の愛!」
「女泣かせたぁこのことだね!」
「そして、婚約者がいる男に擦り寄るか弱い女!」
「か弱いだぁ? 図太ぇ神経した厚顔女の間違いじゃぁねぇのかい!」
さあ、存分に野次ってもらうから覚悟して頂きますわ!
設定はふわっと。
『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』と、ちょっと繋りあり。『腐ったお姉様~』を読んでなくても大丈夫です。
アルファポリスに掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 10:21:28
5133文字
会話率:49%
ある道を通っていると、救急車とパトカーが来ていた。野次馬に囲まれ、私もそれに乗じて事故の様子を窺う。誰かが車で轢かれたようだ。救急車はすぐに発信し、警察が野次馬を追い払って調査を始める。私もその場を離れようとした時。ある人物が目に映る。そ
の人物とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 07:00:00
756文字
会話率:34%
ある日曜の昼さがり。
安アパートに住む俺(斎藤公平)は隣人と大家さんの
家賃トラブルの音で目が覚めた。
しかし聞こえてきたのは、隣に住む新卒リーマンの男の子の声ではなく、
可愛らしい女の子の声だった。
大家さんを巻くために彼女を差し出す
とは……義憤にかられた(うらやましさに)
その子の顔を一目見ようと野次馬になる。
そこで聞かされたのは、その女の子は新卒リーマンである加藤いつき
本人であるということだった。
「――見た通り、女の子になってまして。あの、助けてください」
その言葉から……俺といつき、との奇妙な同居生活ははじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 00:44:43
16729文字
会話率:41%
――聖女アウレリアは、とても浮足立っていた。久しぶりに、婚約者に会えるからだ。
そこから始まる悲劇、またはとある男の喜劇。
※全6話。すべて予約投稿済。
※ざまぁの前に力尽きたので、ざまぁはありません。
※力尽きたので少し尻切れトンボ
です。許してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 21:00:00
13931文字
会話率:40%
異世界転生してのんびり生きてたら
乙女ゲー特有(?)の断罪イベントが目の前で始まって
野次馬してたら巻き込まれたけど
半分は自業自得だったけど、それでも俺は悪くねぇ!
最終更新:2022-06-05 15:38:18
14303文字
会話率:16%
『皇太子に捨てられた女主人公は、自ら毒を飲み息絶えた…――――』
現実の恋愛はフィクションの恋愛より甘くない――――
恋愛作家の連城冬華はひょんな事から住んでいたアパートが火事に遭い、野次馬の中で出会った久遠夏目の家に居候することにな
る。
夏目は財閥の御曹司で、どうやら以前から冬華を知っていた様子。初対面の冬華に対し、夏目は「愛している」と一言告げる。
こうして、冬華と夏目の同居生活が始まるのだが夏目の押しつけがましい愛が重すぎて全く休まらない冬華。
愛とか恋とかくだらない。出会いこそフィクションのようだったが、現実とフィクションは違う。
そして、冬華は夏目と同居するようになってからとある夢を頻繁に見るようになり……?
「私は、もう誰かを愛することも恋することもやめたの」
そう語る冬華の心情とは――――…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 21:00:00
103053文字
会話率:39%
何か考えたいとじりじりしている狂人の思いつきです。
もう少しまとめてから投稿したいので、経過メモです。
読んでくださった方には、申し訳ないです。
どうぞ、放置、スルーでお願いしますm(__)m。
(筆者は、しばらく前から、そして未だに取
り乱し中、発狂中です)
何とかならないんですかねぇ、毎日目が腫れてしまいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 18:54:30
20315文字
会話率:3%
裕太は、バイトからの帰り道、スマホをチラチラ見ながら自転車に乗っていて、横道から来たバイクに跳ねられ、宙を飛んだ。
ゾロゾロと人が集まる中、裕太も野次馬根性丸出しで、覗き込むと、どうやら高校生が事故を起こしたと耳に入った。「あーあ、可哀
想に」と思った裕太だったが、救急隊の担架に運ばれていった少年の顔を見て、唖然とした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 19:47:54
9065文字
会話率:39%
大昔に憧れていた王子様が、今 ご ろ あ ら わ れ た !
最終更新:2021-09-30 20:00:00
14569文字
会話率:31%
【小動物系ふわふわ美少女×高身長陰キャ女子の百合モノ】
自分にも周りにも興味がない女子高生・森丘佳南は、ある日突然クラス一のふわふわ系美少女・赤松翠に告白される。予想だにしていない出来事に戸惑う佳南だったが、翠の真っ直ぐな想いに段々その心を
溶かしていって_という、ゆるゆるJK百合ストーリーです。
森丘 佳南(もりおか かなん)…黒髪のサラサラショート。背は高め。身長167cm。
クールにみえるため成績がいいと思われがちだが、勉強は面倒で嫌いなため成績はそこまで良くない。運動神経も凡。話を合わせる・何でもかんでも「わかる」という、みたいな女子特有の文化に馴染めない。というか、馴染む必要性を感じていない。そのため社会性はあるものの、若干クラスの女子から浮いている。他人にあまり興味がなく、それゆえ誰とでも平等な対応で接する。オシャレに関心が薄いため洒落っ気はないが、顔は整っている。
赤松 翠(あかまつ みどり)…ふわふわと波打つミルクティー色のロングヘアー。背は小さい。身長153cm。
運動神経よし、成績よし、容姿よし。それゆえ目立つため声を掛けられることも多く、友達は一見多く見えるが、心を開いているわけではない。むしろ、野次馬根性や興味本位だけで近づいてくるだけの人への警戒心が強い。しかし、年相応に「人からどう見られるのか」を気にしてしまうことに加え、元来気が強いわけでもないので、自己主張が思うように出来ない。我が道を貫いて見える佳南に最初は「いいなぁ」と憧れているだけだったが、翠に全く興味が無さそうで、クラスで浮いていることも気にせず堂々としており、誰にも興味がない故に平等に優しさを与える佳南のことを段々本気で好きになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 16:29:21
39993文字
会話率:36%
突然思い出した前世の記憶に「勝ったな」と思う第三悪役令嬢役のカトレア。真っ先に修道院に送られる役なんてやるわけない。わかった限りは避けるのは必然。私が転生者って事は、後何人お仲間がいるのですか?
みんな少しずつ自分の都合の良い感じに変えてい
きます。誰が一番可哀想になりますか?
面倒なのは嫌です、巻き込まないで欲しいけど、何故か転生者が集まってきている気がします。
モブに近い最初に処分される私に近寄らないで下さい。これが本心だけど、ゲームのストーリーが変わっていく様には興味があります。どうなるか知りたくなるのは、野次馬だからかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 16:09:19
22406文字
会話率:48%
ひきこもり男子高校生、ユキオは時速数百キロという猛スピードで大型トラックに生身で衝突した!
大きな打撃音、破裂音とともに飛び散る幸男の肉片と血飛沫! 見える筈のない骨や臓物、脳味噌が飛び散る! 強烈な衝撃で大きく変形するトラックのキャビン、
割れるガラス。10t以上あるのに弾むトラックはコントロール不能になってビルの壁に突っ込む。鳴りっぱなしのホーン。鳴り響くビルの警報ベル。騒然となる街。スマホのカメラを構える大勢の野次馬。事故により道路は数時間大渋滞を起こす。
なんの落ち度もない運転手は頭と上半身強打で壮絶な痛みに苦しみながら死亡。
そして村田幸雄は異世界に降り立った。
そこは文明が発達していない世界。既に勇者と魔王が対立する世界。
最強の体と神のバックアップを受けるユキオの新たな人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 19:26:26
421826文字
会話率:31%
記憶をなくした主人公がスケベ心で覗いた痴話喧嘩に首を突っ込んだのが運のつき。
そのせいで世界を救う勇者の一人に選出される。
気の強いウィッチとドタバタコメディ冒険譚
最終更新:2021-09-09 23:26:24
3932文字
会話率:40%
ベーヴェルン王国の公爵家に生まれた
シルヴィア・フォン・ヴェルトハイムは、
7歳の時、エリオット王子と出会う事で前世を思い出す。
「婚約っ?
このままでは悪役令嬢まっしぐらからの
バッドエンドだわ」
「とりあえず、婚約破棄をしつつ、、、
あら、あのヒロイン可愛いわね。
リアム!ちょっと双眼鏡貸してくださる?」
「お嬢様、こんなとこ見られたら
また怒られますよ?」
「バレなきゃ問題ないわ。
私、公爵令嬢のシルヴィア様よ?
誰が、こんな所に居るだなんて……あ゛」
「シルヴィア、また君はこんな所に居たのか。
さあ、帰るよ」
「あっ、待って下さいませ!
今良いとこですのっ!」
『ベーヴェルン王立学園〜光の聖女と7人の騎士〜』の悪役令嬢として転生したシルヴィアは、執事のリアムと共に、バッドエンドを回避しつつ、全力で野次馬を楽しもうとするが、
野次馬するどころか物語の中心に何故かいる。
「あら?おかしいですわね」
*アルファポリスでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 06:00:00
236772文字
会話率:34%
さらばだ、おっぱい。お前に触れる未来は、何が何でも回避してやる。
アイスを食べてゴミ箱へ放ると同時に目の前に現れたメッセージウィンドウ。それは俺の良く知るものだった。高校生の時分に何度も何度も繰り返しプレイしたギャルゲーの、それ。名前を決め
ろと言われ、訳も分からず授かった『田中太郎』という巫山戯た名前を掲げ、俺は俺の推しに出会う為に戦う。条件は強制イベント以外の全恋愛イベント回避。回避しようとも回り込む公式おっぱいフラグをへし折り、それでも迫り来る非公式おっぱいフラグに屈せず、俺は俺の天使と出会う為、何としても惰眠を貪る。待ってろ、モブ子。これは男の愛と、おっぱいの、熱き戦いの物語だ。( ˘ω˘ ) スヤァ…/1話2000字程度。100話突破! 謎は粗方出尽くしたので、解決編に向けて黒幕との戦い開始します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 16:00:00
267951文字
会話率:34%