都内にある高校に通う比米島 凛音(ひめじま りおん)は、事故で家族を失い、また自らの記憶も失ってしまっている男子高校生。それでも凛音は、幼馴染の南 耶衣子(みなみ やいこ)という少女と、叔母であり後見人であるマユミと共に、穏やかな生活を送っ
ていた。
五月の連休が明けた登校日の朝、凛音は金髪の異国少女と通学路でぶつかりそうになる。気が付くとその場から居なくなっていた少女を不思議に思いながら登校する凛音。
学校ではクラスに新しく転校生がやってきた。その転校生は、朝に出会った少女とそっくりの見た目をした、英国から来た少年だった。名前を、コルネオーリ・ハワードといった。
コルネオーリは、凛音を人気のないところに連れ出すと、自らの秘密を打ち明け始める。その日から、凛音の穏やかな生活は少しずつ変化を見せていくことになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 17:46:00
126836文字
会話率:28%
ワイのやる気、ワイが創造した箱庭に降りて、休暇中の動画を見せ付けてくる。
なお、ワイの身の回りを世話していた従者まで休暇を取って同伴している模様。
そんなワイ、やる気がないので鬱々と自室に引き篭もって、たまにやる気から送られてくる報告書とい
う名の動画を眺めてる。
※ ツイッター現xで2024年の5月連休辺りから楽描きしていた絵を元にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 03:00:00
76519文字
会話率:38%
連休前の金曜日。
残業が続く夜のオフィスで、野々村 麦は手作りのコロッケを温めていた。
偶然居合わせたのは、エンジニアの北川 拓人。
ただ同じ空間にいるだけだった二人の関係は、その夜、コロッケを分け合ったことで、静かに動き出す。
──
コロッケが、人生の温度を少しだけ変える夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 21:02:04
6154文字
会話率:11%
高校三年生の春川蒼真は、毎月一度、一人で山に登る。
喧騒から離れ、静かな自然の中に身を置くその時間が、彼にとっては“自分に還るための場所”だった。
ある五月の連休、いつものように登った山で、一人の少女と出会う。
百瀬香菜。高校二年生。明る
く可愛らしい容姿の裏で、周囲との微妙な距離感に悩みを抱えていた。
偶然の出会いは、やがて小さな再会へとつながり、ふたりの心の距離は少しずつ縮まっていく。
しかし、蒼真には迫る卒業と進路の選択、香菜には自分の居場所と向き合う日々が待っていた。
気持ちは通じているはずなのに、素直に言葉にできない。
何度もすれ違い、迷い、それでもまた、ふたりは山へ向かう。
同じ道を歩いてきたからこそ、見える風景がある。
心の中の“みどりの道しるべ”をたどりながら、ふたりはそれぞれの未来に向けて、ゆっくりと足を進めていく。
これは、風の音と木々の揺れる音が導いた、小さな恋と、少しだけ早く始まった大人への物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 09:47:49
19629文字
会話率:42%
100年前を境に、平穏だった世界は人知れず、変革を迎えていた。
『エクスペリエンス粒子(EXP)』というものが存在するようになった異世界。
魔物が人の生活圏に跋扈するようになり、亜人や野獣が凶暴化するようになる。
何者かのある意図によって、
強制的に様々な異世界から転生させられた者が各地に発生し、
平穏に、安定していた世界は混迷の時代へと突入していくことになる。
短大を卒業し、日中はOLをこなしながら夜は寝る間を惜しんでゲームに勤しんでいた日守史那(ひもりふみな)は、「わーい、連休だー寝ないで遊ぶぞー」と5日間寝ずに遊び呆けた翌朝、連日連夜の不眠不休の徹夜による寝不足に加えて不摂生が祟って、気が付いた時にはゆっくりと孤独に死を迎えようとしていたが、彼女の元に訪れたのはあの世からのお迎えではなく、異世界からのお迎えだった。
「リアルなVRMMORPGだと思って、こちらで転生してくれますか?」
「どなたか知りませんか喜んで!ありがとうございます!ありがとうございます!」
・・・こうして喜んで転生することになったお話。
※初投稿ですので、拙い文章ではあると思いますが、ちょびちょびこれから投稿して
いこうかと思いますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 17:00:00
912363文字
会話率:20%
2017年5月のGWの連休中、家族で川下りを楽しんでいたら子供は川に流されて…
最終更新:2025-02-19 08:32:03
1035文字
会話率:0%
2018年のゴールデンウィークの連休中、主人公は秩父の長瀞ライン下りに乗っていたら川に転落して、、。
最終更新:2024-09-02 08:44:44
19769文字
会話率:12%
え~~……
3連休になるところを、4連休になる方は
沢山残業してください。
許さんぞ(大抵、出勤を喰らう側の人間)
キーワード:
最終更新:2025-02-14 07:00:00
1003文字
会話率:54%
もう最近でもないんですが、職場で起きた面白かった事を書いてみただけです。
良い配慮なのに、なにしてんねん!
ウチ等が10連休したいわ!
最終更新:2024-10-20 07:00:00
1677文字
会話率:40%
2025年2月8日から同11日は、いわゆる「飛び石連休」というものだった。その連休をいかに有効に使うか悩み抜いた末、たどり着いたのは九州旅行である。筆者はその飽くなき冒険心に引きずられ、新幹線に乗り込む。
これはただの旅行記ではない。
乗り鉄の、乗り鉄による、乗り鉄のための放浪記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 19:25:57
6423文字
会話率:0%
アパレル店で働く主人公、猿渡基子。
日常に疲れた基子は、夏休みの連休を利用して兼ねてより気になっていた秘島「藍ヶ島」に一人旅に出る。
藍ヶ島に着いた基子。
目の前に広がるその雄大な自然に感動する。
夕方まで、村の周りを観光して楽し
み、その日の夜は地元唯一の居酒屋へと繰り出した。
そして、藤井と言う男から面白い話を聞く。
——昔、名主の息子に浅之助という少々気の強い青年がいた。そして、彼にはおつなという幼馴染の美しい恋人がいて、毎日楽しく過ごしていた。
そんなある日、村の掟によって二人の仲は島民に引き裂かれてしまう。
怒り狂った浅之助。
七日七晩斧を研ぎ、その斧で島民七人を切り殺し、四人に大怪我を負わせた。
しかし、押し入った家の家主が大事にしていた観音様により、斧が使い物にならなくなる。
そして逃げ場を失った浅之助は、自ら海に身を投げ自殺したという。その後、おつなも浅之助の後を追うように自害した。
島民は凶悪事件を起こした浅之助の無念と怒りを鎮めるべく「南台所神社」に祀った。
浅之助とおつなの仲が良かったことからか、今では縁結びの神様として信仰されている。
翌日、基子は神社に向かった。
社に着くと不思議な感覚に襲われ意識を失った。
気がつくと、基子は血塗れになって倒れた男を抱き、泣きながら『浅之助!』と泣き叫んでいる。
抱きしめられた男は笑顔で抱きしめ返そうとするが、あえなく力尽きてしまう。
ふっと目が覚めたように現実に戻ると、基子の手にはしっかりとその温もりが残っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 18:00:00
140728文字
会話率:36%
新学期早々クラスでの立ち回りに失敗して孤立しがちだった橘明日香は、同じく周囲から遠ざけられていた春日部こだまとふとしたきっかけで親しくなる。
怜悧な美貌に似合わぬあどけない笑顔に惹かれた明日香は、こだまに想い人がいる事を知りながら恋心を抱く
。
ゴールデンウィークの連休を利用してその恋敵と初顔合わせという運びになった明日香は、こだまが恋人と出会うきっかけの思い出話を聞きながら、自分こそが彼女の隣に立つにふさわしい、と熱意を秘めてまだ見ぬ恋敵への戦意を募らせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 16:20:20
8987文字
会話率:54%
陽葵《ひまり》と私は一ヶ月だけ同い年。誕プレ……そうだ、折り畳み傘にしよ! 多分、絶対鞄に入れて持っててくれるよ! 秘密で、私も同じの買おっかなぁ。おそろいだけど、私は雨の日、陽葵の傘に入れてもらえるの。
最終更新:2025-01-21 09:16:36
7340文字
会話率:15%
新入社員が五連休前夜に体験した、職場での想定外の試練と苦難を描いた物語。
最終更新:2025-01-18 01:27:53
1546文字
会話率:0%
”母が死んだ”
冬の寒い夜、敷島の元に、付き合いの長い友人である南島深咲からメッセージが届く。
敷島は南島の家に行き、南島の話を聞く。
「母がもうこの世にいないってことが、良く分からない」
と南島は言い、それに対して敷島は「良く分からなくて
も……良いと思う」と言う。
時々、無理しているように笑う南島に敷島が「無理しなくても良い」と告げる。
南島は泣きながら母に対する自分の思いを話す。
敷島は南島を抱き締め、自分に出来ることはないのだろうかと考える。
翌日からの三連休を一緒に過ごすことに二人は決めて、眠りに就く。
俺に出来ることなどないのかもしれないと思いつつも、
俺は南島の傍でずっとそれを探して行くと敷島は思う。
※本作品は、note、カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 17:59:10
4765文字
会話率:63%
「第6回なろうラジオ大賞」の参加作品です。
キーワードは「カレンダー」。
拙い詩ですが、
子供のころ、この時期に来年のカレンダーを入手した時の、私のドキドキ感を現わしたものです。
最終更新:2024-12-07 09:00:00
504文字
会話率:0%
お盆の連休中、ふと立ち寄った雨上がりの公園。
回らない観覧車を見て何を想う?
最終更新:2024-12-03 12:00:00
990文字
会話率:15%
2024年10月某日。
久しぶりに有給を生贄にして連休の錬成に成功した社会人n年目の俺は、これをいい機会と捉え実家に帰省する。
1年ぶりのマイホーム帰還だというのに変わらない家族の暖かな笑顔に迎えられ、俺はまったりとした実家ライフを送るはず
だったが、どうも家族の様子がおかしいようで...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 03:36:14
4927文字
会話率:13%
一生懸命頑張るのは格好悪い
高校一年生、葛城小太郎。勉強も普通、運動も普通、取り立てて特技がある訳でもなく、さりとて『物語の主人公』の様にぼっちな訳でもない。普通に社交的で、普通のルックス、まさに『モブ中のモブ』そんな小太郎が三連休
プラス創立記念日の四連休で新発売のゲームをクリアし、感動に打ち震えていると、テレビの中から女の子が現れた。
「私、サキュバス。卒業試験で男の子と『にゃんにゃん』しないといけないの。だから――いいかしら?」
突如現れたサキュバスに小太郎もタジタジ。しかもこのサキュバス、いざ事に及ぼうとすると顔真っ赤にする純情って……
サキュバスなのに、貧乳
サキュバスなのに、ツンデレ
サキュバスなのに――純情
これは、そんな純情サキュバスと過ごす一人の男の子の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 16:47:14
100336文字
会話率:70%
秋の行楽日和、連休を利用してやってきた田舎のおじいちゃんの家で猫のトラと体が入れ替わった!
さて、猫は何の秋を楽しむべきなのだろうか?
最終更新:2024-10-27 13:04:51
2332文字
会話率:34%
酒をのむ。せっかくの連休。酒でつぶすの巻
キーワード:
最終更新:2024-10-22 14:56:55
335文字
会話率:0%
畿内大学に通う枚方修久と園樟葉の二人は、所属する映画研究会の先輩と後輩であると同時にサークル内公認カップルであり、尚且つ熱心な特撮ファンでもあった。
そんな彼等が秋の連休を利用して東京へ旅行したなら、その目的はただ一つ。
子供の頃から憧れた
特撮ヒーロー番組のロケ地巡礼の旅に、嬉々として繰り出すのだった。
(本作品は、武 頼庵様御主催の「この秋、冒険に出よう!! 企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 04:34:10
1646文字
会話率:38%
秋の連休を利用する形で、大学のゼミ友と一緒に佐賀県の嬉野温泉を訪れた台湾人留学生の王美竜。
御土産として買い求めた嬉野茶で、彼女が作る物とは?
(本作品は、武 頼庵様御主催の「この秋、冒険に出よう!! 企画」の参加作品で御座います。)
最終更新:2024-09-15 07:53:35
2237文字
会話率:26%