この世界には神が人に与えた神器があった。
魔王を倒すための3つの神器。勇者の聖剣、聖女の杖、賢者の魔導書だった。
それらの神器は使い手を選ぶと言われていた。
主人公のシアンは、そんな神器に選ばれた幼なじみ達の勇者パーティに入ってい
たが、シアンだけは選ばれておらず、しかもジョブは無職とまで馬鹿にされるほど弱いジョブ。
そしてある日無能の烙印を押されて追放される。
しかしその日の夜酒を飲んでいたら前世の記憶を思い出した。
「あ、このジョブ、ゲームだと時間はかかるけどこんな小技あるんだ」
そうして試しに特訓してみたシアン。
すると見事に小技はこの世界でも可能だった。
調子に乗ったシアンはどんどんその小技を繰り返して、みるみる強くなっていく。
そして神器達の所有権はシアンに移ってしまう。
勇者の使う剣も聖女の使う杖も賢者の使う魔導書も全て使えなくなっており、魔王討伐どころではなくなって、魔王軍に蹂躙されて人間の領地はどんどん減っていく。
一方その頃中身はおっさんである主人公のシアンは新たな土地で、美少女と共に毎日を日曜日にするための準備に入っていた。
そしてそのせいで世界はどんどんと乱れていき。
勇者達がシアンに与えてはいけないのが膨大な時間だということを理解したときにはもう遅かった。
これは1人の無職が夏休みを終わらせないために好き勝手やって無自覚に世界を振り回す物語。
無職の終わらない夏休みが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 20:34:37
37855文字
会話率:44%
「夢を解釈するという行為自体が、君は、嫌いだったね」「夢は現実の反映や延長でなく、夢は夢であるべきだと」そうにゃ、だから僕は、ね「イノス、起きろぉっ!」そこで目が覚めた。寝惚けた僕の襟首を振り回し、パンフを手に冒険に誘う彼女は、凶暴で獰猛で
美しい―。南太平洋、ポリネシアの終わらない夏。島の観光局に勤める少年は、一人の美少女と旅をする。光の森や美しい砂浜や街の賑わいや喧騒や―。だがこの島には秘密と真実がある。島を巡る旅の果て、島の秘密と真実に対し、彼ら少年少女が導きだした結論とは―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 21:42:40
28143文字
会話率:26%
終わらない夏、灰色の学生時代
しかし、その灰色こそが、私の青春だった。
私は誰にも気が付かれず、感情などはなく、その存在を感じたかったのだ。
最終更新:2018-11-21 16:20:51
583文字
会話率:0%
「あなたはそれでも歩くのでございましょう?」
終わらない夏。終わらない道。僕だけが異様だった。
笑う子どもと嘯く狐。騙す老父に泣く老婆。さざめく木々に流れる川。
全てが不思議なこの道で、僕はもう逃げることも出来なかった。
短編和風ホラーこ
こにあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-03 23:56:30
33707文字
会話率:35%
この作品は、暇つぶしに考えた作品です。続きをどのように書こうか迷っています。
あと題名もとりあえずで決めたものなので、変更の予定あり!
最終更新:2018-05-12 17:15:37
522文字
会話率:28%
中学三年生、うだるような暑さの中
終わらない夏が始まる。
最終更新:2017-01-30 23:15:59
2736文字
会話率:2%
誰かに知っていてほしいと思う。
最終更新:2017-01-26 15:14:00
644文字
会話率:9%
両親の残酷な姿を見た主人公「もう誰も信じる事が出来ないんだ」
主人公の周りに集まり人々、動き出す時間…
この終わらない夏休みを、晴れない気持ちの落ち着き見い出すことは出来るのか…。
最終更新:2016-06-21 00:14:30
1282文字
会話率:40%
今までなんとなく生きてきた少女ナツノ
消えた少年少女
理不尽な大人
終わらない夏を終わらせるのは誰か
最終更新:2016-05-13 12:00:00
4663文字
会話率:63%
夏ホラー2015参加作品
10数年前の高校一年生の時の出来事と、「今」を同時進行させたお話しです。
最終更新:2015-07-26 17:28:48
10839文字
会話率:11%
この夏が終わったら、
僕らの夏はもうこない。
中3の彼らに、終わらない夏がやってきた。
最終更新:2015-05-05 22:53:27
341文字
会話率:0%
或る少年の、少し苦い、夏のお話。
最終更新:2015-04-22 18:57:53
394文字
会話率:0%
夏の夜、3階の物置部屋。
人生と自分に諦めるばかりの俺。別に諦めたくて諦めてる訳じゃない。
でも、もし・・・誰か何でもいいから助けてくれるなら・・・
「こんばんは、羊さん」
目の前に降ってきた青々しい物体、挨拶をした次の言葉は・・・
「あな
たの望みは何ですか?」
始まった俺の夢で終わらない夏休み。
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この1話目のみ<PIXIVと重複投稿>です。
この作品が初投稿故に至らない点が多々あると思いますが
よろしく願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-27 00:57:02
1160文字
会話率:29%
8月は終わりを告げ、9月1日に新学期を迎える筈だった。
けれど、カレンダーには有り得ない日付が並んでいた──…。
とある地方都市に住む高校生達の物語。現代もの。
若干ファンタジー的要素もありますが、基本的には高校生を視点とした日常的な話に
なる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 22:39:48
12708文字
会話率:38%
終わらない夏休みって素敵だよね!正しくは9月1日だけど。半ドンなので休みから抜けきらない気分だよね!
ある時から毎日が9月1日になったが私はこの予備時間を人生に置けるサービスタイムと認識して自己を潤している。
しかし、イレギュラーが干渉し
て来て、その日常が崩れそうな予感を感じたよーーーーーー宜しい!では追いかけっこしよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 00:28:57
3323文字
会話率:38%
白いキャンバスに黒い絵の具をぶちまけたかのように斑に染まった毛の模様。
猫も犬も人間も、この鋭い目つきをしたふてぶてしい猫を「斑」と呼んだ。
そんな斑は夏の終わりに1人の傷だらけの少年と出会った。
背丈の高い草木が鬱蒼と生い茂る、長い坂
の上。その道の真ん中に、青青とした葉も持たず、しなやかに伸びる枝もないまるで頭から食いちぎられたかのように幹しかもたぬ大木がある。
その木の向こう側。今にも潰れそうな小さな古い神社で、1人と1匹は出会った。
その出会いは言葉が通じないはずの彼らを、終わらない夏に迷いこませた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 17:59:52
10539文字
会話率:18%
高校の時に勢い余って告白してしまってから、ずっと逃げを選択している女の子が、逃げきれずに捕まる話
最終更新:2014-05-18 23:24:41
1481文字
会話率:12%
彼は、旅をしていた
遥か遠く続ける旅には、幾つもの
【出会い】そして【別れ】がある。
そんな彼の旅の一幕
【終わらない夏の物語】
出会った少女たちと過ごす
ちょっと不思議で、切ない夏の日々
最終更新:2014-04-29 23:23:41
9962文字
会話率:58%
これは、ある夏の物語
二年前、とある事故がきっかけで引きこもるようになっていた上条大河(じょうじょうたいが)は、ある日部屋のパソコンが壊れやむなく外へ出て買い物をしなければならなくなった。
その外出先で、事件に巻き込まれ、そこで終わらない夏
が繰り返される世界があるという、都市伝説「夏の迷い子」を知り世界の秘密を知っていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-05 22:09:38
9940文字
会話率:25%
夏休みに田舎に行くことになった「僕」。そこで出会った一人の少女と過ごした盆休みと、終わらない夏休みのお話。(*ホラーです)
去年、短編シリーズものとして投稿していたものに加筆、訂正したものを、連載小説としてあげなおしました。サイトにも掲載
しております。感想を下さった皆様、ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 20:00:00
22578文字
会話率:25%