歌うことが大好きな聖女は、聖騎士の青年に恋をしました。しかし、青年はあるとき聖女に伝えたのです。
「僕、結婚するんだ」と。
童話・塔の上のラプンツェルをモチーフに使用していますが、似て非なる物語です。
状況も結末も異なりますので、ご留意
ください。
自サイト・アルファポリスでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 11:49:14
4658文字
会話率:42%
───その日、東京に何かが落ちた。
“それ”は隕石であるようにもミサイルであるようにも見えたが、そんなことはどうでもいい。
問題なのは、落ちてきた“それ”によって大半の人間が異形の魔物へと変わってしまい、東京が弱肉強食の地獄となって
しまったということ。
これは突如変貌してしまった東京で、望まずしてトカゲの魔物になってしまった26歳独身の獰猛な女が、生きるために荒れ狂う物語。
ふざけんなよコラ。
トカゲになったんですけど。
もう一度言う、トカゲになったんですけどッ!!
まだ結婚もしてないってのにトカゲになるとかマジありえない。
クソったれ。
絶対生き残ってやる。
※主人公は人間も躊躇いなく殺しますので苦手な方はご注意下さい。
【この作品はカクヨム様の方でも公開しております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 19:00:00
138400文字
会話率:10%
私、赤ずきんちゃん。
オオカミと呼ばれる魔物を狩っているの。
え?
赤ずきんちゃんはオオカミに食べられる?
馬鹿言わないでよ。
オオカミは……|狩るモノ《・・・・》でしょう?
私は赤ずきん。
……この世からすべてのオ
オカミを駆逐してあげるわ。
二十年後……。
私は赤ずきんちゃん。
お母さんは伝説のオオカミハンターと呼ばれた初代赤ずきんちゃん。
お母さんみたいに私には鍛え抜かれた肉体も剛腕も無いから、銃火器を使ってオオカミを駆逐するわ……。
私……は赤ずきんちゃん。
最強の赤いずきんを被った赤ずきんちゃんよ。
さらに二十年後。
ハンター頭巾。
オオカミと呼ばれる異形の魔物を狩るハンター。
それぞれが、それぞれの色や形の頭巾をかぶり、オオカミを駆逐するのがお仕事。
その中でも、最強にして伝説とまで言われる色……それが赤ずきん。
ずっと執筆中に入っていたので書き上げてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 20:27:17
3094文字
会話率:34%
ダンジョン攻略者として世界ランキング1位を独走していた絶対王者
誰も攻略を成し遂げられなかった最難関ダンジョンを攻略した瞬間、不意打ちで異世界に飛ばされる。
最難関ダンジョンですら満たされなかった彼の前に現れたのは逃げ惑う皇女と護衛、それ
を追う異形の魔物。
「まさか私たちが逃げ切ることすら叶わなかった相手を、一撃で、ですか……」
「すごい……」
ダンジョン攻略で得た無双の力を異世界で存分に発揮する物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 22:10:46
5389文字
会話率:47%
《あらすじ》
西の賢者が死んだ。
そのニュースは魔術世界に身を置く者達に瞬く間に広まった、とある賢者の不可解な遺言と共に。
近い内に私は殺される。
そして、賢者の石を奪われてしまうだろう。
もし、私を襲った不埒者を倒す者が現れた
なら、私はその者に賢者の石を与えよう。来歴は問わない。
これは只の遺言ではない。契約である。
--
ある日の学校の帰り道、高校生である高村幸太郎は異形の魔物に襲われてしまう。
それは、彼の戦いの始まりを意味していた。
《登場人物》
・高村幸太郎
坂見北高等学校に通う高校生。
普通の学生だったが、ある時賢者殺害の騒動に巻き込まれた事がきっかけで四方坂円という魔女の元に身を寄せる事になる。
高校では陸上部だったが、現在は辞めている。
・四方坂円
市内の北部にある洋風屋敷に住んでいる魔女。
恩師であった賢者殺害の件に巻き込まれた高村を匿いつつ、調査のサポートをする事になる。
・杜ノ宮一
デミ・ヒューマンと呼ばれる亜人の少女。
はぐれ魔術師と呼ばれる者達を捕縛・処断するハンターという職を生業としている。
学校の制服のような服を好んで着ているが、本人は高校生でも何でもない。
・賢者
「西の賢者」と称されている人物で、教え子達からは「八意先生」と親しみを込めて呼ばれている。
不可解な遺言を遺して逝去したとされる。
・久我山真之
市内の繁華街の一角にある雑居ビルに興信所を構える私立探偵。
白髪と百九十を超える長身が特徴的な男で、探偵業務の傍らでハンターとしても活動している。
とある怪事件を発端として賢者殺害の件に関わっていく。
かつて警察官であった。
・時上鈴
高村と杜ノ宮の前に立ちはだかる魔術師の少女。
ミニオンと呼ばれる使い魔の大男、アトラスを連れている。
十二歳程度の幼い容姿をしているが、歳に似合わない言動をする。
・中村
高村と同じクラスの同級生。
以前はサバサバとした性格であったが、現在はその性格は鳴りを潜め大人しくなっている。
とある放課後、何故か教室に残っていたが……
・千葉草二郎
坂見北高等学校の国語教師で高村と中村のクラスの担任。
剣道が得意で、かつて教員の剣道全国大会で優勝した事もある程の腕前。
陸上部を辞めた高村の事を気にかけている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 17:00:00
130341文字
会話率:56%
ある者は、見知らぬ世界に夢を抱いていた。
世界の違和感から目を背けて。
ある者は、自分が存在する意味を忘却していた。
その記憶に存在意義があると気づけずに。
ある者は、苦しみを反芻しては咀嚼していた。
幸福はそこにな
いと分かっていながら。
そしてある者は、居場所無き今日に失望していた。
自分の力こそが鍵だと分かっていても。
そしてまたある者は、この世界を傍観していた。
何もできないと決めつけた自分の拳に爪を立てて。
ある日、『何か』を失うことで強くなる、"能力開放"を使える者と、強い魔力を持った者たちが魔法学校の校長室に集められた。「お前たちの試練も兼ねて各地で異常発達した紫色で異形の魔物を倒してほしい」と。
彼らは魔物たちに立ち向かい、そして様々なものを失って、この世界の真実と、ある課題に突き当たる___!
魔法と闇と秘密で満ちた、世界を暴くファンタジー。
参照を推奨します:Loster[ロスター] (@Loster_siglin)さんをチェックしよう https://twitter.com/Loster_siglin?s=09折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 19:27:02
13350文字
会話率:34%
大量の血を流し少年は倒れ、すぐ傍の少女は叫んでいた。
「誰か、助けてよ!」
泣きながらも、怒っている様な声で少女がそう叫んでいる。
少女と少年の周りには羽の生えた異形の魔物が一匹いて、少女が魔法で障壁を貼り、魔物の攻撃を凌いでいた。
大量の血を流し、意識が朦朧もうろうとする中、少年は悔やんだ。
「あぁ、ちくしょう。まただ…あの時と…また俺は約束を…やっぱり俺は…ただの…役立たずの村人だ」少年は悔やみながら、目を閉ざした…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この世界は五つの大陸に分かれていて、どの国にも大昔から迷宮があちこちにあり、そこから魔物が出てきては、村や街を襲い、被害が止まらず、特に世界の五大迷宮と言われる場所があり、そこから出てくる魔物は普通の迷宮の魔物と違い、強さは段違いで、どの国の王も諦めかけていた。しかし、そんな時、一人の王が思いついた。
「せめて、五大迷宮だけなら五大陸全魔法士を集めれば分断できるのではないか?」と
この今聞けば馬鹿じゃないのか?としか思わない作戦を実行するほど跡がなかったんだろう。
王達は大陸全魔法士を集め、魔法で巨大な地震を起こし、大陸にもかなり被害は出たが、見事に五大迷宮と五大陸は分断され、大陸に残っている魔物を全勢力を上げ、倒し、今では迷宮から出てくる魔物は冒険者や国の騎士によって倒され、大陸に永遠の平和が訪れる。そう誰もが思っていたんだ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 00:11:40
2107文字
会話率:24%
550年前、人間の国アポスにて謎の人物による無差別な攻撃が突如として始まった。彼は自らを待チ人Xと名乗った。50年の間待チ人Xはアポスに留まらず、他の国でも同様に無差別な攻撃を繰り返した。
世界はこの事態に対抗するために世界の危機を救う存在
である勇者と、各国の実力者達を集め、待チ人Xの討伐に向かわせた。勇者一行は多くの犠牲を払い、待チ人Xを撃退。結果、勇者は行方不明になり、他のメンバーも五人の内三人は帰らぬ者となった。
待チ人Xは深い傷を負ったが、いまだその命は尽きておらず、待チ人Xと入れ替わるように現れ、自らを魔王と名乗る存在が漆黒に包まれた異形の魔物を従えて王国に侵攻。待チ人Xとの戦いで疲弊していた王国は魔王に敗れ、王城を乗っ取られてしまう。王国は王国軍として500年もの間、魔王軍に幾度となく歯向ったが手も足も出ず、絶望的な状況に立たされていた。
そして物語はある青年によって動き出そうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 15:51:24
8185文字
会話率:44%
魔王は勇者には降伏し、“平和”の為にと魔王軍幹部らと各国の末姫らとの婚姻を提案した。
“かつて少女たちは嫌がっていた”が、試しに一度だけと見合いの場を設け、若い者同士二人きりにさせたら、わずか半日の交流にして少女達は残らず“全員”未来の夫に
深い恋情を抱き、魔王軍と人類との融和の為にその身を捧げる事を決めた。
元軍幹部たちもまた少女らを大層深く愛で、少女たちの住まう地域を強大な魔の力で護った。
かつて少女だった、元魔王軍幹部の妻たちは、一人残らず幸せそうに、和平の証たちをたくさん、たくさん、育んでいるという。
異種間和合、相愛館。
その美しい城がかつて魔王の城と呼ばれていた事を知る人間は絶えて久しい。
相愛にならないと出られないが、一夜で相愛にならなかった試しが無い。
相愛館の女主人の目利きは絶対だと評判が良い。
時折異界からはみ出されてしまった嫁候補を拾って来る事も無いではないが、花嫁候補の数はたっぷりとどころか、自ら足を運んでくれる様になっていた。今では運命の相手に必ず出会える、と少女達に人気であるのだ。
異形の魔物に美しい人間の少女が娶られると言う文化もすっかり定着を終えている。
これはそんな“平和”な世界になる、少し前のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 23:31:07
33006文字
会話率:19%
自分以外のクラスメイト達がチート級の能力を有する中、一人だけ平凡な主人公・ユウト。彼に宿ったのは非戦闘系の雑魚スキル。徐々に広がる友達との軋轢。伸び悩む能力への苦悩の日々。そんなユウトに更なる悲劇が訪れる……
俺は強くなる。俺が皆を地球に
連れ帰ってみせる!
ユウトはその一心で己を磨き、仲間と共に魔物の蔓延る未知の世界に立ち向かうのであった……
時は22世紀。私立ラヴェーヌ学園の修学旅行は夢の宇宙旅行。最新鋭の宇宙艇に乗り、生徒達は銀河の彼方へ!
しかしその道中、世界政府の所有する軍艦艇に何故か襲撃され、宇宙艇は墜落……と思いきや、着いた先は魔力に満ちた未知の惑星であった。
突如目の前に現れ、クラスメイト達を襲う“異形の魔物”。奴の正体は一体ッ!?
地球に帰りたい。その一心で戦い続ける彼らに勝ち目はあるのか。
解き明かされる謎の数々。
そしてついに辿り着いたのは、知られざる地球の闇。
世界をも巻き込む波乱万丈の物語が今、ここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 21:05:15
57525文字
会話率:29%
――よく発達した科学は魔法と見分けがつかない。
剣と精霊の異世界「フライ・リーフ・ドラゴン」
主人公の冒険者ツェスは、護衛する相棒の精霊使いイーリスと王都へ戻る途中立ち寄った村で、モンスター狩りの現場に立ち会う。
村からモ
ンスター狩りを依頼されたのは、王都で名高い冒険者一行。彼らは依頼されたモンスターを撃退したのだが、続いて見た事もない魔物が出現する。
異形の魔物の力に全く歯が立たない冒険者達。
村の危機にツェスの左腕に刻まれた異形の印が発動する。
時を同じくして、高度に科学の発達した、異なる二つの異世界からの使者が現れる。
それは三千世界の危機を告げるものだった……
異世界魔法と異世界科学が衝突し、三つの異世界が交錯を始める。
最強無敵の主人公ツェスの活躍を描く、聖剣と魔法と科学が織り成すアクションファンタジー。
拙作「ロシアンルーレットで異世界へ行ったら頭脳派の魔法使いになっていた件」の八千年前の物語です。
週一回程度の不定期更新になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 10:45:17
167100文字
会話率:44%
突如世界中に異世界のゲートが開き、無数の異形の魔物が現われ、人類に襲いかかってきた。当然軍隊が出撃したが、軍の兵器は殆ど効果がなく大苦戦してしまう。その状況を打開したのは、ゲート発生と時期を同じく、世界中で現われはじめた見目麗しい魔法少女た
ちだった。彼女は世界中の魔物を次々と駆逐し、やがて各国のアイドルとして多くの人々の尊敬を集めることとなった。それからというもの、魔物の存在は危険ではあるが脅威ではなくなり、魔法少女というアイドルたちは世界中に浸透していったのだった。
それから三十年後の現代、家庭や学校で毎日のようにイジメを受けてきたため、自分を無価値な人間だと思い込んでいる最強の魔法少女が、交通事故に遭う寸前の同じクラスの御曹司の命を救う。彼は自分を助けた魔法少女に一目惚れをして熱烈にアプローチをかけるが、地味子というあだ名をつけられ男性から好意を持たれることは絶対にないと自己評価をこじらせているヤミコはただただ戸惑うばかりで…。
この小説にはマイルドなイジメ表現が出てきますので、苦手な方は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 20:56:37
221058文字
会話率:45%
※10/30アルファポリスさんの方でHOTランキング13位まで上がりました。
「お帰りなさい、マスター」
ハロワから帰ってきた俺を出迎えたのは、赤い髪、赤い瞳を持った、美しいアラクネだった。
平和だった日常は崩れ去り、異形の魔物が跳梁跋
扈する世界で、俺はポンコツ騎士のアラクネ・ルージュ、復讐を誓う少年レン、泥棒猫のOL春川さんと共に、ハードモードの世界に立ち向かう、はずだったのだが、……ルージュ、何でお前だけそんなに強いんだ?
ステータス強化、職業設定、装備の購入、パーティー設定など、異世界で戦うための補助ツールと化したスマホを片手に、ギャグあり、シリアスありの冒険&サバイバルの旅が始まる。
※ストーリーは基本的に一人称で構成しています。視点の変更があるかもしれませんが、三人称の文中に一人称が混ざることはないので、そういう文章が苦手な方は安心してご覧いただけます。
※基本話は暗くならないようにしていますが、所々でシリアス展開やグロ描写があります。モンスターはグロテスクな感じで描いてみました。
※他作品連載中につき、更新はまったりです。
※蜘蛛嫌いな方は閲覧しないことをお勧めします。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 19:54:25
121659文字
会話率:32%
剣崎鞘乃は親友・新庄優希と共にギョウマと呼ばれる異形の魔物から世界を守った救世主。ごく普通の少女として生きる権利を得た今は、その延長戦として、様々な世界に現存する残党ギョウマの対処を行っていた。その中で、何者かが暗躍している事を感づいた彼女
だったが……?
※この物語は新庄優希の救世物語の続編です。完全に前作ありきの部分があるので、先にそちらを読むことをオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 01:00:54
107260文字
会話率:50%
神々の奇跡と悪魔の悪戯によってつくられた不思議な『迷宮』。階層毎に姿を変え、莫大な財物と資源の眠る、天然の宝物庫。そんな迷宮の奥深くには、人外の魔物たちが暮らす、『迷宮街』が広がっていた。
ある日、そんな迷宮の一角に一匹の子猫が異世界か
ら迷い込む。これは一匹の子猫が異形の魔物たちと共に手を取り合って暮らす生活記――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 18:04:25
31239文字
会話率:58%
在宅業務で細々と暮らすごく普通のアラフォー男『大下敏樹』は、ある朝目覚めると周りにだれもいないことに気づく。誰かいないかと車を出したが、いつもは通勤ラッシュでごった返している国道に一台の車も走っていないことを知り、さらに人を求めて国道を進ん
だが、町境の先へはどうあっても進めないことが判明。車を降りて呆然とする敏樹の耳に届く、聞いたことのない喚き声。声の主を見ると、そこにはゴブリンがいた……。
ステータスなし、レベルなし、スキルなし、チートなし。ごく普通のアラフォー男が自前の身体能力と知恵と勇気と生まれ育った町内という地の利を武器に、たった独りで異形の魔物と戦うローファンタジー、ここに開幕!!
スピンオフ作品『アラフォーおっさん異世界へ!! でも時々実家に帰ります』連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 07:00:00
145436文字
会話率:8%
ある学校帰り。
いつもの様に家に帰ったカオルは、突然、最愛の両親との別れを告げられる。
集まった親族達は、我欲の赴くまま、薄汚い『濁った目』をして、カオルの両親が残した財産などを奪っていった。
辛い現実に絶望し、僅かばかり残された資産の下、
カオルは両親と過ごした幸せな時間を忘れまいと、家に閉じ篭る事を決意する。
だが、誰にも会わず1年半ほど経ったある日。
眠っていたカオルは『白い手』をした何者かに殺され、異世界へと連れて行かれる事になる。
そこで出会った『ヴァルカン』と名乗るエルフの美女。
カオルは、連れられるまま。流されるままに、ヴァルカンに着いて行き、この世界を知る。
現代日本とは、あまりにも掛け離れた文明。
人間以外の種族。
そして、異形の魔物の存在。
カオルは、数々の出会いを経て、少しづつ成長していく。
恩師であるヴァルカンと共に・・・・
見た目美少女な男の子が、笑い悲しみ、そして愛に壊れるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 00:00:00
2321130文字
会話率:30%
源平合戦の英雄、源義経。彼は死の間際、一振りの剣を残していた。数百年後、その呪われた力を手に動き出す者が現れる。そして遥か天空より舞い降りた龍の姫。地上を地獄に変えようと企む人外の群。様々な思惑が入り乱れ、日の本を舞台にした死闘が始まった。
異形の魔物達に伝説の剣豪が立ち向かう!!歴史には記される事の無かった、秘められた激闘が今、明らかとなる……!
※歴史上の人物が登場しますが、あくまで物語の登場人物として、作者独自の想像が多量に含まれています。お読み頂く際には御注意をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 23:48:46
328206文字
会話率:25%
本作は『かくて聖獣は乙女と謳う』とタイトルを変更し、オーバーラップ文庫から書籍として発売されました。
◇◆◇
西方より大陸を蝕む自然現象〈雷霧〉。内部に魔力を秘めた雷を稲光らせ、異形の魔物が跋扈する黒い霧は、次々と大陸の国家を
飲み込み、人々を追いやっていく。〈雷霧〉を止めるただ一つの手段は中心にある〈核〉を破壊することのみだったが、それを成し遂げることができるのは、魔力を弾き返す聖獣ユニコーンとその乗り手に選ばれた少女たちだけであった。だが、功績と引き換えに彼女たちのほとんどは生きて帰ることができない。しかし、彼女たちの指揮をとる将軍オオタネア・ザンが切り札となる一人の青年を投入することで状況は一変する。そして、そこから青年と少女たちによる護国の戦いが幕を開くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 00:10:40
1202970文字
会話率:27%
ふと目が覚めたら、自分も世界も、全てが変わっていた。どういうわけか自分がいた時間から数年の時間が流れ、全人類が石化していた。
人間の代わりに街にいるのは、ファンタジーのような異形の魔物と、何故か日本人の真似をする獣人達。そして主人公は、何故
か小さな麒麟《きりん》となっていた。
人の言葉すら話せない主人公は、この世界に何が起こったのか、そして世界を戻す方法がないかを調べ動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 17:01:24
149108文字
会話率:31%