航海士として勤務していた杉浦航平、殺人事件に巻き込まれて死亡したが、生まれ変わって海洋国家の帰属の息子として生まれる。ただし、エルフとして。
だが不吉な存在とされ、周りから疎まれるが、実力主義の海軍に入隊して前世の知識を生かして昇進して
行く。
だが、内乱が終わり、予備役編入を命じられ日々の生活に困窮する。
だがそんな時、幼馴染みの皇子から呼び出される。
新たな航海が始まるが、そこには厄介な相手が待ち構えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 07:19:20
65989文字
会話率:40%
海岸の町アラルフィ(アマルフィ参考)での怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。
水の都の怪異を解決したコークリットは、悲しき人魚姫(海妖精)の悲恋をエルフのシスティーナに重ね、
人魚姫
について調べようと海岸の町アラルフィにやってくる。
すると海に、温暖な海に氷河が!
さらに氷河の他に大変な漂流物が……!!
彼はそれらが伝説の海『 光る海 』からやってきたことを確信する!
人々が叫ぶ!
「う、嘘だろ?」
「まじかっ!?」
「ええぇ、あの船……あのマーク!」
「まじか………で、伝説の『 リーデンス号 』じゃねえのっ?」
な、なに、何なの? リーデンス号? リーデンス号ってなに? コックリはその光景に釘付けになりながらも、私の問いに答えてくれた。
「に……二百年前……海洋国家ポルトガリスが、『 光る海 』の調査に乗り出した時……当時の世界最高峰の技術を動員して作り上げた 超サルベージ船……リーデンス号……それでも『 光る海 』の探索叶わず……『 光る海 』に沈没した伝説の船だ……」
世界最高峰の技術……それでも沈没した……
その沈没船が、なぜ今になって遠く離れたアラルフィの海にっっ!?
氷山とともにっっ!?
しかも胴体部分だけで、三十メートルはある巨大なクラーケンの死骸に、光る海で沈没したとされるリーデンス号が串刺しになっていた!
「見過ごしていい問題か……? 光る海の調査が神殿騎士のタブーだからと言って……。今までは何も異変はなかったから触れなくても良かった。しかし今は、確実に異変が起こっている。この後どんな怪異に発展するかもしれない問題を見過ごして……見なかったことにして……。いいと思うのか?」
コックリが自問自答している。調べるかどうか……何かが起こっている……光る海を。
「光る海に『 何がある 』のか……そして『 何が起きている 』のか。シス……光る海の……調査をするよ」
①温暖なアラルフィの海に、
②氷山と、
③光る海で沈没した船が流れ着いて……
アラルフィ、人魚の国、海底、深海を舞台にした
冒険ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 19:00:00
158636文字
会話率:43%
18世紀末葉のイギリスに紳士階級の次男として転生したレイ・アルフォード。
彼は前世で果たせなかった栄達を為すため、軍人として第二の人生を歩むことにする。
そして海洋国家のイギリスでレイが入隊したのは、もちろん栄光ある実力主義の英国海軍――で
はなく、官売制(賄賂じゃない)により地位が金銭で取引される英国陸軍であった。
それに対するは軍事史上最大の天才とも謳われたナポレオン・ボナパルト率いる大陸軍。
その麾下には「勝利の組織者」ラザール・カルノー「不敗のタブー」ルイ=二コラ・タブー「勇者の中の勇者」ミシェル・ネイに、最優秀元帥の呼び声高いアンドレ・マッセナ、という綺羅星のごとき英傑たち。
レイは史実において敗戦続きだった英国陸軍を勝利させることができるのか。
現在は、第2章フランダース遠征編を執筆中です。
書籍化決定しました。【KADOKAWA様より3月5日に第1巻発売】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 23:59:29
177377文字
会話率:39%
東洋海中央部にある海洋国家イハワ王国。北よりその勢力を拡大する神星ルドワ帝国の脅威にさらされながらも中立を維持してきたこの国は周辺国と同盟を結び神星ルドワ帝国に抗う事を決意する。しかし、同盟締結の日、神星ルドワ帝国の大奇襲を受け損害を受けて
しまう。果たしてイハワ王国は世界の敵(パブリック・エネミー)となった神星ルドワ帝国に勝利することが出来るのか?
※題名は変更される可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 10:00:00
30684文字
会話率:55%
突然、私の脳に訴えかけた人の物語
最終更新:2019-07-21 04:34:38
3223文字
会話率:10%
ガイア大陸西部のブランシュ王国は、北の大国ロジリア、東の強国ダレツから、南方の港を目的に幾度と無く侵略戦争を仕掛けられてきた。
また、西の海洋国家エーデランドとも海上の覇権を争ってきた。
しかし前国王バンジャマンは、西の海洋国家エーデランド
と和平を締結することに成功、王位を第1王子のレアンドルに譲り、南方の平定に乗り出し成果を上げた。
バンジャマンには四人の王子がいた。
長男レアンドル、次男ヴァレリー、三男オーレリアンと四男、更にレアンドルの上に王女が一人、四男の下に王女が二人。
オーレリアンはバンジャマンと共に南方平定に尽力し、まだ23歳ながら、卓越した軍才を発揮し、『南方王』または『リノ王』と徒名された。
国王レアンドルは『仁』の人であり、長年扮装の続くダレツとの関係改善を戦争の勝ち負け以外で決着させる手段を模索していた。
ヴァレリーは、北の大国ロジリア政策をレアンドルから任されその任に当たっていた。
剣技、軍才、治世全てにおいて兄弟の中で突出し、皆が認める所であり、ヴァレリー国王誕生を望むものも少なくなかった。
しかしこの兄弟は、権力闘争など皆無でお互いに認めあい信頼していた。
ロジリアやダレツでの兄弟の権力闘争を横目にブランシュの国力を磐石のものにしつつあった。
そして後に、バンジャマン・レアンドル・ヴァレリーの三人は、ブランシュの『三賢候』と呼ばれることになる。
この物語は、ヴァレリーを中心に、兄弟愛、家族の信頼を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 09:12:24
188117文字
会話率:41%
海洋国家ウェリスールを舞台に、東西の王都で吸血鬼×吸血鬼のバトルが繰り広げられる、果たしてどちらが生き残るのか!
最終更新:2019-05-09 15:54:02
23777文字
会話率:41%
大陸西部のフラドル王国と海洋国家のインデグラル王国は、フラドルの王位継承問題を発端に、果てしない戦争を続けていた。果ての見えない戦争は、両国の兵士を疲弊させる事となり、結果として戦いの主力は傭兵たちへと変わっていった。
一一六四年の春、
傭兵仲介の酒場を一人の少年が訪れ、混沌の戦場へ飛び込もうとしていた。
北部での戦闘激化に伴い、初の依頼を請け負うことになった少年。彼の長い戦いの人生が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 23:00:00
4967文字
会話率:30%
海洋国家ひしめくラルガ海。帆船行き交うその海には、数多の船乗りが恐怖する海賊がいた。
沿岸部の集落には手を出さず、軍籍だろうと大型帆船ばかり狙うその海賊は、いつの頃からか『船狩り海賊団』と呼ばれた。
数多の船乗り、海運事業者、保険業者
、国家を泣かせ、船大工に悲鳴を上げさせるその海賊には、人々が知らない本当の目的があった。
これは、船狩り海賊団唯一の戦闘人員『アンドゥ・オプトレア』が紡ぐ、文明をいじめる物語。
※※※
先史文明チート系です。超科学、所謂SF要素ありです。
主人公組は訳あって反国家群活動をしています。決して大多数の正義ではない事を予め警告しておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 18:51:44
44966文字
会話率:41%
マーク・リチャード・シーク。
シーファーリングと呼ばれる海洋国家群の小さな島の一つに生まれた彼は、魔物の襲来によってサーフランドへと引っ越した。小さな漁村で生活する彼に、転機が訪れる。
「格闘家になってみないか? 君なら世界を狙えるよ
」
そうして、戦いの世界へと歩を進めたマークは、夢の舞台。
北ケイオス大陸に存在する合衆国にて開かれた"TheStrongGP"の、決勝の舞台にまで登り上げた。
対戦相手は、魔王を倒した男。——魔帝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 17:27:21
5466文字
会話率:56%
ゴンドラの有名な海洋国家ランツァには、『泥棒伯爵』と呼ばれる宝石泥棒が出没していた。仮面を被り、鮮やかな手口で宝石を盗み、どこへともなく消えてしまうその泥棒に、警察隊も手を焼いている。そんな折、下町の食堂の娘ビアンカは、変わった少年リベリオ
に出会う。オペラの歌姫になりたいというビアンカの秘密の夢を応援してくれるリベリオだが、彼には『泥棒伯爵』と同じ特徴があって――(2012年コバルトノベル大賞、投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-03 22:13:30
35843文字
会話率:41%
交易国家、"海岸の国"の繁栄は失われつつあった。そんな中、時代は新たな英雄を登場させていた。
英雄の名前はサイード。若干十七歳の海岸の国の主となった彼は、列強から購入した船と、そして自らの才覚を用いて、"海
岸の国"を再び世界有数の海洋国家へと復興させることになるのである。
陸ではサイード自身が! 海では姉、マリヘフとアリスが象牙の都市軍を圧倒する! まもなく象牙の都市編終了&メインヒロイン登場予定!
ヒロイン成分は年上多め。異母姉、金髪軍人。メインヒロインは年下だけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-08 01:17:27
29761文字
会話率:42%
とある「世界」を舞台とした、架空戦記。
内陸にある国家の空軍、東に押しやられた部隊での物語。
十二年前の大戦で余さず傷を負った世界が、あるひとつの国を火種に再び大戦へと傾いていく。
海洋国家の精鋭部隊から、わざわざ内陸へ来た青年。
先の
大戦で多くを失い、閉ざされた里から出てきた娘。
英雄と呼ばれながらも、砂漠の基地にとどまる男。
砂漠の「鳥」たちが、新たな戦いに際し、それぞれに描く空とは――
※自サイト「鳶の旋回軌道上」より転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-20 10:00:00
42116文字
会話率:49%