血縁=ただの伝手、陛下(夫)=財布、すべては子どもたちのために
§ § §
ただひたすらに家族からの愛と平穏がほしかっただけの王妃エリスは、側妃の政略と陰謀の結果、周りから愛される事もなく、ただ息子と娘を失うだけの結果に終わった。
「
私にもっと力があれば」
弱い自分をひどく後悔し、冬の冷たい教会でひたすら神に懺悔し祈りを捧げていた彼女は、教会に祭られていた主神・時の神ウールによって、娘が生まれる直前の時間軸への時戻りを果たす。
「今度こそ、子どもたちのために生きよう。唯一の家族のために、やり直しのこの命を賭けて」
息子を温かい感触を抱きしめながらそう決めたエリスはそう決めて、時戻り前の記憶を駆使し、時戻り前には発揮し切れていなかった『頭脳の名門・スイズ公爵家』の血を覚醒させて、堂々たる立ち回りをし始める。
強くなろうと決めた母親は、強い。
時戻り前に危害を加えてきた人はもちろん、手を差し伸べてくれなかった傍観者も、すべて敵。
やり直しの人生では、夫には財布以外頼らず、血縁(兄や両親)を伝手として利用し、周りに置かれた様々な『監視の目』や『不穏の芽』は、時戻り前に無関係だった話に聞くだけの不幸な人たちを助け、引き込み、挿げ替えていく。
※カクヨムで先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:50:00
48268文字
会話率:15%
魔術師の名門エルメス家で、母親は優秀な魔術師の兄アーサーだけを溺愛し、妹のオリヴィエをごみ扱いしていた。当のアーサーも、オリヴィエの才能だけ利用&サンドバッグにするという鬼畜ぶり。そんなある日、アーサーの同僚であるリヒトが、「お嬢様を私にく
ださい」と、家に押しかけて……。
リヒトとオリヴィエ、不遇な二人が魔術師として成り上がる話。クズ兄、クズ実家はどんどん詰んでいきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 07:10:00
11861文字
会話率:51%
永劫学園に通う齋藤美香は、何でもできる完璧な少女。顔立ちも美しく、勉強もスポーツも得意で、バレー部に所属しながら図書委員会でも活動している。家庭でもその優れた能力を発揮し、母親は日本の経済大臣、父親は香港出身で外務大臣を務めるという超エリー
ト家庭に育ち、周囲からは一目置かれている存在だ。美香は、優れた能力を持ちながらも、その多くを周囲の期待に応えるために使い、何事にも完璧を求めて努力し続けている。
だが、そんな美香の心にはひとつ、どうしても解決できない悩みがあった。それは幼馴染であり、長い間気になっていたクラスメート、桜岡晴斗との関係だ。晴斗もまた美香のことが気になっているが、お互いに想いがあるものの、それを素直に表現できずにいる。美香は、晴斗の前ではどうしても自分の気持ちを素直に言えない。そして、晴斗との距離を縮めるために、少しずつ勇気を出してコミュニケーションを取ろうと心に決める。
物語は、美香が学校での日常を送りながら、晴斗との関係を徐々に深めていく過程を描いていく。ドイツ語や中国語を使ったやり取りや、バレー部での練習、家庭内での出来事を通じて、美香の心の成長と、彼女の抱える「完璧でいなければならない」というプレッシャーと向き合う姿が描かれる。
「君と私の無限時間」では、美香が自分の能力や家庭環境に左右されず、晴斗との絆を深めていく過程と、無限に続くかのような時間の中で互いに成長していく様子が描かれる。バレー部での活躍、そして恋愛の進展が、美香にとって新たな挑戦となり、彼女を支えてくれる仲間たちとの絆も重要なテーマとなる。
美香と晴斗の恋は、時間が無限に感じられるほどの心の絆を育むが、彼女自身の心の中で完璧を求める気持ちと向き合うことが、二人の関係にどんな変化をもたらすのか。それが物語の大きな見どころとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 22:37:26
2550文字
会話率:47%
双子の一方を交通事故でなくした中学生の崎森澪。父の仕事の関係で、海に近い小さな町に引っ越し、転校してきた。母親は亡くなった双子の梓と気が合う母娘だったので、梓の死後前のような気力がない。澪はときおり自分の方が死ねばよかったのか、と思うことが
ある。
澪の同級生、守生リョウは、小さいころから「そこにはないものの精」が見える少年だった。リョウは、転校してきた澪の背後に澪とそっくりな少女の姿を見ていぶかしく思っている。リョウは、昔からこの町の海の社を守る家に生まれつき、未婚でリョウを産んだ母は早くに亡くなって、そのせいか、リョウは祖父(母の父)に疎まれていると感じながら大きくなった。
夏休みの宿題としてこの町のことを調べようとした澪とリョウは、海の社で出会う。
一方、時代をはるかに遡ったこの町。藤原不比等はこの町にやってきて、玉藻という美しい海女の娘との間に子どもをつくった。玉藻は実は海の龍神の娘で、海の中から不比等を見て恋するようになったのだった。
このふたりの話は町の人魚伝説として、子ども向けの昔話になっている。
そして、リョウの家が守る海の社には、人魚の墓と呼ばれる場所があった。
海の底では、竜王がなくした娘にかわる後継を求めて、リョウを竜宮へ連れてこようとしていた。リョウの母は、かつて海を泳いでいて海の命を飲み込んでしまったためにリョウを身ごもったのだ。
龍の社で、リョウと澪、そして人魚の玉藻と梓の霊、不比等と玉藻の間に生まれた藤原房前らが竜王と対峙する。
かつて玉藻の許嫁でありながら、彼女が不比等のもとに行くままにさせた和仁はリョウが人間界にとどまることを竜王に進言する。
この後、澪は次第に自分が生きていっても大丈夫だと思えるようになっていく。リョウも祖父との間の関係が少し変わったのを感じている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 14:37:38
45538文字
会話率:32%
由良は戸籍を持っていない。
若くして由良を産んだ母親は、毎日毎日男を取っかえ引っ変えで、由良に興味など持っていない。父親は由良が産まれる前に失踪した。
病気になっても、食べ物がなくとも、由良を助けてくれる人などいない。学校にだっていけないし
、そもそも学校という存在すら知らない。
とうとう耐えかねて外に出た由良は、苦しいながらも放浪して生きていくことになる。
そんな死と隣り合わせの生活を送っていた由良は、ある日、18歳のマルと出会うことになる。
マルは由良に衣食住と娯楽、そして愛を与えた。愛を知った由良は、次第にマルに依存していくことになる。
マルに拾われてから三年が経った頃。由良はマルに、「結婚することになった」と告げられ──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 18:00:00
7796文字
会話率:53%
母親は、実は売春婦だった。
このことを、とうとう妻に打ち明けた。
妻は許してくれるだろうか?
キーワード:
最終更新:2025-04-20 17:31:50
1400文字
会話率:50%
子供の頃から優秀だった徹にとって母親は一番の自慢だった。美人で、頭が良く、人当たりも良くて、料理もうまくその仕事ぶりから雑誌などで取り上げられるほどの有名人、常に凛と堂々としていて自信に満ち溢れた母が大好きだった。しかし突然訪れた母の死が徹
を狂わせる。明るく社交的だった性格は一変し、心を閉ざし周りと距離を置くようになる。そんな徹の下に一人の女性が現れた、坂本志穂。ボランティアをしている二十歳の志穂は心を閉ざしていた徹を励まし親身になってくれた。まだ小学六年生だった少しずつ心を開いていくのだが志穂も突然姿徹の前から姿を消してしまい、それによって徹は完全に人間不信になり心が壊れてしまう。成長し大学生になった徹は正常な心を取り戻そうとする、そんな彼に運命の出会いが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 07:40:00
79524文字
会話率:34%
私、『立花小春』は庶民の家育ちの中学一年生。
親の愛情をいっぱい受けて育ってしまった女の子。
体が弱いので親にはいつも迷惑をかけっぱなし。
友達も沢山いて頭が良くてクラスの皆からも好かれている。
顔はどうやら美人らしくスタイルがよく話も面白
いと言われる。
保育園、小学校、中学校生になっても友達は途切れることはなく異性からもモテる。
将来の夢は看護師、お笑い芸人、舞台俳優、漫画家、小説家…あげればキリがない状態。
ただ、中学で出会った『田畑颯太』に私が誰より一番嫌いだと言われてしまった。
なんでなんで意味が分からない!?
私を好きになってよ!??
だから田畑颯太に私を好きにさせてみせる!!
---
『颯太』なんて名前つけやがってざけんじゃねえよ。田畑なんて苗字もいらねえな。
母親は俺を産んでから死んだ。父親はモラハラ気質のギャンブラー。
口癖は「お前なんて生まれて来なければよかった」
遺伝子的には父親にあたるあいつは常に不在。ただ机の上は大量の札束が置いてあった。
幼稚園、小学校、中学校すべてにおいて友達がいない。
将来の夢なんてない。あるのはただただ金のみ。
世間体として中学に通ってはいるが頭の悪い奴らばかり。
中学で出会った人気者、立花小春が世界で一番嫌いになった。
「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!
していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!
ぜひよろしくお願いします!
感想乞食です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:11:18
461313文字
会話率:45%
300年以上前から存在する魔女の命命。
彼女の母親は美しいが落ちこぼれの魔女だった。
そんな母親から生まれたのは美しくて優秀な魔女だ。
魔法道具も魔法薬も呪文も何もかもが完璧にこなせる魔女だった。
そんな彼女に誰も寄り付かなかった。
魔女は
口を揃えて
「命命は…壊(あい)してしまうから」
命命は何を愛してしまうのか?
本当にそれだけなのだろうか?
孤独な魔女、命命の物語が幕をあける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 09:56:21
55999文字
会話率:41%
女手一つで必死に育てた息子が、どうやら人間の敵である魔族の王の生まれ変わりだったらしい。
まさに「悪役」となる運命の息子を前に、母親は何を思うのか。短く拙いお話ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
最終更新:2025-04-13 19:03:19
2186文字
会話率:34%
テイラー侯爵家には美しい2人の娘がいる。一人は癇癪持ちの姉レティーナ、もう一人は綿あめ頭の妹ミシュベル。レティーナが癇癪を起すのには理由があった。姉妹なのに母親は妹を溺愛し姉を憎んでいた。
婚約者の第二王子殿下ラミネルもレティーナよりも妹ミ
シュベルを可愛がってばかりだ。
性格が歪んでいくレティーナの元に手紙が届けられる。それは銀色に月が輝く祝祭日(シルバームーン)に神殿が配布している便せんに書かれたものだった。この日はもう会えない人に手紙を書いて、木をくり抜いた舟形に乗せて川に流せば月神様が手紙を届けてくれると言い伝えられている。
そんな手紙が自分に届くはずがない、これは母による嫌がらせだと思い悲しみを深めるレティーナ。
<傲慢な心、嫉妬心は捨てなさい。癇癪もいけません。貴方の味方はどこにもいない>
手紙に書かれた文章には傷ついたがレティーナはこの忠告を心に留めることにした。それによってレティーナの人生は変化していくのだった。
アルファポリス様に投稿済み。
35話で完結です。サクサク進めます。宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 15:32:28
64714文字
会話率:51%
『なんでやねん』と唱えると病気がはまる。俺と母親は怪しげな宗教の礼拝を試してみることにした……
最終更新:2025-04-07 19:40:00
2851文字
会話率:41%
五月の中旬、昼休中に清水莉子と幸村葵が『こっくりさん』で遊び始めた。俺、月森和也、野風雄二、転校生の神代渉の三人が雑談していると、女子達のキャーという悲鳴が。その翌日から莉子は休み続け、学校中に『こっくりさん』の呪いや祟りの噂が広まる。その
ことで和也、斉藤凪紗、雄二、葵、渉の五人が莉子の家を訪れると、彼女の母親は憔悴し、私室いた莉子は憑依された姿になっていた。莉子の家から葵を送り届け、暗い路地を歩く渉は不気味な怪異に遭遇する。それから恐怖の怪奇現象が頻発し、ついに女子達が犠牲に。そして怪異に翻弄されながらも、和也と渉の二人は一つの仮説を立て、思ってもみない結末へ導かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 16:55:39
131750文字
会話率:32%
ボクの母さんは雪女だった!?
スキーリゾートで賑わう小さな町の飲食店、「雪乃亭」を手伝う一人息子、北原雪哉は、14歳の誕生日に父から衝撃的な事実を知らされる。
自分の母親は雪女。
俄には信じられない事実に驚愕する雪哉だが、さらなる
事態が襲う。
なんと母の血が目覚めて、雪女の子供・雪ん娘になってしまったのだ。
学校は? 店は? 何より自分はどうなってしまうのか?
そして雪哉もとい雪耶のドタバタts雪ん娘ライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:00:00
234197文字
会話率:36%
リヴィア・ヴァルキュールは、聖女の称号を持つ。母親は大聖女、父親は大魔法使い。
勇者クラスと謳われるほどのパーティからクビを通告されたリヴィアは、落ち込みつつ仕事を探して冒険者ギルドへ相談に行く。
すると、回復役としてパーティに加わっ
てほしいとダークエルフの少年に頼まれた。
臨時で組んだシルバーランクの冒険者パーティと、フェンリルの森に行くとーーーー?
(アルファポリス、カクヨムにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 06:03:26
33622文字
会話率:38%
「生まれ変わったら、幸せになれると思っていた」
しかしダメ人間だった故にダメライフスタート。母親は出ていき、街を牛耳る父親と兄弟とはギクシャク。
ダメライフまっしぐらの転生少女を更生ライフに導くのは、イケメン―――――ではなく、同性愛者の少
年!?
悪魔で鬼畜な転生少女が、ゲイ少年と、自警組織のガリアンに入って成長する物語です。
※挿絵ありご注意を※
第1章〜第4章まで完結。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 09:00:34
380871文字
会話率:42%
中学の頃から不登校気味だった私は、高校生になってから更に不登校になってしまった
唯一の家族の母親は仕事が忙しく、ほぼ年中マイホームどころか国内にすら居ない人
同級生でお隣さんの浅宮太一がたまに様子見しに来たりするけど、普通の高校生活には目も
くれず、チャンネル登録者100万人超えを目指してVTuber活動開始なのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 22:56:52
561112文字
会話率:71%
少し昔、広大な神の社、天界で大きな派閥争いが起こりました。
争いを起こしたのはタタラカガミという炎と雷の神です。
タタラカガミは100人の部下を従えて主神であるニニギノミコトに挑みましたが、あと一歩のところで敗れてしまいました。
敗れ
たタタラカガミは自らの身を守るため下界へ降り立ち、当時妊娠中だったとある女性の胎内の子供に取り付いたのです。
こうして赤ん坊は炎と雷を纏って生まれてきました。
彼女を産んだ母親はホトが焼け爛れ、赤ん坊を産んだ直後に死亡しました。
生まれてきた赤ん坊は呪耐法の魔力を宿った包帯で全身を巻かれ、育てられることになりました。
赤ん坊がその身に宿した炎と雷は三日三晩その猛威を発揮し続けました。
こうしてタタラカガミの化身である赤ん坊はアグニと名づけられ、
沢山の人たちの愛を受けて育てられたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 14:10:00
586229文字
会話率:60%
この国では、死者は花に変わり、遺された者たちの祈りを受け止める。
主人公の少女・想花(そうか)は、一週間前に母親を失い、深い悲しみに沈んでいた。母親は通勤途中に事故で亡くなり、想花が病院に駆けつけた時には、すでに赤い花となって「壊れた時計塔
」に飾られていた。想花は、母親との最後の日々に後悔を抱え、喧嘩別れしたまま「いってらっしゃい」を言えなかったことを悔やんでいた。
青い蝶。彼らは生きた人間の「負の感情」を食べ、前向きに生きられるように導く存在だ。しかし、想花は自分の悲しみを奪われることに抵抗し、蝶を振り払い続けた。彼女は、母親への想いを忘れたくないと願う。
※主題小説コン葬華参加:テーマ『葬華イラスト』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 00:49:51
5443文字
会話率:34%
主人公は平凡な家族の一員として育ったが、ある日、家族が信じている教祖「導主さま」に対する信仰に疑問を抱くようになる。家族の儀式に参加していると、次第にその教義の不気味さと狂気に触れ始め、普通の家庭では考えられないような異常な儀式や信仰の実態
が明らかになっていく。
主人公の母親は、「導主さま」を神聖視し、その言葉に従い、家族を束縛していた。教祖が示す「導き」を信じ、毎日のように行われる儀式は次第に過激さを増し、家族の生活は狂気に支配されていく。主人公はその「導き」に従っていく中で、家族が信じる教祖がただの人間ではなく、何か異常な力を持っていることを疑い始める。
しかし、主人公が疑念を抱くほどに、その家族内での信仰は強固になり、教祖への依存は深まるばかり。主人公は何度も脱出を試みるが、家族の強い意志に引き戻され、身動きが取れなくなる。
やがて、主人公は「導主さま」の正体を知り、その存在が家族や自身にとって恐ろしいものであることに気づく。しかし、その知識を持って逃げ出すことができるのか、それとも信仰の鎖に絡め取られるのか。物語は、主人公が「導主さま」に立ち向かう決断を下す瞬間を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 07:16:38
1635文字
会話率:20%
【一度削除してしまった為、再投稿です。5日ほどで最新話に行きますのでよろしくお願いします】
普通の高校生の少年は高熱と酷い風邪に悩まされていた。くしゃみが止まらず学校にも行けないまま1週間。そんな彼を心配して、母親はとあるゲームを差し
出す。
そして、そのゲームはやがて彼を大きな事件に巻き込んでいく……!
「リアゼノン」から約20年後の世界で繰り広げられる冒険SFファンタジー!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 13:25:16
270866文字
会話率:53%