人族なんてもういない。代わりにこの世界を支配しているのはエルフのような長寿な存在。人族は衰退を続け、ついに世界でたった一人。
少年はおんぼろの原付に跨って旅をする。後部座席には食料や着替えが詰まった革のカバンと……ハーフエルフの少女を乗せて
。
少年少女は空を求めて今日も旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 12:06:19
109887文字
会話率:41%
都立高校の生徒、桐川ハヤセはクラス内でも特に目立たない存在。
修学旅行の出発の日、桐川他、クラスメイト達を乗せたバスが突然正体不明の衝撃にあい、気がつくと異世界の森の中で横転していた。
突然、後部座席付近から迫り来る異形の怪物に喰われ、残虐
に殺されていく生徒達。
担任と共に森の中の洋館に逃げ込むが、そこでクエストマスターと呼ばれる存在からゲームを提示されるのだった。クラスメイトたちに次々に発現するスキル、そしてこのクエストの謎を解き、無事に脱出することはできるのだろうかーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 00:31:24
13486文字
会話率:25%
早くから親元を離れ、家庭を持った。
子供が生まれて、「しあわせ」とは何かを考える。
最終更新:2020-04-29 13:08:52
864文字
会話率:15%
【2019ラグビーW杯記念作品】
たくさんの感動をくれた大会に感謝を込めて。
3~4話程度の短編で、ほとんど実話です。
が、どれほど実在の人物・史実に即したエピソードが登場しても、これはフィクションです。
できるだけ多くの方にお読みいただ
き、「ONE TEAM」について想いをはせていただければうれしいです。
嵐の夜、平優子(たいらゆうこ)は必死で運転していた。一歳の幼い娘が高熱を出し、意識がない。落雷と暴風雨のなか、休日の夜に診察してくれる医者を求め、隣町を目指して車は北上する。
サバンナを抜けたところで優子は青ざめた。検問所に光が点いている。嵐の夜には無人だと信じて、祈って運転してきたのに。
後部座席で熱のある赤ちゃんを抱いている乳母(ナニー)は、覚悟を決めた。この国で主人の車に召使が同乗することは、死を意味する。
新人警官は目を疑った。堂々と法を犯してやってきた自家用車は隣の夫人だった。自分の職責とこれまでの人生を掛けて、犯罪者は罰せられなければならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 22:00:00
23965文字
会話率:11%
家族に死なれるなど辛い目にあった主人公の平和男(たいら・かずお)が宝物院真優良(ほうもついん・まゆら)と出会ってカチコチのニヒリズムと諦観から救われていくみたいな話。
―――――――――――――――
大昔に書いたノンケ恋愛ラノベ。他の
ヒロインの話も多少考えていたけど燃え尽きたままUSBの肥やしになっていたのを出します。現在では後部座席でもシートベルト着用は義務ですが本作では当時の世相や法律の準拠した内容で記述しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 19:53:19
97669文字
会話率:54%
【9月2日】 (省略)軽く状況説明する。まず一ヶ月くらい前にゾンビが町にあふれて、私の妹もゾンビ化したけど、私は運良く警察護送車を手に入れて、ゾンビ化した妹を後部座席に押し込んだけど、それからいいことが何ひとつ起きていない。以上。
最終更新:2019-02-14 21:14:24
6933文字
会話率:0%
進藤って知ってるか?そう、あの背の高い。あいつの家の近くに小さな山があるんだけど、そこにちょっとした都市伝説みたいなのがあるんだよ。あぁ、丑三つ時にそこを車で走ってると、いつの間にか後部座席に知らない人間が乗り込んでくるんだ。……ありきたり
だって?俺だって最初はそう思ったよ。で、この前大学の友達とそこに行ってみたんだ。そしたら…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 21:42:48
5433文字
会話率:56%
毎日のように濡れている、ウチの車の後部座席。
キーワード:
最終更新:2017-10-25 04:00:00
602文字
会話率:0%
サンビセンテ・フリーウェイ。
それは四つの車輪をつけた鉄の箱が連なる牢獄だった。
ショートヘアの少女、あるいは長髪の少年に見える殺し屋は渋滞に引っかかる。真夏のアスファルト。冷房は利かない。蚊がわずらわしく、後部座席にはサブマシンガンと大金
。警官に見つかりたくないシチュエーション。
だが、警官に見つかりたくないのは殺し屋だけではなかった。
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 17:06:25
12522文字
会話率:11%
雨の夜道を走る一台の車。
後部座席に一人息子を乗せ、母は目的地へと急ぐ。
いくつもの責任を取るために――。
最終更新:2016-05-09 23:49:38
9806文字
会話率:7%
タクシー、白い服を着た女性。この単語だけを聞けば、濡れた後部座席の怪談話を思い出す人もいるのではないでしょうか。このお話も始まりは同じようなものでして。しかしながら中身は全く違うものでもあります。お盆の丑三つ時に合わせた初投稿ではあります
が、熱帯夜を多少でも涼しく過ごすための手助けになればこれ幸いでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 02:00:00
7463文字
会話率:41%
達也が運転席。恵が助手席。そして『私』が後部座席。その位置取りで、車は細い山道を進む。達也曰く、その山道は『出る』らしいのだが……?
最終更新:2015-03-19 14:05:10
2591文字
会話率:56%
ひとが死んだりそれに類する目にあったりする内容がメインの一話完結型の短編集です。奇妙な事件や心霊などの超常現象にまつわる話を集めてあります。基本バッドエンド。
最終更新:2015-01-12 16:00:00
14000文字
会話率:37%
なんか誘拐されている・・・
動物園の帰り、不思議な美女に出会った添島剛(そえじまたける)は気付くと車の後部座席に横たわっていた。
タケルを連れ出したのは仮面ライダーの覆面を被った物騒で愉快気な男と、寡黙な包帯男で、どうやら彼らはタケルを誘拐
しているらしかった。
誘拐犯らしからぬ言動にタケルは困惑しっぱなしだったのだが・・・
3万字満たない程度の作品です。若干雑で現実味のないところもあるかと思いますが、「ほっこり」してもらえる物語を目指して書きました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 18:00:00
26232文字
会話率:46%
江戸川財閥の社長である父から厳しくしつけられていたお嬢様“桜川美紀”は、不自由で辛い毎日を過ごしていた。
だが、そんな美紀にも唯一息抜きができる場があった。
それは、送迎車の後部座席だ。ほぼ毎日美紀を送迎するドライバー坂田広大は、ほぼ毎日美
紀の愚痴を聞かされつつ、わがままに振り回されているのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 01:14:10
4357文字
会話率:36%
妹の入園式からの帰り道。
後部座席に妹を乗せて、兄は自転車を漕ぐ。
兄が色々考えて、妹はただ前を見て。
とある兄妹の、数分で交わされた日常会話。
キーワード:
最終更新:2014-04-11 17:12:53
1539文字
会話率:45%
家族3人でとある場所へ向かうため、移動中の車内。後部座席から自分たちにちょっかいを出す娘・ミイを見て、未久は十数年前に亡くなったもう一人の娘・チイのことを考え、彼女と過ごした日々を回想する。
これは、とある母娘と彼女たちの前に現れた不思議な
「もみじ」との交流の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-27 22:21:45
17372文字
会話率:45%
免許を取得したばかりの無骨な操作で、僕が運転する車は山中を上がっていた。窓外を流れる樹林に目を奪われることなく、僕は後部座席から聞こえてくる喧騒に苛立つ。騒音の元凶は、高校時代の知人である沢村と大西。
ある決意を胸に、僕が彼らを誘う場所
。そこは、かつて祖父が開いていた剣道場。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-29 16:39:16
27427文字
会話率:16%
夜道をひとりで車を走らせているとき、誰でも想像することがあるだろう。誰もいない筈の後部座席に人影が……。
最終更新:2011-10-02 17:00:00
61160文字
会話率:60%
今日も今日とてタクシーを操って稼ぐ、葦狩峰雄。35歳、独身。暗い山道をクネクネと駆け抜けてレッツラゴー!だったが、その晩から、バス停に佇んでいた長身の女子高生と遭遇。オバケどころかギャルに遭遇だぜ、ヒャッホー!な訳でもなく、やっぱり夜の山道
は怪しい事がわんさかでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-27 18:06:28
3162文字
会話率:49%