全てを諦めたオッサンは今さらチート能力を得ても喜べない。
安楽死を望む独身おっさん誠司はもはや手遅れ。
失った人生は返ってこないので、安楽死スキルを手に入れるべく現世と異世界を行き来してSPを稼ぐだけ。
無感情に効率を求めたSP
稼ぎはエスカレート。
知らぬ間に前人未到の領域でまわりから賞賛されても誠司はブレない興味ない。
死ぬのは怖い。痛く苦しいのは嫌だ。だけど意識は失ってしまいたい。
その願いを達成するために必要なのは、なぜか膨大なSPを要求する安楽死スキルのみなのだから。
安らかに死ねるようにSP稼ぎに奮闘するおっさんの生き様。
離婚によって失ったものはどうしようもないけれど、でも必ず代わりに得るものもある。
失って初めて気づくものがあるということは、気づかずに得ているものもあるということ。
自らが死ぬための努力が何を生み、それに気づくか否か。
後ろ向きに生きてきた人が前を向いたとき。
自分を拒絶から解放し、周りを見渡したとき、意外と多くの大切な人たちに囲まれていることに気づくものです。
※流行の(?)おっさんモノに挑戦。とくになんにも考えないで、またいつもの3~4万字あたりを目指して反応を見つつ書いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 12:07:44
88441文字
会話率:59%
『花病』
それは体中から花が咲き、肉体を蝕み、最終的には死に至る病。
そして『花病』に侵され死んだ生き物は体を覆う花に操られ、寄生を広める。
人類はこの『花病』によって大きく数を減らし、土地も、人も、財産も、あらゆる物を失った。現在残された
土地は天空か地下のいずれか。
人類に残るのは絶望のみ。もはや衰退するのみか…
否、人類に残ったのは絶望のみではない。
『花病』は確かに人類の全てを奪い、余すことなく絶望に変えてきたが、
それだけではなく、多少の恩恵も与えた。
花病に侵されながらも人の姿形を保ち、それでありながら人とはかけ離れた力を持つ。
人の理の外を生きることになった存在。
言うなれば、次世代型人類。
〝ブルム・クランケ〟
人々は彼ら彼女らをそう呼んだ。
畏れと、希望と、皮肉を込めて。
人類を超越し、神格化された偶像として、状況を打開できる最後の希望として、自分たちが選ばれなかった憎しみとして、
「ブルム・クランケ」
あらゆるあまねくすべての願いと呪いとを持ちながら、縋りつく。もはやそれしか人類には許されてなどいない。
待ち受けるのは人類の絶滅か、はたまた微かな光に導かれ、生き残るか。
終わりは誰にも分からない。
【栗田青空】
彼はそんな世界に放り出された。
彼はただ普通に生活していたはずなのに、気づけば見知らぬ少女の体になっていた。自身が何者であったのかの記憶を失くして。
殆どの記憶と自分自身の本来の体を失った彼は、失ったものを取り戻すため、行動をし始める。
しかしこの世界はあらゆる人類に優しく無い。
彼の行く手に困難が溢れる。
「———絶対に生き残って見せる…!」
これは人類滅亡目前の世界で、自分が何者であったのかを思い出すまでの物語———折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:48:27
12125文字
会話率:24%
人は成長する過程で、何かを失う。
人は何かを手に入れる度に、何かを失う。
人は失ったものを取り戻そうと、何かを失う。
物も、お金も、愛も、友情も、全ては何かを失って得たもの。失った何かは、都合の良い思い出の裏に隠されてしまう。掘り
起こすには、思い出に穴を開ける必要があり、その過程で失うものに気付く事は出来ない。
得る事と、失う事は表裏一体。どちらか片方だけを取る事は誰にも出来ない。
あなたは何を失いましたか?
失ったものは何ですか?
取り戻せるとしたら、あなたは何を失いますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 13:16:16
145436文字
会話率:63%
変な男子高校生が変な女子高校生と出会い、失ったものを回復させようとする物語(四章のエロシーンを省いたものになります)。
最終更新:2024-10-02 14:46:01
151032文字
会話率:54%
高校2年生の主人公、唄(うた)は、普通の学園生活を送っていた。親友の智樹(ともき)や気になるクラスメイトの菜々美(ななみ)**との日々は、それなりに楽しく、平穏だった。しかし、そんな日常が突然崩れ始める。ある日、蓮の元に一通の古びた手紙が届
く。そこには「君が忘れている真実がある。すべてはこの日から始まった」という謎のメッセージが。
実は、唄には5年前の記憶が欠落している。その失われた記憶は、彼の中学時代に関わるものであり、それがどうやら蓮の周囲の人々と深く結びついているようだ。菜々美はなぜかそのことについて触れようとしないし、智樹もどこか秘密を抱えている様子。蓮は手紙の送り主や、自分の記憶に隠された「訳あり」の真実に迫っていく中で、徐々に自分の青春が普通でないことに気づいていく。
やがて蓮は、仲間たちの隠された「過去」を知る。それは、仲間たち全員が関わっているひとつの事件と、それに付随する「約束」だった。彼らはかつて、大切な友達を失い、その喪失感から逃れるために「真実」を封じ込めていた。しかし、真実を隠し続けることの重さが彼らの関係にひびを入れ始めていたのだ。
蓮は、過去の出来事と向き合うことで、記憶を取り戻し、仲間たちとの絆を取り戻すことができるのか?そして、彼らが失ったものを再び取り戻すことはできるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 11:59:33
1416文字
会話率:35%
「そんなバカな……リスカーティアが、死んだというのか……?」
伯爵子息ヴィーアトロスは婚約者リスカ―ティアのことが気に入らなかった。
薄暗くどこか不吉な彼女のことを疎ましく思っていた。
彼女の子爵家の事業失敗を好機と見て、夜会で婚約破棄を
宣言しようとした。
しかし彼女の姿はなかった。戸惑ううちに会場に届いたのは、彼女が自殺したという知らせだった。
それが、始まりだった。
子爵令嬢リスカ―ティアが自ら死を選んだ理由とは?
伯爵子息ヴィーアトロスが最後に失ったものとは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 06:40:00
23173文字
会話率:22%
新天地は極楽浄土。
何もかもが恵まれ過ぎていて離れ難い。
それでも失ったものある。
向上心と引き換えに得た、命の灯火は、果たして何時まで持つのだろう?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
これから先、何度も出てくる神様の価値観。
絶対に分かり合う事は出来ないと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 18:07:04
935文字
会話率:20%
今年の夏で執筆活動が六年目を迎え、自分なりに過去を振り返ってみた。
自宅→精神病院→転院→施設→父方の祖父母の家→自宅……施設の頃から、ずっと今日まで小説を書いてきた。
小説から逃げても、必ず私は小説を書きに戻ってきた。
小説の執筆を
諦める……それはつまり生きる意味や生きる希望を失うということ。
生きることに疲れて未遂をして、警察署に保護され、精神病院に入院しても、それでもちゃんと小説を書いている。
私には小説を書くことしかできない。
それが強みであり、弱みであるということも知っている。
だから私は……それでも私は今日も小説を書く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 17:47:07
1788文字
会話率:0%
弁護士を目指す川田奈都芽は、ある日、何かに導かれるようにして異世界な『ホテル・ソルスィエール』に迷いこむ。
不思議な力を持つ女主人が経営するそのホテルに泊まり、ある『約束』をしたことから彼女の人生は大きな変化を迎えることになる。
実
は、生まれた時から同じ家に住むが、奈都芽は母との交流がなかった。
代わりに育てたのは小説家を目指す愛情豊かな父だったが、彼女が小六の冬、殺人と放火の容疑で逮捕されてしまう。
そんな父を『亡き者』として生きる母と深い溝ができた奈都芽は、父の冤罪を晴らそうと弁護士を目指していたのだ。
異世界から帰った奈都芽、その先にはあったものとは?
女主人との『約束』の結果、彼女が手に入れたものとは? 失ったものとは?
最終章で目にする衝撃の家族の事実。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 11:39:15
183846文字
会話率:34%
200年前、私達が住むアルグステイン王国は夜の魔王に襲撃を受け、太陽の恩恵が得られない「常夜の国」へと変貌を遂げ、周辺は近づいた者から何か一つ奪い去る「略奪の霧」に囲まれた。
かつて「太陽に愛された国」と呼ばれた姿はもうどこにもなく、取り戻
す方法も分からない中、人々は夜と霧に閉ざされた日々を200年間続けてきた。
そんな中、アルグステイン王国第2王子であるユピテル・アルマハルチェは太陽を取り戻すべく、文官のステラ・ルーデンダルクを使い…情報や信頼の置ける配下を集め、自身の目的「この国に太陽を取り戻す為」動き出した。
その中でステラは、ユピテルの頼みで彼と家族同然に育った「心の学者」…なぜか毎月のように略奪の霧へ飛び込んで何かを失ってきているラトリア・カルディシネマのサポートを任され、彼と共に仕事を行うことになる。
これは、第二王子がアルグステイン王国に太陽を取り戻す話……でもあるのだが、略奪の霧に様々なものを奪われた学者が星に導かれつつ、失ったものを取り戻し…幸福へ至るまでの物語。
たとえ全てを奪われても、この記憶だけは渡さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 09:22:10
27181文字
会話率:73%
あなたは今何に執着していますか?
意識したくなかった、自らが人生で損なったものを直視せざるを得なくなった話。
最終更新:2024-07-01 07:20:00
3865文字
会話率:0%
失ったものを数えてたら、思い出した。
わたし、前も失ったのだ。と。
なんで、こんなことになったのか。
私の代わりに、確認してくれた人がいる。
その人と幸せになります。
最終更新:2024-06-29 20:01:54
4897文字
会話率:1%
この世には複数の世界が存在する。平和な日々を過ごしていた人々の日常は、ある日突然壊れた。まだ小さかったエレナは家族を失い友を失い全てを失った。けれど希望を捨てなかった。周りの目をかいくぐり状況を変えるため行動に出た。失ったものは戻らなくとも
彼女は戦う道を選んだのだ。しかし不運にもそこで命を落してしまう。
目を覚ますと彼女は生きていた。
ある人と出会い居場所見出した彼女たちの物語。
これは彼女と彼、彼らの、、私たちの抗戦日記だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 21:16:46
20623文字
会話率:47%
伯爵令嬢チェルシー・アダムズは継母に敵視されていた。婚約者を奪われ家を追い出されたチェルシーが頼ったのは、ざまあ屋トゥルクスだった。トゥルクスはチェルシーが失ったものを取り戻す代わりに、その半分を報酬として請求する。トゥルクスのおかげでチェ
ルシーは自らの立場を確立するが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:40:10
7155文字
会話率:51%
突然現れた武装集団に故郷を滅ぼされた少年は、ぼろぼろになりつつ行きついた先で味方を名乗る軍人に拾われ、父の形見の刀に魔力を取り戻すための旅に出る。
仇を殺しても失ったものは戻らないと信じていた。
だが目の前に現れた仇――『彼女』は少年に問う
。
たった一人を救うために、貴方は全てを捨てられるか。
■異なりタイトル: 家族と幼馴染の仇を殺せるのは俺だけらしいので、全力でぶっ潰してやることにした(仮)
■CERO:B 30歳以上推奨(10万字読んでもあらすじ未回収/主人公動いてない長編どんとこいな方)
■自分だけのものさしの作り方と、誰かとともに歩む方法を知るためのRPG
■一人用
■セーブデータ数 あなたの脳容量に依存
○目指すは少年マンガ原作の土曜日六時アニメ風
○架空の未来×ヨーロッパ
○武器は銃と刀
○同時連載のABTと交互に更新中
※カクヨムにも掲載中
※旧タイトル:White Cherry Chronicle折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:16:14
125630文字
会話率:57%
時は現代。
魔紋と呼ばれる空に浮かぶゲートから顕現する魔族によって平和が揺らぐ世界。
そんな魔族から星を、国を、都市を守る人類の希望、即ち英雄。
英雄を採用し、育成し、戦地へ投入する英雄派遣会社でとある青年は人事を担う事になる。
かつて最
強の英雄として名を馳せた青年は失ったものを取り戻すため、採用担当として魔族との戦いに再び身を投じる。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 08:40:48
31851文字
会話率:32%
事故物件処理の専門家 納水封儀(ノウ・みふぎ)。彼女の仕事に必要なものは3つ。自分自身、甕いっぱいの水、そして、活きのいい童貞。偶然現場に居合わせた「あっくん」は、触媒として使われるが完全な人違い。おまけに彼女の特異体質の一部が感染ってしま
う。
それは春を目前に控えた冬の頃。彼女から無くなったものと、彼が失ったものと。
ただ貴女の部屋が汚かったから。
彼女は、事故物件処理の専門家(清掃以外)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 14:37:25
66640文字
会話率:32%
【本編完結】男爵令嬢ソフィア・レーニシュは、伯爵家嫡男に婚約破棄をされたことで、ついに家を追い出されてしまった。行き場もなく、歩き疲れ泣き疲れて眠った森の中、目覚めると……喉元に剣が!?「お前は私の側で暮らせば良い」「ですが私……お荷物にし
かなりません」──これは、『黒騎士』と呼ばれる魔法騎士ギルバート・フォルスター侯爵と彼に拾われたソフィアの、失ったものを取り戻していく、甘い甘い恋のお話。※番外編・後日談引き続き更新中です。
☆第4回アイリスNEOファンタジー大賞にて金賞を受賞致しました。(一迅社アイリスNEO様より2020年4月2日書籍発売しました)
☆2020年11月20日より、ゼロサムオンラインにてコミカライズ連載がスタートしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 23:36:48
542419文字
会話率:48%
運命とは何か?それは触れることができるのか、見ることができるのか、あるいは変えることができるのか?ブレイク・アスコットは、自分の村が王の騎士たちに襲われたとき、この問いを自問する。
その答えが彼の手に落ちたとき、それは偶然に思えた。人々が
恐れながらも求める狼のマスク。その超自然的な能力によって、着用者は軍隊を破壊し、国を導くことができる。
自分の損失を補うことは決してできない。失ったものは決して戻らない。敗北の苦い感情だけが残り、心を暗くする。
復讐に駆られたブレイクは、王を殺し、倒れた者の仇を討つことを誓う。失われたものは戻らないが、まだそこにあるものは奪うことができるからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 08:43:24
11743文字
会話率:0%
動物を通して得たもの、失ったものを書いていきます
最終更新:2023-11-02 04:46:03
659文字
会話率:0%