父を失い髪が変色したことから呪われた子と呼ばれ捨てられたシロナ。
生きる事に絶望し死ぬ覚悟をしたが、彼と出会い暮らしていくことで生きる意味を見つけていく。
そして明かされていく真実
最終更新:2021-02-14 14:44:34
221420文字
会話率:28%
――――だから私は死ぬんです。
関わった人々の悉くが死んでいく《呪われた子》、アメリア。
家族が死に、親戚も死に、面倒を見てくれる人たち残らずが死に、今は『コレクション』として生かされている。
けれどそんな穏やかな日々も終わりを告げてしま
い、やっと、己の死を決意した。
《呪われた子》に、生きていい場所などなかったのだ。最初から、どこにも。
そして知る《呪われた子》の真実。赦されざる真実。
それでももし、生きることを、赦されるのなら――――。
これは感情を棄てて生きてきた《呪われ聖女》アメリアが、世界の不条理に巻き込まれながらも、自らの足で世界に立ち、生きていくための物語。
※0章は、短編「神様の愛した楽園」を加筆修正して上げ直した部分になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 05:10:59
138646文字
会話率:38%
国家が細分化し、「四大PMC」と呼ばれる巨大軍事企業同士のパワーバランスによって平和が保たれる近未来。
四大PMCは、肥大化した武力をぶつけあう代わりに、女性型ロボット「オートマタ」を戦わせることで、互いの技術力を誇示し序列を競っていた。
このオートマタ決闘の祭典は、太平洋上に浮かぶ人工島の劇場で催される。
劇場の名は“グランギニョール”。
呪われた子たちの指揮の下、演者オートマタたちの織りなす美しくも切ない舞踊劇が、
ここに幕を開ける——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 18:46:17
139353文字
会話率:29%
少女は呪われた子であり、『死の森』と呼ばれる場所に捨てられた。
そこで死ぬ運命であったが、少女はそれを受け入れる。
しかし、少女は死ぬことはなかった。
――少女は、化物に出会ったからだ。
最終更新:2020-04-23 22:43:35
1687文字
会話率:47%
白雪姫。その悪役として見られている義母。けれど本当に悪役だったのだろうか?
腰紐で縛り殺しても数時間後に紐を切られたら蘇り、毒を仕込んだ櫛を頭に刺して殺しても櫛が抜ければ蘇り、毒リンゴを食べて今度こそ死んだかと思えば喉に詰まっていた毒リンゴ
の欠片が落ちて数日死んでいたのに白雪姫は甦る。
白雪姫の産みの母親は「雪のように白い肌、血のように赤い頬や唇、黒檀の窓枠の木のように黒い髪」である様にと願った。赤ならリンゴがあるというのに、わざわざ血で赤を表現した。
この物語は「白雪姫が死んだ産みの母親によって作られた呪われた子だった」という仮定の元、白雪姫の魔女視点で書かれる1人称小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 01:00:00
12077文字
会話率:23%
御神 悠希(みかみ ゆうき)は一人で生活を始めて1年が経つ。
今住んでいる所の近くにあるサガ村に住んでいたが、両親が亡くなってからは山の中でひっそりと暮らしている。
両親は魔法の才能に恵まれており、少し名の知れた魔法使いであったが、悠希は
まったく魔法を使えない。
そのため、村の連中からは落ちこぼれ、呪われた子だと罵られてきた。
村の連中を見返すために、毎日自己流で魔法と剣術と体術を鍛えながら暮らしていた。
呪われた子と言われるのはただの悪口だと思っていたが、ある人物との出会いで人生が変わろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 08:38:03
21740文字
会話率:45%
主人公 ゼロ・ウォン・シェークロアーズは、
16歳になったある日、魔法高等育成学院に行く事になる。ゼロは、この世界には存在しない髪と瞳を持って産まれてきた呪われた子供だった。
彼が進むべき道とは!?
昔会ったあの男の子は!!
異世界学園ギャ
グファンタジー開幕っ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 17:00:47
6478文字
会話率:43%
魔族に魅入られ、呪われた子と呼ばれるようになったノワールは奴隷として生活をしていた。とある街が襲撃された際に、一人の少女と一人の魔族を助けたノワール。それがきっかけで運命の歯車が狂う。
手にすることは叶わないと思っていた日常を手に入れ、
人間には余る力を持って目的を果たすために力を振るう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 07:00:00
133088文字
会話率:46%
「ヘーカデムッ!」
このクソッタレでイカれたライジングニッポンにようこそ!
カミAI“シャカ・ハンド”へのアクセス権限を得る為、《禁断》の同意を実行したタイクーン・サカキバラ。
その“代償”を一身に背負い呪われた子クリカラは、オールドスク
ールな超絶サイバネティクスの技術パワーを得てイキ存える。
無機質な少年は冷たいホンノーのままにイキるが、吸血鬼の少女ヴィーデとの出会いが彼に《ヒト》を思い起こす。
少年は今、ヒトたろうとフクシューに身を投じる。
『痛快ゆきずり小說、風雲!電腦超日本サムライ・フクシュー活劇』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 20:07:10
43982文字
会話率:21%
ー僕はカイル。呪われた子。贖罪のために、旅をしていますー
呪いで花が咲かない王国で、孤独に旅をする青年と、貧乏で世界を知らなかった少女の、長い、長い旅のお話。
最終更新:2019-02-15 19:33:07
2481文字
会話率:63%
女神と龍が支配する世界。
ルカは、エルフの国の女王の娘である。
だが、大昔エルフ達を裏切って国を出ていった姫と、ルカは同じ特徴を持って生まれてきてしまった。
雪を思わせる髪に夜空のような目、そして左手の甲にある鳥の羽の形をした痣。
エルフ達
はルカを呪われた子と、忌み子と呼び、差別した。
そんな環境の中で、全てを諦めかけていたルカはある日、勇者と名乗る男と出会う。
これは、ルカが絶望の中を行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 23:59:13
24066文字
会話率:43%
呪われた子は生け贄となり龍の崖から飛び降りた。
呪われた子は運良く死なずにすむ。
そこで呪われた子は龍に出会う。
龍からテナという名を貰った少女は龍達との生活を始める。
その生活は人間とあまり変わらなかった。
三食の食事、毎日の風呂、暖か
い布団。
だが、呪われた子として育ったテナには豪華な生活だった。
自分のことを大切にしてくれる龍達にいつしか心を開いていった。
それから数年経ち、テナは美しい少女となった。
そんなある日、テナは精霊から話を聞く。
その話は人々を困らせている魔女の話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 00:50:00
3443文字
会話率:14%
これは青年の復讐の闘い 裏切り者を自らの手で殺す少女の闘い。例えどれだけ赤く染まってもこの手で
最終更新:2018-07-02 00:08:28
1824文字
会話率:21%
2016年、ヨーロッパ諸国が滅んだ。
それを為したのは人間――だが、同時に人ならざる者でもあった。
名を【十二使徒】。六人の【王】と六人の【姫】によって構成された、地球によって創造された怪物たちである。
【十二使徒】に対抗するため設立
された『L.A.W』だったが、圧倒的な力を前に為すすべなく、今度はオセアニア大陸が滅ぼされてしまった。
――――そして今、幼少期に『呪われた子』と蔑まれた一人の少年が、一人の天才とともにその争いへと身を投じるのであった。
1月18日より連載開始!
毎朝7時更新予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 21:15:37
103351文字
会話率:35%
遠い遠い未来の話。地球の文明は人類の争いにより衰退しました。
汚染された大地の影響なのか。世界には忌み子と呼ばれる呪われた子供が産まれ出します。
小さな小さな村に産まれた忌み子のウォーカーは成人を迎えると共に村を追放されました。
この物
語は世界から嫌われた忌み子のウォーカーが仲間を探し、冒険をしながらほんの少し世界を変えるかもしれないお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 22:03:55
189069文字
会話率:42%
人の命は短い。だが犬の命はもっと短い。
世界樹ユグドラシルに貫かれ、3つの平面――神々が住まうアースガルド、人間と巨人が住まうミッドガルド、そして亡者たちのヘルモード――に分け隔てられてた宇宙。
犬耳と猛禽の翼という異形の姿の母、ロ
キの呪われた子として、やはり異形の姿で産まれたフェンリル、ヨルムンガンド、ヘルの3人は、母から引き離されてそれぞれの平面へと追放されてしまう。
第一平面、アースガルドの大草原に放逐された〈魔狼〉フェンリルは母を取り戻すことを夢見ていたが、彼の前に突如として襲撃者が現れる。果たして魔狼フェンリルは母を取り戻すことができるのか――。
(週1更新)
北欧神話伝奇『剣の歌』
http://ncode.syosetu.com/n1539dr/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 18:52:28
412718文字
会話率:34%
呪いを解くため、ジーンは旅をする。
その身に受けた呪いとは?
最終更新:2017-02-05 18:51:42
7919文字
会話率:28%
――とある小さな国。この国には独自の文化や容姿を持つ、少数民族が沢山いる国でした。
そんな中で子供は困っていました。自らの容姿が他と違うこと。世話した植物は枯れ、遊んだ子供や面倒を見た修道士は体調を崩してしまうこと。その為に村の人間から
忌み嫌われ、外に出れば石に当たるほどでした。
とある年、王は困っていました。冬が終わらないのです。春は訪れず、このままでは皆が飢えてしまいます。春を呼び起こすには春の女王を季節の塔にいる冬の女王と交代させねばいけません。それなのに春の女王は姿すら見かけません。王は天を仰ぎ、毎日神に祈りを捧げていました。
王が悩んでいる頃、女王も悩んでいました。孤独な彼女の痛みを分かるものはいないでしょう。
これはこの国に伝わるお伽話の一部。ですが、誰もが実在していたのです。お伽話の真実を知りませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 17:45:27
5782文字
会話率:57%
いつか、人でなくなるきみへ──。
全寮制の中高一貫校、私立月舘学園に転入することとなった桐島苺火(きりしまいちか)。そこは巨大なひと続きの壁に囲われ、厳格な法が生徒たちを支配する、世俗から隔絶された場所だった。
時を止めた時計塔、紅い薔薇の
咲かない薔薇園、そして右目の奥に煌めく罰の焔。ポケットの中の一冊の本を寄る辺に、苺火は過酷な運命に翻弄されていく。
血に呪われた子供たちの、華麗に堕ちていくダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 20:56:05
283918文字
会話率:45%
ワタシは、悪魔に魂を売った子供でした――
そう女の子は、僕に向かって言ってきた。その言葉に、僕は耳を傾ける。
最終更新:2016-07-26 11:33:25
6773文字
会話率:23%