黒須結は、好かれている。生きている人間すべてに。
ある日、中学生の彼女は同じ美術部の後輩たちと一緒に『殺人鬼を告発します』という動画を見る。動画には殺人鬼に殺されたという芹沢健という男が悪霊として映っており、彼は自分を殺した殺人鬼に「
これ以上殺すな、さもなくば呪う」と脅迫していた。芹沢健――彼は結に告白してきた1年上の先輩だった。
結は動画に興味を持つが、同時に不安にもなる。
彼女の溺愛する弟――黒須悠になんらかの害をこの悪霊がもたらすのではないかと思ったからだ。悠は結とは真逆で死者に好かれる。もし、この悪霊にすかれでもしたら――結は心配で仕方なくなり、悠に忠告する。
しかし、悠はどこ吹く風で結はしばらく悶々とした日々を過ごす羽目に。
そんな不安定な状況の中、結は友人から悠が美人な女性と話していた、と聞かされて、激しく心を揺さぶられ――
悪霊、弟の女性の影、振り回され続ける彼女はとある女性と知り合う。
その女性がすべての元凶とも知らず。
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lit.link(https://lit.link/tuzitaen)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 19:00:00
106631文字
会話率:39%
まだ、お休みの方は、いいっすねー。こっちは、お先に現実に戻ります。
キーワード:
最終更新:2024-08-15 18:29:42
272文字
会話率:0%
真夜中(朝?)の3時代に、なぁ〜に書いてんだか、と自嘲しつつ。
キーワード:
最終更新:2024-04-07 04:05:03
219文字
会話率:100%
なぜ時は止まらないのだろう?
嘘みたい、
このままなんて生きられないよ。
あなたをなくして、
明日から私は何を見ればいい?
醜い星を見ればいい?
冷たい太陽を見ればいい?
見えない月を見ればいい?
最終更新:2018-02-25 06:09:54
639文字
会話率:0%
「アンジェリカ・ホワイトムーン! 貴様との婚約はこの場を持って破棄させてもらう」
アンジェリカは婚約相手のエルドレッドにいわれのない罪を被せられそうになるも、どこ吹く風だ。
そもそもこちらの方が格式が上なのに、どうしてえばっていられるの
かわからない。第一彼女は彼に興味がない。興味があるとすれば――それは獣人なのだから……。
軽いざまあと異種婚姻入ってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 17:03:55
4707文字
会話率:33%
時は終末、世はゾンビ。地球は死に満ち溢れていた。
今や誰もが血に酔いしれる一大ゾンビ時代の中、終焉へと向かう歴史に抗う人々がいた。
彼の名は我猛心一。通称シンイチだ。
一人、また一人と仲間を失っていく中、気分転換に友人の男とドライブに
出かけたシンイチは、そこで偶然にも残されていた希望を発見する。
それはふんわりとイチゴの香りが漂う、かわいらしいゾンビの女の子だった。
「ねえ、海に行こうよ!」
そんな彼女の言葉をきっかけに、シンイチは世界を変える旅へと出る。
果たしてシンイチはこのゾンビ時代に終止符を打つことができるのか?
そして無事に彼女を海に連れていくことはできるのか?
「いや、追い出せよ! ゾンビの女なんて!」
そんな友人の男もツッコミもどこ吹く風で今日もシンイチは世界の命運を変えるために戦うのだった。
衝撃の実話を基に予期せぬ恐怖に襲われるサバイバル・ヒューマンドラマが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 19:13:26
48002文字
会話率:51%
首都移転法案の可決により、日本の真ん中・北伊勢市へと歴史の舞台はうつされた。
奇特少年・藤原メシヤを取り巻く、世界各国の策謀。
本人は知ってか知らずか、どこ吹く風だ。
宇宙の青いエメラルド、地球の命運は彼の手に掛かっている。
最終更新:2024-05-24 20:18:37
35639文字
会話率:49%
享年十八、死因――毒殺。
いずれグリュン国王となるエミール王子の許嫁として清く正しく慎ましく生きてきたアヴィスの魂は、気がつくと魔界で、酔っ払った魔王と愉快な仲間達の血肉により新しい身体を得ていた。
アヴィスを我が子認定した美貌の魔王
ギュスターヴ、堕天使ノエル、従順な屍剣士ヒヨコ、夢魔や女吸血鬼やツンデレメイド、はたまた天使からの溺愛も歪んだ愛もどこ吹く風。
王子が心配で地界に戻ってみたり、攫われたり召喚されたりと慌ただしい中、アヴィスは世界が生前思っていたものとは違うこと、さらに自分を殺した真犯人とそれに天界の思惑が関わっていることを知る。
門限五時、厳守! 他人の大腿骨を振り回しながら全力で第二の人生を謳歌するアヴィスと、その扱いに悩んで育児板を覗きつつも毎回力業で解決してしまう魔王による、面白おかしく血腥く、そして愛に溢れる日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:04:40
183091文字
会話率:35%
「リリアーナ・エルデン公爵令嬢! 数々の嫌がらせに気づかないそなたは、未来の国母に相応しくない!」
王太子の婚約者リリアーナは、最近様々な嫌がらせを受けていた。らしいのに、当の彼女はどこ吹く風。
「嫌がらせなんてありましたかしら?」
その、のんびり発言になぜか痺れを切らせた王太子が、婚約破棄を叩きつける。
彼は自分が気に入った令嬢を、新しい婚約者にしたいらしいが──。
よくある婚約破棄が読みたくて、かなりゆるい設定で書いた短編です。王太子ダメな子です、すみません。気軽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:11:16
7482文字
会話率:34%
「私? 私はみんなから"不吉を連れ歩く"ネビュラって呼ばれてるよ。お、ビビった?」
アルカディア帝国で傭兵兼賞金稼ぎをするネビュラは生まれ付き『聖痕』を持っていた。
黒竜教を信奉する帝国では敵対する聖王国の国教である三
女神教のシンボル『聖痕』は差別迫害の対象である。
ネビュラは邪教のシンボルを持つが故に周囲から不吉を振り撒く存在として、"不吉を連れ歩く"ネビュラと仇名されて忌避されている。
「あんまり私にちょっかいかけると、私の『不吉』に呑まれちゃうよ?」
けれども彼女はそんな差別もどこ吹く風、持ち前の勝気でサッパリとした性格と、そして銃と格闘の腕前を武器に、傭兵として賞金稼ぎとして、今日も世間を渡り歩いて行くのだった………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 19:10:00
13252文字
会話率:25%
四月。私は生まれて初めて、恋に落ちた。
緩く吹く風に揺れる髪。桜を見上げるその横顔には憂いがあった。
「あ、あの!」
「どうかしました?」
つい声をかけてしまった自分を許してほしい。貴方のことが知りたい。貴方だけを見つめていたい。
そ
う思った自分を、誰かに許してほしかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 17:33:42
50707文字
会話率:68%
(タイトル変更しました。旧タイトル『リナリアの花が咲き歯車は廻る』)
神々が存在する世界にあるラクノッス王国は、昔々神に背いた罰として化け物を与えられた異質な国だった。その化け物は、離島にある巨大迷宮に閉じ込められており、数年に一度、若
者を生贄として化け物に捧げる決まりがある。
国の中でも訳ありの一族に生まれたフランカの不幸は、後に生贄として選ばれる、国の宰相の孫娘アルビナと瓜二つであった所から始まったといえよう。四歳の時にアルビナの身代わりとして生贄になるよう命じられ、七歳になると、アルビナを最愛の人だという第三王子テオに身代わりの婚約者となるよう強制される。
普通ならば、身代わりとして生きるしかない己に失望することだろう。十七歳での死を約束された呪われた人生に絶望するしかないはずだ。
………そう、普通であれば。
だが、平凡という文字を無意識の内に踏み潰して歩くような令嬢フランカにとってそんな出来事など、どこ吹く風。
彼女は今日も、運命の日に備えて一心不乱に剣を振る―――化け物と戦い、生贄の仲間達と共に生きて家族の元へ帰るために。
別名:M疑惑のある不憫ヒーローが最強クールヒロインに振り向いてもらうまでの成長物語。もしくは、最強一族による盛大なざまぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 02:29:42
73132文字
会話率:28%
仕事からアパートの自室に帰ってきた私はうがいもせず、すぐさまテレビの前に行き、電源を入れた。
映し出されたのは今朝とさほど変わらない光景。同じビル。いや、正確には六日前とさほど変わらない、か。そうか、もう一週間経とうとしているのだな。今
日は土曜日の夜。事の始まりは確か日曜の夜であった。
「来るなー! 誰もおれに近寄るなー! しししし死んでやる! ひひ、ははははは! 死んでやるぞー!」
フェンスの向こう。男が振り返り、テレビカメラに向かってそう言った。
スーツを着た恐らく三十代。両手は金網をがっしりと掴み、その形を歪ませている。声が掠れている。恐らくマスコミが駆け付ける前から叫んでいたのだろう。しかし、吹く風に負けない力強さがあった。尤も、それは風前の灯火、蝋燭の最後の輝きのように思えてならないが。髪は乱れ、服も乱れ、ネクタイが風にあおられ右へ左へとはためく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 11:00:00
1545文字
会話率:14%
酷く寒い夜。こんこんと降っていた雪は先程止んだが
それが何の慰めになるというのか。
薄い靴の底から降り積もった雪の冷たさが、吹く風が
これでもかと少女の心と体を冷やす。
マッチいりませんか?
どなたかマッチを買ってくれませんか?
もう声に出すこともやめた。道行く誰も彼も見向きもしない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 10:00:00
1245文字
会話率:18%
その少女は何度振り払っても体に積もる雪と
時折吹く風に身を震わせていた。
吐く息にかざす指は血にまみれたように真っ赤だ。
――もう駄目。
少女は指を胸の辺りに持って行き、身を丸めた。
その時、ポケットの中で何かが嵩張るのを感じた。
―
―そうだ。
少女は震える指をポケットの中に入れた。
中から取り出したのはマッチだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 10:00:00
1220文字
会話率:10%
『ゴーストに吹く風』
ふと思いついた、ゴーストに吹く風、と言う言葉を使用して、意味の分からないことを、述べて行く、連作の小説。
最終更新:2023-12-14 07:57:59
6762文字
会話率:25%
まだ右も左も、分かりませんが。自由に詠んで行きたいです。
はじめての短歌ですが、よろしくお願いいたします。
「花信風とは」
初春から、初夏にかけて花の咲くことを知らせる風で初春から、初夏にかけて吹く風のことです。
最終更新:2023-10-22 10:25:59
1444文字
会話率:32%
季節の扉から吹く風に、少しずつ秋めいていく街。星月夜の空を駆け上がる、天馬の星。輝くその翼に、未来をのせて。
最終更新:2023-09-10 18:17:42
535文字
会話率:0%
「シンシア•クロイツェフ!お前との婚約を破棄する!」
卒業パーティーの最中始まった婚約破棄イベント。
王子は大きな声を張り上げて婚約破棄を宣言するけれど、
(あーもう何も喋らなくっても何とか解決しないかな)
当の本人は面倒臭がってどこ吹
く風。
そんな時、
「シンシアに向けてる剣、早くしまってくれません?」
幼馴染で妖精使いのユーリが助けに来てくれて!
(このまま喋らないで終われそう!)
そんなわけあるかい!………いや、ありそう!?
面倒くさがり喋りたくない令嬢シンシアは、喋らず断罪イベントを切り抜けられるの?!
幼馴染妖精使いユーリとはどうなるの?!
深く考えず読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 18:00:00
12155文字
会話率:43%
大陸中原の小国で聖女と謳われたガラクティカ。例年行われる帝国との戦(いくさ)で大失敗。
国王に叱責を受けて謹慎を命じられるも、どこ吹く風と街に出てお買い物。
しかし何やら企んで、手許に連れ帰った聖女見習いを自らの後継にと鍛え上げる。
ついに帝国より圧力がかかって追放の憂き目に……。
ガラクティカの運命やいかに?
(タイトル詐欺です『禁忌魔法』は使いません、たぶん)
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 07:09:49
28591文字
会話率:40%
今日も
明日も
明後日も
最終更新:2023-07-22 07:33:14
234文字
会話率:0%
一度ハマるとなんでも極めようとしてしまう大学生のお話。
効率を重視した練習に、膨大な練習量を掛け合わせることでいつも予想外の結果を生み出してしまうが、本人はどこ吹く風。
ただひたすらに自分の趣味を広げていくことを目標とした大学生、藤原吉
弘の話。
確認した限りではございますが、2019年8月27日、日間ランキング2位を獲得させていただきました。
誠にありがとうございます。
そのような形で応援を下さったおかげで非常に更新の励みとなります。
これからも少しずつではありますが、できる時にできるだけの量を更新させていただきたいとおもいます。
8月29日!
ついに、日間ランキング1位を獲得できました!
ありがとうございます!!
これからも更新励んでまいりますので、応援よろしくお願いします!
2020年4月21日
再びの日間ランキング1位を獲得させていただきました。
拙い作品ではありますが、お楽しみいただけましたら幸いでございます。
これからもよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 08:00:00
453150文字
会話率:35%
結婚を前提に付き合っていたカレを寝取られ、いきなり“独り身”になり時間を持て余した私は、昔、よく通っていた居酒屋へ入った。
そこには顔見知りだった男性が居て、隣同士に座ったのだが……
最終更新:2023-06-22 15:57:42
3572文字
会話率:30%
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
君は名もなき一人の探索者だ。
君の目的は世界中の迷宮を踏破する事である。
だが一人きりでは昏く深い魔窟に挑む事などは出来ないだろう。
仲間を募り、そして研鑽を積みたまえ!
果て無き悪路のその先に
一体何が待つのか、君自身の目で見定める為に!
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
注意!
本作はChatGPTを使用しています。
ランダムクエスト、そしてランダムキャラメイキングの為にプロンプト(AIへの命令文)を調整しました。そして、調整したAIにはいくつかの機能があります。
①キャラクターメイキング(三名ランダム生成/レベル指定可)
⇒最初はレベル1で指定しました。
②冒険シナリオ作成(難度指定/突発的危険度指定)
⇒難度は1~10まで。突発的危険度は1~5、あるいは乱数で指定。危険度はトラブルの危険性を意味します。5だと必ずだれかが死ぬレベルで危険です。乱数では設定確率に応じて生成されます。そこはあとがきを見てください。
③日常シナリオ作成(冒険とは関係ない日常の1シーン)
これらの機能を使い、冒険を描写します。
シナリオを作成した後、それを骨子として作者が文章を書きます。
全部AI描写だとちょっと味気なさすぎるので…
この辺はあとがきにプロンプト内容を書いておきます。
また、生成されたシナリオ内容もあとがきに残しておきます。
ああ、これを骨子にこんな風に話を広げたんだなとでも思ってくれれば。作者の都合で生成シナリオ内容とは違う展開になる場合もあります。AIは頻繁に頭がおかしくなるので。
なお、プロンプト調整中なのでこの作品自体はこれで終わりです。一種のチャレンジとして書いてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 18:52:13
8886文字
会話率:9%