あの日、あの時、
僕達は必死に生きようとしていた
立ち上がっては打ちのめされた
絶望の日々と闘いながら……
そして僕達は見つけた
救いのない今を生きていくために
子供達の未来を守るために
本当に大切だったことを……
この物語の主人公
は『最後の日記』の小説の追憶編に出てくる高田さん……
昔、私にある誕生日プレゼントをくれたおじいさんである高田さんとの出会いをきっかけに、
戦争・空襲・特攻・差別……大変な時代を生き抜いていた沢山の方々の日常や縁のある場所を調べていく中で偶然見つけた不思議な共通点や奇跡の出会いから生まれた、未来に送る願いと希望の物語……
(『最後の日記』BIRTHDAY~君の声〜に繋がる場面もあるので、先に読んだ方が本当の意味が分かるかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 21:10:28
148941文字
会話率:45%
あの日の
笑顔を
手紙を
読んで思い出す
叶えたい願いが
伝えたい想いが
たとえ届かなかったとしても
そうして僕は静かに目を閉じた……
~~~~~~~~〜〜
〈本当の最後の日記を読んだ時、あなたに届く暗号のメッセージ〉
今はもう会えない
けれど、どうしても会いたい人があなたにはいますか?
一緒にいられないのならせめて、その人の生きる希望になりたいと思った。
最後の七夕、すれ違う二人の奇跡の約束……
現在過去未来が繋がり気付いた、不思議な声と日記の秘密……伝えたかった暗号の想いとは?
読み進むごとにプロローグや題名、さり気ない言葉の本当の意味に気付く、
〈誰も知らないある歌と、様々な奇跡の出会いから生まれた『明日《あす》への希望』の物語〉
○……春香《はるか》視点、■……悠希《はるき》視点
※カクヨムにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 19:07:29
139999文字
会話率:25%
何気ない日常の一コマです。
最終更新:2024-11-02 08:36:16
275文字
会話率:0%
「……ティアーっっ!!」
――ああ、こんな様々な声が行き交う中で、君の声が聞こえる。
白い髪と、背中に体を覆ってしまえるような大きな白い翼、ハッとするような純白の色を持つ、鳥人族(ちょうじんぞく)と呼ばれる人種族の君。
誰かが言った
っけ、君の瞳は白じゃなくて暖かな日の光の色だって。
半面、僕は何かしらの特徴を姿に持たない人間と呼ばれる者。
強いて言うなら、僕はこの種族の中で、唯一漆黒を持つ人間だという事だろうか。
人の中で、黒の一族と呼ばれ、恐れられる存在。
この世界で、ネア大陸と呼ばれるこの地で、たった一人しか存在を許されない、そんな人間が僕だ。
人間は外見にはっきりした特徴を持たないかわりに、不思議な現象を起こせる力を内に秘めている。
黒の一族の僕は髪に漆黒を、内に秘める力は誰より強く、様々なすべを持つ。
そんな現象を目にして、君は幼子のようにはしゃいではすごいすごいと喜んでくれたっけ。
なら、僕の最期のお願いも聞いてほしい。
「ユキシロ、ごめんね。……さよなら」
別れを告げる事を、どうか許してね。
いつも笑ってた君が好きだった。笑って、周りを明るくさせてしまうユキシロが大好きだった。
幸せなんて、そんな名の付くモノ、数えるほどしかなかった僕の生で、君といる時間はいつも記憶の中で宝石のようにキラキラ輝いてた。
この記憶ごと、僕自身ごと、流れ出る紅の色と一緒に砕くから。
――そうして最後に残るのは、何だったろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 18:00:00
37051文字
会話率:32%
高校のバンドでメインボーカルをやっていた、親友がいた。
その後は歌手活動をしていたのだが―――
事情を聞いた主人公がとった、一日限りのバンド復活劇が今ここに。
最終更新:2024-10-07 10:54:07
2149文字
会話率:41%
『俺、彼女できたんだぁ。』
と、突然告げられた。でも嬉しそうにこういったあなたを見ているのは苦しくて、切なくて。
涙を抑えきれず、一人で泣いた。
絶対、絶対私の方が市川のこと好きだった。と泣く私を慰めてくれたのは優しい後輩で。
『市川さんな
んかやめて、俺にすればいいのに。』
といった君の声も顔も、苦しそうで。
お願いだから諦めて。私はきっと、市川をあきらめきれず好きでいるから。と心の中で彼に言いかけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 22:08:20
637文字
会話率:31%
愛しの彼を失って、あの子は壊れたオルゴールになった。
夢見る歌詞に、硝子の声を乗せて歌うあの子は、もう居ない。
ただ壊れたオルゴールの様に、醒めぬ彼を思って歌い続ける。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座い
ません。
注意事項2
最近、仄暗い恋愛が多いのは、そういったラブソングを聞きに聞きまくっているから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 18:27:14
859文字
会話率:13%
「黒い波は私が好いた人を連れて行った」
3月11日、水瀬 律は友人と共に卒業式の準備をしていた。次の飾り付け場所に向かおうとした直後、激しい揺れが彼女らを襲った。それは後に東日本大震災と呼ばれる大災害だった。
あれから13年、律は1人の友人
に会いに行く。
拝啓 空に住む君へ
何度死にたいと思っても君の声が聞こえて来ました。
君との思い出が当たり前じゃなくなる未来を私は想像していませんでした。
今日もあんたに胸張って会えるように努力しているんだから、ちゃんと待っといて下さい。
┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈
“13年”という少し、区切りが悪いと思われそうな年ですが書かせて頂きました。このような文章を書くのは初めてなので、ジャンルはその他にしています。「死」という言葉が出てきますので苦手な方はブラバして下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 13:00:00
1189文字
会話率:17%
「今日は仕事早く終わるから、夕ご飯一緒に食べようね! ハンバーグが食べたいな! じゃ、行ってきまーす!」
そう言って出掛けて行った君が、この部屋の扉を開けることは、もう二度となかった。
ありふれた平凡で幸せな日常がずっと続いていくのだと、僕
は信じて疑わなかった。それなのに、あまりに呆気ない終わりを迎えた、恋人の桜の死を僕は受け入れられなかった。
――もう一度、君に会いたい。
君との再会を願って、首を吊った僕が次に見たのは、ころころと景色が変わる不思議な世界。
「ねぇ、ユキ。デートしようよ!」
それは、夢にまでみた君の声だった。
これは、君に別れを告げる為の物語だ。
※「小説家になろう Thanks 20th」の「別れを決める勇気」をテーマにした小説となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 07:27:46
7647文字
会話率:51%
「……はぁはぁ、やあ、僕だよ。はぁ、元気?
はぁ、今日もまた、はぁ、ごめんね君の声が聞きたくてはぁはぁ。
えと、あれ? 聞こえる? ねえ、返事してよ、じゃないと僕」
『ええ、聞こえているわ』
「ああ、良かった。はははは、不安になっちゃっ
たよ、はぁはぁ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 11:00:00
1509文字
会話率:78%
おそらくラブコメです。
登場人物の性別、容姿は好きに考えておたのしみください。
最終更新:2023-10-01 11:01:00
5995文字
会話率:53%
君が見えて、100m先の君の声が届くまで僅か約0.3秒。
僕は時々考えてしまう。0.3秒後、そこに君がいない未来を。
蝉が鳴く夏の思い出。
最終更新:2023-09-10 18:57:46
840文字
会話率:0%
小説家になろうとする真斗はバスケ部に入る愛華のことが好きになってしまう。部活の大会やコンクール、学校行事など大きな行事をしてくいことに距離も縮まっていく中であらゆる困難が引き起こってしまう。そんな2人の思いの声が春の空に届くのか?
最終更新:2023-08-23 02:00:00
1367文字
会話率:0%
「ねえ、しってる?」
どこで聞いたのかも思い出せない。君の声を聞きながら今日も君を探す…
最終更新:2023-07-15 23:54:46
442文字
会話率:50%
雨に紛れて、初めて君の声を知った――。
大学で出会った、不思議な透明感を持った人。なんとなく彼に興味を抱くも話しかけるきっかけが掴めなかった僕だったが、ある雨の日、偶然彼と二人きりになる。
最終更新:2023-06-13 01:00:00
2230文字
会話率:57%
あの日君と一緒だったから。あの日に桜を撮った日から。あの日手を伸ばせなかったから。_いないはずの君の声が聞こえるようになった。まるで君がそばにいるかのように。桜のようにはかない、あの日から始まった僕と君の話。➡https://ncode.s
yosetu.com/n5518hy/
※あの日の桜を君は見れないの男の子視点です。先にあの日の桜を君は見れないを読んでいただけただけたらよりお楽しみいただけると思います。また、こちらの方には少しの流血表現がありますので苦手な方は読むのをお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 05:38:18
3630文字
会話率:29%
とある春の出来事、少年はクラスの一角で本を読む少女の姿を目にする。
そんな彼女姿に少年は恋焦がれ、一度でいいから君の声が聞こえる聴きたいと話しかけるのだが……。
少女は無口で何も話さない。
それでも少年はめげることなく話しかけ、季節は巡って
いくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 23:55:46
8037文字
会話率:9%
ー君の声で、行動で、世界が変わる。-
月土連邦に所属する遊撃隊『天津風』の白波キリトは、個性豊かな仲間と共にそれぞれの夢を叶えるため、日々奔走していた。
そんな中、ある事件をきっかけに世界を巻き込む戦いへと巻き込まれ…!?
神が創った双
つの世界。
そこに住まう人と妖、二つの種族がそれぞれの夢と希望、理想、野望を抱き、それは世界を巡る。
これは己が掲げる夢と希望の為に戦い、生き抜く人と妖の物語。
PIXIVにも同様の作品を掲載させて頂いてます。
多少話の内容が違う点もありますが、ご了承下さいます様お願い致します。
https://www.pixiv.net/novel/series/1330715
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 22:46:01
94228文字
会話率:48%
汽笛の音は君の声・・・
最終更新:2023-01-11 00:02:12
220文字
会話率:0%
遠野晴樹は社会人として勤め、学生時代から付き合っていた咲楽とも結婚し順風満帆な生活を送っていた。しかし、生活をするに連れて少しずつ違和感を感じていた。順風満帆の晴樹に襲いかかるものとは。
※2022年夏ホラー募集作品として作成いたしました
。ご拝読いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 06:00:00
7907文字
会話率:44%
どんな形だって愛がある。○じゃなくても三角でもいいんだ。誰かを想えるなら。
最終更新:2022-10-31 19:19:20
428文字
会話率:0%