大嫌いな義理の姉に罪を擦り付けようとした結果、投獄された公爵令嬢アシュリー・ラウドルップ。
「わたくしは悪いことなどしてないわ!」
どんなに叫んでも、助けは来ない。
慣れない牢獄生活に絶望し始めたとき、隣から声が聞こえた
。
「うるさいなぁ」
隣の牢に入れられている男は、悪魔のように意地悪で、暇潰しとばかりにアシュリーをからかう。
「わたくしはラウドルップ家の娘なのよ!」
「ラウドルップゥ? 知らないな」
「公爵よ!」
「コウシャクとか分かんないし」
時間がさかのぼることも、前世を思い出すこともない、ヒロインに意地悪をして断罪され、投獄された後の悪(役)令嬢の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 05:00:00
48461文字
会話率:48%
気が付くと公爵令嬢なのに、育児放棄で五歳にして死にそうになっていた主人公は前世を思い出す。
今世では父親も母親もクズな為頼れない。
けれど少しずつ頼れる人を作っていき、周りの人に助けられ振り回されつつも幸せになる為に楽しく生きようとする物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 20:00:00
114043文字
会話率:22%
※冒頭に子供が虐待されているシーンがあります。苦手な方は、ご注意ください※
ここではない世界と今ではない時代の物語。
家族の誰にも似ていないと、取り替え子の迷信により両親から虐待されていた幼女・リューリ。
ある日、頭部を強く打った際に、彼
女は自身が男性であり凄腕の魔術師で、訳も分からず何者かに殺害された前世を思い出す。
実家にいれば、いずれ虐待死するだけと悟り、リューリは逃亡する。
前世で培った魔法の知識と技術を頼みに生きようとしたリューリだったが、幼児であるがゆえ行動に制約が多く行き詰る。
トラブルに巻き込まれていたリューリを保護したのは、気のいい元剣士を始めとする旅の一行だった。
一行に溺愛されながら旅をするうち、他人を信用していなかったリューリの内面に変化が起きる。
やがて前世の自身の痕跡と、殺害された理由に辿り着いたリューリは、同時に世界の危機に直面する……!
※主人公の転生先は生前と同じ世界です※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※舞台は西洋ファンタジー風の異世界ではありますが「中世ヨーロッパ」ではありません。また文明レベルも「中世ヨーロッパ準拠」ではありません。魔法を使った「ご都合便利テクノロジー」が存在し、毎日風呂に入ったり水洗トイレを使うのも普通の世界です※
※固有名詞や人名、度量衡などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※セルフレイティングは保険です※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しています。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 08:00:00
124986文字
会話率:42%
アクドック侯爵家の嫡男ゼッツリーはある日、頭を打って前世を思い出す。かつて社畜という奴隷階級であったこと、そのつらい日々の救いを18禁同人ゲーム(RPG)に求めていたこと。そして気づく、今の自分がそのゲームに出てきた悪徳貴族であることを。
このままいけば罪のないヒロインを貶め、凌辱の果てに瞳から光を失わせる最期を迎えてしまう。
「たしかにそういうゲームをプレイしたのは俺だ…………だが、二次元なら許しても現実で女の子が可哀想なのは許せねえ!」
かくしてゼッツリーは覚醒する。怠惰な生活を改め、心身を鍛え上げる。無能で悪政をひく当主を追い落として、腐敗と背徳に満ちた領内を改革。
全ては前世で恩義のあったヒロインをバッドエンドから救うために!
なお原作ゲームは好評につきシリーズ化して新ヒロインを迎えていくつも新作が続けられている模様。
※話はヒロイン視点で進みます。
※本作にイラストは付属していません。
※テキストファイル 全5ページで構成されています。
※カクヨムにも掲載しています。
2024年12月第1週 NTRフリージャンルTOP作品(全2作品中)
公開日:2024年12月4日22時46分
最終更新日:2024年12月8日
作者名:笠本
年齢指定:R15
作品形式:ノベル
ファイル容量:31.9KB折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 12:10:00
23940文字
会話率:34%
ミモザは結婚している。だが夫のライオスには愛人がいてミモザは見向きもされない。それなのに義理母は跡取りを待ち望んでいる。だが息子のライオスはミモザと初夜の一度っきり相手をして後は一切接触して来ない。
義理母はどうにかして跡取りをと考えとん
でもないことを思いつく。
それは自分の夫クリスト。ミモザに取ったら義理父を受け入れさせることだった。
こんなの悪夢としか思えない。そんな状況で階段から落ちそうになって前世を思い出す。その時助けてくれた男が前世の夫セルカークだったなんて…
セルカークもとんでもない夫だった。ミモザはとうとうこんな悪夢に立ち向かうことにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 07:00:55
104363文字
会話率:36%
エリザベス王女は、断頭台に立つ獣人を見た時に前世を思い出す。冤罪であることは見て分かった。罪なき者に罰を与えるこの腐った世の中に嫌気がさし、神獣使いでもあるエリザベスはその場を壊し、獣人を助けた。
行く当てのない獣人を下僕としたが──獣人の
様子がおかしい。何故、私の手を舐める? 何故靴下を欲しがる? 息が荒い。よく私に対して気持ち悪いことを言っている。
私は下僕の育て方を間違えてしまった──のか?
恋愛よりもファンタジー感が強いかもしれないです…
悪女と下僕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 12:55:21
40742文字
会話率:36%
政略により隣国の王に嫁いだエルシア。だが、国王ヴィルヘルムには想い合う相手がいた。ヴィルヘルムはエルシアを省みず、三年後、公爵令嬢クラウディアを側妃に迎える。王城で一人の味方もなく耐え忍ぶエルシアだったが、ある日、城の人間のしょうもない嫌が
らせで前世を思い出す。自分がゲームの世界に転生したことを知った彼女は思い立つ。「よし!離婚しよう!」護衛騎士のスタンを巻き込んで王城からの脱出を画策するエルシア。果たして、前世の(ゲーム)知識で王妃という立場から逃げ出せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 19:00:00
39082文字
会話率:36%
エリザベートは六歳の公爵家の娘。
国一番のフェアレディと呼ばれた母に厳しく礼儀作法を教え込まれて育てられている。
母の厳しさとプレッシャーに耐えきれず庭に逃げ出した時に、護衛の騎士エクムントが迎えに来てくれる。
エクムントは侯爵家の三男で、
エリザベートが赤ん坊の頃からの知り合いで初恋の相手だ。
エクムントに連れられて戻ると母は優しく迎えてくれた。
その夜、エリザベートは前世を思い出す。
エリザベートは、前世で読んだロマンス小説『クリスタ・ノメンゼンの真実の愛』で主人公クリスタをいじめる悪役令嬢だったのだ。
その日からエリザベートはクリスタと関わらないようにしようと心に誓うのだが、お茶会で出会ったクリスタは継母に虐待されていた。クリスタを放っておけずに、エリザベートはクリスタを公爵家に引き取ってもらう。
前世で読んだ小説の主人公をフェアレディに育てていたら、懐かれて慕われて、悪役令嬢になれなかったエリザベートの初恋を叶える物語!
毎朝7時更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 07:00:00
1785364文字
会話率:53%
…………そういえば幽霊物件の悪霊とかも、死に相対する生のエネルギーだからって、エロとか下ネタに弱かったな……?
“聖都ドリオル・ガジューム”は、東西南北4つの聖堂によって人が悪魔から守られていました。
悪魔は人の悪意を好み、清らかな心や生
のエネルギーを嫌います。
ただし一度でも悪魔憑きになった者は、祈りを込めた銀によって、聖職者が浄化という名の処刑を行わなければなりません――。
「あなたには大聖女の儀式は行わず、聖都の西を守っている、我が大聖堂に次いで有力なセシューミュ聖堂の次期当主───ホエリオ・ブルーカン殿と婚約してもらいます」
北の大聖堂を守るベルローズ家の次期大聖女候補であるルアナ・ベルローズは、悪魔憑きの浄化に励んでいたにもかかわらず、不本意な噂で人から嫌われ、とうとう追放を言い渡されてしまいました。
追放――つまり政略結婚。西の聖堂を次に受け継ぐ男との縁談です。
「どうせなら、禁書でも外法でも、頼れるものにはなんでも頼って、不良聖女として奇跡の1つでも起こしてみせましょう」
不本意な追放と政略結婚を回避するため、ルアナは侍女(女装男子)の持ちだした禁術を使い、前世の記憶を取り戻します。
ルアナの前世の記憶――それは、趣味でアダルト小説ばかり書いていた大学時代の記憶でした――。
前世のエロ知識を使って奇跡の悪魔祓いを見せたルアナの、下ネタあり・ラブコメありの、大聖女としての快進撃が始まります……!
※青少年に不適切な性的な下ネタなどが含まれます。
※カクヨムにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 21:37:02
30369文字
会話率:43%
「なるほど。私は今世では人間なのね」
子爵令嬢ミラ・オーウェンは、産声を上げた刹那に自身の前世を思い出す。
多くの兄弟達と共に、大海原への旅路を目指し、潮の香りを感じ、碧く煌めく波に飛び込む一歩手前で、儚い命を散らせてしまった、あまりにも
短過ぎる、ウミガメとしての前世をーーー。
自分だけ波を知ること無く死んでしまったあまりの無念さに、尋常で無い生への執着を抱いた結果、晴れてミラ・オーウェンとして転生を果たした。
ウミガメと違い人間であれば、今世は長生き余裕のイージーモード★イェイ……と思っていたのだが。
「いいかい?! 君はシャルロットの取り巻き……あ、シャルロットっていうのは悪役令嬢で、何かとヒロインを排斥しようとつっかかってくるキャラなんだけど……とにかくね!! シャルロットとは関わらないで!! 全ての罪を被せられて、オーウェン家は爵位剥奪のうえ、ミラは……俺の推しである君は絞首刑にされてしまうんだああああああ!!!」
ある日、突然現れたポールという謎の少年から、意味不明な、けれども聞き逃す事は出来ない話を告げられる。
ポール曰く、ミラの転生した今世は乙女ゲームの世界であり、このままだと学園入学後にシャルロットという公爵令嬢によって、18歳で処刑となる運命らしい。
人生を謳歌しようと思っていた矢先に、なんたる由々しき事態か。
ミラは強く決意した。
これはポールをガイドとして、是が非でも自身の命を守り、絶対に死んでなるものかと。
そして、ポールに問う。
「なぜ君は私を助けようとするの?」
「そりゃあ、立ち位置的にはモブだけど、ミラが俺の推し……ええっと、す、好きな子……だから……」
「なるほど。私のどこが好き?」
「あなた様の素朴で質素で個性の主張が激しく無い顔面が俺の性癖ぶっ刺さりカンストしているからでございます」
ミラは胸中で深く息を吐いた。
(はあ〜……顔面性癖ぶっ刺さりカンストしててマジで良かった〜)
前世ウミガメの子爵令嬢と前世ゲーム実況者の平民の男の子の愉快な破滅回避ラブコメディ。
※基本的にギャグです
※ハピエンになる予定です
※途中や後半でシリアスが入っても軌道修正するかの如くギャグが乱入します
※恋愛要素もありますが甘々では無いです
※更新頻度にはムラがあります
※気を付けてはいますが、誤字脱字あればご指摘頂けると助かります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 00:08:36
11234文字
会話率:33%
15才にになって急に前世を思い出すなんてある筈ないと思っていた。
でも、どうやら私はゲーム世界に転生したらしい。
だって、胸の前に仮想ゲームコンソールが現れているんだから!
やった事のないゲームだけど、どうやら乙女ゲームなのに対戦格闘らし
い。
そして、主人公イブ・バークリーは戦いの世界に身を投じる事になる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 23:52:56
93920文字
会話率:14%
ある王国の辺鄙な田舎町に住む少女セツは、洗濯に訪れた河で少年を見つけた。
増水する河の中洲にひっかかっていた少年はじりじり流れに引きずられ、今にも呑まれそうで、それを見たセツは、己の前世を思い出す。
家族とのキャンプ中にダムの
放水に気づかず、押し寄せた濁流で命を失った過去を。
少年を助けたセツは、前世は前世。二度目の今を楽しもうと割り切るが、過去を呼び起こしたことにより、自分が歌好きだったことも思い出してしまい、ついつい口ずさむ。
……それがとんでもない事態を巻き起こすとも知らずに。
音楽の根絶した世界に歌姫として舞い降りたセツ。歌をこよなく愛する精霊達をお供につれて、彼女の新たな人生が始まる。
※アルファやカクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 12:00:00
30804文字
会話率:21%
セシリアは、あるとき自分の前世を思い出す。
それは、婚約破棄された公爵令嬢だった。
前世の自分は、真実の愛とやらで結ばれた二人の間を引き裂く悪役として、冤罪を着せられ殺されていた。
しかも、元凶の二人の娘として生まれ変わったのだ。
かつての
記憶を取り戻したセシリアは、前世の自分の冤罪を晴らし、現在の両親の罪を暴くと誓う。
そのために前世の義弟と手を組むが、彼はかつての記憶とは違っていて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 09:36:26
194591文字
会話率:29%
公爵令嬢レイチェルは、あるとき自分の婚約者と妹が浮気している現場を見つける。
それを父や兄に相談しようとしても、冷たくあしらわれてしまう。
急に態度が変わった二人に戸惑っていると、妹がこの世界は前世で自分が書いた小説の世界だと言い出す。いわ
ばこの世界の創造主なのだと。
妹は主人公として悪役令嬢のレイチェルを排除してやると宣言するが、そのときレイチェルも自分の前世を思い出す。
この世界が小説の世界なのは確かだが、それは前世のレイチェルが書いたものだった。
妹はそれを盗作していたのだ。
本当の作者であるレイチェルしか知らない設定があることを、妹はわかっていない。
「ストーリーを利用しようとするあの子を、さらに利用してやるんだから!」
こうしてレイチェルの奮闘が始まった。
そしてレイチェルは、学園で王弟カーティスと出会う。
王弟カーティスの存在は小説になく、現世の記憶にもない。
怪しむが、彼はレイチェルに愛を囁いてきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 07:05:08
122412文字
会話率:40%
眉目秀麗で気が強いエリザベス・ゴードンは2週間前に婚約者のセドリックの浮気が本気だったことを知った衝撃で前世を思い出す。そして学園の卒業パーティーで寄り添うセドリックとのルシアを床に座りこんで見上げるエリザベス。断罪されている彼女の瞳から
は涙がこぼれ落ちる。彼女は危機をどう乗り越えるのか。ゆるふわ設定の学生ならではの恋愛騒動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 08:19:00
8101文字
会話率:58%
伯爵令嬢のマリットは王都で婿を探すため、英雄である魔術師の秘書となった。
そこでひとつの魔術に触れ、前世を思い出す。
国宝である黄昏の杖。その杖であった前世の自分は、使い手の少年をかばって砕け折れていた。
しかし後悔はしていない。
むしろこ
うして転生し、英雄と呼ばれるまでに育った彼を見られるのは嬉しい。
立派な好青年になっているはずだと期待して再会した元使い手は、杖に話しかける偏人になっていた。
――ダメだこの子、早くなんとかしないと……!
===
短編「元杖の伯爵令嬢は、英雄を結婚させたい ~元使い手は杖を偏愛していました~」に加筆しました。
8話までは短編とほぼ同じ、全12話でさくっと終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 14:02:28
37415文字
会話率:42%
叔父の失踪により、領地管理に邁進することになる10歳伯爵令嬢。
テンプレ的に気絶→前世を思い出す。
お金にはシビアだけど、美味しい食べ物には目がない。
二度目の人生の豊穣を目指し、右往左往中。
最終更新:2024-07-28 17:56:50
46655文字
会話率:33%
主人公サクラはひょんなことから前世を思い出す。
「稼ぎ口探さなきゃ…そうだ冒険者になろう」そんな軽いノリで稼ぎ頭冒険者を目指すものの、頑張って身につけた鑑定スキルのせいで攻撃魔術が使えなくなってしまう。そんなハンデをモノともせずに、サクラ
は戦闘技術で無双しつつ冒険者家業を楽しみ、様々な問題に周り巻き込んで振り回す。
10歳になる頃、サクラと公爵家長女のアリーヌと出会う。その運命の出会いが激動の世の始まりとなり、世界を巻き込んだ物語へと転がっていくのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 15:20:03
86347文字
会話率:38%
――私、ライル殿下に襲われました!
ある日、皇宮で催されたパーティーでの席。
大銀河帝国第二皇子のライルは、弟である第三皇子と結託した、自身の婚約者のそんな訴えによって窮地に立たされる。
側室の子であり、黒髪黒目という外見から
皇族や諸侯から毛嫌いされていた彼は、その場で徹底的に糾弾される事となって――前世を思い出す。
好きだった幼馴染との死別。
その後、恋愛とは無縁に生きようとしたにも関わらず、女にハメられて命を落とした人生。
――転生してもコレなのかっ!?
父である皇帝の取りなしで、ライルはなんとか処罰を避けられたものの、辺境の惑星を領地に与えられ――事実上の皇都追放となる。
元々皇位に興味の薄かったのもあって、これで自由になれると喜んだのも束の間、忠実過ぎる家臣達が同行を申し出て。
――これで殿下も一国の王! ならば見合った嫁取りをせねばなりませんな!
そうして始まる諸国漫遊嫁探しの旅。
けれど、なぜかライルは行く先々で、トラブルに巻き込まれていく事になって――
――これは、女嫌いを拗らせた皇子による世直しの記録。
――そして、後に好色皇帝と揶揄される事になる、宇宙英雄の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 16:00:00
105634文字
会話率:31%
――ごめんなさい。殿下。殿下とは結婚できません。
婚約者にそう告げられた王太子オレアは、前世で女に振り回され続けて苦労した挙げ句、命を落とした前世を思い出す。
ただ真面目に誠実に生きようとした前世に、同じように誠実な王になろうと努力して
きた今世が重なり、オレアは確信する。
――結局はしたいように生きた者が得をするのだ、と。
ならば俺は暴君となろう。
そう決意したオレアは、国を巻き込み好き放題しはじめる。
これは「真実の愛」を否定する物語。
そして、彼が「恋」を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 19:00:00
790852文字
会話率:30%
後宮で下級女官として働くフィアは古井戸の妖精が仕掛けた悪戯が切っ掛けで前世を思い出す。私って転生者だったの!?しかも異世界である日本人。おまけに便利だがある意味危険なギフト持ちである事も分かって、十六歳の成人を迎えたら、女官を辞めてひっそり
のんびり暮らそうと計画するけど、雲行きがなんだか怪しい!?花神もかくやな麗しすぎる美形が私を知っていて、しかも親友だと思っていた同僚までーーーナニモノ!?
ゆるゆる設定、ご都合主義な創作物ですので、お好みから外れる場合は、そぅっとクローズなさって下さい。
御心の広い方、暇潰しにでもなれば幸いです。
このお話は、アルファポリスさんとカクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 18:10:00
392723文字
会話率:24%
公爵令嬢ティアレーゼは風邪と共に前世を思い出す。
アレ?私って平凡なOLだったよね?公爵令嬢?記憶を探れば一度死んだ記憶が蘇る。
前世の記憶とティアレーゼとして生きた記憶を照らし合わせれば、この世界は前世の世界でやっていた乙女ゲーム通称『ホ
シキミ』にとても似ている。
そして私の役どころは悪役令嬢。
でも観察してみれば、死んでいる筈の人間は生きているし、険悪な筈の家族仲は良好。闇堕ちする筈の攻略対象者達は欠片も堕ちる気配が無い。
アレレ!?これじゃぁゲームがスタート出来ないのでは?
一体どうなるのーーーー!?
ご都合主義、フワッと設定、長編の息抜きに書いたあらすじ的な短編です。
お好みに合わないときは、そっと閉じて下さいませ。
暇潰しになれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 16:42:48
18360文字
会話率:21%
転生したら最強の魔力を持っているのにそれを封じされたまま監禁腹ボテエンドになってしまう悪役令嬢だった。
それを阻止するため魔力封じを解くことを決意し、魔術師のところへ修行に行く。
一方、勇者は忌み嫌われる双子の王子の片割れに生まれる。
不
幸体質で本来殺される運命だったが、跡継ぎの予備として魔法封じされて教会に捨てられる。
奴隷生活から抜け出し魔王討伐に成功するも、初恋の聖女と添い遂げられず王からも厄介払いされる……はずだった。
しかし、7歳で前世を思い出す。
奴隷スタートってなんじゃい!
王にざまぁするために怪しい魔術師を訪ねたことで、出会うはずのない二人が出会って運命に巻き込まれていく。
ハッピーエンド完結確約。
カクヨムでも連載(内容は多少異なります)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861320346372
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 08:10:00
252446文字
会話率:45%