美術部である堀河歩(あゆむ)はいつもより耽って絵を描いていたらいつの間にか陽が落ちていた。急いで帰路に着くと突然雨が降り始め傘も持っていなかったため雨が落ち着くまて近くの公園で雨宿りしていると全身濡れている四条蓮華(れんか)がやってきた。蓮
華は学年一の美少女であり歩にとっては一生関わることがないと思っていた。だがこの出会いがきっかけで2人の関係は急変していく。
しかし歩はある秘密を抱えている・・・
これはそんな2人の甘くて酸っぱい青春物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 09:02:08
27609文字
会話率:44%
「親友が欲しい」そう願う中学生の私は、美術部の「彼女」出会って意気投合するが…
最終更新:2023-03-23 19:04:51
2869文字
会話率:40%
美術部唯一の活動部員〝小鳥遊鈴〟は、天才モノクロ画家〝春永結生〟に恋をしている。
一方、色のない世界を生きていた結生もまた、毎日のように「好きです」と伝えてくる鈴が気になっていた。
しかし、鈴は〝枯桜病〟という病を患っていて──?
残り
わずかな命の時間。
ふたりは、いずれきたる〝別れ〟を見据えながらも心を通わせていく。
──その憧れは、生きる力になった。
──その恋は、生きたい理由になった。
──その想いは、生きた証になった。
「ねえ、先輩。贈り物、受け取ってくれました?」
※なお、この作品はカクヨム・ベリーズカフェ・アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 18:00:00
127951文字
会話率:45%
高校二年の春がやってきた。
新学年に新学期。新たなクラスに、気になるクラスメイトが一人いる。
そのクラスメイト坂下悠菜は言った。
「私、筋肉質な人が好きなんだ」
俺は筋肉質ではない。俺の初恋は叶わないのか。
諦めるのはまだ早い。
文化系部員
の知り合い、田中真奈美に相談してみよう。
彼女は色々優秀だ。きっと解決してくれる。
だが、解決と共に提示された条件がおかしい。
同席していた、山井先輩の様子もなんかおかしい。
――文化系部活の守護神と呼ばれる主人公「和田健二」の突然始まった初恋は実るのか。
完結確定。叙述トリックと学園初恋ミステリーをお楽しみ下さい。
「登場人物」
・和田健二。主人公。文化系部活の守護神。初恋に落ちた。
・坂下悠菜。主人公の初恋相手。最近陸上部を辞めたクラスメイト。
・田中真奈美。美術部員の同級生。対人関係能力の高さに定評がある。恋の相談相手。
・山井先輩。学内の人格者。美術部員。様子がおかしい。
・カクヨムでも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 16:00:00
11299文字
会話率:50%
ユウカとわたしは、一緒に居ちゃいけない──。
夕焼けの放課後、ふたりだけの美術部。
非の打ちどころのない美少女・ユウカと、彼女に秘かに想いを寄せている少女・アマネ。
頭も人柄も運動神経も良いユウカにとって、わたしは枷になっている
のではないか? わたしは彼女を不幸にしてしまうのではないか?
アマネはユウカをデートに誘うことにした。
この関係を、断ち切ってしまうため……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 22:00:00
19386文字
会話率:36%
水たまりに映った空の深さに、僕は高校時代のことを思い出す。
あの日見た空と、同級生の少女のことを……。
最終更新:2023-03-03 01:08:19
4063文字
会話率:20%
田中浩平は入学した高校で、同じ中学校出身の清野瑠衣と同じクラスになる。そうして美術部に入部した2人は互いに惹かれ合っていくのだが―――。
最終更新:2023-02-11 19:00:00
146007文字
会話率:46%
夕暮れ時の美術室。
その日、私と彼は二人で美術部の活動を行っていた。
傍から見れば一見似ているようでも
内実は似ていない二人。
私は不意にそのことに反発したくなって
風景画を描いている彼の姿を描こうと思い立った。
それで何が変わるわけ
でもないけれど、
ただ、自分と彼は違うのだと
思いたかっただけなのかもしれない。
羨みと妬みと。
その気持ちの狭間で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 08:00:00
3942文字
会話率:20%
新年最初の登校日。
その学校では、部ごとに鏡開きが行われ、
秘伝の雑煮を作ることになっていた。
すると、美術部の生徒たちが、味見でつい食べすぎてしまい、
顧問の先生の分の餅まで食べ尽くしてしまった。
このままでは、雑煮を食べ損なった先生は
悲しむだろう。
どうしよう。ならば、石膏の餅を作って誤魔化そう。
そう提案したのは、悪戯坊主として悪名高き男子生徒。
悪知恵を働かせた悪戯坊主の男子生徒が目にするのは、
顧問の先生と部員の生徒たちが、石膏の餅を食べるところだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 02:40:03
4714文字
会話率:18%
「水瀬先輩の裸を見せてください!」
水泳部所属の高校3年生水瀬鼓は、美術部所属の高校1年生、宮本白銀にそう叫ばれた。彼女は鼓を絵画モデルにした絵をコンクールに出展する為、声を掛けて来たようだ。
白銀はどこかで聞いたことのある美しい声と黒髪で
魅了する。鼓は絵が完成するまで、絵画モデルになることを了承した。
海パン一丁の姿で途中休憩を挟みながら2時間、密室で二人きりの日々を何度も過ごせば。真剣な眼差しで鼓の裸体を描く彼女のことを、愛おしく感じるまで時間は掛からない。
絵画モデルとしての役目を終えた鼓は、白銀とぶつかった拍子に、彼女が落としたスケッチブックの中身を見てしまう。そこには鼓が毎日の視聴している動画配信者、シロガネミーヤが完成させた絵の下書きが描かれていて…。鼓は白銀がシロガネミーヤの中の人であるかを問いながら、自らの気持ちを打ち明けるが…?
*
上半身が逆三角形なムキムキ声フェチ水泳男子×礼儀正しい非常識、筋肉フェチ動画配信者
※際どい言動と男性の水着描写はありますが、女性側をどうこうするようなことはありせん。
※数行水難事故の気術がある為ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 19:41:31
34990文字
会話率:57%
「おじさんは私としたいの?したくないの?」
― たまたま立ち寄った出会い喫茶で出会ったのは、
遠い昔に死んだ美術部の後輩だった ―
勿論別人なのはわかっている。
しかし、とても気になった男は
トークルームに彼女を呼ぶ事にした。
そ
こで彼女が口にした言葉とは……
※この小説はカクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 07:17:26
11478文字
会話率:41%
美術部の亜実とすずの2人。部活で美術室に行くと……
最終更新:2022-12-23 20:49:01
3626文字
会話率:53%
ゆるい美術部の活動中、「私」は友人と喋りながら宿題をしていた。
夕暮れ時、友人は、とある小説投稿サイトでアナログえんぴつによる絵を見つけて――?
なろうラジオ大賞4、キーワードは“えんぴつ”の掌篇です。
最終更新:2022-12-11 22:00:00
1000文字
会話率:29%
ーーコレは、俺が異世界へ行く『前』の物語ーー
T県倉田市。高校生、斧田丈一は、薄暗く、細長く、複雑怪奇な地下で、怪物同士が戦う夢を見る。
怪訝に思いつつも、母、祖父と共に、家業である酪農の仕事を、少々人より多い腕力で、いつも通りにこな
す丈一。
幼馴染の養鶏場の跡取り娘、ボブカットと、ピンクのカーディガンを押し出すバストが特徴的な女子高生、戸松桜子と学校に行くと、そこでも睡魔に脅かされている生徒が頻発していた。
放課後、クラスメイトの美術部男子、玉野を上位カースト軍団の嫌がらせから助けた帰り道、街の人間までもが魘されている異常事態に、不安を募らせる丈一と桜子。
帰宅し、祖父が古い牛舎から帰って来ない事を案じ、桜子と共に向かえば、そこにあったのは地に埋め込まれたかの様なドア。
更に轟音がその下から響くと、唐突に開いたそれは、丈一を飲み込み、夢で見た空間、大迷宮、『ラビリンス』へと誘った。
現れる、山羊頭の巨人、バフォメット。
それを迎え撃たんとするのは、牛頭の巨人ーーーミノタウロスだった。
追い込まれるミノタウロス。苦悶の声が、祖父と重なる時、状況を把握した丈一は、助ける為に動き出すが、変身は解け、絶対絶命の危機に陥る、丈一と祖父。
それでも想う、『じいちゃんがミノタウロスなら、孫の俺もーーー』
乾坤一擲。地下迷宮を跋扈する怪物に、反撃の拳を打ち込んだのは、その腕力を完全に解き放った、雄々しい若牛だった。
祖父から明かされる、その身に宿る力と、与えられた使命。
使命だからか、責務だからか。それが、能動的なのか、受動的なのか、決められぬまま、ミノタウロスへと変身し、戦い続ける日々。
クラスメイトと関わる内に、戦いが守るべき日常とは何なのかを、考える丈一。
そして告げられた、幼馴染との、本当の関係。
現れる、最強の敵。
家族
友人
幼馴染
使命
雁字搦めの迷宮で、丈一が見つけ出した答えとは。
異世界は、ただ行きっぱなしという、訳にはいかない物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 17:00:00
65105文字
会話率:55%
卒業式の日、私は黒板に書かれた『卒業おめでとう』の文字を見て回想する。
美術部の厳しい伝統のこと、辛かった思い出のこと、そして優しかったセンパイのことを。
最終更新:2022-11-12 05:31:35
3309文字
会話率:36%
2010年代初頭。明らかに入る部活を間違えているような超武闘派女部長やヘタレナルシストな副部長を中心に、作風もセンスもバラバラな県立陸高校美術部員達が織りなす、グダグダで無茶振りな青春オムニバスコメディ。
当面の目標は文化祭でやる展覧会
の準備だが、なぜか剣道部と対決したり、文化祭実行委員長と険悪だったり、奇才OBが来訪したり、恋愛騒動に巻き込まれたりと……いや、本当にお前ら大丈夫なの!?
この小説は自サイト(http://slowmarch.web.fc2.com/rikuko/rikukotop.html)にあるものを改稿したものです。また、カクヨムにも載っています。
キャラ絵資料→ https://www.pixiv.net/artworks/99284188折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 19:28:38
140963文字
会話率:49%
耳の尖った変な奴に、学校の、変った美術部へ誘われる話。
最終更新:2022-10-12 17:05:43
984文字
会話率:47%
病気のため丸一年も入院していた僕、八代伊織(やちよ いおり)は、高二の始業式に初めて高校に登校した。
でもクラスで孤立してしまい、いつも一人で自分の席に座っていた。
しょうがないとあきらめて、卒業まで目立たずにいようと決心したとき――
「はあ……伊織ちゃん……本当にかわいい……」
「……完璧」
僕は黒ロリドレスとヘッドドレスと白ストッキングを着て、絵のモデルになっていた。
……なにを言ってるのか分からないと思う。
僕も自分がなにをしてるのか分からない。
高二の春、僕と美術部の女の子たちの予測不可能な青春が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 12:00:00
74633文字
会話率:27%
退屈で怒られてばかり、人見知りの奏楽。
そんな毎日と自分に飽き飽きしていたその時。
先生から「美術部に入れ」と言われ入部するのだが部室にいたのは吉田波瑠ただ1人のみだった。
果たして2人は上手くやって行けるだろうか。
最終更新:2022-10-04 19:12:11
16272文字
会話率:46%
美術部所属の冴えない男子高校生小宮は、昔から「描いた絵が消える」という摩訶不思議な現象に悩まされていた。一年前、その現象が人の目には視えない存在「人ならざるもの」の仕業であると教えてくれたのは、同学年の一風変わった女子生徒、藤だった。
絵画の住人のような美貌を持ち「人ならざるもの」が視える藤、黙っていれば愛らしいがすぐ手が出るのが玉に瑕な桃花、そして絵を描くことしか取り柄のない平凡な小宮の三人が送る、美術部の日常物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 17:37:49
199017文字
会話率:40%