訪梨津町三丁目、おしゃれなアパレルや喫茶店が並ぶ街並みに、ぽつんと建っている探偵所。小さな箱から鳩が飛び出ているマークが特徴だ。これだけ見ると、なんだかマジックの専門店みたいだ。
探偵さんは、沙羽木 律華(さばき りっか)
シャーロック・ホ
ームズのコスプレが好きな、黒髪ショートに綺麗な白目な女の子。この子にはある特別な能力があった。「人の罪」を可視化して、その罪のレベルを見定める能力。例えば、コンビニでお菓子を盗んだなら5、人を殺めてしまったなら100、ざっくりいうとこんな感じ。でも、すごくめんどくさいことがある。この罪のレベルは、「人の罪の意識」によって変動する。軽い罪でも自責の念にかられれば罪のレベルは上がり、重い罪でも犯罪意識の薄れているものは罪のレベルが下がる。そんな罪の重さを正しいものに直し、正しい罰を受けてもらう。それが彼女の「使命」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 23:32:12
4493文字
会話率:51%
友人が虐められていた事に気付かなかった主人公が、罪の意識に立ち向かう話。※全体的に暗い内容です。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2023-06-02 21:34:43
5056文字
会話率:36%
戦争兵器として生まれた少女エミリー・クリスタ。マルディア王国という軍隊最強の国で彼女は戦士以外の道を認められなかった。それは特殊スキル魔力増幅、的補正を持って生まれたためだった。付いた異名は『死の悪魔』だった。人々とは上原に、人を殺すことに
罪の意識を覚え、味方を死なせてしまう事にも自責に念に焼かれる彼女は、罪悪感と、悲しみ以外のほとんどの感情を失っていた。そんな中に彼女の前に現れたのは、他国の王子だった。エミリーよりも背が低くて、酒癖が悪い。喧嘩っ早くて、戦闘能力も低い彼の取り柄は、異次元な頭の良さだった。王子の目的は人が死なない世界を建立すること。エミリーはそれに同意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 20:00:00
3723文字
会話率:56%
高校生の姉と弟。
魅力的な姉を異性として意識してしまう弟の日常と葛藤を描く。
彼女を結局どうしたいのか、自身の罪の意識に苛まされながら、弟としてどうしていくのが正解か、彼の選択は。
※実姉弟の恋愛的要素を含んでいます。
※過激な表現はしな
い予定のため、R指定はしていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 19:49:24
99443文字
会話率:46%
第一話 秋風
「勘当されたにしろ、心を入れ替えて真面目に家業に精を出すと、親に泣きつけば、江戸でも有数の両替商越後屋の跡取りの身ですよ。今は 文無しでも・・親分に損はさせませんよ。そこを・・頼んでるんじゃないですか」
幸太
郎には罪の意識がまるでないようだ。
「そういうことなら、ま仕方がない。少し手をまわしてみましょうかね。私の名前がこれっぽっちも表に出ちゃ困りますからね」
「わかってるって事よ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 16:58:45
2115文字
会話率:41%
相田セラは普通の女の子。本当に、本当にどこにでも居る。
彼女は過去の亡霊に囚われ、罪の楔に身動きを封じられていた。瞼を閉じればそう、あの日の映像が蘇る。
繰り返される意思薄弱な日常は、やがて死への種子を育て始める。
❇︎ この作品は『カク
ヨム』との重複投稿を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 21:21:07
9716文字
会話率:40%
今は現代。日本という国が産まれて今日まで、ずっとこの島国を見守っている名も知られぬ一柱の神様が居った。神様はいつも両手に立派な黄金のホラ貝のような物を持っている。これは、遥か彼方から日本中の生き物の気持ちを覗くための大切な貝なのであった。
神様はいつも通り日本を覗いていた。悲しくて涙を流している者がいる時には、フワ~ッと風を吹かせて、その者の涙を乾かした。また、ある時は罪の意識のある咎人の夢の中に、お化けのような残像を創って懲らしめたりもしていたのである。
さらには、乾いた大地や枯れかけたダムに怯える人々の気持ちを汲んで、雨も降らせていた。神様は毎日毎日眠ることなく日本のことを見守り続けておった。
このように、神様の貝は日本が平穏無事であるために必要不可欠な物なのである。
しかしこの神様。大変な事をしでかしてしまった。なんと、過労でウトウトした瞬間に大切な貝を、広い広い海へと落っことしてしまったのである。
これは、一つの貝殻が起こす奇怪で滑稽な御噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 12:09:27
9046文字
会話率:25%
魔王討伐の使命を女神より与えられた勇者は、かれこれ百年ほどそれに失敗し続けていた。失敗したらやり直し。女神に過去に戻されて、また同じ人生。どれだけ強くなっても魔王を倒せない。いつしか、少年の心は殺してしまった命への罪の意識に囚われていた。
しかし、ある時少年は少女になった。「なぜ!俺は!女になってるんだ!?」矮躯に大きな剣を担いで、少女になった元勇者は魔族との戦いに身を投じる。そして孤独に生きていた少女の周囲はいつのまにか賑やかになっていく。仲間たち、それから、まだ人生一周目の自分。
すべては魔王討伐のために。俺が殺したあらゆる命に報いるために。百年を生きて精神擦り切れ気味の彼が、少女になって仲間たちと戦場を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 13:37:42
449791文字
会話率:45%
雑文 と なり ます
面白くは あり ません
最終更新:2022-06-29 17:40:34
2275文字
会話率:0%
路面電車の運転手をしていた時の事だ。突然飛び出してきた男の子を轢いてしまい、以降罪の意識に囚われていた。もう運転はしないと誓ったのだが、ある日再び運転しなければならなくなり……
最終更新:2022-06-23 07:00:00
1362文字
会話率:53%
大学を卒業後、木下和(きのしたなごみ)は本来希望していなかった東京での仕事を選んだ。それは……。
大学生だったころ、中学時代から好意を寄せていた沢波俊樹(さわなみとしき)がアトピー性皮膚炎にかかり、そのつらそうな姿に困惑し距離を取ってし
まう。一方、俊樹と同学部のクラスメイトで、和と大学で知り合った春田恵美(はるたえみ)は、そんな彼に献身的に寄り沿い続けた。病状が悪化し心身とも極限の状態になった時、俊樹は恵美の負担にならないように、わざと嫌われて離れていくように仕向けた。思惑通り恵美は離れていき、彼は全力で病魔に向き合い克服する。その間に和は、彼の恵美への強い想いと、その想いから起った悲しい企てに偶然にも気づいてしまう。彼を愛する資格がないと罪の意識に苛まれていた和が、いてもたってもいられず二人の間を取り持つことを決意する。
捨てきれない彼への想いと大きな罪の意識、そして自分自身への嫌悪感を抱きながら東京での生活を続け中で、同僚の立花美咲(たちばなみさき)の助けを得て、次第に自信を取り戻していく。
しかしその和に新たな試練が襲いかかる。ついに仕事以外の人とのかかわりを避け、閉じこもってしまうことに。自問自答しつつ友人と交流しサポートを得ることにより、和にも変化が起き、歩き出す。
和という女の子の心の葛藤と成長を描いています。
*本作品は、令和2年11月に出版された『桜舞う春に、きみと歩く』のスピンオフ小説です。
*同一のお話を、『サダ薬局のブログhttp://ameblo.jp/kanpou-sada』にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 18:29:09
140683文字
会話率:37%
それでも恋愛は続く...(ウー!ウー!)
最終更新:2022-03-18 13:49:57
3283文字
会話率:20%
主人公の秋月虎太郎(あきづきこたろう)は高校二年生。小学生の時、自分の不手際で幼なじみの神楽坂舞香(かぐらざかまいか)に下半身不随の大ケガを負わせて以降、罪の意識に苦しんでいる。
そんな中、舞香と同じ日に十七歳の誕生日を迎えた虎太郎は、小
学校時代から仲良しの佐伯麗子(さえきれいこ)と村上翔悟翔(むらかみしょうご)から、湖畔の風光明媚な世界を舞台にしたMMORPG『ニーベリア』の入場チケットをプレゼントされる。まだ開発段階のゲームながら、社長令嬢の麗子のコネで、テスターとして先行体験できるようになったのだ。
バーチャル空間の中では舞香も自由に動き回れる。虎太郎は元々、『ニーベリア』と同じ開発会社がリリースしている人気MMORPG『ユグシア』のチケットを入手したいと考えていたため、このプレゼントに歓喜する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 18:00:00
73526文字
会話率:43%
異世界転生の裏側で復讐心を燃やす死霊術師。
罪の意識と復讐心を表現しました。
最終更新:2022-02-04 16:12:52
1061文字
会話率:8%
高校を中退して、ふさぎこんでいた主人公、西山はひょんなことから、拳法道場の師範、松本と知り合う。拳法道場に通うようになり、新聞配達のバイトも紹介してもらい、仕事と拳法、日々、強くなるために、ひたすらに稽古に打ち込むかたわら、松本の妹、真
美と恋にも落ちる。
同じ門下生で、弁護士という肩書きを持つ、橋口という男が登場、二人は技を競い合う。
そんな時、もっと強くなる為にはと、橋口の提案で、道場破りをすることに。
いざ、道場にいってみると、酒に飲まれた、落ちぶれた男が、道場の看板を持って帰ってくれと、逆に言われる。松本師範にそのことを告げると、激昂され看板を返しにいくことに、そこで目撃したのは男の自殺した姿だった。罪の意識にさいなまれる西山、通夜の席で、冷たい目をした男に出会う、自殺した男の弟、加賀 巽だった。加賀は大物ヤクザでもあった。
ヤクザの復讐が始まり、西山は追い込まれていく、松本も仕事をほされ、四面楚歌に、しかし、松本は、西山に戦いだと、宣言する。そして、西山は道場に住み込むことに。さらに橋口と、西山は、加賀の事務所を襲撃する。それが、功を奏したのか平穏な日々が続く、しかし、真美がさらわれ、事態は思わぬ方向へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 10:13:23
28523文字
会話率:21%
ヤタとナミは、どこにでもいる高校二年生。グループラインを通じて知り合った二人は、付き合い始めて三ヵ月が経とうとしていた。ある日の夕暮れ時、ヤタがナミに自分のスマホを何気に預けてトイレから戻ると、ナミがヤタのスマホを路傍の石で破壊しているでは
ないいか。スマホ病のヤタを救う為だとナミはうそぶく。それから突如として訪れたスマホの無い生活に、気が狂いそうになりながらも必死で正気を保つヤタ。彼氏のスマホを壊してしまった罪の意識から逃れるため、いっそ気が狂ってしましたいと願うナミ。ひとつのスマホが壊れたことから巻き起きる怒涛の恋愛物語を、二人の独白形式で綴る。正常とは何か? 狂気とは何か?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 08:41:29
44045文字
会話率:35%
殺し屋の彼は奪った命に涙し墓を作る。己が殺してしまったものにたいして罪の意識を持つ。
今日もまた、彼は奪った命を埋葬する。
でも、だからこそ。彼は殺し屋にむいている。
この作品はエブリスタに載せています。
最終更新:2021-09-25 21:00:00
2685文字
会話率:49%
殺し屋の彼は奪った命に涙し墓を作る。己が殺してしまったものにたいして罪の意識を持つ。
今日もまた、彼は奪った命を埋葬する。
でも、だからこそ。彼は殺し屋にむいている。
この作品はエブリスタにも掲載しています
最終更新:2021-08-08 19:30:21
2682文字
会話率:49%
じわりじわりと迫ってくる、人斬りだったことへの罪の意識。
平穏な日々が、柚月に過去の罪を突き付ける。
「自分を大事にしないのは、自分のことを大事にしてくれている人を、大事にしていない」
清名の謎の言葉が、柚月の中に引っかかって離れない。
「自分を大事にって、どういうことですか?」
柚月の真直ぐな問いに、雪原は答える。
「考えなさい。その答えは、自分で見つけなさい」
暮れ六つ過ぎ。十日ごとに遊郭に現れる青年がいる。
宰相の小姓、柚月一華。
人々の好奇の目も気に留めず、柚月は「白玉屋」の花魁、白峯の元を訪れる。
遊ぶためではない。
主である、宰相、雪原麟太郎から申し渡された任務のためだ。
戦の後訪れた、平穏な日々。
それを乱す影がある。
隣国「蘆」の謀反の気配。
それを探る報告書を受け取るのが、柚月の今回の任務だ。
再び戦になるのか。
日毎増す不安の中、それぞれの思いが交錯する。
一つよに咲く華となれ。
「一よさく華」シリーズ④折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 09:55:08
45940文字
会話率:23%
自己欲求が人とは違う可能性は十二分に有る。
それは、不特定多数が良しとしない事になる可能性もある。
俺にとっての、ソレは命を取る事だった。
罪の意識が乖離している。
道徳が外れている。
自分の周り全て、他人事。
怒られても、褒められても、言
葉の羅列には変わりない。
唯一、救いとなったのは悲鳴だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 15:22:52
535文字
会話率:19%
ザーフィング侯爵家の嫡男ジオルグは家族に冷遇されていた。
五年前に母が亡くなり、すぐに父が再婚したのだ。同じ年齢の弟レオンもいたことから、父の不倫は明らかであった。
父はジオルグを冷遇し、継母と腹違いの弟ばかり可愛がった。
ジオ
ルグが冷遇されて五年経ったある日。オルグの婚約者である伯爵令嬢フィオナが婚約破棄を言い出し、その横には嫌らしい嗤い顔を浮かべたレオンが立っていた。
「お前の婚約者は俺がいただく」
「あなたのような無能者とは結婚しないわ」
罪の意識など微塵もない二人の言葉であった。ジオルグは侮辱を受けても怒りを見せず淡々としていたが、ある言葉を聞いたときに淡々と部下達に命じる。
その命令とは
「この二人を捕らえよ」であった。
そこからジオルグの反撃ターンが始まった。
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主人公は決して善人ではありません。しかも強すぎるのでほぼ一方的に相手を殴り続ける事になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 00:00:00
65562文字
会話率:66%