―――言葉の帝国・ウェルドラド―――
僅かな歴史で大陸一となったこの帝国で、新たな王を決める玉座決定戦が行われる。
最強の概念魔術である言霊を使う兄リオウ、そして、仲間がいないと何もできない弟ヒカル。彼らが決戦で共に戦う仲間を集め、互い
の持てる力で玉座を奪い合う。
仲間は王の言霊に匹敵する能力を持つ神具・神体を使う者、その力を最大限発揮するために、自らが望む理想の国を作るために、戦士たちは世界に其の名を謳う―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 20:00:00
151805文字
会話率:69%
これはまだ大八洲日本が八つの国に分れていた頃。
「八つ全て集めると何かが起こる」と言われている、
曰く付きの秘宝「神具八掴(しんぐはちつかみ)」の内の一つ、
「褥(しとね)」のただならぬ魅力に憑り付かれた少女のくノ一、
兎良(うら)は自身の
属する組織から「褥」を奪い、組織を抜けた。
追手から命からがら逃れるも、不思議な霊山にて倒れてしまう兎良。
そこで出会った老婆とその弟子、語裏(かたり)に助けられ、
何とか「褥」を守り抜いた兎良は、語裏と共に日本各地に散らばる、
残り七つの「神具八掴」を集めるため、奇奇怪怪な旅に出る。
「神具八掴」に隠された秘密と、兎良自身の出自を追うために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 14:08:10
50129文字
会話率:60%
――「消えて行った人達のこと、本当に無かったことにはしたくないから」
――「俺が、お前の希望を繋いでやる」
星の破壊と誕生を行う宇宙を司る神はヒマを持て余していた。その時、少年のような別の神から声がかかる。
それは、お互いの管轄外の星
を舞台に、その星の存亡を賭けたゲームの誘いだった。その星に住む生物を一人指定し、その生物が星を落とせば宇宙を司る神の勝ち、星が生き抜けば少年の神の勝ち、そういうものだった。しかし、とある手違いによって本来指定されるはずだった人間とは違う者が選別されてしまう。その者は、星において”破滅の一族”と忌み嫌われる一族の末裔であった。
”破滅の一族”の末裔、つむぎはある使命を課せられた。それは、祖先である”隠れる神”を始末すること。その祖先は、五百年前に星に大きな災いをもたらした張本人と人々に伝承されていた。それゆえ”破滅の一族”と称されるようになった。つむぎは亡くなった祖母の助言に従い、”星の一族”の隠れ家へと向かうことを決めた。
”星の一族”は、星から得た特殊な力を持っていた。五百年前の大きな災いの後、それを用いて世界を救済した者達は、星の守り人”星の一族”と称されるようになっていた。しかし、”破滅の一族”の遺伝性の力に対し、”星の一族”の力は星と繋がることによって一種の呪いも宿していたのだった。
死後の魂は星へと還され、その際に痛みや苦しみなど全ての感情エネルギーも同時に還ることとなる。星と繋がる”星の一族”は、星と共に莫大な感情エネルギーを生身で受け止める枷を負い、それは強い意志を持ってしても精神を崩壊させるほどのものだった。
”星の一族”は賊に襲われ、つむぎはたった一人残った少女あかりと出会う。
両親や家臣の感情エネルギーがその身に流れたあかりは精神の崩壊を始める。つむぎはあかりに手を差し伸べ、自分が希望を繋げるから、お前は未来を照らせと口にする。
これは――、一つの貧弱な力しか遺伝しなかった”破滅の一族”の末裔と、同じく一つの貧弱な力しか発現しなかった”星の一族”の末裔の二人の、”隠れる神”を探し出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-25 22:01:12
29723文字
会話率:46%
あるサイトで「やば、英霊」というお題と「ひょっとこ」という要素を入れて60分で書いた即興小説を手直しして完結させたものです。
北欧神話っぽくしてみた。
最終更新:2016-05-29 22:07:42
1770文字
会話率:2%
東京の日本橋人形町にある、古ぼけた小さなビルの三階にあるのが、合同会社アルクイン拝み屋探偵事務所です。
従業員は、所長のベネディクトさんと、私のお兄ちゃんの二人だけの、こぢんまりとした会社です。
仕事は、祓い屋と言われる、心霊関連をあ
つかう業務を行っています。
しかし、心霊関連をあつかうと言っても、事務所の中には、囲い師や結び師の使う道具も、拝み屋の神職で使う、御幣やお札と言った神具なども無いです。
代わりと言ってはなんですが、コンクリートむき出しの事務所には不似合いの、趣味の悪い、真っ赤な来客用ソファーと、ひまわり色したロードバイクがあります。
そんな個人事務所の祓い屋でも忙しく、人手が足りなくては、私もよく駆り出されています。
私はまだアルバイトが出来ない年齢なので、表面上はお手伝いという名目になりますが。
特に、引っ越しの多い春先は忙しく、ひいきにしてもらっている不動産関係からの依頼が頻発します。内容は、事故や事件のあったような部屋や、霊が出るといわれる、いわくつきの物件の浄霊がメインになります。
経費を削減したい企業さんからすれは、実績のある囲い師の総本山よりも、実績はないけど、安いうちの会社の方が良いらしく、最近では口コミでの評価も上がってきてるみたいで、さらに忙しくなってきています。
そこに現れた新しい従業員。
こんな暖かくなって来たのにも関わらず、場違いの様に、ロングコートを身にまとった女の子。
年齢も近いし、最初は嬉しかったけど、後悔先に立たずです。後々を考えると、私一人だけでも断固としても反対すべきでした。
私は未国 静香。
ベネディクトさんの手伝いをして、未国 蒼を義理の兄に持ち、新しい従業員と攻防を繰り広げる、十四歳の悩み多き女子中学生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 11:55:16
120134文字
会話率:39%
主人公、柊心矢はただ一人の友人である結城沙耶を事故で失った。
一年前の出来事は決して忘れることは出来ず、柊心矢は日々、鬱屈にまみれた日々を過ごしていた。
だが、そんなある日のこと。 柊心矢は事故に遭い、その命を落とす。
しかし、柊心矢の話は
そこから始まった――――――――。
神具と呼ばれる武器。 そして得られる人智を超えた超能力。
死後の世界で起きる様々な出来事。 結城沙耶との再会、境界者と呼ばれる化け物との戦い、死にながらにして生きている人々との触れ合い。
時に日常、時に非日常、そんな死後の世界に触れ、柊心矢は成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 14:08:35
172123文字
会話率:54%
魔王によって支配された大陸では、十二の神具使いによって支配、統括され、人々は苦しい生活を強いられていた。
勇者の子孫であるチカは雷神の二ドルの元で、奴隷として露出度の高いメイド服で雑用をさせられる日々を過ごしていた。
だが、突如として現
れた謎の少年によって、二ドルは姿を消し、チカには雷神の神具が手渡された。
英雄扱いを受けていたチカであったが、少年の魔王討伐の助けをしたいと、協力を申し出たのだが……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-02-09 02:45:25
1944文字
会話率:27%
オーディン、グングニル、ラグナロク、フェンリル。
今やゲームやラノベなんかでも割と高い頻度で出てくるのではないでしょうか?
北欧神話で登場する神々であったり神具ですが、意外と北欧神話自体を見ることってないのではないでしょうか、というこ
とで書かんとして書くのです。
しかし、その一方で本作は北欧神話の世界観を借りながら創作が大量に含まれます。
北欧神話自体を知ろう、というには矛盾するのではないかと言われてもしかたないのですが、本来の北欧神話が完全な形で残っているわけではなく、資料同士で矛盾があったりと少なからず創作が入っていてもおかしくないと開き直ることにしました。
主人公はロキ。
神々の怒りを招くのは分かりきっているのに、行う悪ふざけの数々などロキは分かりづらい性格をしていますが、それを逆手にとってなんとか筋の通った流れを紡げないか、というのが本作の趣旨となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 23:14:30
12350文字
会話率:25%
ある日、僕は勇者の一人になった。
神様がくれたのは二つの神具、一つは勇者の証の杖 もう一つは神様が暇潰しに作ったメビウス型の知恵の輪。戦闘力が余りにも低すぎたために不適合と判断され証の杖まで奪われてしまう。城から追い出され路頭に迷った僕はと
りあえず、諦める事にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 23:00:00
3902文字
会話率:37%
人の負の感情が溜まり形になったもの”人外”。人外は、生きている人達を襲い負の感情を増加させ、己の力としている。人外に対して近代武器はあまり効果がない。有効手段は“神気”と呼ばれる特殊な波動を持つ者達だけ。日本で昔から妖怪退治を縄張りにしてき
た神鳴家、神童家、神楽家の三家が率先して人外の対応をしていた。最近では神気を持つ者が十代の少年少女に多く見られる事から、人外対策用の学園も作った。そして、神鳴家に常識を超えた神気を持つ子供が産まれた。神鳴進一。そう名付けられた子供は周りの期待に応えるように、厳しい修行にも耐え確実に強くなっていた。母親が死に、父親が病気になってからはより一層努力を続けた。それから、小学生から中学生へと進学する時期に、神鳴家当主としての資格があるかを確認する“心刀の義”を受けることになった。心刀の義とは、己に合った武器を魂と融合させ、刃溢れしない・錆びない・折れない武器を生成する儀式だ。その武器の名前は神具と呼ばれる。その儀式にはある一定の神気の量が必要であった。神気の量が多い進一は、前代未聞の武器三本を試すことになった。しかし、結果は一本も成功しなかった。病気で戦場に立てない父親と儀式に失敗した進一は、神鳴家から追い出されてしまう。父親と幼馴染であった神楽家当主がそれを助けて今は居候生活をしている。世間から落ちこぼれのレッテルを張られた進一だが、幼馴染達に支えられながら生活していたが、進一が急に倒れてしまって・・・
初投稿です。拙い文章ですがよろしくお願いします。最初の頃は連続投稿していきたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 08:00:00
107432文字
会話率:33%
転生テンプレ、お願いしたらOKが出てボッシュート。
そこで若干黒いお願い引き受けて、ちょっとした約束をしてしまう。
しかしそれは案外重要な物だったり?
そしていざ産まれた所が若干特殊で・・・
真面目な話よりどちらかというとネタ路線を意識
しています。
そのせいで微量のパロネタがもしかしたら入る可能性があります。
そういった物が嫌いな方は回覧注意でお願いします。
初の投稿で稚拙な文章ではありますが、読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-25 02:00:00
12119文字
会話率:31%
天空要塞・≪ノア≫で生活している、背中に翼の生えた≪新種≫と呼ばれる人間たち。彼らは≪詠唱術≫と呼ばれる特殊能力を扱い、死した神々の後を継ごうと考えた。そして神になるためには、神々がかつて歩んだ神話をたどっていけばよいと考えた。そしてそのた
めには、≪神具≫と呼ばれる宝具が必要だった。
≪神具≫を得て神になろうとする≪新種≫と≪新種≫を神とすることを拒む≪地上民≫たちの、神具をめぐる戦いの幕が、今上がり始める。
そして、≪ノア≫が形状を保っていられる衝撃の秘密とは――――――!?
少年少女が織りなす、戦慄の戦記ファンタジー。
…………あなたはこの世界を、どう見ますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-16 18:13:32
438文字
会話率:0%
目覚めると全裸で神木の下。
変態&不審者の疑いから逃げた先で少年が手に入れたのは三種の神器と呼ばれる神具だった。
ここはどこなのか。どうしてこんなところにいるのか。神具って?妖精ってなに?
様々な疑問はあるもののとりあえず生きるためにどうに
かしよう。
そんな少年のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 14:56:39
50266文字
会話率:30%
表があれば裏がある。古より、表の住人を裏から守ってきた者たちがいた。
森羅万象の力を操り、表に害なす裏の住人を闇に葬る者。彼らは自らを呪師と呼び、人知れず表の世界を守ってきた。時は流れ現代、表の世界は目覚ましい発展を遂げた。そして裏の世界も
・・・・・・。力をつけた裏の住人に対抗するため、呪師たちは森羅万象の理を収めた武具を生み出した。とある無名の呪師の家系に生まれた少年 影森小太刀は無名の家の生まれでありながら途方もない才能を授けられていた。
表の住人として生きることを望む小太刀。しかし、彼の才能は否応なく彼を裏の世界にいざなうのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-16 00:25:45
51291文字
会話率:55%
最強の神具と謳われる仮面。それを手にした主人公たちは守護霊を使い、神と神候補たちと戦う日常へと引きずり込まれる。
ファンタジーバトル小説。
最終更新:2015-03-10 17:01:02
100392文字
会話率:49%
さして代わり映えもない、でも穏やかな日常。
ほんの少しだけ事情の異なる普通の高校生、氷ヶ守 燐人(リンド)。
いつも彼の傍らに存在るのは、中学からの悪友と、高校入学を機に文科系少女を目指すと公言するスポーツ万能少女。そして他校へと入学した
幼馴染。
怖い先輩に目を付けられつつも、いじらしいほどに普通の高校生活を送ろうとする彼が、記憶をなくした少女と、《神具(ハルモニア)》と呼ばれる不思議な剣と出合った時、物語は回り始める。
それは、果たして世界の始まりなのか、それとも終わりを告げる物語なのか――。
H26年度末より改訂版を短期集中(毎日更新)で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-10 20:00:00
276894文字
会話率:25%
《World:》
魔法、幻獣、魔物、神具、伝説的伝承の文化で構成された 。
ー幻想世界
伝説的伝承を解析・研究し矛盾点の追求し幻想を打ち払っ た。
ー理論世界
この二つの世界は、お互いに干渉も交差もしない運命だっ た。
だが、あ
る日のこと、理論世界は滅亡した。 ・・・幻想世界の襲撃を受けたのだ。
理論世界には戦う力を持つ者はいない、幻想を知り矛盾を 突きつけることしかできなかった。
《Story:》
何故、理論世界は滅ぼされたのか・・・ 彼は微睡む意識で思考した。
水の中を漂う感覚がする、頭が働かなくなる、水が黒く染 まっていく。
その時だー
『君の力があれば、きっとこの命題を証明できるさ』
途切れいく意識の中、その言葉が彼の脳裏に焼き付いてい た。 そして、彼は異世界、幻想世界で目を覚ました。
彼は理論世界の生存者だ。 そして、唯一、幻想の力を掌握する能力を持つ。
そのら能力とは・・・
理論利用《ロジカル・ルーツ》という。
《He:》
『幻想も原理に司る現象に過ぎない、俺が全てを解明して やる!』
彼の理論的幻想物語が幕を開ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 00:41:59
226文字
会話率:0%
水と緑の世界アリスタート。
その世界の首都シルヴィレストにて、『Life(ライフ)』と呼ばれる古代武装『神具』を用いた魔法戦競技が人々の注目を集めていた。
そんなちょっと変わった世界に住む少女――――風花雪葉(かざはなゆきは)は学校の
帰り道自身を『女神』と名乗る少女から純白の魔導書を与えられる……。
それが自身の日常を大きく揺(ゆ)るがすとも知らずに―――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-01 12:36:08
1240文字
会話率:20%
格ゲー「明鏡破空伝」に異世界トリップした美野里いづみは救世主「虎卍打ー」に選ばれる。魔王十宮に捕らわれたヒロインを取り戻すべく旅立ったゲーム主人公雪成を、神具「魂塗弄良亞ー」でサポートする役目らしい。早く魔王を倒して筋肉野郎のいない世界へ帰
りたい彼女と愉快過ぎる仲間達の旅が今、始まる!
※大雑把設定、適当展開が炸裂しています。心にゆとりを持って適当な気持ちで見て下されば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-03 07:00:00
15918文字
会話率:44%
神具である『タレイアの笛』に宿りし付喪神ちゃんが織りなすドタバタ喜劇。
最終更新:2014-04-27 01:00:00
1500文字
会話率:24%