乙女の祈りは、誰の為にされるのか。
塔に閉じ込められた乙女は、かつていた外の世界を眺めて過ごす。
祈りを捧げる『星の神子』の役目の為。
今日は年に一度の『星祭り』の日。
勇気を振り絞って一歩を踏み出した……。
公式企画『Thanks20
th』(テーマ「勇気」)の参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 12:10:47
15715文字
会話率:17%
父から呼び出された。
ああ、いや。父、と呼ぶと憎しみの籠る眼差しで、「彼女の命を奪ったお前に父などと呼ばれる謂われは無い。穢らわしい」と言われるので、わたしは彼のことを『侯爵様』と呼ぶべき相手か。
「……貴様の婚約が決まった。彼女の命を
奪ったお前が幸せになることなど絶対に赦されることではないが、家の為だ。憎いお前が幸せになることは赦せんが、結婚して後継ぎを作れ」
単刀直入な言葉と共に、釣り書きが放り投げられた。
「婚約はお断り致します。というか、婚約はできません。わたしは、母の命を奪って生を受けた罪深い存在ですので。教会へ入り、祈りを捧げようと思います。わたしはこの家を継ぐつもりはありませんので、養子を迎え、その子へこの家を継がせてください」
「貴様、自分がなにを言っているのか判っているのかっ!? このわたしが、罪深い貴様にこの家を継がせてやると言っているんだぞっ!? 有難く思えっ!!」
「いえ、わたしは自分の罪深さを自覚しておりますので。このようなわたしが、家を継ぐなど赦されないことです。常々侯爵様が仰っているではありませんか。『生かしておいているだけで有難いと思え。この罪人め』と。なので、罪人であるわたしは自分の罪を償い、母の冥福を祈る為、教会に参ります」
という感じの重めでダークな話。
人によっては胸くそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 22:23:31
3815文字
会話率:67%
良好な関係を築いていた婚約者の彼女へ、
「どうか、俺と結婚してください!」
と自分のデザインした渾身の指輪を渡して、正式にプロポーズをした。
しかし、彼女は悲しそうな顔をして――――
「とても、素敵な指輪だと思います、が……ご
めん、なさい……わたくしは……が……生理的に無理、なんですっ……」
そう絞り出すような泣きそうな声で言った。
「わたくし達のこの婚約が、政略だということは十二分に判っております。つきましては、親族の中よりこの婚約に相応しい女性を複数名お選び致しますので、あなた様がお決めになってください。この数年間、とても楽しく過ごさせて頂きました。あなた様のご健勝を、心よりお祈り致しております。それでは」
そう言うと彼女は、ぽかんとする俺を置いて、悲壮な顔で去って行った。
俺は、真っ白になった。
あぁ・・・泣きたい・・・
という感じのラブコメ。ハッピーエンドで終わります。(笑)
アルファポリス、カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 08:41:23
6877文字
会話率:28%
聖女が真心を籠めて祈ることで、安寧が齋されると信じられる世界で――――
愛を知らない純真無垢な聖女は、教えられた通りに忠実に祈り、なにも齋《もたら》さなかった。
ある意味悲劇ではある。
読む人によっては胸くそ。
残酷な描写あり、は念のため
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 08:16:39
2218文字
会話率:47%
三級天使が、神さまの命で下界に使わされる。
幼くして白い宝石と呼ばれた天才ピアニスト鮎川淳は妹を助けるため事故で右腕を傷めてしまい、夢を断念した。偶然コンサートに来ていて淳と妹を助けた少年に影響され、何か人のためになる事をしようと考えた
淳は弁護士になる事を決意する。父の住宅建設会社を手伝いながら早朝深夜勉強していたが、父が突然倒れ会社を継ぐ事になり夢はなかなか叶えられない。若いがかなり有能な弁護士墨月の協力で、競合会社にも勝ち住宅開発は成功し住民からの多大な信頼を得たが、心には何か物足りなさを感じていた。
心優しい淳に恋した静蓮は想いを伝えようと努力するのだが、淳の変な叔父にじゃまされ届かない。留学が決まり空港でやっと手を振る淳を見て、安心して海外に旅立った。
静蓮は手紙を書き続けるが叔父のじゃまで届かない。帰国して再会する二人。手紙を見付け、淳は静蓮がどれだけ自分を愛しているかをやっと知り、心安らぐのだった。
住宅建設の裏で暗躍する影。指示しているのが墨月だとは誰も知らない。
地震で母を亡くし、健気に淳に尽くす静蓮を見て反対していた父も許さざるを得なかった。二人は喪が明けてから結婚し息子を授かった。
ようやく順調になると思われた時、叔父が為替を紛失してしまう。ショック状態になった淳は氾濫した川に飛び込もうとするのだが…。
天使に生命を助けられた淳だが、為替がないなら意味がない、この世界から自分を消してくれと頼み受け入れられる。ただし二度と戻りませんよと言われる。
自分のいない世界を見る淳。妹は事故で廃人になっている。淳と妹を助けた少年も事故でいない。淳が助けた大勢の人も彼がいないので不幸な人生を歩んでいる。
淳は気付いた。自分がいるだけで、ただ自分が存在するだけで、誰かが何かが良くなるのだったら自分は諦めず生きていくと誓う淳だった。
神さまの計らいで、自分がいる世界に帰って来た淳は嬉しさで一杯だった。静蓮にキスをする。息子は無邪気におもちゃで遊んでいる。生きている事の大切さを知った淳は幸福だった。
近所の人達は淳がいないと心配して探してくれていた。一人で生きているのではないと実感する淳に、近所の人達の援助が渡される。為替の代金が揃い、みんなでクリスマスを祝うのだった。
二級に昇進した天使は彼の将来を見に翼を広げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:25:31
165388文字
会話率:33%
田舎生まれの男爵令嬢であるリゼットは、デビュタントの日に婚約者が他所の令嬢とキスをしている場面に遭遇したことで聖女の力を目覚めさせてしまう。
それから四年後、リゼットは聖女として修道院に身を寄せ、世界平和のために祈りを捧げる毎日を送っていた
。落第聖女として細々と生きていた所に異世界から聖女がやって来たかと思うと、今度は間が悪いことにその聖女が冒涜的な生物に飲み込まれてしまう場面に遭遇してしまう。
このままだと自分も食べられてしまうと危惧したリゼットは、実は女装して修道院内の諜報活動をしていた侍女のユエルにしがみついて脱出を図る。果たして、リゼットは無事に安穏の地へ辿り着けるのか。
これはテンプレを微妙に邪道にしつつ紡がれる、お気楽能天気娘と業が深い生意気美少年による逃避紀行。または──夢を探すアホの子×人生ルナティックモード少年の恋愛譚。
ダークファンタジー少女漫画風です。ハードな世界観に甘酸っぱさをミックスさせてみました。
※残酷な表現(流血、戦闘、軽度の拷問等)、15歳以上を対象とした恋愛表現、鬱展開があります。分かりやすい地雷原の際は予告させて頂きます。
※当作品はフィクションであり、実在する人物、企業、団体、事柄とは一切関係ございませんので、ご了承ください。
※誤字脱字がもしある場合は、誤字報告でご教授いただけますと有難いです。
※無断転載、無断翻訳は遠慮頂けますようお願いします。
※誤字を発見したり、表現を訂正する場合は無言で修正致します。それによって物語が変わったりはしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 20:17:09
21850文字
会話率:25%
ムーンクロウ――その名は夜の闇に響き渡る伝説として、街の人々の間でささやかれている。彼の謎めいた姿が、一筋の光を求める者たちの希望となった。彼は正義のために闘い、悪事を行う者を裁く孤高の戦士として、夜の影に姿を隠していた。
しかし、その正体
は常に謎に包まれている。彼の素顔や過去、そしてその真の目的は、街の人々にとっていまだ知りえぬ謎として残されていた。ある者は彼を英雄として祈り、ある者は彼の影に恐れを抱き、ある者は彼の行動の背後に隠された真実を探り続けた。その孤独な闘いは、街の暗闇を照らす光の中で永遠に続くのだろうか。彼の道は、未知の領域へと延びていくのだろうか、それとも彼の謎めいた姿は永遠に街の伝説として残るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 07:05:34
13665文字
会話率:31%
アダムとイヴ、そして熾天使の偽典(J.ミルトン風)
ノベルアップ様にも初期版を掲載しています。
最終更新:2024-03-13 22:21:49
1158文字
会話率:10%
二人だけのお留守番。
〈暁の眷属〉夜明は血のマスターである〈|暁の《アウローラ・》|吸血姫《ヴァンパイア》〉シオン・ブランジュにとある質問をした。
唐突な夜明の問いにシオンは優しく、淡雪のような微笑で夜明に手を差し伸べた。
「昔話をしよう
か」
〈|暁の《アウローラ・》|吸血姫《ヴァンパイア》〉の血と〈チカラ〉を濃く、強く受け継ぐ〈暁の眷属〉夜明の問いに答えるために、夜明の往くべき道の手助けになれるように、シオンは語る。
それはどうかお願いと希望の祈りと願いを込めた贈り物。
番外編『世界』の日々、子供の章・父の願い、四季の章・雪とけて
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 16:00:00
14730文字
会話率:36%
3.11から十三年となりました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
最終更新:2024-03-12 00:00:00
276文字
会話率:100%
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選
んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※Aruka名義でアルファポリスに投稿していた作品の転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 22:27:23
69817文字
会話率:29%
人間の願いを叶えることができない無能神様、天光琳(テングアンリン)。
姉である天麗華(テンリーファ)はこの世で1人しか存在しないと言われている『奇跡の神』。
奇跡の神である天麗華はどの神よりも強く、毎日人間の願いを沢山叶えている。それに比べ
、天光琳は一度も願いを叶えたことがなかった。
失敗する度周りから笑われ、バカにされ、悩んできた天光琳の前に突然、天光琳の人生を変える人物が現れ.....?
【登場人物】
天光琳(テングアンリン)
天麗華(テンリーファ)
天宇軒(テンユーシュェン)
天万姫(テンワンヂェン)
落暗(ルオアン)
※なるべく珍しい姓名にしています。
題名が『鬼使神差』と中国語の言葉を使っているため、名前は中国語なのですが、(祈りなどは日本っぽいが)
中国語詳しくないので変な名前だったらコメントで教えてください。修正するかもしれません。
※この話は私が文化祭用で描いた漫画のストーリーを小説にしたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 20:07:48
472338文字
会話率:36%
幼いころ、王都のスラムで暮らしていたサラは、兄の様に慕っていたランドールの病を治すため、教会に向かったことで全てをなくしてしまう。
薬を求めて向かった教会で、聖女判定を受けたサラは、来る日も来る日も意味のない祈りを捧げる毎日を送ることとなる
のだ。
サラの暮らすディエイソ王国には、人々に忘れ去られた真龍という存在があった。
真龍ディエィソーン。その存在は長い王国の歴史の中で忘れ去られ、今では教会が僅かに記録する程度しか情報が残されていなかった。
そんな真龍に選ばれ、聖女となったサラだったが、ある日真の聖女が現れたことでその命を奪われてしまう。
聖女に選ばれてしまった少女と、生まれのために捨てられてしまった少年が結ばれ、幸せになるまでの物語。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 12:00:00
23325文字
会話率:31%
ゲームは勝利こそがすべて。
そう考えていた自称ゲーム廃人かつ一般高校生の俺は自身の非才を痛感し、ゲームを引退した。
ゲームと決別したのにも関わらず、未来でも見えればアイツらに勝てるのに、と不利益な妄想をしながら心の神に祈っていると何故
か未来視の力を獲得してしまった。
未来視の力は最強だった。
困難だった上位1%まで児戯のように容易く到達した。ゲームで無双しながら未来視を鍛えていると、やがて多重平行未来視『マルチプルヴィジョン』による体感時間の上昇、最善をたどる未来を逆算する逆行『リトレース』などが可能になった。
もはや全方位に隙はない。
しかし、おかげで手に汗握る戦闘などなく、ただ一つの苦戦もない。
勝ち負けの世界も飽きてきたなぁ。
そう思っていたその時、VRゲーム初のVRMMORPG『Lord of the abyss』のサービスが開始したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 22:00:00
19184文字
会話率:29%
今日のネットニュースで、世界のアニメ! 鳥山明先生が亡くなった。
なんか? 悲しすぎるわ! ご冥福をお祈りいたします。m(__)m
キーワード:
最終更新:2024-03-08 19:29:12
956文字
会話率:10%
ふと思いついた作品です。
キーワード:
最終更新:2017-11-07 19:09:34
340文字
会話率:0%
いつか世界を愛せるようにと、その少女は祈った。しかし……。 転生者「ほーん。ここが乙女ゲームの世界かー。おっと、○○たん発見! 萌え!」神様「こいつで大丈夫だったかな」 (※重複投稿しています)
最終更新:2024-03-08 07:00:00
593文字
会話率:8%
人の心すら、その世界では乾いていく。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-07-13 12:00:00
325文字
会話率:0%
とある医師団が、全ての死者の魂の安寧を祈り、光の世界を作り上げた。(※重複投稿しています)下敷作品:詩集L 光の世界
最終更新:2021-10-30 09:30:32
900文字
会話率:9%
好きでした。あなたのことが。
とてもとても、好きでした。
修学旅行。
それは、中学生最後の思い出を飾る大イベントだ。
若槻 未央奈(わかつき みおな)には、同級生に、想いを寄せる好きな人がいた。
青柳 尊(あおやなぎ たける)
せめて彼
と同じ班に……と必死に祈りながら引いた班決めのクジでは、
彼と違う班に……。
がっかりする未央奈だったが、
修学旅行中、何故か一人行方をくらませた青柳くんが突然、未央奈の前に現れる。
そして、訳が分からないうちに、二人で京都の町を逃避行する羽目に――?!
一体、青柳くんの目的は何なのか?
そして、未央奈は、彼と少しでも距離を縮めることができるのか――。
※短編小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 23:32:21
11573文字
会話率:20%
ナッラは、異世界に転生した魔法剣士だった。過去の記憶を持ったまま新世界へやってきた彼女は、レントという僧侶と出会う。二人は冒険の旅に出ることになり、さまざまな試練に立ち向かいながら強い絆を育んでいく。やがてナッラはレントに恋心を抱くようにな
るが、相手の素性や秘密に悩まされることに。一方、レントもナッラの魅力に気付き始める。二人の心の距離は徐々に縮まっていくが、同時に危険な存在の影も忍び寄ってくる。最終的には二人の絆が試され、運命的な決着を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:16:09
4549文字
会話率:49%
平原健(ひらはら たける)科学部、教室の片隅に生息している物静かな男子高校生が委員会をきっかけに同じクラスの蔵森奏音(くらもり かのん)と話すようになり彼女が抱えるトラブルに巻き込まれながら片想いを拗らせる話。出会いの高校1年から卒業まで、
高校生の日常に載せて想いを告げられない恋を。付き合ってるって周りに思われていたって両想いだとお互いが確認しているとは限らない。そんなもどかしい2人にハッピーエンドが訪れる事を祈ります。
pixivで連載しています。キネノベ恋愛部門に応募しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:12:54
56739文字
会話率:50%
「なんとかなるなる!」
元気印の少女カシアは、実は魔族の血を引く禁忌の存在。
人間界の豊かな大地を狙う魔界との争い、自身の存在の秘密…私はただ、双子の幼馴染アズロ、セランとともに楽しく過ごしたいだけだったのに。
許されざる存在のカシア
が、まっすぐな明るさで幸せを掴んでいく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 07:00:00
94217文字
会話率:52%
【犯人が見たバーベナは何色だったのか?】
春から秋まで咲き続けるバーベナ。桜の花びらのような可憐な姿。ケルト人はバーベナに呪術の力を見出していた。魔力の意味も持つこの花は、キリストが処刑されたゴルゴダの丘にも咲いたという。バーベナの花の色
によって、その意味も変わってくる。白は祈り、赤は団結、ピンクは家族の愛、そして、紫は同情と後悔。犯人が見たバーベナは何色だったのか?
同じ部活の同級生から無視されはじめた花井隆太郎。イジメっ子の中心人物、拝島和也は一之瀬正治のこともイジメていた。ある日、体育の時間に花井の弁当が誰かに食べられていた。その様子を密かに撮影した一之瀬。お弁当を食べた犯人は拝島だった。
一之瀬は、被害者の花井・担任の谷垣にこの動画を送った。
その夜、この動画が編集加工されテロップ付きで、ネットに公開された。
拝島は朝方に、自宅アパートから飛び降りた。命に別状はなかったが、
その後拝島は行方不明に。
イジメられる側には原因はない。そこにあるのは、イジメる側の不条理な理屈。
ただ、この不条理な理屈にもし向き合えるだけのものがあるかもしれない。
筆者のイジメられ体験をもとに、イジメる側の何か、得体のしれないその動機
のようなものを見つめた物語。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 17:56:08
14256文字
会話率:46%
美しい男性と結婚することになった平凡な女の子。
結婚式の少し前からプレゼントが毎日届き喜んでいると、それは恋人からの贈り物ではなかった。
結婚式が始まると、「この結婚に反対いたします!!」声が上がり・・・。
最終更新:2024-03-05 18:12:39
3785文字
会話率:12%