闇。
古来より、人は暗闇を恐れてきた。
火を用い、闇を払い、身を寄せ合い、時には闇すらも利用した。
何故、そこまで避けるのであろうか。
――簡単だ。それは相容れないから。害を為すから。
そんな不条理の元、彼らは闇を――魔を退ける事を生業とす
る者たちが居る。
それが――退魔士。
此処に描かれるのは一つの異聞録。本来の主役とは異なるもの。
それでもよければ――御覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-03 01:35:34
24454文字
会話率:30%
見た目は美少女、中身は少年の吉川春海(龍風)が攫われた!?
新たな敵、そして四人の過去を知る人物が現れて・・・
四聖転生異聞、第二弾になります。
最終更新:2010-07-15 12:20:52
15492文字
会話率:44%
高校二年生になった秋人は、同じクラスの春の名を持つ少女と出会うことによって自分の中の得体の知れない何かを意識し始めた。恐ろしいと感じるが、それよりもずっと、懐かしさを感じていた。
最終更新:2010-06-20 21:55:07
36536文字
会話率:44%
むか~しむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
その物語は、そんなありふれた出だしで始まります。
だけど、物語にありふれたことなんてないのです。
そこには、どんなに平凡でも、たくさんの想いが詰まっているのです。
むか~しむ
かし・・・その物語は、そんなありふれた出だしから始まる、女の子を守りたい男の子と、そんな男の子が大好きな女の子の、大切な大切な物語。
異聞昔話、開幕です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-07 20:28:33
3037文字
会話率:7%
以前短編として投稿した「ギリシャ神話異聞」を連載に変更いたしました。人間と同じように泣き笑い恋をして嫉妬する神々の物語を、私見と偏見を交えて紡いでいます。正統なギリシャ神話がお好みの方は、回れ右をお願いします。
最終更新:2010-05-09 00:39:36
13780文字
会話率:26%
それは哀しい哀しい物語――。
最終更新:2010-04-02 02:15:32
2510文字
会話率:18%
光りに満ちた最後の大陸タナトアル。それらの半分を超える地域を支配し君臨する帝都。それより最北端、北門タンブリンへ一人の女が訪れた。しかしそこは許可証なくば通れぬ場所、女は無理に通過するもあえなく捕まってしまう。
しかしそれは、敵を唯一人
の侵入も許したことのない北門を揺るがす大事件へと繋がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-07 12:19:31
26254文字
会話率:26%
蟹は物陰で、来るべき大願果たす時を待っていた。彼が雇った四人の仲間たちも、それぞれ自身の配置についているはずである。日輪は山にかかり、辺りは茜に染まっていた。そんな中、蟹は刀を握り、ただただ待った。彼ら兄弟の怨敵。母の命を奪った、憎き猿の
帰宅を…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-05 16:48:06
3617文字
会話率:12%
満月の夜には『予感』が舞い降りる。その日、少年の元に降り立ったのは、少女のように美しい、記憶をなくした少年だった。二人が出会った頃、世界は静かな危機を迎える。
最終更新:2009-10-15 04:03:29
43711文字
会話率:51%
小学6年の夏休み。俺、太壱は、小学校生活最後の夏休み過ごすため、狐嘉村(こよみむら)にある母方のばあちゃんの家を訪れる。けれど、久しぶりに孫に会えたというのに、ばあちゃんの様子がおかしい…。「狐の嫁入り」のあったこの村で、異形と友達、神様ま
でを巻き込んだ俺の夏休みが、今、始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-08 14:04:36
9194文字
会話率:30%
史上最強の剣客といわれるその男、宮本武蔵。彼はどのような試合を経て、剣禅一如の境地へとたどり着いたのか?武蔵の戦った六十余度の試合のうち、とくに名高い七番を取り上げてここに掲載。拙作『剣業伝』より、試合の部分を抜き出して投稿します。先に投稿
した『小金ヶ原異聞』と『はぐれ弥四郎』の原点ともいうべきシーンが描かれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-26 10:08:34
91869文字
会話率:49%
小野善鬼と神子上典膳が刃を交えた小金ヶ原の決闘。師匠伊藤一刀斎の跡目を争うべく戦ったとされる、一刀流創成期の試合は、如何にして起こったのか?歴史の闇に葬られた知られざる真実が、今ここに蘇る!
最終更新:2009-05-02 18:33:09
47281文字
会話率:42%
日本屈指の観光地として有名なある街。そこに住んでいる女の子のタクシーにまつわるショートショートです。
最終更新:2009-01-17 11:05:34
1634文字
会話率:30%
時は幕末、所は京都。土方歳三から借り受けた「豊玉句集」を三十三間堂に忘れてしまった沖田総司は、夜中に藤堂平助と共に探しに行くが、そこで出逢ったものとは――。ドタバタ幕末ファンタジー第5弾です。
最終更新:2009-01-13 22:53:29
2743文字
会話率:44%
時は幕末。長州藩士、品川弥二郎が京の町で落としてしまったお守りは松陰先生の手作り品で大事なもの。ところが、なんとそれは新選組に浪士探索の証拠品として押収されてしまっていた。何とか彼らからお守りを奪還しようと、桂小五郎、高杉晋作たちは策謀をめ
ぐらすが・・・長州藩志士VS新選組の行方はいかに?!ドタバタ幕末ファンタジー第4弾です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-12 21:49:15
12247文字
会話率:42%
時は幕末。夜も更けた頃、京都河原町の長州藩邸に一丁の駕籠が止まった。だが出迎えた長州藩士、桂小五郎はその中にいた人を見て硬直してしまった。なんと現れたのは高熱でうなされている新選組、沖田総司。なぜ彼がここに?一体彼の身に何が?様々な思いが交
錯する中で、本当に大事なものとは・・・?ドタバタ幕末ファンタジー第3弾です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-21 20:32:52
9946文字
会話率:48%
時は神代、高天原と豊葦原は長き戦を続けていた――“神力”を持たぬ豊葦原の少年神。彼が白子の月兎を拾ったその時から、膠着していた神々の戦は再び大きく動き出した。古事記・風土記を下敷きにした、長編“倭風”FT。PCサイトでも完結済。第1回C★N
OVELS大賞の最終選考まで残りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-30 01:01:09
166136文字
会話率:42%
異端たる吸血鬼・雨月の暗躍。それを討ち滅ぼすべく動く滝口・渡辺詩緒と陰陽師・賀茂瑞穂。しかし、その野望は、ついには『セカイ』をも巻き込み始めていた――。※この作品は時系列的には『現代滝口譚3』後の物語になりますが、シリーズ本編とは一切関係な
いパラレル小説です※この作品は月城柚先生(W0584A)の『セカイノハザマ聖譚曲』と同時進行で物語が展開していくコラボレーション小説です。物語の全貌を把握するために、ぜひこちらも必読を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-26 00:20:23
134376文字
会話率:23%
二月二八日。珍しく学校をサボった少年・時津カナタは、ある魔術師と出会う。同時刻、旧知の魔術師との再会を果たすアキラ=ヒルベルド。更に同時刻、イタリアの中心地、ヴァチカン市国では、ある計画が行われようとしていた。様々な人の思いが交差する時、厳
かに、裏の世界が表の世界を侵蝕する――。※これは【世界の狭間】の分岐小説(パラレルストーリー)です。【世界の狭間】ストーリーとは一切関係ありません。また、W3665A『世木維生』先生の『聖譚曲、闇夜に響く〜現代滝口譚異聞〜』と時系列的に同時進行したコラボレーション小説です。そちらと同時に読まれた方が、より物語を楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-26 00:11:07
150129文字
会話率:44%
小さな町の外れにある定食屋「わかば亭」。店主のエコーは、清楚で可憐でおっとりした、花のように可愛らしい顔立ちの……男である。ちなみに趣味は編み物と小物作り。そんな彼と、ぶっきらぼうで無骨な警団員のホープ、性格は良いが世界一バカな女武術家の七
星(ななほし)など、デコボコな常連客たちが挑むのは、突如として発生した猟奇殺人事件。失われた文明のかけらたちが、不思議で不気味な事件を起こす……。果たして事件の真相は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-03 07:26:05
37498文字
会話率:49%
現代に溢れる様々な怪奇話の短編集。その話ごとに、それぞれ別の主人公、そして別の話。そのどれも共通するのは、それが怪奇な話であると言う事だけ。
最終更新:2008-02-03 19:27:34
62542文字
会話率:12%
たまきは霊力を持たぬ太一を護るために神将召喚を試みる。旅行先の京都で神像に出会ったために…?「上野魔法陣異聞」続編です。
最終更新:2008-01-05 21:13:39
72996文字
会話率:44%
源博雅の生まれ変わりである<たまき>は、強大な霊力を持って生まれ、安倍晴明の生まれ変わりである<太一>は霊力を持たなかった。ある夜、たまきは夢で慈眼と名乗る老僧に上野の結界を封じてほしいと頼まれた。
最終更新:2007-05-01 17:00:21
16368文字
会話率:39%