いつものように1日3ブラックドラゴン討伐を目標に頑張る配信者に、新規の視聴者が現れた。
「ピョーン!ゲコゲコ、ゲコリーヌだ!今日はゲコねーー。1日で何体のブラックドラゴンを討伐できるか検証していこうと思います!まー目標は500体ぐらいかな
ー。このダンジョンね、奇跡的に10秒に1体ぐらいの間隔でブラックドラゴン出てくるから検証にピッタリなんだよね。それじゃあ12時回ったら検証スタートしていきましょう!」
(なんだこいつ。フェイクにしては雑すぎるだろ。しかも「ピョーン!ゲコゲコ、ゲコリーヌだ!」って挨拶で強いの想像できないわ)
“タイトル詐欺乙”
“そうおもうやん?ちょっとみてみ”
“俺も最初タイトル詐欺だと思ってたw”
“新規の視聴者のリアクション見るのが最近の生き甲斐になってるw“
「お、12時回ったね。じゃあ倒していきまーす。あ、途中途中倒し方のコツとか喋りながらやっていくからみんなも真似してみてね!」
新規の視聴者は配信に参加し、ボイスをつけることでよりリアルなリアクションをみんなに届けてもらえるシステムになっている。
「ええええええ!?はああああああ!?どうなってんのおおおお!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 18:12:20
7933文字
会話率:48%
深夜のコンビニアルバイトと二次元だけが生き甲斐の青年・糸場有は、勉強も運動も顔も普通、普通、普通……自他共に認める凡人大学生だった。そんな“普通”過ぎる自分を忌み嫌う糸場に、ある日のバイト中、突如『異世界召喚』の切符が舞い込んでくる! ヤ
ベェ、俺もついにチーレム無双で人生ウッハウハか!? ……と、思いきや眼前に現れたのは名も知らぬ雑貨店、さらに巨乳獣耳美少女だと!? 糸場は決める。ここで働くと――。
とは言っても、そこは異世界お決まりの勇者や魔王もいなけりゃ、人質として攫われるはずのお姫様すら出てこない。要するに平和過ぎるのだ。が、そんな安寧に満ちた世界で、果たして糸場は一体誰と巡り逢い、どんな物語へと誘われるのか……。時にドタバタ時にほのぼの、波乱の予感がプンプンする『異世界雑貨店生活』ここに開幕っ! ※冒険の匂いは一切しません。ただしエロ注意です。 ※典型的な日常系ではありません。 ※2017年10月3日と5日に、『タイトル改名騒動』がありました。 ※2019年3月11日より完全復活しました。 ※更新はめちゃくちゃ遅いですが、この作品がエタることは明日地球が爆発するぐらい有り得ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 19:45:27
454976文字
会話率:35%
貴族の娘、リリーナターシャは植物の世話が生き甲斐であり、物心ついた頃から彼らと会話が出来る。
彼らからは恋愛をしてはいけないと言われ、彼女も今まで男と出会う機会など自らつくることもなかった。
王城の庭師となり、自分の前世をまさかこれから向
き合うだなんて彼女は知る由もなかった。
真っ白の襟付きのシャツに漆黒のつなぎのズボン、奇怪な服装はまるで魔女と囁かれるも、彼女は凛として庭師を務める。一輪の花のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 00:37:46
539571文字
会話率:49%
人気家庭教師の仕事・婚約者の浮気・実は本命側だったという浮気相手への示談金と化した貯蓄・元婚約者名義の同棲宅・実家。僅か一週間にして全てを失った主人公は、彷徨う街で住人募集のポスターを貼る親友に鉢合わせ彼女が管理するシェアハウスへ転がり込
む。大家であり同居人でもある親友の勧めで大人気乙女ゲームへ二人揃ってのめり込み、遂には合同で同人誌を製作するまでに至った。
ところが、ようやく迎えた脱稿祝いの帰り道で急に倒れた親友がそのまま植物人間になってしまう。恩人である親友の回復をよすがに働き続けた末、主人公は過労で倒れ意識を失った。
目覚めた主人公は洋館のベッドに寝かされていた。高熱が引いたばかりの頭に蘇る別の人格は、最推し攻略キャラの女秘書「プラリネ」の公式設定そのもの。伯爵令嬢プラリネはこの先の攻略ルート次第で立場が変わってしまう。親友は過去も今もあの子ただ一人、恋愛はもうこりごり、推しに仕え続けられるとはいえ腑に落ちない逆ハーレムエンドはまっぴら御免。いっそストーリーの知識に囚われず、理不尽な悪女扱いで追放されぬよう気をつけつつ最推しとヒロインのキューピッドになろうと決意。
そんな断固たる決意を胸に王立学園へ入学したプラリネだが、いざ邂逅した男爵令嬢ヒロインはプラリネに対し最低限の礼儀で接する程度の塩対応。天真爛漫である筈のヒロインは公式設定とは異なり至って常識人だった。そのくせ陰では最推しとプラリネが絡む情報に瞳を輝かせながらメモをとっており、その姿は前世最大の心残りであった無二の親友そのものではないか。
ヒロインと最推しのシンデレラストーリーを願うライバル伯爵令嬢、ライバル伯爵令嬢と最推しの主従夫婦エンドこそ生き甲斐と意気込むヒロイン。W異世界憑依を果たしたズッ友女子二人の当て馬ポジション争奪戦、行方は如何に……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 00:02:38
103374文字
会話率:46%
大学を中退し、フリーターになった吉山悠(よしやまはるか)。
何となく過ごす毎日。
この先の人生について悩んでいたある日の夜、堤防沿いを歩いていると一本の木と出会う。
その木はなぜか悠に色々と話しかけてくる。
その木と話していく中で、悠の何か
が変わっていいって、、、、
人生の中での不安と生き甲斐の葛藤を描いた物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 19:12:19
15515文字
会話率:21%
素人、メモ、やる気なし
ショタ神に転生させてもらう
レベルあげる
暴れる
生き甲斐探すと言う名のレベル上げ
最終更新:2023-12-13 11:20:19
9508文字
会話率:45%
ーーー魔獣とは、こんなにも美味しいのか。魔力はこんなにも多彩な味がするのか。やはり食事。美味しい食事こそが全てを解決するーーーー!!
一つの国とそれを囲むように四つの大陸が存在する世界。東の大陸の小さくも豊かなリューン王国に生まれた末の王
女レナエステは、10歳の誕生日を目前に一緒に育った従兄弟とともにとある理由で攫われかける。
どうにか逃げ切った先は魔物、魔獣溢れる北の大陸。雪に魔物にと死にかけたとき、銀髪の魔法使いに拾われる。
連れてこられた先で知ったのは魔法使いの食事事情。食事こそが人生の生き甲斐と思って生きてきたレナエステは、その生物とは思えないほど生活感のない食事事情に衝撃を受ける。
彼女が飢えるのが先か、敗北(精神的な死)が先か。食べられるのならば魔力だって食べる。少女の命をかけた食育が始まるーーー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 22:26:31
7045文字
会話率:23%
捨てられた少女は小さな石を使って絵を描くことだけが唯一の生き甲斐だった。
そんなある日、近所の少年たちに目をつけられ、石を奪われる。
最終更新:2023-11-21 21:13:10
3752文字
会話率:56%
38年振りの阪神日本一のその日、予備校から帰る俺(広島ファン)が最後に見たのは眩しいくらいのヘッドライトの光
気が付いたらそこそこの街のそこそこの商人の娘として転生していた
そしてその世界になぜか大親友の覇寿太(ぱすた)の母親もいた
街中
の娘が騒ぎ立てる程のイケメン木こりとしてあのババアが転生していた
覇寿太とは幼馴染で子供の頃から小中高と同じ学校へ進み野球に励んだ唯一無二の連れだ、が
覇寿太の母親と言うのが今では絶滅危惧種となった天六のオバチャン
所謂コテコテの大阪のオバチャンと言う生き物で俺の天敵で最も苦手とする生き物だった
何にでも首をつっこみお節介を焼き噂話が生き甲斐
豹そのものがプリントされたシャツにヒョウ柄スパッツに大きなサングラスのような色つきメガネ
他人の年収、家の間取り、兄弟の学校、社会人の子供が居れば結婚しているのか相手はどこに勤めているのか、他人の家庭の事情を無神経に根掘り葉掘り
俺からすれば吐き気をもよおすような醜悪な存在だ
だが、そんな大親友の覇寿太のオカン(母親)と共に平和な異世界へ転生してしまった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:00:00
1342文字
会話率:39%
魔族に拾われ、育てられた人間。
家族として共に過ごした魔族は、ある日突然命を奪われる。彼と同じ人間によって。
復讐の炎を心に灯し、旅をする。
【七つの大罪】と呼ばれる罪を背負う王達が統治する国を転々としながら、戦力の強化を試みる。
《精霊
司帝国家 ユグドラシル》に復讐を果たすために。
しかし、彼にとって敵となる存在は1つではなかった。
《ユグドラシル》以外にも魔族を狩る者達。
それら全てを打ち滅ぼす事だけを生き甲斐にし、彼は今日も復讐に生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 01:00:00
73187文字
会話率:51%
ある日、男は知らない世界にいた。ある日、女は1人になった。
2人を繋ぐのは不思議なポストだけ。それぞれの世界の出来事を手紙に書き綴る日々が彼らの日常で、幸せだった。
共に時間を重ねていく、それが何よりの生き甲斐だった。
唐突に、終わりが告
げられるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 16:13:16
508文字
会話率:20%
仕事の事しか考えておらず、生き甲斐を失っていた主人公は、今日もフードコートで食事をしていた。食事を終え、食器を並べたトレイを返却しようとした時、隣のテーブルに目が行く。そこには男女が座っており、既に食事は済ませているようだった。そこで主人公
は、女性がトレイの上の食器をとても綺麗に並べているのを見て、主人公は自身のトレイに食器を乱雑に並べているのが気になり、真似をするように綺麗に並べる。その後帰宅している途中、地面に落ちているボールペンを拾い、持ち主の女性に渡す。どうやら乱雑にバッグに物を入れ、かつバッグに穴があいていた事が原因でボールペンを落としたらしい。すると主人公は、新しいバッグを買うと言い……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 19:00:00
3211文字
会話率:38%
何の目的も目標も、生き甲斐も無いしがない高卒のおっさんが異世界へ転生し、そして新たな人生を送る事に
魔法使いという希少な職種への強い憧れから、困惑しつつも楽しく異世界生活をスタートさせる
主人公はこの世界で幸せを手に出来るのか
最終更新:2023-10-21 12:16:06
233383文字
会話率:16%
リディア・ベネットは裕福な商家の娘だった。
父親は海外から珍しい食べ物などを輸入販売しており、リディアも新しい食べ方を研究するなど、豊かな食生活を広めようと努力していた。
そんなリディアには、婚約者がいた。没落して、借金で首が回らなくなっ
た、下級貴族の息子ウォルト・マクベスだ。本来リディアが貴族と結婚するのは難しいが、父はマクベス家にことあるごとに援助してきた。
新しい礼服を新調する、客室の模様替え、全てリディアの父が都合してきたのは、お互いにメリットがあるためだった。この結婚でベネット家には爵位が、マクベス家には富がもたらされるはずだった。
盛大な婚約披露パーティーの準備が進められ(もちろん費用はベネット家が支払っている)、幸せの絶頂にあるリディアだったが、突然婚約破棄を言い渡される。ウォルトはもとより、格下相手との結婚を望んでおらず、子爵令嬢のロレッタ・ハンティントンと浮気していたのだ。
悲しみのあまり、森の中で自殺しようとしたリディアは、自分と同じく自殺しようとしている人を見つける。身なりは立派だが、豚のように太った男性ジョシュア・ハーシェルだった。
ジョシュアもまた体型のことで、家族から疎まれ死を選ぼうとしていたのだった。
リディアは思わずジョシュアを助けてしまい、森の中でふたりで自活し、助け合うようになる。
料理が得意なリディアは、ジョシュアに美味しく健康的な食事を提供し、それが生き甲斐になっていく。ジョシュアもまた、生きる気力を取り戻す。
ジョシュアの食欲は「精神」や「意志」の力によってコントロールできるものではなく、
ある種の病だったのだ。森での生活で、逞しく健康になったジョシュアの正体は――?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:48:51
7221文字
会話率:57%
「まさか、この私に靡かない女がこの世にいたとはな――フッ、面白い女だ」
ルックバック王国の王太子であるメレニス・パワー・ルックバックは、いわゆる何ひとつ欠けたところのない、限りなく完璧に近い存在だった。その美貌、圧倒的な才能、頭脳……全て
のことが片手間にできてしまう人生はいつしか輝きを失い、彼は周囲の女性が望むままの人間に成り果てていたが、そんなある日、弱小貴族家の令嬢であるリネットの手を取って口づけようとした瞬間、「私は殿下に興味はありませんっ!!」と激しく拒絶されてしまう。
「この私に靡かない女がいたとは……フッ、面白い女だ」と興味を示したメレニスは彼女に執着するが、リネットには既に婚約者がいた。しかもその婚約者は田舎の弱小貴族の倅・オーウェンで、スーパーダーリンな彼とは何もかも劣っている男だった。「あんな面白くない男にお前のような面白い女を渡してなるものか……!」と憤慨したメレニスはいつしか完全にリネットのストーカーと化し、四六時中後をつけ回しては監視するようになる。
雨の日も、風の日も、雪の日も夏の暑い日も彼女らをストーキングしているうち、いつしかメレニスは自分の人生に欠けていたもの――「努力」の素晴らしさを知り、その圧倒的な輝きに激しく感動する。面白くない男だとばかり思っていたオーウェンも、努力を重ねて徐々に見違えてゆき、メレニスは弛まぬ努力で変わってゆく彼を「面白い男だ」と認めるようになる。いつしか彼にとって、リネットたちをストーキングすることは人生の生き甲斐となっていたのだった。
だがそんなある日メレニスは、リネットの実家である男爵家が莫大な借財を理由に困窮し、オーウェンに一方的に婚約破棄を通達してきたことを知って――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 12:05:03
26786文字
会話率:28%
パリィを生き甲斐にしている男が、オートパリィを与えられるとどうなるのだろうか?
これは、オートを善意で勝手につけられた男の悲哀の話である
注意
山もオチもないです。
息抜きで書いただけなので未完予定
最終更新:2023-10-05 22:40:43
16198文字
会話率:16%
料理人の人生を絶たれた。
和食料理人である女性の秋吉宏香(あきよしひろか)は、ひき逃げ事故に遭ったのだ。
命には関わらなかったが、生き甲斐となっていた料理人にとって大事な利き腕の神経が切れてしまい、不随までの重傷を負う。
さすがに勤め
先を続けるわけにもいかず、辞めて公園で途方に暮れていると……女神に請われ、異世界転移をすることに。
腕の障害をリセットされたため、新たな料理人としての人生をスタートさせようとした時に、尾が二又に別れた猫が……ジビエに似た魔物を狩っていたところに遭遇。
料理人としての再スタートの機会を得た女性と、猟りの腕前はプロ級の猫又ぽい魔物との飯テロスローライフが始まる!!
おっかなびっくり料理の小料理屋さんの料理を召し上がれ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 16:00:09
129600文字
会話率:48%
私はロレーヌ・アサート。アサート宝石店を営む夫を持ち、彼の両親とも同居しながら店を手伝っていた。夫の母親つまり姑は思ったとこをずけずけと言う性格だったし、夫の父親である舅は空気のような存在だった。肝心の夫は姑に意見することもなく、あまり幸せ
とはいえない結婚生活を送っていた。それでも仕事は楽しくて、宝石を購入してくださるお客様との交流は、私の生き甲斐にもなっていた。
そんな生活を送っていた私に、ある日変化が訪れる。サイラは私の学園時代の親友でその当時は常に一緒に行動していた女性だった。幸せな結婚をしたと、そう思っていた彼女が突然アサート宝石店に現れた。
「ロレーヌ。私、夫と離婚したいの。あの人とはもうやっていけないわ。だって私の腕を折ろうとしたのよ?」
その腕を見れば、なるほどくっきりと赤紫色の痣になっていた。
アパートを借りることができるようにお金を渡そうとした私に彼女が放った言葉は、「ここにしばらく置いてくれないかしら?」だった。わたし達夫婦に子供がいないことも知っており、「いつでも子供が抱けたら嬉しいでしょう?」とも言ってくるのだった。
※これはあまり幸せとは言えない結婚生活をおくっていたヒロインが新たな幸せを掴む物語です。最初は現実的でよくある嫁姑問題のお話で、そこに絡んでくる親友にもきっとイライラしてしまうでしょう。ですが、途中から新たな美丈夫な男性が現れ、溺愛モードに入っていきますので、安心してお読みいただきたいと思います。過ぎ去った青春時代の甘酸っぱい恋を、いつまでも忘れたくないあなたにお届けしたい、甘すぎないラブロマンスです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 01:16:01
23547文字
会話率:52%
ある日突然、性格最悪な姉の様子がおかしくなった。「本当にごめんなさい。これからの私を見て欲しい」え??人に当たることはなくなっても今度は知識チートだとか言って余計なことをしまくるし、アイデア出すだけでそれ以降は全て人任せ。改心した?いい迷惑
です!!!このまま私の人生食い潰されてたまるか!
悪役令嬢の改心劇に付き合いきれなくなった悪役令嬢の妹は前世の記憶を思い出し、家を捨て冒険者になることを決意する。その先で、今後の長い付き合いとなる今にも死にそうなボロボロの小さな龍と出会う。「あなたの全てをお世話したいのです」な生き甲斐がヒロイン全振りな人型美形な龍と「お互いがお互いを支えて、2人で一緒に幸せを作りたいです」な片方に依存しない対等な関係を理想とするヒロインのチート夫婦による異類婚姻譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:56:49
2783文字
会話率:5%
異世界の文化に興味を持ち、それらの観察することを生き甲斐にする見た目幼女の異世界人「眺める者(ウォッチャー)」。
彼女らは日本に活動拠点を置きながら、観察対象となる異世界を行き来している。
沖坂涼介は過去彼女らに助けられた縁もあり、そ
の活動に日々手を貸していた。
というのも「眺める者(ウォッチャー)」の活動には邪魔する勢力が存在し、互いに牽制し合う犬猿の仲。その決着の大半は荒事になることが常だが、涼介には異世界でのみ発揮する特殊な力があり、対抗手段が備わっていた。
しかし異世界に繰り出し、ただ力を振るえばいいのではない。
「眺める者(ウォッチャー)」は必要以上の異世界干渉は良しとせず、「不純物」を見極めた上で排除しなければならなかった。
涼介は今日も「眺める者(ウォッチャー)」と行動を共にし、異世界に現れる「不純物」と相対するのだった――。
カクヨムにも投稿済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 20:00:00
72325文字
会話率:47%