主人公の少年は夢を見る。
何度も何度も、夢を見る。
それは幼馴染の少女を殺す夢。
だけど少年にそんな幼馴染はいなくて、だけどいて……。
蝶が見た夢が自分なのか自分が蝶の夢を見ているだけなのか。
虚脱感、無力感、離人症。
環境が、感覚が、自我
を苛んでいく。
答えも、終わりも、あって。
だけど、だからどうした?
どうせみんな死ぬ。
だから意味とか、ないのかもしれない。
まあでも、絶望して、そのぽっかりとした感覚の中で、
それでも誰かを大切に思えたとしたら。
そこにやっぱり、何かあるのかもしれない。
あったら、何だって事だけど。
そんな感覚にエンタメの要素を絡めてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-04 20:00:00
110186文字
会話率:32%
何処かにある、剣と魔法の異世界。地球ではない何処かの世界。そんな世界に召喚されたモノ、憑依したモノ、転生してしまったモノの三人が居る。王族として生まれてしまった男は自らの無力を嘆き、異なる世界に呼ばれてしまった少女は立ち塞がる困難に立ち向か
い、自ら肉体を見失ってしまった少年は運命を憎悪する。これはそんな三人が織り成す、異世界フェルサリナ大陸を舞台とした三者三様の異世界物語。(残酷描写タグは保険)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-01 13:08:33
117391文字
会話率:49%
リクエスト企画完成第一作目。『わたしが女王様になるまで(笑)』の続編的な何かです。恋愛でもファンタジーでもないような。
「女王様の下僕に私はなる!」「それってパクりだべ?」「魔王覚悟!」「あらすじを説明しなさいよあらすじを」「まおーがんばる
ー!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-28 18:34:12
2582文字
会話率:43%
長かったので2つに分けました。
魔法使いの少年クレイは、姉のような少女アルミスに恋をしていた。師匠でありアルミスの父ボドルフが行方不明になった時、アルミスを守ろうと彼は決意する。
しかし旅立ちの最初に魔物に襲われ、剣士バーノルに助けら
れてしまう。自分の無力さを呪ったクレイに応える禍々しい力。その力はやがて世界そのものに変化をもたらしていく……。
2人を支えるバーノルを書けたのがうれしかったです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 14:35:05
95265文字
会話率:30%
「どーしてオレはこんなにも無力なんだ!」
ー1人の少年は、己の無力を嘆きー
「皆がいるなら頑張れる、私はそう思うな。」
ー少女は、未来に希望を抱きー
「下がってろ、お前たちを巻き込む訳にはいかない。」
ーある青年は、その身
に重き宿命を背負いー
「私は、皆さんと笑って学園生活を過ごせればそれだけでいいんです。」
ー少女は、ただ普通の幸せを未来に願いー
「もうこれ以上、大切なものを無くしたくないんだ、オレは。」
ーその青年は、過去の悲しみに引き摺られー
「ダメだって言われてもさ、ハイわかりました、なんて素直にアタシが言うと思った?」
ー少女は、変わらぬ強さをその心に持ちー
―――――――――――――――――――――
「オレたちは何も知らなかった、知らなさすぎたんだ。だけど、もう無知な自分は嫌だから、だからオレは前へと進む。守るため、強く在るために!」
「行こう?私たちが今できることをしようよ。例え進む先が悲劇だって私は構わない。皆がいるならきっと乗り越えられるよ!」
世界は悲劇で満ちあふれている。少年少女の背には背負いきれぬ重き宿命の渦の中、その者たちは何を思い、何を決意するのか?
―――――――――――――――――――――
「長編(予定)ファンタジー第1部」
世界有数の魔法学園の一つ、エルトレア魔法学園。
その学園に二人の少年と少女が入学したその日から、一つの物語の幕が開く。
―――――――――――――――――――――
感想、レビュー、ささいな一言でもいいんで受け付けます。
この作品で1人でも多くの方々が楽しんでもらえればと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-04 15:04:56
47185文字
会話率:63%
魔法が世界の理となる世界。
魔法を知らない少年は平和を享受していた。
全てを奪われ大国に追われる少女は、孤独と無力に苛まれながら、あてもなくさまよっていた。
出会いは唐突に。悲しみを知った彼らは真実を求める旅に出る。旅の中で何を
思い、何を失い、何を見出すのか……。数千年前の予言の真実を知る時、彼らが選ぶ答えとは。ここに刻むのは、命と絆、心と思いを巡る、数多の人々の軌跡。そしてその果ての、犠牲の意味を問う物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-02 04:52:15
31129文字
会話率:38%
数百年に一度現れるとされる『魔王』。それは人々の恐怖の対象だった。
何度討伐されようとその魂は巡り巡ってまた新たな主を見つける。
世界で唯一漆黒の髪をもつ人間、『魔王』。その魂の数百代目の主に選ばれたのは一人の少女。静かな農村で暮らす、
ただそれだけを望んでいた心優しき少女は帝国の非情な判断と悲しき運命を知る。
守りたかった人がいたから、大切な人がいたから、自分の無力が許せなかったから、少女はあえて牙をむく。
漆黒の魔に愛された少女は何を思うのか。
一応残酷な描写ありではありますが、ほぼないに等しいので(保険でつけているだけなので)苦手な方も是非。
のんびりまったりな亀なみスピードな更新ですがのんびり見守ってくださるとありがたいです。++++2014/6/20現在更新停止中。詳細は同日活動報告に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-01 01:04:18
160489文字
会話率:39%
この世を救えと、天から派遣されてきた、弥勒菩薩の化身の一人である私は、無力感からやる気がでない。富士山に登ったら、天から、仲間を集めよとの指令があった。そこで、ミロク倶楽部なるものをつくり、ミロク憲章を作り始めたのだが、どうやら力不足のため
、続きの360項目を他の弥勒菩薩の化身たちにゆだねようと考えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-26 07:54:13
3606文字
会話率:2%
弥勒菩薩とまでは、いかない程度のわたくし、「ミロク」は、とそつ天というところから、派遣されてしまった。度し難い人間たちをみては、嫌気がさし、人類救済という目的はあっても、日々、肩こりと腰痛に悩まされ無力感に打ちひしがれている。
気分転換に富
士山にでも、登ったら、天の声をもらった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-04 22:14:24
1417文字
会話率:0%
男は語った。
目の前の、無力の碑の逸話を。
最終更新:2013-03-18 19:52:46
2435文字
会話率:20%
SFショートショート。接触感染で人を渡り歩く吸血生命体を無力化した工作員。しかし―
最終更新:2013-03-18 11:40:13
426文字
会話率:7%
―――かつて四国は魔王によって滅ぼされた。
時は流れ西暦3015年
四国は移動要塞として復活をした。
異世界からの侵略してくる魔物から日本を守るために、騎士団という自衛組織が作られた。
その騎士団の孫である大川恭平は魔法を使うことができない
無力者と呼ばれる青年である。
魔法を使えない彼は騎士になることはできず
普段は傭兵として、異界からの侵略から防衛都市である四国を守る仕事をしている。
ある日彼は異界の地にあるあやかしたちの世界に迷い込んでしまう。
そこで同じように迷い込んだ子供うさぎと出会う。
うさぎは記憶を失っており、なりより生きることを諦めていた。
そんな子供は恭平は放っておくことができなかった。
彼はうさぎを連れ出した。その時はただの偽善でしかなかった。
しかしうさぎとの出会いは、落ちこぼれであった青年を徐々に変えていく。
世界を守るのかそれとも世界を壊すのか彼には二つの選択しを選ばさられる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-03 18:17:33
18634文字
会話率:36%
無力だと思ったのはこれが二回目だ。
キーワード:
最終更新:2013-02-24 15:22:14
2112文字
会話率:23%
この物語にハッピーエンドなど在りはしない。ただ残酷で、極悪で、愚劣極まる最低な害悪の物語である。
故に、足掻きは報われない。ささやかな願いは叶わない。
地獄を望むならば、これを覗き、浅はかさを呪うといい。
不幸が見過ごせないと言うならば、覆
せない不幸に自らの無力を嘆くといい。
誰が手を差し伸べようと、この地獄は救えないし、終わらない。
さあ、今日も鏖殺の宴を始めよう。
※この物語は犯罪行為を肯定するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-22 22:21:08
3311文字
会話率:36%
中学の時から、ひとりの恋人とつきあったり別れたりを繰り返す17歳の少年、ジャック。彼はまたも、過去を繰り返そうとしていた。彼女にそれが起きるたび、彼は自分の無力さを思い知らされる。
だがある写真をきっかけに、彼の意識は別の少女へと向かう
ようになる。そんなわけがないと自分に言い聞かせる彼だったが、友人たちと一緒に行くことになった夏祭りで、我を忘れておかしな行動をとってしまい──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-18 23:00:00
173512文字
会話率:49%
遠い昔交わされた約束があった。だがそれは、果たされることなく哀しみの中に消えていった。
――時は流れ、再び約束の時は巡る。
親の薦めで王都にやってきた沢渡悠真。
だが、初っぱなから待っているはずの案内人の不在に致命的な自爆トラブルを引き起
こす同行人(幼なじみ)のお陰で踏んだり蹴ったり。
その上、ようやく待ちぼうけの果てに(数時間経過)現れた案内人は不思議な女性で…
どたばたの末に与えられた、隊長(・・)という役目と仲間との再会。
そして知ることになる、笑顔の影に悲しい定めを負う彼らのことを
「なんで、お前はそこまでするんだよ」
「これは私が自分に誓ったこと。私たちの約束だから」
儚い願いを叶える為に、日陰で働く宿命の翼持ちたちと無力に足掻く神器の使い手たちが紡ぐ、基本ギャグ控えめ、シリアス目指したい、恋愛もいつかは…なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-15 04:18:34
10040文字
会話率:32%
色彩を失った別世界。
この世界には二つの<力>がある。
拡散と熱を司る力<陽力>、収束と冷却を司る力<陰力>。
そして、遥か昔より続く<陽ノ国>と<陰ノ国>の戦争。
主人公である黒瀬 隼は、<陰ノ国>の少年兵のみで構成された部隊<若鷺
>に配備されていた。
願うは戦争の終結。
しかし彼らは余りに無力で、彼らの道は余りに長い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 09:15:48
7262文字
会話率:16%
僕は友達の前島くんと、突然異世界へ。
そして気がつくと目の前には「食人鬼(オーガ)」の群れ。
武器は前島くんの持つ棒っきれが一本。どうする気、前島くんっ!?
って、どうしてここで君は「食人鬼」に向かっていくんだっ!?
そんなことしたら僕が
死んじゃうよ!!僕には武器も何もないんだよっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-18 19:28:10
3431文字
会話率:32%
センチュリー――それはどこからとも無く存在している白く輝く『コア』から生み出される人型兵器。
それは大きな力であり、人々はそれを求め、使用し、この世界は既に壊れきっていた。幾つもの組織とそれに対する反抗――理念のぶつかり合いでセンチュリー
や兵器による終わらない度重なる戦争で、この世界は既に九割は荒廃した地か基地しか存在していなかった。生活こそは出来るものの、街はすぐに破壊され、環境破壊で自然が無いこの世界で人は機械と人工物で生きながらえている。組織の支援が受けられず、無力な人々は数少ない残された自然を求めて生き続けている。
そんな中、世界に目をむけ、世界の為に戦い、無力な人々を救う為に――世界と戦う組織が影を動き始める――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-08 00:36:00
5927文字
会話率:61%
主人公の白夜が学園で色々します。
異神の名に相応しくなって行く物語です
最終更新:2012-11-04 00:18:48
1842文字
会話率:81%
私は幸せになっちゃいけない。
私は妹を
…殺したから…。
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自分を偽って生きる友香。
愛する人を失った透。
無力な自分が嫌な春樹。
顔も知らない人に恋した舞。
強く生きようとする茜。
自分の弱さを知る明良。
6人の過去と今と未来の話。
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魔法のiらんどでも同じものを執筆してます。
【http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=7_alea_8】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-28 01:04:07
4779文字
会話率:38%