男子校を卒業して学力、体力、人間関係などのありとあらゆるものを失った18歳の浪人生は、ある日予備校に向かう途中に突然死してしまう。目覚めた時女の子の体になっていた彼は夜の森で迷子になる。
最終更新:2023-10-05 12:26:52
9818文字
会話率:65%
永らくこの蒼き星に荘厳と君臨せし王国があった。
王族ケーニッヒ家が統治するその国の名はプレジアー。
内紛、戦争が途絶えぬこの時代に於いてプレジアは
屈強な軍事力を誇る鎖国国家として名を轟かせていた。
が、他国が同盟を結び、繋がりを確固とし
て確立する中で
プレジアは、『時代遅れの堅物国』
そう、揶揄されていた。
そんな折、その鎖国国家にも変革を予兆させる
運命の転換期が訪れる事となる。
隣国バルモアから大使を独断で招き入れ
外国の文化を取り入れ、更なるプレジアの繁栄を願う
“独立師団 革命軍”
傷が絶えぬ戦争の中で、血を流し合った隣国
その隣国との同盟を異と唱え、断固として鎖国を強調した
“護国師団 反乱軍”
鎖国国家プレジアの最大の軍事力として名を連ね
国王直属の誉れ高い軍隊として総てを征伐せんとする
“国王直下 帝国軍”
大旗が乱立し、其々の思惑、野望、大義の交差は
血で血を洗う凄惨な時代へとこの国を呑み込んで行く。
この物語は、そのどれにも属さず
戦火へと身を投じる事を時代の運命に定められた
一人の流浪人の物語ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 15:09:04
441文字
会話率:7%
岡山の田舎町に住む浪人生ユウトは、予備校に行っては机で眠り、家ではゲームや漫画に興じるだけの堕落した日々を送っていた。さりとてバイトも就職もしようとしない、完全にやる気のない青年だ。
そんな彼が、ある日姉に渡されたのは謎の大きな巻貝。
「枕元に置いて寝たら、不思議な世界に行けるんだって」
幼稚な姉の言葉を笑いつつも、彼はその巻貝を受け取った。
どうせ大学に行こうが、会社に入ろうが、俺の人生は何も起きない。そんな無気力な思いを抱き、彼はベッドで目を閉じた。
一方、まったく別の世界。白い猫に似た生物が暮らす世界で、世紀の大泥棒と称するアウララが地下施設から何かを盗もうとしていた。
それは滅びをもたらす、呪われた手鏡と呼ばれる品。しかし大胆不敵、呪いなど信じるはずもない彼は、むしろだからこそこの危険な宝に、我がものとするだけの価値を感じた。
警察の罠を難なく突破して盗みに成功した彼は、アジトでいつも通り祝杯を挙げようとしていた。
だが、彼が床に無造作に放り投げた『手鏡』は突如光り出し、いなかったはずのふたりの人間をいずこかより呼び出すのだった――
そして、またさらに別の世界。
頭に植物やキノコの生えた、菜人なる種族の暮らす、町にも家々にも花咲き乱れる美しき世界。
そこに、音楽家を目指しつつも、道の険しさを前に心の迷いの中にある、気弱な少女レーバンスがいた。
ある昼下がり、彼女が働く喫茶店に怪しい男が訪れる。
彼は言った、「世界はまもなく滅ぶ」と。そしてヴァーラ、ユギディウス、キュレノイド――聞いたこともない奇妙な単語の数々を、難解な語彙と回りくどい言い回しを多用し、くどくど並べ立てる。さらには、世界の崩壊を食い止めるため、異世界へともに行こうと誘ったのだ。
まともな者は耳を貸すまい。だが、レーバンスは迷いの中にあった。
『本当にこの世界が滅ぶというなら、全部壊れてなくなってしまうのかも知れない』――
決してとらわれてはならぬ不安が、揺れ動くうら若い心を捕まえて放さなかった。
幾多の世界、幾多の者達が時空の垣根を越え、あり得ないはずの出逢いを果たす。数え切れぬほどの出逢いを経て、彼らは戦い、手を取り合い、信じ、憎む。異世界の土を踏む者はひたすらに数を増していく。
その先に何が待つのかは、誰にもわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 18:00:00
634737文字
会話率:56%
浪人生、加藤環は失恋をし、恋愛不審になる。そんな彼がまた恋愛をしたいと思う転機が訪れる。もちろんその恋も順調にいくわけもなく......
最終更新:2023-09-30 19:50:59
5012文字
会話率:57%
海凪悠晴の処女作。
筆者の十代の頃をモデルにした青年・折原夏樹が故郷の富山を離れ、東京の「大江戸理科大学」に進学して初めての夏休みに帰省したときのお話です。
故郷で、幼稚園以来の幼馴染の女の子・北村陽菜子と偶然再会した夏樹。
やがて、花火大
会に一緒に行く約束をすることになります。
そしていよいよ花火大会の日。陽菜子のことを「ひなちゃん」と呼ぶ、そして手を繋ぐ。それさえも気恥ずかしい、けれどなんとか体験した。
ほんとうに初な青年として夏樹という人物が描かれています。
※筆者の年齢上、舞台は2001年の夏となっています。まだ北陸新幹線の開業予定も10年以上先のはなしで、携帯電話のi-modeがやっと普及しだしたという作中の設定からも伺えるとおりです。
初出:2018年9月折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 07:59:37
31323文字
会話率:64%
浪人生の吉彦は予備校に通いながら大学受験のための勉強に励んでいた。精神状態が必ずしも良好とは言えない吉彦だったが、そんな吉彦の家に祖父母が同居することになる。祖父母は不仲であった。
心理的に追い詰められた吉彦が起こす一つの悲劇。受験をくぐり
抜ける青春が負った心の傷。
私の小説第1作です。
1975年執筆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 13:53:43
8858文字
会話率:0%
これは
希望を持とうとした状態の時に書いた、浪人日記
対して実力のないのに、8/11の時点で共テ560くらいしかとれない医学部志望生による
モチベ日記
最終更新:2023-08-11 02:29:49
266文字
会話率:0%
これは
無気力状態の時に書いた、浪人日記
対して実力のないのに、共テ560くらいしかとれない
医学部志望生による
モチベ日記
最終更新:2023-08-11 02:13:26
406文字
会話率:0%
ダンプカーの暴走事故により、店ごと魔王城の玄関ホールの階段裏の空きスペースに異世界転移してしまったカラオケスナック「すみれ」
一緒に転移してしまった店員の浪人生・道見マリと店長は戸惑いながらも、「すみれ」の営業を続けていた。
魔王カラオケす
みれ、シリーズ第三作!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 22:00:00
11977文字
会話率:52%
ダンプカーの暴走事故により、店ごと魔王城の玄関ホールの階段裏の空きスペースに異世界転移してしまったカラオケスナック「すみれ」
一緒に転移してしまった店員の浪人生・道見マリと店長は元の世界に帰りたいと願ったが、魔王はそれを許さず、二人はこの場
所でカラオケスナックの営業を続ける事になった。
魔王カラオケすみれ、シリーズ第二作!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 18:58:07
11765文字
会話率:43%
吾輩は化け猫である。今世の名前はまだな……
「モジャ!」
……にたった今決まった。断固再考を要求する。
***
飼い主を失って人を呪い、化け猫と化した長尾は、江戸の街に夜な夜な祟りを為し、数十年の時を経て、旧知の浪人に退治された。
今世に転生した化け猫を拾ったのは、かの仇敵――。
(隙を見せるとは愚かな――その喉笛、噛み切ってくれる……っ)
「あ、こらチビ、よじ登んな。ズボンに穴が開くだろ」
「!?」
(と、届かぬ! しかもチビ呼ばわり!?)
ちょっとおバカな化け猫モジャが、妖たちの密かな助けを受けて織り成す復讐(?)今世ライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 11:13:29
73328文字
会話率:40%
「ただいまー」
「もう! こんな時間までどこで遊んでたのよ晴太(せいた)くん! どうせまた友達の家でゲームばっかしてたんでしょ!」
「っ!?」
家に帰るなり開口一番、義妹の結愛(ゆあ)がいつも通りプリプリしながら文句を言ってきた。
完
全に図星なのでなんと言っていいかわからず、「アハハハ」と乾いた笑いで誤魔化すことしかできない。
「もう! 来年は受験なんだから、浪人しても私は知らないからねッ!」
「わ、わかったよ。今から勉強するって」
「フンッ!」
頬をプクーと膨らませながら、ドタドタと自室に戻って行く結愛。
父親の再婚で結愛が義妹になって早や半年。
何故か家族になった当初から、結愛は俺にだけは常にあんな態度を取っており、俺は未だに結愛との接し方に四苦八苦していた。
俺の帰りが毎日遅いのも、家で結愛と顔を合わせるのが気まずいからなのだが、そんなこととても本人には言えないしなぁ……。
どうしたものか。
「うふふ、晴太くん、ちょっと今いいかしら?」
「え? あ、はい」
その時だった。
義母の雪子(ゆきこ)さんが、いつものミステリアスな笑みを浮かべながら声を掛けてきた。
「ごめんなさいね、いつも結愛が失礼な態度を取って」
「あ、いや、その……」
これまたなんと言っていいかわからず、目を泳がせる。
「でもね、あの子も本当は素直ないい子なのよ」
「あ、はぁ……」
「その証拠を今から見せるわね」
「……は?」
証拠?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 21:03:01
5013文字
会話率:48%
天下泰平の時代、江戸。
旗本十一男、榊原謎時(さかきばらのなぞとき)は密室の城で起こった大名殺人事件の検分をするため、幼馴染の女忍者あおばをお供に来栖国へと向かった。
来栖国にて待ち受けていたのは、いかにも胡散臭い四人の容疑者たち。
――茶屋の娘、おみつ。
――浪人、笹木小四郎。
――巫女、やちよ婆。
――流れ仏僧、赤龍法師。
呪いか祟りに殺されたと噂される密室大名殺人事件を、謎時は解き明かさねばならないのだが――ひとつ、問題があった。
この榊原謎時、いかにも謎が解けそうな名前とは裏腹に、謎解きなんてまったくしたことがないぼんくらざむらいなのである。
※当作品はカクヨムにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 15:00:00
109882文字
会話率:53%
北条徳子はごくごく普通に女子高生。都下立東村山高校に通う東村山をこよなく愛する乙女だ。ある日突然未来へと飛ばされてしまう。そこは八千年経った世界、巨人が生活している特殊な社会だった。
徳子と仲がいい浪人生の神宮寺祥太郎は、徳子が失踪した事を
知り、行方を追い始める。そしてある組織の所為で徳子が未来へ飛ばされたと確信し、行動を起こす。
徳子は未来でもがく。翔太郎は現代でもがく。その糸は繋がる事はあるのだろうか?
最近流行りのウィルス、戦争、タイムスリップ等盛りだくさんなストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 18:35:56
94289文字
会話率:61%
大学受験に失敗し自殺を試みた主人公。目を覚ますと異世界だった。落ちこぼれの冒険が今、始まる。
最終更新:2023-07-18 22:55:06
3238文字
会話率:53%
大学を卒業したものの、失恋の痛手から抜け出せず、就職浪人となってしまった遠藤正嗣。大学時代のオタクサークル仲間と飲んだ帰り道で、巨大なクモに襲われる。危うくクモの餌食になるところだった遠藤を救ったのは、特撮ドラマ「紋章戦隊クロスレンジャー」
の面々だった。翌朝、病院で目覚めた遠藤は、ドラマの撮影現場に、紛れ込んでしまったのだと説明を受けるが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 11:16:59
106087文字
会話率:18%
これは現役時代70点落ちした怠惰極まりない浪人生が綴る合格までのリアルタイム連載レポートである……訳もなく。合格(したいなぁ)という気持ちと現実逃避のために生み出されたどうしようもない駄文の塊である。
要注意されたし。(´・ω・`)こんな
もん書いてる暇あるなら勉強しろって話だよオニイサン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 18:14:50
6153文字
会話率:0%
優れた容姿に頭脳を持つ少女、姉川百音。体力、筋力を除き完璧である彼女はそれ故にVRを楽しめないでいた。
しかし、新たにサービスを開始するとあるVRMMORPGに要望メールを送ったところ、その問題は解決した。
これは肉体以外は完璧だった少女が
、VRで強靭な肉体…ショゴスの肉体を得てゲーム世界に挑む物語である。
作者は初心者です。
この小説はエチュードであるため、過激でない限りは批判、指摘なんでもござれです。
CoCをはじめとしたTRPGネタが多分に含まれます。予めご了承ください。
作者は7月20日現在、浪人生です。
つまり更新は不定期です。
題名変更しました。
某VRなろう小説のパクリだと思ったあなた、その通りだから今すぐその口を閉じましょう。(ご本人様確認はいただいております)
更新停止してましたが、再開しました。取り敢えず週1~2回更新の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 22:48:10
213339文字
会話率:43%
進学校を退学した市瀬宏太は工業高校に通う幼馴染の辻村賢二に一橋大学に行こうと勧められる。
最終更新:2023-06-30 20:12:40
37371文字
会話率:38%
十九歳、浪人生の彼(筆者)は、今から七十六年前に書かれた原口統三の『二十歳のエチュード』に深く感銘を受け、自分も統三のように逗子海岸で入水自殺を図ろうと決意し、日記を書き始める。
家族のこと、彼女のこと、そして自分の将来について、彼は考える
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 18:06:34
4017文字
会話率:10%
バレンタインは好きな人から貰いたいなぁ
最終更新:2023-02-14 19:38:37
13251文字
会話率:55%
浪人ニートが異世界で人生をやり直す物語
最終更新:2023-06-17 23:00:00
3282文字
会話率:46%
浪人生の望は、地下アイドル「#Clover Rabbits」の最も不人気なメンバー、サオリを推している。予備校終わりの毎週金曜、現場参戦しては推しと接触するのを生きがいにしていた。
一方のサオリにとって、望は自分についてくれたはじめての固定
ファン。二人はゆっくりと、しかし確実に信頼を深めあっていく。
そして季節はめぐり、望は受験直前、しばらく現場参戦を封印することに。
「大学に受かったら、今よりもっとサオリを推す」その想いだけを胸に、彼は勉強に励むが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 02:06:01
27516文字
会話率:33%
貧乏長屋で暮らす浪人の元にある日、老侍が暗殺の依頼をしに来た。
標的はとある藩の次期藩主である。
最終更新:2023-06-06 06:59:08
241文字
会話率:19%