西郷大将が太政官の職を辞し、故郷の薩摩に帰ったという話は、東京から遠く離れた名古屋鎮台の歩兵第六連隊にも聞こえていた。世の中では廃藩置県と版籍奉還による幕藩体制の消滅により多くの士族が失業し、太政官に対し不満を募らせていた……………(本編よ
り抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-23 22:40:56
1866文字
会話率:58%
『沙羅双樹』の菊丸と清志郎が登場する、有名なおとぎ話のパロディーです。
最終更新:2014-02-12 00:00:00
3077文字
会話率:42%
歴史SF? っぽいやつ。
書き慣れない文体とか知識の足りない時代物とか色々挑戦した。某氏の協力もあり悪くないんじゃないかと自分では思ってはいる。
これも半年くらい前に大学で頒布したやつ。支部にも上げた。あっちはフリガナがダメだ。くずめ
#2は100年後くらいに書く。
約10,000字
アレ度 ★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-05 18:17:30
8881文字
会話率:29%
自サイトで連載中の小説(時代小説:安土桃山~江戸前期)です。
シリーズ(【黄金の船】)内の、主人公ではない他の人達の話、という位置付けになっています。
全4話で、この話については終了します。
武田氏で禄を食んでいた真田家の人々の話、となって
います。
源三郎=真田信之(信幸)、源二郎=真田信繁(幸村)兄弟と、兄弟の従妹である真田信綱の娘の物語となっていますが、真田信綱の娘の名前やら生涯については勝手に作っておりますのでご了承願います。
武田家→織田家→上杉家→豊臣家→徳川家など、大勢力に翻弄され続けて来た人々の悲哀、というと大袈裟ですが、更に微妙な心の動き(恋愛模様)を書いたつもり、です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 09:04:30
22956文字
会話率:35%
「わしゃあ、井戸の首を切ってもうたんじゃ」
ある山間の村の神社には御神木が、そして寺には、絶対涸れないと言われている井戸があった・・・・。
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絵本の原作用に作った話です
。
※寺と神の2つが一緒にいますが、日本では寺と神社は同じ敷地にあったり、寺を建てるために神にその守護を頼むこともあったのでそのようにしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 06:40:35
1962文字
会話率:21%
刀鍛冶の主人公、寛七郎。彼は「異形造りの寛七郎」と呼ばれてた。そんな彼と、そして刀を中心にして紡がれていく、彼を取り巻く人々のお話。
刀を使う者ではなく、刀を造る者のお話。さて、刀一本、その中にどれだけの物語が、そして想いが詰まっている
のか。
基本一話完結のオムニバス形式です。それと時代物ですが歴史上の偉人などは全くと言っていいほどに出てきません。刀ものとしても少々異質です。バトルシーンなどはほとんどありません。
ハーメルンにも投稿させていただいております。
第零章 刀鍛冶 寛七郎
俺の名前は寛七郎っていうんだ。俺は刀鍛冶だった。江戸の世に名を轟かせはしなかったがしかし、それでも知る人ぞ知る刀鍛冶だった。
師匠がいた。生まれてすぐ親に捨てられた俺を拾って世の中の生き方を教えてくれた人だ。そして、俺を刀鍛冶にしてくれた、感謝してもしきれないくらいの恩人だ。
そんな師匠の下から出て行くことを決意し、俺は江戸の町から少しだけ離れた名もない山の中腹あたりに刀鍛冶の工房を構えていた。
だがまあ構えていたといっても来客なんてほとんどなく、俺が好きで刀を打ち続けるだけのくたびれた工房だった。それでも金には困らなかった。参月に一度ほどの周期で町に下りて自分の打った刀を質屋に持って行くと、それなりの値で買い取ってくれた。それで半年くらいは食事に困ることはなかった。刀を打って、それを売って、たまの来客には望みの刀を作って買い取ってもらって。そんな人生を送った。刀鍛冶なら皆そんな感じの人生だろう。
そんなどこにでもいるような刀鍛冶の俺は多分もうすぐ死ぬ。だから、俺の今迄打ってきた刀の中で特に業物と謳われた刀。それにまつわる話を書き残そうと思う。
俺の汗水たらして作った刀たちの話だ。そしてそれにかかわりを持った人々の話だ。中には滑稽な話もあるだろう。もしかしたら何の面白みも感じられないような、その場にいた当の本人たちしかわからないような、そんな話ももしかしたらあるのかもしれない。だが、できるならば笑わずに読んでほしいと思う。
まずはどの話からしようか…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-26 22:53:17
46590文字
会話率:47%
戦国時代、それは数あまたの命がはかなく散っていった時代である。戦場で散った命は何を思うのか。戦の地で死に別れた若武者と馬は、再び相見えることができるのか。
なんちゃって時代もので、コメディ・恋愛・シリアス・ファンタジー・動物・幼女な要素を
詰め込み、ちょっと切ない感じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-14 19:41:59
2808文字
会話率:27%
減俸処分により、貧しい暮らしを余儀なくされた武家の母子。夫亡きあと、家督を継いだ息子の小十郎がひょんなことから持ち込んだ縁談話から話は始まる。娘の美代にと紹介された男はしかし、掴みどころのない人物で……。
時代物でコミカルなストーリーを目指
します。恋愛を主軸に、甘くなりすぎないように気をつけたいと思います。
ブログにて公開中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-30 09:39:52
11599文字
会話率:42%
江戸が舞台の時代物風ファンタジー、「サムライ・ラヴァー(http://ncode.syosetu.com/n1924p/)」という作品で、“旦那”と呼ばれていたお人の若かりし日のお話です。できるだけ「サムライ~」を先にお読みください。長くて
面倒だったら第一部だけでも大丈夫です!
*****
幼なじみの妻は、嫁いで半年も経たずに行方知れずとなった。探し続けて一年、まったく手がかりを得られず「神隠し」を疑い始めたころ、小さな甥の特殊な力を知る。彼は異世界と自由に行き来ができるというのだ。果たしてそこに妻はいるのか――?
*****
「サムライ・ラヴァー」をお読みくださっていたかたには間がだいぶ空いているのでお忘れかもしれません。単独で読める話になっているかどうか、自信がありませんが、細かく見てくとちょいちょい齟齬があったりするので、記憶が薄いくらいがちょうどいいかもです(笑)
毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-30 18:00:00
41449文字
会話率:62%
今まで三回嫁ぎ、三度の死別により三回目の未亡人となった女に四回目の縁談が持ち上がる。嫁ぎ先のおかしな人々と、おかしな旦那様。
そんな感じの時代物。
最終更新:2013-07-21 00:07:39
48238文字
会話率:45%
もし新選組がタイムトリップして高校生になったら・・・というお話です。
笑いあり、涙あり、友情あり、恋あり、萌えありの青春系小説です。
最終更新:2013-06-06 13:48:11
3266文字
会話率:62%
その鬼はうつくしい娘の姿をしていた――。※本館サイトより転載。
最終更新:2013-04-21 23:03:05
9679文字
会話率:42%
近藤家の奉公を引いた日吉に、町内の履物商・沓脱屋の息子二太郎の相談を持ちかける。
二太郎の初恋と失恋と・・・誰しもあったであろう遠い日のあったようななかったような甘酸っぱい思い出を絡ませた、パズルを時代物で包んだ問題編と解答編の「超ド短編」
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 00:44:49
6366文字
会話率:65%
年代は未定ですが時代物。シリアス。
双子として生まれた千早と千影。しかし「双子は不吉」と母に虐げられて育った千影の心には闇が生まれる。
そんな中千影の前に幼馴染・景通が現れ、ある「お願い」をするのだが・・・。
「光」の存在である千早と「影」
の存在である景通の狭間で、彼女が選ぶ道とは。EDは二通り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-29 17:27:00
15523文字
会話率:41%
江戸時代から代々続く呉服店『琵川屋』次期当主、瑠菜愛紗(るなーしゃ)。
お嬢様育ちかと思いきや、家事・炊事なんでもばっちこい!
しかし、平凡な日々は長くは続かない。
なんと、タイムスリップしちゃいました。
最終更新:2012-10-14 10:18:21
1771文字
会話率:0%
今は昔の物語、大貴族に仕えているお初という女がおりました。彼女はある罪を犯し、満月の夜に処刑されることになりました。お初はそこである男出会いました。そして彼女は恋をする。限られた時間での恋愛物語です。
最終更新:2012-09-09 18:00:00
8660文字
会話率:22%
時代小説家の俺は、時代物の執筆に加え、時折自分の雑感などを綴ってエッセーなどにしていた。今、夏場で軽井沢の別荘に来て仕事をしている。食事は三食家政婦に作ってもらい、高原地帯から町を見ながらいろんな思いを描く。俺自身、昔出版社主催の新人賞を獲
り、貧乏しながら作品を出し続けてきた過去があった。新人賞受賞後、直木賞も獲って作家としての道のりを堅実に歩み続けてきたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-21 16:20:19
3027文字
会話率:100%
妖怪見聞録に登場する化け猫の過去の物語
最終更新:2012-06-14 21:57:51
493文字
会話率:50%
※リメイク化準備中。新規小説として再開する予定です。公開できた際には、この小説は削除する予定です。
――その前に、ある■■■■の話をさせてほしい。
それはあまりにも当たり前で、しかし一定を超えてしまえば異常であって、酷く醜く気持ち悪
いソレは生まれてしまった。
生まれる場所を、時間を、状況を間違えてしまったのだと誰もが口を揃えて叫び散らす。生きるが罪。存在が災禍。誰も望まれなかった。しかし世界は、ソレの死を嫌った。
死ね。死ね。死ね。殺意の呪言はいつしかソレにとっての祝詞へと変わっていった。
万象、一切合財塵も残さず絶滅してしまえ――ソレがそう思い至るのも必然。ソレは自らを最底辺の劣等種だと信じて疑わない。何もかもが眩しくて、煌めいていて、壊したくて堪らない。
ソレは深淵。ソレは超深奥。ソレは唯我。ソレは、■■。
本題だ――ある神楽の話をしよう。この神楽がいと雅と見られるか、いと醜悪と見られるか、それは烈士達の舞に委ねられる。
幕府が成立して三百年、平穏が掻き消え始めたのは六十余年前のことであった。
今や乱世――山賊、海賊、辻斬り、更には妖魔が横行跋扈する時代。町村外での殺しは法では裁けない。
力無き者は何も守れず奪われ殺される。これは一般。これが普通。
領間の衝突なぞ簡単に生じ、勝利領は敗北領の金品や武具、女といった戦利品を持ち帰り、戦果によっては宴を開く。結論、蹂躙して悦ぶ馬鹿者が圧倒的に巣食っているのだ。
皆全て、海外諸国との外交により外来の技術を貪欲に取り入れた幕府の出過ぎた意向が原因である。
堕ちた極東の国。形式上、幕府が治めし“神の住まう国”――神は必要か?――
国の名は“神州”――“神州高天原大八島国”
力が全てのこの国で、真に恐ろしきは人か、妖魔か、はたまた別の何かか。
これより、鮮烈なる神楽が幕を開ける。演目は『紅蓮天照烈士之神楽』
天照の下に集い、神州屈指の益荒男達は烈士として舞い踊り、咲き歌い、散り奏で、艶めく演じて、紅蓮の如く生きていく。
さぁ、前座は終了。拍手喝采の準備はよろしいか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-25 04:19:36
198380文字
会話率:48%
佑之進の目の前に未来から来た男が倒れていた。
未来から来た蓮夜はなぜこの時代に来たのか、そして未来に戻るとこができるのだろうか。
舞台は江戸時代ですが、時代物の要素はあまりないかもしれません。
最終更新:2012-03-06 01:25:30
20115文字
会話率:65%