活動内容の一切が謎である我らが地学部で唯一の後輩、霧島四方子は、今日も私にくっついてきて、うるさくて、ちょっとうざい。本日の彼女の気になる話題は、クラスにやってきた転校生が吸血鬼であると噂になっていることらしい。曰く、いつも高校生には似つか
ない日傘をさしている、お肌が真っ白で金髪金眼、体育の授業は休みがち、あとのじゃロリだとかそうでないとか。吸血鬼疑惑はいいとして、どうにも変わったやつのようだから、少し話してみたい気はする。そんな平和で無為な雑談で今日の部活も終わるものと思っていたら、やっぱり霧島は謎を連れてきてしまった。クラスの友達が、女子トイレの洗面台で、疑惑の転校生が鏡に映らないところを見たのだという。ショックを受けた友達を案じる霧島のため、後輩思いの先輩である私は現場検証を始める。ところが、二人で女子トイレをいくら調べても、鏡に映らない理由が見当たらない。なぜ転校生は、鏡に映らなかったのか? 本当に彼女は吸血鬼なのか?
※この作品はpixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 15:11:42
13294文字
会話率:76%
─もし、死んだ人と話が出来るとしたら、あなたは何を伝えますか?──
とある町のどこか、一軒家に、こんな不思議な肩書きの女が住んでいた。
”霊媒師” 真白 みゆき
ゴスロリ風の見た目に、黒い日傘を差したその女は、霊が見えるのだと言う
。
そんな彼女の元には、いろんな依頼が来るのであった。
*カクヨム、マグネットに投稿しております。
*残酷描写が入る回があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 23:00:00
28030文字
会話率:48%
異なる種族の者同士が慕い、恋をし、焦がれる。
異種族間の恋愛短編集です。
砂糖のような恋から砂を噛むような恋まで、さまざまな恋模様を書いていく予定です。
最終更新:2019-06-26 23:06:20
12114文字
会話率:34%
創世の神々より生まれし、偉大なる十の魔導師。
彼らは「円環の魔導師」と呼ばれ、あらゆる世に転生を繰り返し、常に世界を治めて平和へと導くという天命を授かっている。
ーーが。
何度も転生を繰り返したことにより、自分の課せられた天命に背きたいと
思った一人の魔導師がいた。
周囲に溶け込んで円満な人生を送ることを理想とする彼は、転生を司る女神に直談判する。
しかし、その願いとは異なる方向へ、世界は動き始めるのだったーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 12:00:00
34091文字
会話率:43%
平凡な暮らしをしている高校生・跡見晴樹の元に、差出人不明の真っ白な封筒が届く。
最初は無視していたものの、43回目に届いた手紙には、なにやら不可思議な詩が綴られていた。
恐れを抱いた跡見は、怪しい事件を解決してくれると噂の少女に相談するこ
とに…。
真っ黒なセーラー服に身を包む黒髪の少女・御滝と、真っ白な髪をしているスーツ姿の秘書・逢威の織りなす、妖怪退治ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 00:00:00
41673文字
会話率:39%
<万能の天才>と謳われる姉を超えたいと、強く願う少女。水城シャーロット。
シャーロットが学校から帰ると、部屋には合法ロリの天才発明家の姉から贈られた完全フルダイブ式VRゲーム<Star Gate Online>の筐体が勝手に設置されていた
。
一緒に入っていたのは『私の作ったゲームで遊んで欲しい』という姉からの手紙。
シャーロットはいつもの姉の暴走と思いつつも、特に断る理由もないのでゲームを開始する。
選んだ種族は<吸血種族>。選んだ理由は14歳的な何かが疼いたから。
姉から貰ったIDに付いてきたのは限定特典の【黄金神眼】だった。
シャーロット――シャーリィが、姉の創造した世界で、陰謀の影を疑いを持ちつつも、NPCと交流したり、『裏の世界』の友人と再会したりして、なんだかんだで姉の創造した世界を楽しんでいく、そんな物語。
※あらすじは投稿の進行状況により、文章が追加されることがあります。
※更新は18時になります。ストックが切れるまでは毎日更新予定。30話から週2、3回ペースになりました。
※陰謀とかあったりしますが、それはそれとして普通に遊びます。
※『裏の世界』の住人――特殊な能力を持った超人達とか普通に存在しています。現実世界の方がゲーム世界よりファンタジーかも知れない。(タイトルでry)
※主人公最強ではなく、むしろ姉が色々な意味で最強。ただし出番はほとんどない姉。
※第一章が完結しました。18/12/15
※第二章は、のんびりまったり日常モード。普通にゲームとして遊びます。完結しました。
※第三章は、依頼を受けて遠出をしています。現在更新中
※※作者名を「レンティア」から「如月ひのき」に変更しました。詳しくは活動報告にて。
※※更新報告をTwitter(https://twitter.com/Lily_Tear3)でも行うことにしました。(18/12/19)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 18:00:00
115306文字
会話率:26%
太陽に愛された晴れ男・日傘(ひがさ) 晴(はれ)と
雨に愛された雨男・雨宮(あめみや) 滴(しずく)。
正反対の二人は反発しながらもお互いを補い合う親友だった。
だが、その友情はある事件をきっかけに脆く崩れ去ってゆく。
二人の関係は歪められ
、先の見えない嵐が日常を壊してゆく・・・。
その嵐の先に広がる空とは・・・??
※BL小説ではありませんが、
読み方・話の展開によってはBL要素を含むと思います。
ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 22:00:00
9117文字
会話率:14%
西高等学校に通っている少年、石坂隼人(いしざかはやと)
最近変な夢を見るようになり、不気味に思っていた。
夢の内容は起きるとぼんやりとしか覚えておらず、いつももやもやしていた。
そんなある日彼は街中で奇妙な少女と出会う。
白い日傘を差し
ながら、シャッター街になりかけている商店街を優雅に歩く。
異質な光景に目が奪われ、世界に二人しかいない感覚に陥ってしまう。
隼人は思わず声をかけようとしたが…。
その時彼の運命が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 18:00:00
16263文字
会話率:36%
これは、卑屈な少年が女の子とイチャイチャしたり、イジメられたりする物語である……!!!
舞台は未来。人工知能『炎帝』は太陽を喰らい、世界を滅ぼした。そして、新たな人類を創り上げ、新世界で支配者として君臨するのだった。そんな世界で、少年、獅子
頭奈保は、自分勝手な周囲の人間たちによって、戦いの渦へと引き込まれていく。幼女テロリストに、忍者少女、ヤンキーメイドに、仮面の奇術師……そして、幼馴染の武術家『滋養風犬』。度重なる災難に、少年はひたすら走りまわるのだった。武術に魔術に呪術に幻術。何でもそろったスプラッタSFアクションラブコメ、ここに開幕!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 01:00:00
410223文字
会話率:36%
日傘をさして下校した日のことです。
最終更新:2018-07-24 19:34:50
334文字
会話率:0%
あのおじいさんは、いつも日傘をさしている
最終更新:2018-07-07 19:12:54
1660文字
会話率:64%
もう一つの地球の大正エリアで産まれた主人公キサは旧武家の一人娘。文明開化により稀有となった異能力に目覚め学院へ通う事になった。
■キャラ:暴君〔黒金平淡〕、華族〔名輿煉〕、優男〔蝶ロヴィ〕、孤高〔天神雨木〕、異国かぶれ〔クレセタ〕、教師〔多
丹ハノイ〕
【怠惰に生きて人生の最後は悪魔に看取られたい】主人公の生華マナは高校生活が始まった。悪魔ベリアンは自堕落な生活をするように誘惑してくるので回避しよう。
■キャラ:級友〔宇佐美ケイジ〕、バイト同僚〔犬飼シジツ〕、大学生〔巣喰リクス〕、共犯者〔津熊サクト〕、異端科学者〔十六夜デンジ〕、兄〔生華ツクダニ〕、悪魔〔ベリアン〕
【umbrelela<アンブレイラ>~傘と恋をする死ンデレラ?】主人公の漆傘后咲々<しかさきささ>”は傘マニア。帰宅中に7色の雷に撃たれた事を切っ掛けに人間になりたい傘の精霊7名に心臓(ハート)を狙われる。
■endありキャラ:蝙蝠傘〔ヴァブ〕「貴女は人になった傘を愛せますか?」、蛇の目傘〔青巳〕「必ずお前の心臓をもらう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-05 01:05:32
7643文字
会話率:56%
炎天下に起きた些細な出来事を綴りました。
最終更新:2018-02-02 18:20:11
200文字
会話率:60%
この地球のどこかにある不思議な空洞は、
不思議な世界に繋がっています。
アリスはとある日、
腕時計の付けたウサギと名乗る青年にその空洞の中へ連れていかれてしまいます。
アリスは好奇心いっぱい。
お気に入りの日傘を手に持って、
ア
プリコットの香りのする紅茶を水筒に入れこんで、
アリスは気楽な旅に出ます。
その世界には、
作家を夢見る文字のかけない少年や、
表情を変えることの出来ない少女や、
狂った帽子売りまで、
不思議な仲間達がいっぱいいます。
アリスは今日も日傘を持って、
そんな不思議な彼等と不思議な世界の中で、
呑気に今日を暮らしてみたり。
これはそんな物語です。
※下手ながら時々挿絵を挟みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 19:20:40
25665文字
会話率:19%
目が覚めた時、どうしてか電車の中へといた主人公。見覚えのない風景、しかしどこか懐かしくも感じていた。
できる限りのアクションを起こしてはみるが、何も変わらず、ただ電車に揺られる事になる。
そんな時、突如現れた謎の少女が主人公に問いかけ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 02:12:31
7137文字
会話率:22%
あの人は日傘を差して立っていた。
キーワード:
最終更新:2017-09-03 11:09:20
736文字
会話率:16%
日傘がくるり夏休み。。。
最終更新:2017-07-13 15:14:50
640文字
会話率:27%
白いコートに、左手には手袋を、右手には果実を、口にはその実を、心の臓には釘を――――。
魔女に騙され悪魔に呪われた青年――ミルは、自らの国で危険な暮らしを送っていたが、外の国からやってきた商人と旅をすることに。
彼は国の外で何を見る
のか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-15 02:14:42
1101文字
会話率:45%
日陰でなければ生きられない。日の光は、私には眩し過ぎる。ていうか死ぬ。焼死する。日の光になんて当たろうものなら、私の身体が火に包まれて終わってしまう。この身体ってほんと不便だよ。それでもだいぶ長生きしたから、いろいろ聞かせてしんぜやしょう。
最終更新:2017-02-05 00:19:56
3890文字
会話率:37%
店の中でも日傘をさす女に僕は夢中になった。
最終更新:2016-11-06 09:53:14
564文字
会話率:18%
とある、初夏の夕暮れ。
本日最後のお客さんを見送り、お店を閉めようとした私の前に一人のおばあさんが通りがかった。
白い日傘と和服の似合う瀟洒なおばあさんだけれど、何故かその手には少々アンバランスな旅行鞄。
何かのご縁と予定外のお茶会
に招くと、おばあさんは御礼にと手にしていた不思議な旅行鞄について話してくれた。
「この鞄は、旦那さんの遺品なの」
見てくれは、普通の古ぼけたトランクケース。
何故か姉妹がどうしたって開けることは出来ない鞄からは、まるで人を挑発するかのような不思議な笑い声が聞こえていた。
『精霊の見える喫茶店』シリーズ第4弾。
ほんの少し、姉の秘密に迫ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-05 22:30:04
35212文字
会話率:44%
君は白いレースの日傘を
最終更新:2016-08-31 21:32:15
340文字
会話率:0%