貧乏な農家の娘シンは、市場の仕事の帰りに魔法使いに魔法をかけられ、男の姿になってしまった。
路頭に迷っていたところを助けてくれたのは、大魔法使いの七番目の弟子セツ。
魔法使いであるのに関わらず、セツは薄給の辺境警官をして暮らしていた。
シン
に魔法をかけたのは、六番目の弟子。シンの魔法を解くために二人は六番目の弟子を探し、辺境を渡り歩く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 00:02:39
13328文字
会話率:46%
人を襲う魔獣が闊歩する世界『ルビーフィルタイ』
安心して暮らせる場所は減り続け、多くの人々は心に余裕が無くなってしまった。
働けない者や異常がある達を、自分に都合の悪い存在として迫害してしまう。
ただ怯えて過ごす人々を見て涙した女神は、自身
の力の一部を魔法としてを授ける。
さらに勇気ある者には更なる力を与え、行いを認めた者には願いを叶えると告げた。
立ち上がった者は力を会得し、既に四人の人間が願いを叶え、世界を改変している。
しかし、それでも多くの人間は立ち上がれず、変わる事は出来なかった。
これは失った者や異常と判断された者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 09:00:00
15363文字
会話率:6%
なんの変哲もない軽自動車は、社会人になった時に中古で買ったもの。
ダッシュボードにある札束は、僕が、何より大切にすべきだった時間と引き換えに手にした唯一のもの。
向かう先は連れの気まぐれ。
社会人という枠組みから逃げ出した僕と、現代社会とい
う枠組みからはみ出した楓の、誰にも知られぬ逃避行。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 00:20:48
28784文字
会話率:44%
定数の箒は24本。
折れた箒は23本。
彼女は、生き残りでした。
生き残ってしまった魔女。
生き残ってしまった使い魔。
なればこそ、彼女と一匹は旅路の物語を、我が第116アケラーレ『ルカニア』の『私たち』に捧げます。
いつか、向こう
で語らうその日まで。
第116アケラーレ『ルカニア』
エルダー・ウィッチ アナスタシア・スペレッセのモノガタリ。
これは、『私』と優雅な白い『一頭の犬』と、『私たち』が歩いていくだけのモノガタリ。
※お知らせ:これをリメイクしたものを、こちらとカクヨムで投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 12:00:00
44972文字
会話率:30%
-- St.Cage’s Socerer --
血わき肉おどる怒涛の魔法バトル!・・・ではありません。
最終更新:2017-02-19 23:05:31
268704文字
会話率:42%
大国に挟まれた小国ザフラは岐路に立たされていた。大国の使者が傘下にと迫る中、父王の決断を見守るしかない次期後継者のアシュラフ。だが突然、使者が牙を剥き父王は凶刃に倒れる。逃亡するしかないアシュラフが見つけたのは、魔神が封じられているという水
差しだった――。中東風異世界が舞台のアラビアン・ファンタジー。
★登場人物紹介のページにイラストがあります。★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 00:00:00
124656文字
会話率:35%
普通の一般人として暮らしていたある日、崩御したばかりの国王の落胤だと告げられ、王宮の使者に女王の座をさしのべられたユルシュル。それは彼女の望むところではなかった――ゆえに彼女は逃げる、どこまでも。『ならば私は追いましょう。貴女を王宮にお連れ
する私の役目を果たすまで』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 08:42:15
12808文字
会話率:40%
栄華を極めた超文明が滅び、数千年。亜人や魔物が発生し、貿易や交易も容易ではなくなった世界では天空を泳ぐ巨大な鯨「天鯨」と、その背に乗って共に世界を旅する「鯨乗り」が人々に重宝されていた。
そして、天鯨のルーナと鯨乗りのイサナ―――二人は
どこに行っても注目の的であり、騒ぎが起こればその中心だった。そんな自由気ままな風来坊コンビの世界見聞録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 17:19:57
5864文字
会話率:22%
高町観照(たかまち みきてる)
1986年3月11日生まれ。身長190cm体重120kg。デカイ図体と温和な表情。
あだ名は名前を別読みして『カンテラ』
異常な数の行方不明者を出す家系、高町家の長男。
ある日神社で神隠しに遭い
、眼の前に広がったのはドワーフだのエルフだのドラゴンだのが生きている、『剣祖<カンテラ>』を神と信仰する異世界。
各種族が各々に国を作り、交わらぬように暮らしてる異界で、神と同じ名を持つ男は、旅を楽しむ。
特別な力は何も持たない男。ただ、誰にでも優しくて、ちょっとヌけてる。そんな男の旅日記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 23:45:49
625656文字
会話率:20%
世界の破滅を呼ぶ黒い龍と刺し違えた旅人、リカルド・ヴァレンシアは、何者かの手によって500年経ったある日復活してしまう。
少女とかと願いを叶えてくれる女神の樹を求めて何か旅とかする。
最終更新:2016-12-13 22:44:53
25286文字
会話率:39%
一人に青年が幼馴染のために村を飛び出す。そこでこの世の理不尽さなど多くの困難に直面する。その時青年は自分のあり方、気持ち、為すべきことで思い悩む。ヒロイン(幼馴染)に支えられ、助けられただ戦う力、守る力だけでなく精神的に一回りもふた回りも大
きく成長する。自分たちの住む惑星(ほし)を、人を、動物を、自然を、全ての生命をそして何よりも大切な幼馴染のために輝ける未来、紡がれていく歴史を掴み取るため青年は強大なる敵に立ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 01:02:03
3531文字
会話率:45%
母親から『人を愛してはいけない』と教わってきたラーラ。人里離れて暮らす村には女しかいなかった。好奇心で街に出たラーラと幼馴染のゼフィラは、初めて目にした男性に心を奪われる。ゼフィラは、その男性を愛し、最悪の結末を迎えてしまう。幼馴染を救うた
め、ラーラの旅が始まった。
2010年 コバルトロマン大賞二次通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 18:10:43
93531文字
会話率:39%
配達中に轢かれ殉職した主人公。しかしテンプレの如く異世界に転生し、テンプレの如く中世のような世界で、これまたテンプレの如くこの世界には魔法が存在した。しかも転生したのは御丁寧にヒトではなく竜に! それも最強の部類の飛竜! 俺ツエーができる
! よし、テンプレ的に世界を回ろう!
しかし色々見ていく内に元郵便屋としてどうしても我慢ならないことが……。そう、運輸業が壊滅的に駄目なのだ!
「なら俺がやってやる!」
これは竜に転生した主人公が前世の色々な反省や鬱憤も踏まえ、郵便を、そして物流を発展させていくお話。
これは本職がストレス発散の為に書いた物です。日頃の業務の中で、ここをこうすれば? あれをああすれば? というのはどの方でも感じると思います。しかし現実的には様々な要因もありそれらを変えていくというのは難しいものです。しかし物語の中ならば? そうです、好き勝手できるのです!
というわけで、日頃の鬱憤晴らし(笑)も兼ねてここにこの物語を書かせていただきます。
元々遅筆ですが更に遅くなると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 17:53:28
6335文字
会話率:22%
小柄な体躯(たいく)と、それに見合わぬ食欲を合わせ持つ男、遠回理道草(とまわり・みちくさ)はそれ以外に特に目立ったところのない優男であるが、実は、生まれもっての鋭い観察眼と推理力を持つ、人の心を見抜く特殊な能力を持っていた。
しかし、そ
の才能を発揮する機会もさほどないまま時が過ぎる。
……しかもいとこであり、親もいなくなってしまった筋金入りの不良だった少女、山野辺(やまのべ)タンポポを守るために、《ある事件》から彼女を解放した際、彼の幼馴染であり、今は亡き人となっている想い人である女性、《囲炉裏薪(いろり・まき)》の存在によって、彼は、自分の趣味である『散歩』と、それを一緒に歩くことによって、己の能力である観察力や推理力、直観力といった力をつかい、依頼人の心の奥にひそむ闇や、わだかまりなどを『やさしく』解決することによって報酬をえる仕事、――『散歩屋』――という変わったものを始めることとなる。
彼に依頼してくるひとたちは、みな、表面からは見えない、ちょっとした些細な過去の傷や、または、大きなおおきな埋められない痛みの空白によって、縛られている。
そこに、相手を弾劾(だんがい)するでもなく、追求をするでもなく。――ただ、一人の人間として、その人ときちんと寄り添おう、聴かせてもらおう、という心地よくも温かい姿勢によって、今日も誰かが、彼のその『力』によって、こころを軽くしているのであった。
ささいな〝棘〟を散歩の途中に気がつけば抜いている男、遠回理道草の、ほんの少しだけ変わった『散歩屋』事件ファイル集。
今日も誰かと、彼は道を歩いている。
はじまり、はじまり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 10:13:52
56777文字
会話率:30%
「悲しみが人を強くすると言うのなら、ボクは一生弱くても構わない」
数多の神によって作られ、そして支配された世界。
旅人 ”レノ”と喋る刀、”ウェズ”。神によって作られた世界で、人はどう生き、そしてどう死んで行くのか。
帰る場所のない2
人による、あてのない旅を、ここに記そうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 20:00:00
103599文字
会話率:46%
俺は奈佐木計秀。今までは普通の学生をしていたはずだったんだが……。
ある日突然、空から能力を持ちのアイテム【ラカーフ】:『定規』が降ってきて、幼馴染に連れ出されるままに旅立つことに!?
……でも定規一本でどうしろって言うんだよ。物を計ること
しかできないよ?
って、幼馴染も拾ったらしいな。
……羽ペン?
そんな装備で大丈夫か? なボーイ・ミーツ・ガールでファンタジー冒険譚!
(だいたい合ってる……はず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 09:00:00
79272文字
会話率:27%
魔族と人類の大戦から100年以上が経過。
人類側に勝利をもたらした聖女イブリスは、かつての魔王城を観光地として開拓し、
大戦争の戦後処理をするため、人知れず日夜奮闘していた。
ウルトラミラクルな異世界ウルミラでのスラップスティックハートフ
ルストーリー(SSHS)
※改題しました。
誤字脱字ありましたら教えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-01 08:17:37
155226文字
会話率:33%
世界はワープゲートの創設に失敗し、その代償として人類滅亡の危機にさらされていた。地球周期上での大爆発によって国々の人工物や自然の森は壊滅し、地球上の植物が死滅する事によって酸素も薄くなっていた。 オゾン層もなくなって紫外線に耐えられなくなり
、生き残った少数の人類は地下での生活を余儀なくされる。昼は太陽から紫外線が降り注ぐため、夜に活動して昼は睡眠を摂る生活になっていた。
事故以前、止まらない空気汚染の末に、特殊装置を人類は作り出していた。脊椎の上に埋め込んで肺に直結させ、消耗品のオキシゲンスフィアから酸素を取り込む事によって呼吸器を使わず呼吸する装置である。事故後の世界ではこの酸素玉が生きる上で必要不可欠となり、食料よりも遥かに枯渇する事となる。その呼吸装置オキシゲンナーを埋め込んだ人々を中心に荒廃した地球では酸素玉を略奪し合っていた。
その地球上にある、ワープゲート爆発の影響が比較的少なかった土地、南半球の大きな大陸からシナリオは始まる。
夜の砂漠でレベッカとベル、セリカは族から逃げていた。逃げ切る事ができずに仕方なく見付けた廃墟へ迷い込むと、コールドスリープされているヴィンスを見付けた。そのヴィンスを族が偶然にも目覚めさせてしまう。長い眠りから目覚めていきなり敵に囲まれていたヴィンスだったが、持ち前の銃の腕で族を撃退。
レベッカ達も一度はヴィンスに銃口を向けられたが、敵意のない事を説得して和解した。族の仲間がやってこない内に施設を脱出する事にする。
族から逃亡して平和な時を過ごしていた四人だったが、ヴィンスはレベッカ達がブルーレイクというオアシスを夢見て南へ向かっている事を知る。しかしヴィンスはその湖が伝説上のものに過ぎない事を悟って存在を否定し、レベッカ達との関係が悪くなってしまう。
かつての恋人とレベッカが似ている為に、ヴィンスは彼女達を見て見ぬ振りをできない。ブルーレイクを目指すなと説得しても無駄だと悟ったヴィンスは、レベッカ達を襲撃するという強硬手段をとる。ヴィンスなりのやり方でかなり搦め手だったが、涙ながらに理解するレベッカ達。四人は一緒に北の施設を目指す事になった。
(ここまで第一章、ネタバレ防止のためにここまでとす)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 12:05:00
105940文字
会話率:27%
9人の神々と、9つの国。
この世界は10の国に分かれ、1つの国に対して1人の神がいた。
人々は自分の国の神を信仰し、その神が支配する魔法を使うことができた。
しかし、プラティ族と呼ばれる一族は信仰すべき神も、住むべき土地もなかった
。彼らは世界中を旅してまわり、楽器の演奏や、踊り、占いなどで日々の生活費を稼いでいた。そして『夏至祭』と呼ばれる祭りのために、年に1回集まるのだ。
これは、そんなプラティ族の物語である。
少し変わったものが読みたいというあなた、プラティ族と一緒に世界中を旅をしたいあなた、笑い、涙、ホラーを求める欲張りなあなたに、おススメです!
R15はそのうちいろいろあるよってことで、つけました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 12:00:00
70255文字
会話率:44%
きみと始まるファンタジー
最終更新:2016-06-05 23:37:36
4799文字
会話率:16%
基本能天気でマイペース、楽観的な三十路半ばの私が、一人旅や親友との旅や家族との旅をしたときの記録です。
最終更新:2016-05-28 21:11:25
11635文字
会話率:4%