”あたし”は、睡眠障害だ。
単純に眠れないんだと人に話せば、寝ればいいじゃないと返ってくる。
子どもが幼かった時に子ども優先の生活の中での寝不足だったなら、まだ諦めがついただろう。
けど、そんな理由なんかじゃなく、本当ならば一番頼りたか
ったはずの相手が、自分の睡眠を妨げてきた。
言葉が通じるはずの相手に、同じ母国語の日本語が通じない。話にならない。
まだちょっと眠れなかった…程度の頃だったなら、どうにか出来たのかもしれない。
でも、日々蓄積されていく“睡眠負債”に、心身ともに圧し潰されそうになる。
彼と出会う前から発症していた解離性同一性障害。
そして、彼と暮らす中で彼が原因で発症することとなった新たな病気。
心への負担と疲弊は、人を病ませるには十分なのだと知ったのです。
――ただ、眠りたいだけ。
ささやかな願いを叶えることは、許されないことですか?
睡眠障害だと気づき、モラハラで子どもな元旦那とのことを絡めたエッセイです。
※睡眠障害は、現在も治療中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:48:35
41094文字
会話率:8%
「貴様がまさか、魔女の末裔だとは思わなかった。眠りを、いや。死を誘う呪われた一族め!」
厳寒の世界、ノーザン・ウェルス。眠りと死が近しい物として忌み嫌われる中、スリーピィ家の令嬢であるニドゥネは婚約破棄を言い渡された。身を刺すような冷た
さも、永遠の眠りも、婚約解消も寝飛ばす彼女は雪原に放り出されてしまうが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 21:05:15
7327文字
会話率:57%
北方の竜と謳うノルデヴィング連合と、南方の虎と称されるエルギア帝国。南北の両雄に挟まれ、大陸中央部の諸国が次々とどちらかの勢力圏に取り込まれていく中、グリュナス王国は独立の孤旗を守っていた。
剣ヶ峰を渡る小国の舵取りをしているのは、「眠らず
の君」と呼ばれる王弟グントラム。最近結婚したのだが、新妻の手やくちびるに触れたのは結婚式のときだけだ。
ほったらかしにされている王弟妃ヒルトのほうはといえば、閨を訪れることのない夫に恨み言を漏らすでもなく、さりとて恋しがる素振りもなく、毎晩ぐっすりと眠っていた。「安眠姫」というその二つ名に偽りなし。
実は激務に追われて寝不足なだけのグントラムと、政争の具とならぬ家柄ゆえ王弟妃に選ばれたことを知っているので出すぎる気のないヒルト。ふたりが時間と遠慮の壁を越えて、自分自身の言葉で語り合うとき、いったいなにが起きるのだろうか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:04:55
17493文字
会話率:35%
推しの令息が国の守護者である『精霊の使者』に選ばれるであろうイベントが、明日にも行われる。
公爵令嬢シャンティは、滅茶苦茶楽しみにしすぎて寝不足ながらもイベントへと出向く。
だが、何故か精霊の使者へと選ばれたのはシャンティの全く知らない少年
。
調べ直しが行われる大騒ぎの中、ついシャンティは居眠りをしてしまう。
だが、目覚めたのだが……なんだか、周りが違う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 23:44:33
45391文字
会話率:46%
夢占いの出来る子爵家に生まれた令嬢のミステは、夢を見ていた。
婚約者に冷たくされ、それでも尚、壁の花として待ち続ける女の夢を、連日連夜。
いい加減寝不足になったので夜会で本人を探し出すことにする。
其処で、別の派閥に属する青年に捜索を邪魔
されるのだった。
特に悲惨な展開は御座いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 08:18:35
5801文字
会話率:28%
冴えないサラリーマンの富義は、過去の事故によって自分の意見を言うのが苦手になってしまった。
そのせいで『逆らわない、なんでも言う事を聞く静かでオドオドしたやつ』と認識されいつも上司に目をつけられていた。
ある日寝不足と空腹により会社で意識
を失った富義。目を覚ますと、そこは、会社じゃない———!?
助けてくれた人は異界の葬儀屋だった。
初めて出会った価値観も人種違う者達。
言葉を交わす事で、彼らの価値観を知っていく異界転移ストーリー
ほんの少し、異界の様子を覗きませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 20:12:30
29656文字
会話率:36%
今日は寝不足で仕事中寝そうになりました。
最終更新:2023-10-04 18:15:34
706文字
会話率:0%
寅さんを見損ねた。寝不足な所為だ。
最終更新:2023-09-03 13:07:24
909文字
会話率:93%
ちょっとドジで常に明るいアルバイター、後藤ゆいと常に寝不足、でも冷静で頭の良いバイトの先輩のほのぼの日常物語!
最終更新:2023-08-30 01:35:41
559文字
会話率:30%
※この作品は、別サイトにも投稿している重複投稿作品です。
私は、どうやら転生したようだ。
前世の名前は、憶えていない。
なんだろう、このくだりに覚えが?猫?夏?枕?まあ、そんな事はどうでもいい。
私の今の名前は、アウエリア・レン・フォール
ド、8歳。フォールド家の一人娘であり、伯爵令嬢だ。
前世では、多分、バンビーだったと思う。
よく思い出せぬ。
しかし、アウエリア・レン・フォールドの名前は憶えている。
乙女ゲーム「黄昏のソネア」の登場人物だ。
まさか、乙女ゲームの世界に転生するなんて・・・、いや某駄目ろうでは、ありきたりだけど。
駄目ろうとは、小説家になろうというサイトで、通称が駄目ろう。駄目人間になろうっていう揶揄らしいのだが。
有名な面接系の本には、趣味に読書はいいけど、決して小説家になろうの名前は出さない事と書かれている。
まあ、仕事中に読んだり、家で読み過ぎて寝不足になったりと社会的には、害のあるサイトとして認定されつつあるからね。
それは、どうでもいいんだけど。
アウエリア・レン・フォールドは、悪役令嬢である。
それも殆どのルートで処刑されるという製作スタッフに恨まれているとしか思えないような設定だ。
でもね、悪役令嬢とはいえ、伯爵令嬢だよ?普通は処刑なんてされないよね?
アウエリア・レン・フォールドさん、つまり私だけど、私が処刑されるのは、貴族学院卒業前に家が取り潰しになったからだ。何の後ろ盾もない悪役令嬢なら、処刑されても仕方がない。
という事で、私は、ゲームが始まる前、つまり貴族学院に入学する前に、実家を潰す事にした。
よく言うでしょ?
ゲームはスタートする前から始まってるってね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 06:00:00
180966文字
会話率:46%
寝不足のまま通勤電車で立ち寝していたら知らぬ間に荒野にボッチ!圧迫空間どこ行った?
東出健斗。28歳アラサー。見知らぬ土地で強制転職しました。魔導書取り扱ってます。
最終更新:2023-06-20 12:16:21
8286文字
会話率:35%
承認欲求の鬼、貝塚 枯木は一日一枚絶対にイラストを投稿する。
そんな彼のイラストはある日とうとう“一万いいね”を達成し、いつも通り寝不足でできたひどいクマを擦りながら学校へ行くと——
その一万いいねを達成したイラストの女の子が転校!?
そしてなんと、作者である枯木すら想定していない設定・シチュエーションにラブコメ的展開も紛れ込んできてしまう。クラスメイトに問い詰められた枯木は咄嗟に“義理の親子“だと言ってしまうが——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 23:19:12
11158文字
会話率:58%
寝る事が趣味の主人公の日常を描いた作品となります。
最終更新:2023-01-22 02:22:50
623文字
会話率:40%
現代の地球は穢れ字というものが世を混乱させていた。
穢れ字を清める事が出来る者達のことを清め手と言う。
その清め手の蓮は最強なせいで引っ張りだこなせいで常に寝不足な為、いつも惰眠したいと思っている。
いつも惰眠したいと思っている蓮が穢れ字を
清めながら学生生活をする異能力バトルのお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 09:26:58
4039文字
会話率:50%
主人公、シン・デルフィニウムは帝国の有力な公爵家の長男で、眉目秀麗な魔術の天才。
何不自由なく人生を謳歌してきた彼は、今年、帝国一と名高い学園に入学した。
穏やかな学生生活を送る予定だったシンだが、偶然同じ新入生だったこの国の皇太子と初
日からトラブルを起こしてしまう。
しかし、15歳の皇太子を相手にしても恐れはしない。
なぜなら、彼の精神はすでに30歳を過ぎているのだ!
実は彼、現実世界で専業主婦をしていたアラサーの腐女子が異世界転移してしまった姿。
彼、いや彼女は、育児による寝不足で疲労困憊の中、「神の導き」という不可解な事象によりこの世界へ転移してきたのである。
愛する家族の居る元の世界へ戻るために提示された条件は、ただ一つ。
「この世界で成人するまで生きること」
成人まであと3年。
なんとしても平穏無事に学生生活を終えたいシンであったが…?
皇太子に説教したり、乙女ゲームのヒロインのような少女と仲良くなったり、仲良くなる生徒が美形ばかりだったり、BL妄想をしたり、友人とのんびり異世界の街を歩いたり、微笑ましく友人の恋の応援をしたり学園イベントに参加したり。
異世界のイケメン貴族ってとっても楽しい!
大人が学生たちを眺めながら内心ツッコミ、でも喜怒哀楽を共にして。
ドタバタほのぼのと学生生活を送って卒業し、成人して元の世界に戻りたい物語。
※BLの物語ではありませんが、主人公が腐女子設定の為、BLを妄想したり、登場人物の行動をBL的に楽しむ描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 21:00:00
275039文字
会話率:24%
俺は|麻宗《あそう》|二郎《じろう》サラリーマン。よき妻に恵まれ、子供も2人授かった。自分で言うのも何だが、人より収入もいい。最近念願のキャンピングカーを買った。電気でも動き、料理に使った廃油を利用して動く、ハイブリッドでとってもエコな車だ
。ある日、初めてその愛車で家族で遊びに出かけ、帰りに渋滞に巻き込まれた。前が進まず止まっていると、視界がぐにゃっと歪んだ。一瞬仕事で無理して寝不足の影響か?と思ったが、視界が開けてみると、そこは見慣れない風景だった。日本じゃない。ここどこ?どうやらこれから家族を守りながらこの知らない世界で生き抜かねばならないようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 12:34:47
523954文字
会話率:49%
???「早く外に出してよ、約束したじゃない。」
???「ね〜ってば、聞いてんの?」
???「約束したよね?吸っていいの?」
うるさい。もう何日目だろうか、こいつに眠りの邪魔をされるのは、
思い出したくもないし、夢であって欲しい。
こいつと出会ってからろくなことがない。
よくあるおとぎ話や、アニメの世界に憧れていたが、実際に体験すると夢は夢のままであるから
面白く、気高く、幻想を抱けるものなのだと酷く痛感した。
突如として訪れた非日常は、俺の今までの生活を文字通り一変させた。
その時の俺はこの先訪れる自分の未来を何も考えなかった。
その場しのぎで口にした言葉に後悔している。
???「約束破るの?ねえってば!!!」
そろそろ答えないと本当に俺も吸血鬼にされてしまいそうだ、
なぜ俺はあの日こいつを受け入れたんだ、過去の自分を小一時間どころか一日中問い詰めたい。
問い詰めたところで防ぎようがなかったはずだが、そんなことはもうどうでもいいか。
まずはこのうるさいのを何とかしなければ、
寝不足で重たい体を起こして、ベッドに腰掛けるこの吸血鬼に目を向けた。
「わかったってうるさいな、今日もちゃんと外に出れる方法考えるから待ってろ。吸血鬼」
???「吸血鬼って何度名前を言えばわかるの!私はリーベってちゃんとした名前があるんだから!」
「はいはい、わかったわかった。んで、リーベ、お前はお留守番な」
リーベ「そうやってまた一日中外に逃げて何も方法見つかりませんでした〜ってオチでしょ?そろそろ何か方法見つけてこないと血吸うからね?」
「はあ、、、」
リーベ「わかったらさっさと見つけてきなさい、れいが言ったんでしょ?そんなに昼が恋しいなら俺が外を歩けるようにしてやるって」
そう、俺は自分の命が惜しくて出来もしない約束をした。
これは俺がある日出会った、昼に恋焦がれた吸血鬼を助ける?話だ。
無論、助けたいのは自分の命の方だが、こいつから逃げられないうちは死なんて常に隣り合わせだ。
何か手がかりや方法がないか、まずはこいつと出会ったあの日からの出来事を思い出そう。
「わかったから大人しく待ってろ」
そう口にして俺は家を出た。行く宛なんてあるはずないが
とりあえずあの吸血鬼と出会った場所へ足を進めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 02:34:04
1560文字
会話率:19%
目の前の女性に腕を引っ張られ、
一緒にホームから落ちたわたしの目の前には…
**********
「貴女は誰?」
いやいや、こっちのセリフ!
「一人多く連れてきたらしい」
…は!?
「役者は揃っているから、村娘として
生かしてやろう」
元の世界に帰してよ!!
「可哀想だから、最高位スキル継承、女神の加護を」
村娘に最高位スキル!?
同情の仕方間違えてない!??
**********
村娘として目を覚ますと、目の前にいたのは…
「なんだお前今日寝不足か?」
前世の推し!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 22:44:13
27437文字
会話率:27%
先代国王の弟が謀反を起こし、先代国王の実子である瑠庵が即位して早十年。
落ち付きつつあるが問題が山積みの冠竜国は飢饉で多くの国民が喘いでいる状況。
先王の弟の娘で瑠庵の従兄弟に当たる姫の藤李は瑠庵の『使える人材は使い潰す』という精神から宮
中で最も多忙と言われる戸部で小間使いとして働いていた。しかも相手は呪われているという噂のある白真誠。
この尚書、金持ち貴族で見目麗しく有能だが何て言っても口が悪い。口を開けばすかさず飛んで来る嫌味の雨に辟易しながらも懸命に働く藤李だがある日、突然瑠庵に呼び出された藤李は今までおざなりにしていた神獣の住まうとされる聖域の調査を命じられる。
聖域の調査には巫女の血を引く王族でなければならないと言われ、渋々了承する藤李。しかし右も左も分からず頭を抱えるが、春の宴で怪しげな男達の会話を耳にして―――?
「このクソ忙しい時期にですか?」
ただでさえ忙しくて、おまけに頻繁に見る意味深な夢のせいで寝不足なんですけど。
尚書は呪われてる?
「私も呪われるみたいですけどね?」
私にもありますよ、呪印。
訳アリ男装姫と口の悪い美貌の尚書、二人の持つ呪印の意味とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 20:20:07
149243文字
会話率:32%
伯爵家の娘である、リーシャは常に目の下に隈がある。
しかも、肌も髪もボロボロ身体もやせ細り、纏うドレスはそこそこでも姿と全くあっていない。
それに比べ、後妻に入った女性の娘は片親が平民出身ながらも、愛らしく美しい顔だちをしていて、これでは
どちらが正当な貴族の血を引いているかわからないなとリーシャは社交界で嘲笑されていた。
そんなある日、リーシャに結婚の話がもたらされる。
相手は、イケメン堅物仕事人間のリンドベルド公爵。
かの公爵は結婚したくはないが、周囲からの結婚の打診がうるさく、そして令嬢に付きまとわれるのが面倒で、仕事に口をはさまず、お互いの私生活にも口を出さない、仮面夫婦になってくれるような令嬢を探していた。
そして、リンドベルド公爵に興味を示さないリーシャが選ばれた。
リーシャは結婚に際して一つの条件を提示する。
それは、三食昼寝付きなおかつ最低限の生活を提供してくれるのならば、結婚しますと。
実はリーシャは仕事を放棄して遊びまわる父親の仕事と義理の母親の仕事を兼任した結果、常に忙しく寝不足続きだったのだ。
この忙しさから解放される! なんて素晴らしい! 涙しながら結婚する。
※設定はゆるめです。
アルファポリスでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 00:00:00
363449文字
会話率:32%
毎晩のように起こる怪奇現象
ドアノブを何者かがガチャガチャと動かす音。
その現象に悩まされている僕は毎日寝不足だった。
しかし、このままではいけない、安眠を取り戻すために僕は戦う。
さまざまな作戦を駆使してドアノブを怪奇現象を起こすものから
守り抜く、ドアノブ攻防戦が幕を開ける。
ホラーのようで、そうじゃない。
クスッと笑えるようなコメディ要素あり。
みんなもドアノブをガチャガチャされたら、ドアノブを守るために僕の作戦を参考にしてください!
それでは、開戦!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 17:49:10
6236文字
会話率:12%