貧窮のどん底に喘ぐ下級武士の一弥が、ひょんなことから藩公のご令嬢梨菜姫の御乗馬の介添え役に選ばれる。梨菜姫から気に入られトントン拍子に出世、やがては姫と夫婦になるという、お目出度い物語です。
最終更新:2008-07-08 14:39:43
16702文字
会話率:77%
十五歳になった一弥は梨菜をつれて故郷、江釣子村を訪れる。実家では二人が将来夫婦となると決めてかかる。宮古に戻った一弥は商売に身を入れ、和賀屋横浜店の支配人に抜擢され、やがて阿蘭陀国に留学、三年后帰国するが、暴漢に襲われ重傷を負ってしまう・・
・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-26 14:12:24
42523文字
会話率:74%
■完結■2008年【七夕小説企画『星に願いを』】参加作品▲「大好きな人」―――それは恋人でも夫婦でもない。家族でもない。ただ「大事な人」に逢うために、この世界に訪れた異界人▲彼女の思い出は、遠く封印された記憶。記憶をなぞる夢は、路行く足元の
灯し火。▲日常の片隅でほぐされた糸の物語は、自分でも理解のできる当たり前の事だった▲「どうか、夜闇の深さも、星の輝きも、あの人を守って下さい」と、その願いは大事で大切な人がいるなら、誰でも祈るはずだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-07 23:14:54
23704文字
会話率:7%
時は幕末。後、新選組の一番隊隊長となる沖田総司が、まだ宗次郎と云う名の少年の頃。ふとした事で迷子になり、辿り着いたの先が、芝居の町、猿若町。そこで一晩世話になった、子供のいない夫婦との話です。
最終更新:2008-06-09 20:04:50
12966文字
会話率:40%
二人が出会ったのは橋の上だった。女は惚れた人形師の許へと押し掛け、二人は夫婦となった。けれど二人には子が出来なかった。だから作ろうと思った。人形を。二人で。いとくり第三話。
最終更新:2008-05-06 02:23:58
12323文字
会話率:24%
灰色の空に粉雪がちらつくある日、わたしが勤務する児童相談所に、ある夫婦が訪ねてきた。彼らはわたしに、息子に関する風変わりな悩みを相談してきたが……
最終更新:2008-04-28 19:43:01
2740文字
会話率:27%
あるナルシスト夫婦が奏でる、小説の様な夫婦生活のほんの一幕。夫婦生活とは、二人が満足であれば、全てが許されて然るべきなのです。例えどんなに鬱陶しい夫婦でも……。
最終更新:2008-04-27 01:38:31
3165文字
会話率:0%
たったひとりの娘を嫁に出したばかりの初老の夫婦。その夫に少しずつ変化が現れる。闇に囚われた記憶を探す彼の目の前に現れた少女とは。彼の中で過去と現在が複雑に交錯し、やがて少女への愛は深く深く沈みゆく。<この作品中には性描写があります>
最終更新:2008-03-28 23:25:25
17802文字
会話率:50%
昔々あるところに子供のいない老夫婦がいました。あるとき桃太郎の話を勘違いしたおじいさんは、子供を授かるために、庭に桃の木を植えました。またある日、隣にも同じような境遇の老夫婦が越して来て、じいさんの話しを聞いた隣は柿の木を植えました。ところ
がその柿の木は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-12 16:57:01
1447文字
会話率:16%
葵と僕は夫婦だ。葵は抜群に魅力的な女性でとても僕とは釣り合わない。葵が僕と結婚したのにはある理由があった。
最終更新:2008-03-10 22:39:46
3514文字
会話率:35%
“私は、罪を犯します”…俺が身を置く町では、人は新たに罪を犯す為に教会を訪れる…《caseA:…二人の背中は、正真正銘の夫婦のように穏やかだった(完結)》《小休止:…私は今、とても損な気分である(NEW)》
最終更新:2008-03-08 00:33:42
12355文字
会話率:32%
刻一刻とそのときが差し迫る中、夫婦は穏やかにそれを待つ。ある夫婦の切なくも真摯な愛の形。
最終更新:2008-02-23 20:48:55
759文字
会話率:60%
結婚生活がすれ違って行く夫婦、その先に待つものとは……
最終更新:2008-01-22 01:44:48
2295文字
会話率:6%
「・・温かい。」彼女は炎の前でそう呟いた。――淡々とした口調で始まる冬の鬱短編。ほのぼののようで恋愛のようで違うかも。短いので暇つぶしにどうぞ。
最終更新:2008-01-15 17:53:33
767文字
会話率:35%
うちは変わっている。なんといっても、血縁でもなんでもない二つの家族が同じ家に、家族同然に住んでいるのはおかしい。両親は同居者である夫婦の娘二人のどちらかと結婚することを進めて来やがるし………。その娘二人、俺にとっては幼なじみっつーか兄妹みた
いなもんだが、そいつらがまたくせもので………。ま、とにかく読んでみてくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-29 14:17:51
5206文字
会話率:50%
不妊で悩む夫婦河岸太郎と葉子は児童養護施設『夢見の里』で最初に出会った少女・もみじを養子に取ろうと決意。一ヶ月の試験的共同生活を経て、三人は本当の家族となることが出来るのか。
最終更新:2007-12-28 00:03:35
32568文字
会話率:52%
昔から仲の良い二つの家族がピクニックへ出かける。そこには、何か言い知れぬものが渦巻いていた。
最終更新:2007-12-11 09:18:51
4784文字
会話率:27%
「あなたの事も忘れてしまうのかしら」という言葉に込められた、彼女の切ない思いを描く。小編小説。
最終更新:2007-12-02 21:45:17
1592文字
会話率:37%
僕の名前は文太、皆は僕のことぶーと呼びます。ラブラドール2才人間で言うと24才、体重46kgちょっと太めです。特技は鼻の上にのせた骨っ子を下に落とさず空中で食べる事です。僕の主人はビジネスを創めたのは、22歳だった。順調とは言えないが、20
年である程度の企業になりました。しかしこの会社も乗っ取りに合い、会社を出されてしまいました。落ち込んでいる主人、主人の恋人亜紀、ハムスターの珠子と新三郎の夫婦とインコーのピー子と僕、二人と4匹がキャンピングカーで2年間心を癒すために旅に出た記録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-11-21 19:40:45
57491文字
会話率:10%
手のお手入れに執着する彼女、いつも長袖を着ている病院の事務員……手にまつわる短編五話を掲載。
最終更新:2007-10-03 00:50:13
11156文字
会話率:40%
雷が落ちた時、三つの病院で三組の夫婦が出産を迎えていた。だが一組の夫婦は死産をした。他の二組の同日同時刻に生まれた子供は無事だった。死産をした夫婦は子供が欲しかった。だが死産のせいで、もう妊娠さえできない体になってしまった。子供が欲しい二人
は、違う病院で生まれた、同日同時刻に生まれた二人の子供と運命的な出会いをする…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-06 20:13:38
122888文字
会話率:43%