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「あらすじ」
故郷を焼かれ、復讐の果てにすべてを失い、戦いの中での死を望む剣士
少し抜けていておせっかいだが、すぐれた歌の才を持つ詩人
戦いの才はないが、目ざとく活発な商人の娘
これは彼らによって紡がれる物語。
オヴェ・スタフィ王国とソーレチェアーノ帝国との戦の中、頭角をあらわし、死神の剣とあだ名されるようになった剣士「エダ・イスパー」
だが、冥府の神の名を名乗る彼の目的は故郷を焼き、家族や親しい人々を奪った相手への復讐。
長い戦いの果て、エダは復讐を果たす。だが、彼は復讐を果たしたことによって生きる目標を失ってしまう。
すべてを失い、生きる希望を見いだせないエダは自らの死を望み、戦いが終わってもなお戦いをやめる事なく、闘技場で歓声を背に魔物と戦う日々を過ごす。
一方、英雄を求めて各地を旅する白き詩人ビアトロ・ヴァトーレは、スリエード商会の娘、ラトや英雄にして領主であるフォルト・ガシオンらに出会い、彼らとともにエダを見守る。
果たして闇の中を進むエダの前に光は差すだろうか?
~水と石の道が交わる町で紅い剣士と白き詩人が見えぬ糸に引かれて出会いし時、剣士の数奇なる人生は詩人の心に波紋をもたらす。そしてその出会いは刹那で終わることなく、引きあい、絡まり、響きあい、やがて一つの旋律となり、彼方より吹く風に乗って草花を揺らす~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 20:09:36
64047文字
会話率:36%
戦士の聖域グラディア。
この街の名物は、七つある闘技場で行われる、力を求めし戦士たちの闘いの場、闘技会である。
世界中から腕自慢が集まる、世界一強い者を決める場と言ってもいいこの場所に、不釣り合いな少年が一人立っていた。
「あの、痛くない
ようにお願いします」
彼の名は小原啓明(こはら ひろあき)。
彼は何処にでもいる、ちょっとゲーム廃人なだけの男子高校生だ。
そんな彼はある日、公園のベンチでうとうとしていると……次に目を開けた時、そこは異世界の森の中だった。
森の中で木の化け物やツタを伸ばすやらしいモンスターに襲われる彼だったが、偶然通りかかった少女、アルトリウス・サムリアの力を借り、何とか脱出に成功する。
しかし、彼女の根城へと招待された啓明を待っていたのは、多額の報奨金の請求であった。
「さ、身ぐるみを脱いで貰おうか」
啓明は若干の人間不信に苛まれながらも、恩義を返す為、剣闘の世界へ足を踏み入れる事に。
はてさて、剣あり魔法ありの世界で、ただの高校生である彼は生き抜くことが出来るのだろうか――。
……僕は多分出来ないと思います。
※バトルシーンが多めになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-26 19:00:00
54215文字
会話率:36%
ファンタジア大賞に落選したものです。供養のために置かせて頂きます。
中卒のフリーター鈴木勇助は突如UFOにアブダクションされた。
気がつけば肉体は奪われ、勇助は水槽に浮かぶ頭脳だけの身となっていた。
彼は彼を買い取ったエイリアンの少女にサ
イボーグの鋼の体を与えられる。
「お前はボクの剣闘士になるんだ」
自由を求めて勇助の鉄拳が銀河帝国の闘技場で唸る。
これはスペースオペラの皮を被った異世界転生のフリをした碌でもない血みどろサイボーグ冒険活劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 19:56:54
149098文字
会話率:50%
『皇帝』と呼ばれ、剣を振るい続ける奴隷の剣闘士アウグストゥス。自由になる日は来るのだろうか。
最終更新:2017-03-21 05:47:15
7047文字
会話率:46%
酒をしこたま飲んで、寝て目が覚めたら
太陽が三つだった
僕は少年剣闘士となり今日も生き抜く
名前とか、前の日本の生活とか思い出す余裕も無いままに生きたいと言う原初の欲求に従って
一章、僕は剣闘士
最終更新:2017-03-13 18:01:39
13068文字
会話率:24%
魔導の発展により、社会の安全性が飛躍的に高まり、もはや命のやり取りなど歴史の教科書に載るような過去の蛮行とされている時代。魔導や剣術の腕比べは、死合いではなく試合となり、競技性のあるものへと変化していった。国家間の戦争紛争もそれらの要素を用
いた「代理決闘」というシステムで優劣を競うようになっていた。世界はある種の平和を享受していた。
そんな平和の中、スラム街で殺人を犯し、奴隷として地下収容所で生活をしている少年がいた。シオン=ボーンダッグという名の少年は、平和に飽いていた。
そんな少年にある時転機が訪れる。上流貴族たちによる趣味の悪い見せ物、「裏代理決闘」にとある貴族の手駒として参加することになったのだ。普通の代理決闘とは違いなんでもありの戦い。シオンは命を削る戦いの中で己の才覚を目覚めさせていく。
剣と魔法が入り乱れる王道ハイファンタジーここに開幕!
全然真面目じゃないです。かなり軽いのりで書いていくので安心してください。昨今のなろうあるあるをしっかりと踏襲していきますよー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 18:35:26
4734文字
会話率:4%
――これは天竜の魂を授けられた青年の旅を追った物語。
かつては平穏だった大地――ヘーゲリッチは、謎の空賊『輝光賊』の襲撃によって平和は絶たれた。かつて少年だったフェニードルは、滅多に人前に現さない天竜と祭壇で会話をし、天人として輝光賊を
統べる頭領・ケーフェスを討つ為の使命を授けられる。
幼かったフェニードルは天竜によってヘーゲリッチよりも遥かに遠い大陸『フラージュ・ヘドゥー』の中に位置する国『戦武・グジリステル武国』に飛ばされ、そこで鍛冶屋をしているフォルトルに拾われる。
武国で有名な剣闘士になった青年――フェニードルは、自分が抱える使命と共に育った国を出て、数々の国を巡りながら輝光賊と対峙し、様々な出会いと別れを経て強くなる――。
「――気楽に行こうぜ、気楽にな」
※天竜の改訂版です。同じ物がありますが、メイン更新はこちらになります。現在BLoveで薔薇展開な短編集を書いてますが、内容は全くもって薔薇作品ではありません。作者の趣味でそちら寄りのキャラクターも出ますが、断じてBLではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 19:43:06
12872文字
会話率:48%
無理やり剣闘士になった主人公。
いよいよ、自由を掴む最後の一歩のところまで来ていた。
しかし、相手の剣闘士の猛攻にあい、今までの自分を回想するまでに追い詰められていた。
最終更新:2016-11-19 18:00:00
18090文字
会話率:16%
これはヴィルヘルム王国の第1王女と、龍人族の少年との出会いと旅立ちの物語。
「今日から私がお前の主人だ!」
檻の外から言い放つ紅蓮の髪と瞳を持つ王女と、明らかに警戒心を放ちながら見上げる黄金の瞳の剣闘士。
様々な常識がぶっとんだ最強執事の爺
やや、メイド兼暗殺部隊所属の猫耳少女、妹溺愛なシスコン王子に、忠誠心の塊な騎士団長が織り成すドタバタほのぼのラブ(?)コメディー。
「姫様、女子力(物理)という言葉を知っておりますか?」
「・・・そうか!惚れされたければ戦って勝てということだな!」
「にゃははは、姫様ファイトですにゃ!」
「・・・・・(妹よ、それは違う気がするのだが?)」
はたして薔薇姫は龍の騎士の心を射止めることができるのだろうか!?(*物理的にではなく)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 14:14:56
46508文字
会話率:38%
剣闘士というと軽装備ファイターのイメージが豊富なんだが実は盾技能を極めた者が上を行く圧倒的盾社会であった
最終更新:2016-08-28 21:49:43
2431文字
会話率:17%
以前投稿した「婚約破棄の行方」の5話目になります。シリーズにする事にしたので、連載ではなく短編としてジャンルも変更して投稿させて頂きます。
国を滅ぼされ家族を失った王子が、闘技士と呼ばれる奴隷になる話です。暗いお話で、残酷な表現があります。
ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 12:51:39
2729文字
会話率:14%
とある闘技士として活躍していた青年の一生を独白しました。「婚約破棄の行方」と同じ世界です。暗いお話なので、ご注意ください。
最終更新:2016-08-27 12:24:58
5669文字
会話率:7%
※現在更新休止中です。<更新時間の目安:18~20時>
佐藤更科(さとう・さらしな)。二十八歳。広告代理店に勤める営業マン。
得意先に罵倒され、社内スタッフからは無視され、上司より詰められる。
しがないサラリーマン生活を送る更科は、プライベ
ートではMMORPG「オーディン・グラディエイター」の上級プレイヤーである。主神オーディンが治めるミッドガルドの地で、聖都ヴァルハラを舞台に繰り広げられる剣闘士たちの熱き闘い。
剣闘士たちは皆序列を競い、八王国を巡っては修練を重ねる。
外回りの途中で仕事を放り出した更科は、憂さ晴らしにと「オーディン・グラディエイター」にアクセスする。そして、世にも不思議な体験をする。
頭痛から意識を失った更科が目を覚ますと、そこはゲームで選択したフィールド「古戦場」そのものであった。
ゲーム中で同行を予定していたエルフとフェアリーに囲まれた更科は、「サラシナ」というキャラクターネームで呼ばれるのであった。
堅実な思考と、「ふざけるんじゃないよ」という口癖の通り直情的な性分とが同居した主人公・佐藤更科の異世界冒険浪漫譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 19:46:08
66200文字
会話率:36%
かつて奴隷だった剣闘士の反乱によって立ち上げられた新鋭国家ブレイディア王国。そこに所属する剣闘士はパフォーマーとして強い戦士として、多くの国民にとって憧れの対象となっている。
主人公もまた、そんな国に所属する剣闘士の一人であるが優勝経験ゼロ
の弱小剣闘士。そんなパッとしない彼が、ひょんなことから憧れの著名な女剣闘士を奴隷化してしまう事に。
これは、そんな弱小剣闘士がやがて剣王になるまで成り上がって行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 09:00:00
388404文字
会話率:41%
【闘技場//caution!】
①試合は神聖なものであり、結果は神の導きである。
②試合中如何なる不測の事態が起きようとも、当闘技場の認知する所ではない。
③試合中、闘士と審判以外舞台に立ち入ることを禁ず。万が一、それ以外に舞台 に立つ
ものがあった場合、全て闘士とみなすこととする。
④試合が終わる時は、闘士が敗北宣言をするか、死んだ時である。
ー熱き闘いを!そして、善きご観戦を!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 23:17:26
5791文字
会話率:40%
誰かに世界を変えて欲しいと願った主人公。
作り変えられた世界と作り変えた自分。
終わる世界の中聞こえた言葉
「あなたは望んだのではなく、選ばれたのだ。」
その世界は、天を衝く大樹と、各地を守護する聖獣の加護によって栄えた。
ひとつ、大自然の恩寵と穏やかな気候で多くの命を育む国 『玄武』
ひとつ、龍の体のようにうねり入り組み、多くの魔物と財宝を抱いた迷宮が大小数多く点在し、それを起点に多くの町が栄える国 『青龍』
ひとつ、不死鳥の住処のごとき火山を擁し、その熱で多くの鍛冶を営み、美しい工芸を生み出す芸術の国 『朱雀』
ひとつ、寒さに耐え、冠雪に耐え、己が強さを求めることを是とし、剣闘士として一身を立て富を得られる巨大な闘技場を国営する国 『白虎』
それぞれが特色強く栄え共存する世界に、ふたつの命が産み落とされた。
この波紋は後に大きな波となり、四つの国を巻き込んでゆく。
魔物とは、悪とは、この世界の理とは。
……さあ、世界のゲームを始めましょう。
想いの強さを力に変えて、ファンタジー世界で冒険します。
3~5日にひとつ更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-16 17:42:10
18168文字
会話率:15%
28歳の誕生日男は愛するものの裏切りですべてを失った。
親、親友、元嫁、すべての人間に見放され一文無しでホームレスになった
「もう死にたい」
ただただ死を待つだけの男の前に怪しい黒服が現れこう言った
「5000万ほしくないですか?」
異世界とか行きません。
現実世界の中での非現実。
ある意味異世界トリップみたいな感じ・・・なのかな?
主人公の俺TUEEEEEEEEEとかもあるかもです。
自伝・・・ぽいとこもあります。
てか主人公はほぼ僕です。
中学のころから作文とかサボってたので文章力ないです。
完全見切り発射
がんばります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-12 19:22:18
1805文字
会話率:44%
奴隷民族である「人間」の魔族への反逆。。。
ずるがしこい人間の男性ヴァンと
人間離れした女性剣闘士レナのドタバタ反逆ストーリー
最終更新:2016-02-10 12:58:03
601文字
会話率:8%
自分の人生の人生ぐらい、自分で決めたい。
これは一人の解放剣奴の物語、幼いときから剣奴としてコロシアムで戦い続けた男、ダタン。
ようやく自分の人生を買い戻した彼の望みはただひとつ。
自由に『旅』をしてみたい。それだけだった。
だが彼の前
には、予期せぬ不遇が立ちはだかる。
しかし、それも彼の『旅』の一部なのだろう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 02:48:12
9820文字
会話率:47%
昔々、ある所に命のやり取りを娯楽とする国があった。街には円形劇場が作られ、日々剣闘士たちが生きるために戦っていた。これはそんな国の、ひとりの剣奴の物語。
最終更新:2016-01-08 22:18:09
3222文字
会話率:20%
名前もない少女のお仕事は、闘技場で殺し合いを行う剣闘士とお話すること。
疑問に思わず淡々と仕事をこなす毎日。
そのためか死が日常となりもはや死がどういうものかもわからなくなってしまった。
他人の死を見つめ続ける少女は、何を考え何を選択するの
だろうか。
※一話完結方になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 11:04:11
4250文字
会話率:23%