男は異世界でなにもなく十三年の時間を過ごした。
平穏な日々。娘もできて、すっかり異世界にもなじんだころ、同じ世界からの転移者によって『勇者』に選ばれる。
それは高校生だったころに、ちょっとした憧れを抱いていた相手だった。
異世界転移時間差の
せいであのころのままの彼女と再会して、二人は絆を深めていくことになる。
彼女は聖女、男はただの村民。二人の立場の差を埋めるために、男は『勇者』として振る舞うことにして、彼女に釣り合えるように自分に力と箔をつけていくことを決意する。
勇者でもなんでもない自分が、ただ恋のために国中を騙す。
罪の意識はあったけれど、これは、それだけの想いのはずだった。
だからこれは、国を騙して勇者であるかのように振る舞う、詐欺師の物語━━
の、はずだった。
※4/27 タイトル、あらすじ変更
※平日20時更新予定(時間は遅れる場合があります)
※展開に応じて新しいキーワードをつけました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 20:00:00
241086文字
会話率:35%
未来からきたTSお姉さんが、元同級生に復讐するために過去の自分を徹底的に鍛える話(ただし割と甘々でご褒美付き)。ラブコメありの能力バトルもの。
※この作品はハーメルンにも投稿させていただいております。
最終更新:2020-06-23 18:00:00
136247文字
会話率:35%
高校一年生の工藤穂乃花は元同級生の桜井に会いに図書館に行く。彼女とは中学時代には仲良くなかったが、彼女に推理力があると知っていたため、とある噂の件で彼女に相談したかったからだ。その噂とは、幼馴染の芹沢のことだった。彼は高校の美人女教師と不倫
したらしい。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 14:48:56
17906文字
会話率:43%
理由あって親元に帰りたくない女子高生と、その担任でトラブルによって住む場所を失った女教師と、その元同級生で彼女らをまとめて住まわせることにした男性会社員による、三人ぐらしの物語。
最終更新:2020-03-26 23:44:32
203304文字
会話率:51%
高校の元同級生が投身自殺をした。
その何度目かの訃報に、小泉亮は食傷したようだった。
鬱病、リストカッター、パーソナリティ侵害。
漠然とした暗い未来に怯え自閉し、やがて自死する卒業生達。
その同世代のことを、当人達は密やかに「薄命世代」と
呼んでいた。
小泉亮は、彼らのもとへ粛々と足を運ぶ。
それが同じ薄命世代の自分にできる、唯一の贖罪のように思えて。
その訪問はやがて、心の病の深淵に迫り。
ついには、薄命世代の姿が明かされることになる。
「僕らは、どうやって生きていけばいいんだろう」
現代社会を息苦しく生きる若者達の、ネガティブ群像劇小説。
//2019年12月31日公開開始、2020年1月26日最終話投稿
//カクヨム等で同時公開中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 21:00:00
30281文字
会話率:16%
『僧侶たるもの、女人との接触を避け、生涯独身であるべし』をモットーに生きてきた好野健(未剃髪)が自分の家の寺、萩野寺の経営難で突然元同級生の美少女(タケルは女に疎くて美女かどうかの区別がつかない)と婚約することになる。同棲する事になっても当
初は『欲情しない』と言い切っていた。二人の距離は縮まるが、当然二人の間に壁も‼どうなっていくの、二人の生活はうまくいくの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 15:59:15
24977文字
会話率:56%
ごく普通の学生黒柳悦郎の転生どころか本当に何も起きない日々。
遅刻しそうになるだけでも特別な一日。
朝は幼馴染が起こしに来たり、妙なノリのちびっこ優等生が黒い笑いを浮かべたり、許嫁を名乗る転入生が現れたり。ポンコツ気味な担任教師がやらかし
たり。バイト中の元同級生と変わらぬノリで絡んでみたり。泊まりに来た自称許嫁はおとなりの幼馴染に引き取られていったり。クラスで二番目のぐるぐるメガネの優等生は妙な競争心をむき出しにしたり。バイク通学をしている長身ロン毛で女性ライダーの部活の先輩にあだ名で呼ばれたり。クラスで芸術鑑賞会として能を見に行ったり。歴女のクラスメイトが興奮したり。精進料理を食べたり。金髪の新人レスラーと夕食を一緒に食べたり。アイドル好きの同級生が転入生を同人アイドル活動に勧誘しに来たり。幼なじみが風邪を引いたり。授業中に校庭に入り込んできた犬にテンションが上がってみたり。美術の授業で幼なじみと婚約者から同時に似顔絵を書かれたり。休みの日に元同級生の地下アイドルのライブを見に行ったり。幼なじみと婚約者がナンパされそうになっているところをゴリマッチョの人に助けられたり。雨の日に幼なじみと普通に学校に行って相合い傘なんてこれっぽっちもしなかったり。元同級生のバイトしてるコンビニに行ったらそいつと一緒に地下アイドル活動してる子にロックオンされたり。妙に色っぽい叔母さんが釣りマニアの旦那さんがたくさん釣ってきた魚をおすそ分けしてきてくれたり。恐竜マニアの後輩が新しい発見について熱心に語ってきたり。健康診断を受けに行ったり、プール掃除をしたり、期末テストを受けたり。
何か起きそうでホントに何も起きない毎日を、黒柳悦郎は走ったり走らなかったりする。
そんな日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 21:00:00
294180文字
会話率:49%
ちょっと訳有りなふたりの、のんびり後日談。
異世界から帰還したTS幼女と、それの元同級生。
くっついたのかどうかすら微妙なふたりの、デートと呼べるかすら怪しいデートの様子をご紹介。
最終更新:2019-12-28 01:00:00
5274文字
会話率:28%
“TS幼女は~”シリーズの外伝、閑話とかその辺。
伏線らしき物はチマチマあったけど、コイツと幼女をくっ付けちまおうかと言う電波を受信したのは最終回を書いてる途中。
本当はもっと唐突な元同級生の登場を考えていたけど、既に居るキャラと合わせ
ちまえと。
なので、その子を補完するべくこの話が出来ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 15:42:49
5650文字
会話率:30%
これは主人公である彼女が大学一年生になり、半年が過ぎた頃に起こったお話。
篠崎秋那はある日、中学時代に自分がイジメていた元同級生の本城綾乃と再会する。秋那は当時のように彼女へ向かって話し掛けるも、すっかり雰囲気の変わってしまった彼女にあっさ
り言い負かされてしまう。
あまりの屈辱にふて腐れている中、今度は秋那が現在付き合っている彼氏から、一本の電話が掛かってくる。その内容は、身に覚えのない彼への罵倒の数々だった。
イマイチ状況が掴めないまま、思い悩んでしまう秋那。するとその時、スマホに見覚えの無いアドレスから一通の件名の無いメールが届く。
『酷いなぁ。せっかく秋那のためにここまで動いてあげたっていうのにさ。少しは感謝してよね』
そのメールの送信主は、名を『A』と名乗った―ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 18:00:00
39830文字
会話率:48%
元いじめられっ子、現在無職で引きこもりのカケルは、かつての友人の誘いで高校時代の同窓会へと参加する。しかしその際、突然空を覆った巨大な魔法陣によって、元同級生達諸共異世界へと転移させられてしまう。
カケルは転移先で出会った
エルフの少女に助けられ、異世界についての知識を身に着ける。この世界では職業は神から授かる役割であり、職業にあった特別な力を得る。特に異世界から召喚された人間には特別な特別な職業が授けられることがあり、勇者となる資質を持っているかもしれないのだ、という。
だが、カケルの異世界での職業は前世同様『無職』であった。落胆するカケルであったが……しかし、その『無職』こそ、異世界のルールを破壊するとんでもないチート職業だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 10:00:00
121415文字
会話率:33%
彼女は金色毛玉だった。
青い瞳も外人らしくよく映えていたが、そのくしゃっとした僕と同じく巻いた癖毛が毛玉のように見えた。ある夜、僕が買い物に出かけると指輪をなくしたという。それを見つけた僕を彼女は「王子様」と呼んだ。
ちゃんちゃらおかしい
や。でも僕はそれからも彼女と逢瀬を続けた。
そんなある日、学校でいじめられていた彼女が僕と一緒にいたことで。けど僕は絡まれたくないから彼女を「嫌い」と言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 18:13:09
8318文字
会話率:36%
肩の故障で現役を引退した元プロ野球選手が元同級生の声優に惹かれていくというお話です。
最終更新:2018-12-21 15:00:00
10830文字
会話率:54%
赤帽が全編にわたって登場するラノベは『wO-LVes』だけ(多分)!(←すみません。自分で例外を作ってしまいました)
クローン技術により、ニホンオオカミが復活したもう一つの日本。そして、予期せぬ副産物として生まれたもう一つの「狼」。
「物質にだけ感染し、特殊な作用を引き起こす」ウイルスを持ってしまった少年少女と、それを取り巻く人々、そしてオオカミの物語。
ほぼ現代(2018年現在)の日本、特に浅間山麓(軽井沢、御代田、佐久、小諸)が舞台です。技術水準もほぼ現代に準じます。
ただし、クローン羊のドリー誕生が1996年、また、イヌ(オオカミ)のクローンは難しいらしいのと、そもそも剥製からのクローンは現時点でも研究段階のようですので、「1992年にニホンオオカミの剥製をもとにクローンオオカミが誕生した」という設定と、それにより「風が吹けば桶屋が儲かる」的にできた法律、協定などの部分で、現実との乖離があります。
※もちろんこの物語は全てフィクションです。
主な登場人物
主な登場人物
絵馬深夜 軽井沢の隣、御代田町にある公立の中等一貫校高等部一年生。新聞編集営業配送部(通称ネスト)部員。
絵馬真昼 深夜の弟、二年前の爆発事故で他界。
野宮萌 深夜たちの友達の美少女。超絶ブラコン。
野宮伝 一回り以上年の離れた萌の兄。赤帽ドライバー。
砧 深夜たちの先輩。性格は最悪だが、深夜や萌と一緒にいることが多い。
水無瀬微笑 深夜たちの後輩の中等部二年生。中二病。
八島 呉服 景清 それぞれネストの部長、副部長、部員。
雨月一陽 深夜たちが通う学校の校長。伝の元同級生。
安宅 教育委員会から一陽のお目付け役として送り込まれた教頭。
田村 巴 それぞれ県警の警部、県警の警部補(キャリア組)。
など折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 19:54:22
213792文字
会話率:77%
新米魔王である私は愉快な仲間たちと平和な異世界生活を送っていた。
……はずなのに、目の前には懐かしい日本の風景が広がっている。神様ってやつは、どれだけ私を別の世界へ転移させれば気がすむのか。
しかも日本では、陰陽師と邪鬼が壮絶なバトルを繰
り広げているというファンタジックな展開である。
偶然にも再会した元同級生の男子に借りを返すため、魔王な私が奮起します!
※こちらは『魔王な私の世界録』の続編となります。前作を未読の方は、序盤からネタバレがありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 01:35:16
109015文字
会話率:47%
大学一年生の丹下守は、旅行先の上海で、中二の時に行方不明になった元同級生の、維名武志と偶然出会う。守は武志のペットのカメに興味を持ち、二人で上海郊外にできたばかりの花鳥市場へ。
突然降りだした激しい雨。その中に質感の違う黒い何かが浮かび
上がる。それは五年前、武志がいなくなった神社の境内で見たあの黒い『靄』だった。そして――武志は再び忽然と消えた。
*1999~2001ぐらいまでの世紀末のお話。ローファンタジーです。
*東洋思想を扱っています。特に中国が苦手な方はご注意ください。
*専門用語(生殖系は有るがエロ系は無い)が多数出てきます。
*独自設定、個人研究を多く含んでいます。世間一般で事実や通説といわれているものと違う場合があります。
不慣れで至らない点も多々あると思いますが、どうぞよろしくお願いします。何とか最後まで書き切りたいです。
*2016/12/15 表紙作りました。イラストを使っています。苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 22:00:00
468711文字
会話率:44%
暇を持て余して高校の同窓会に行ったニートの晴斗。そこで元同級生の凛子から誘われて「暇売り業」をすることになったのだが…
最終更新:2018-04-27 19:06:36
1027文字
会話率:29%
告白失敗をきっかけに塞ぎこんでしまった主人公。
そのため見事に成績が足らず、留年してしまう。
しかし、彼は家に引きこもったまま。
とうとう痺れを切らした家族が彼を学校へと叩きだした。
これはそんな彼と元同級生と現同級生達の話。
最終更新:2018-01-30 02:06:11
1533文字
会話率:22%
都内。
深夜。
河原に人影が。
中学生数人が一人を暴行。
それを見つめる黒い影。
翌日。
海岸にその中学生の死体が上がる。
さらに
学校内の旧校舎でも
暴行に加わった中の一人が
死体で発見される。
皆山《みなやま》悟は
その事件の十日余り後
この中学へ赴任してきた。
警察は暴行に加わった
他の中学生三人の身柄を確保。
取り調べるが。
しかし暴行に加わったはずの
五人の内の一人が行方不明。
事件は単なるリンチ殺人かと思われたが
しかし
思わぬ方向へ。
二年前
ここの中学生だった息子を亡くした
建設会社社長尽川《じんかわ》の名が。
息子は自殺したのだ。
尽川社長にはアリバイが。
一方皆山も
元同級生の女性刑事双風レムとともに。
その中学生三人が殺害される。
中学生三人が殺害された事により
尽川社長への疑いが。
彼らは皆
尽川社長の息子の自殺に
関わっていたらしい。
さらに校長も殺害されるが。
校長はメモを。
“犯人はこの中に”と
メル友のリストを。
そして‐‐‐。
校長のメモの謎が解かれたとき。
校長のメル友のパソコンの中には‐‐‐
何が
犯人は誰なのか
校長の心の叫びは
犯人に通じるのか
教師当庭の
血を吐くような熱い思いは
はたして‐‐‐
最初
このような先生がいてくれたらと‐‐‐
そして‐‐‐
最後は
言いようのない後味の○○と
○力感が
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 20:33:21
241109文字
会話率:14%
本命の女の子にはとことんヘタれな外資系リーマン(24歳)が衝動的に告白する話。舞台は京都の御金神社周辺の路上。。【※初詣小説その③前作とのつながりはありません※※このお話は男子主人公ですが、女子にとっての都合のいいご都合主義でできたお話です
。新年なのであまーい妄想を書き連ねたいという一心で書いていた糖度高めのお話です。そんな都合のいい話あるわけないだろ」というつっこみはお控えください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 13:38:39
7198文字
会話率:24%
父親の都合での引っ越しを繰り返し、その転勤先にある高校への進学を決意した主人公。
しかし、彼を待ち構えていたものは、「かつての同級生」2人との「少し複雑な」学園生活だった。
主人公はその「元同級生」との親交を深めるために奔走するのだ
が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 15:35:40
2926文字
会話率:29%