公爵令嬢カーメラと伯爵子息アルベルトは幼馴染みの間柄だが、しょっちゅう言い争いをしている。その話題は専ら王族に関することである。王妃様大好きなカーメラは陛下万歳のアルベルトに対し、要望が通らないとよく「婚約するわよ」と脅迫していたのだが、ダ
ンスパーティーの日、アルベルトは金髪の少女と腕を絡ませて彼女に絶交を宣言し…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 23:01:15
3015文字
会話率:53%
人は自分と似た者同士で集団を作るだろう。あるいは集団に属する為に、自分を偽ったりするだろう。
スポーツが好きな人達のグループ、アニメが好きな人達のグループ、スクールカースト一位のグループ、様々な集団に属して生活している。
だけど、
俺達のグループは周りの人から見ると歪でおかしく見えていたはずだ。
でも、俺達にとってはこの集まりが居心地のいい場所なんだ。
高校二年生、国崎啓のちょっとした物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 23:39:51
825文字
会話率:50%
何も変わらない日々。ただ普通に生きていた少年――片倉小虎は、いつものように学校を終え、家に帰り、お風呂に入って、従姉妹の作るご飯を食べ、寝る。いつも通りに始まり、いつものように終わる、そんな日常がずっと続くと思っていた。あの少女と出会うま
では――。
「おお、久しぶりだな」
小虎は常々思っていた。自分は弱い。何もできなかった自分がこんなぬるま湯の世界にいていいのか、と。しかし、奇しくも小虎のいた世界は崩れ去った。
「われは奥州の独眼竜――伊達政宗だ」
その世界にあった景色はいつもとは違った。跡形もなく、白く染まった自分の部屋。雪は空を舞い、風はすべてを貫く。白銀の風が吹き荒れるその世界の中心に、その少女はいた。
「困ったことがあって、助けて欲しいのだ」
とうの昔に歴史を動かしてきた偉人。人知を超える怪物。しかし、正体はトラウマにとらわれ続ける、か弱い少女。彼女を救えるのは、同じ傷がある少年のみ。
死してなおさまよい続ける英霊と、それと同じ傷跡を負った少年の奮闘記。
『知っているからこそ嫌いになる。似ているからこそ嫌になる』
そんな似た者同士が繰り広げる、楽しく切ない淡い青春の日々――。
「もう戻ってくんな! どっかいっちまえ‼」
同族嫌悪、近親憎悪の先にあるのは、同気相求か。それとも……。
◇
初投稿作品になります。過度な期待はしないでください。
毎日投稿するつもりですが、間違いがあるかもしれませんのでご了承ください。
感想、意見、評価など『もっとこうしたほうがいい』という意見を絶賛お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-13 16:05:52
22388文字
会話率:38%
裏路地にある小さな居酒屋で起きた小さな恋の物語。『年の差なんて関係ない。』そんなことを感じさせてくれるような作品をモチーフにしました。遅めの青春に苦悩する社会人のふふっと笑ってしまうような作品です。
今メインで書いている「アサガオの蜜」(
仮称)の箸休めとして一話完結のものを書きました。
さらさらっとかる〜く読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 20:44:55
3378文字
会話率:65%
私達は本当に似た者同士だよね。君と私。似ている所はたくさんあるけど一番大きな共通点は『変態』かな……?
最終更新:2018-09-22 22:46:43
607文字
会話率:0%
気が付くと、主人公の”僕”はウユニ塩湖のような場所に横たわって青空を眺めていた。
頭が重く視界の見え方がおかしいことから、それが夢だと気づいた”僕”は、”彼女”が
見ている事を忘れ、その風景の中で子供のようにはしゃいで遊んでしまう。
遊ぶの
を止め”彼女”見られている事に気づいた僕は恥ずかしさを覚え、そのまま”彼女”へと近づく。
そして、”僕”は彼女にキスをした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 23:44:07
2080文字
会話率:9%
とある国のとある町で、二人の男女が結婚の運びとなった。彼らは幼い時に深く思い出に残るような出会いをし、プロポーズの仕方も物語のようであったことから「運命で結ばれた二人」とまで言われるようになった。
…しかし二人だけが知っていた。この話には、
裏があることを―――
===
この話は素敵な出会いのように見えた二人の出会いは、実は偶然じゃなかったという話です。基本二人が交互に一人語りをする形式です。多少読みにくいところもあると思われますが、ご了承ください。短いです。雰囲気は基本背景が中世で所々噴水などの中世になさそうなものや文化等ありますが、ゆるーく流してください。
*運命で結ばれた云々の所は、作品の本文には出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 22:00:00
5167文字
会話率:29%
頭は良いけどちょっと不器用な大学生柊誠。そんな彼がするちょっぴりずれた企みと、似た者同士の幼馴染如月恵梨香が織りなす青春物語。
最終更新:2018-04-01 23:48:44
4311文字
会話率:42%
あらすじはありません。
最終更新:2018-03-25 20:00:00
207文字
会話率:0%
僕の彼女は、ひどく他人優先主義だ。
僕のことはいいから自分を大事にして。
そんな思いが届くようで届かない、大事な人だから伝えたいありがとうの気持ちを送ります。
「忙しいあなたへ」と一緒に。
似た者同士の恋愛はきっと、単純なものを自分たちで
複雑にしているような気がします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 13:43:18
6943文字
会話率:42%
自殺した俺は骸骨の化け物に変わり、怪しげな儀式で異世界に呼び出された。
俺を召喚した少女は奴隷で、世界を嫌い、自分自身すらも嫌い、全てを殺してほしいと懇願する。
そんな少女に自分を重ねた俺は決意する。
いつか死ぬその瞬間に、明日も生きたいと
思ってもらえるように。
そんな似た者同士の異世界物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 21:24:23
3829文字
会話率:19%
いつも一緒にいて
当たり前過ぎて
忘れていた何か
最終更新:2018-01-29 22:54:53
568文字
会話率:0%
夏休みのある日、高校二年生の工機《こうき》と望《のぞむ》の従兄弟二人は見かけない段ボールから溢れた光によって、異世界へと転送されてしまう。そこは、剣と魔術が存在するファンタジー世界であった。
正反対で似た者同士の従兄弟コンビとその仲間
たちが織りなす物語の始まり始まり・・・・・
(注)これは、作者が趣味と興味で作った作品です。暖房のような温かい目で見ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 01:26:01
4043文字
会話率:51%
メンタルシナリー《心象風景》の見える美大生「小谷野 涼太」は、天才小説家である明日菜 玲、
ペンネーム「青木 嶺」に出会う。
そこは人の行き交う駅前で、彼女はギターを弾きながら歌っていた。
彼女の頭の中で描かれるイメージはあまりにも美しかっ
たため、ついふらふらと近寄っていくと、イメージの中の少女がなんと具現化して出てきてしまう。
どうして具現化したんだ?
今までこんなことは一度もなかったのに。
「アンタ、スランプにハマったんでしょ」
「……っ別に」
「アタシにわからないはずないでしょ?…涼太クンには?」
「…言ってない。………言えるわけ…ない」
「…アンタ変わんないわね。…もっと誰かに、頼りなさいよ」
「……無理」
「はぁ…頑固なんだから」
「似た者同士なのに。まだわからないの?」
「似た者…同士」
「そ。とにかく話しなさいよね」
「……私と、涼太が…?」
戸惑う涼太に、明日菜は涼太のスケッチブック見て「私の小説の絵を描いて欲しい」と言われる。
ただの美大生の僕に、なぜこんなことが次々起こるのだろうか?
銀色の少女は言う。
「わたしは彼女の友達として生まれてきたの」
「でも、もう、大丈夫」
「りょーた、れいちゃんを、よろしくね…」
消えてなくなる銀色。
スランプにはまった小説家。
似た者同士の鈍感な恋。
「気づいてしまった…僕は…」
「僕は…貴方《明日菜》のことを…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-06 06:50:44
8672文字
会話率:41%
ラカリス・バレーヌは気が強い。双子の弟の事が大嫌いで、バカにされることも、可哀そうと思われることも大嫌いだ。
だから隙を見せないように周囲を睨み付けて生きてきた。だというのに奇妙なきっかけで出会ってしまったこの男は怯みもしないで、むしろ
その反応を楽しむように構ってくる。
――ふざけんなよ、お前のような性根の腐った人間なんて、大嫌いだ。おい誰だ似た者同士っつって笑った奴。
これは、ある日ひょんなことで自分とは正反対の相手と体が入れ替わってしまったことから始まるラカリスの苦難と、苦労と、それから少しの幸福の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 21:05:50
69369文字
会話率:38%
リリナカーナ・フェディントンは伯爵令嬢だ。
彼女には幼いころに彼女の矜持を折った大嫌いな女性がいた。
オデュッセイ公爵家の薔薇と呼ばれる美貌の姫、リリーローズだ。
彼女のことをとかく毛虫のように毛嫌いするリリナカーナにとって、それは
許しがたい噂だった。
リリナカーナの婚約者、カルロ・ロクサーヌが薔薇姫・リリーローズに懸想しているというもの。
リリナカーナは自分から望んだ婚約であるにも関わらず、その噂の為に婚約破棄を願い出るのだった。
すれ違いもの(?)です。多分・・・。貴族とか社交界とかだいぶふわっとした適当設定。主人公が一人の女性を大嫌いです。グチグチ言います。ご注意下さい。
※サイトと重複投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 06:00:00
53240文字
会話率:21%
一九四六年ハリウッド。白い薔薇と称えられる子役スター、ドリス・ハートは大人の女優への脱皮に悩んでいた。そこに一歳下の妹ローズが映画界入りを発表する。ローズ・へスターの裏には名門トッド家の息子にして新進脚本家のルイス・トッドがいた。
ルイスと
ローズは似た者同士だった。家族に受け入れられない苦しみを、互いに知っている。二人は共犯者となり、互いを利用し、銀幕デビューする。白い薔薇の妹、として、ローズは一躍、脚光を浴びる。
青い薔薇と謳われるようになるローズとドリスの舞台裏での骨肉の争いは観客を巻き込み、二人は大スターとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 16:57:33
136102文字
会話率:38%
ヤオヨロズ企画参加作品。
私の両親は、似た者同士という言葉からは程遠いくらい似ていない。けど、仲良し。
まるで”あれ”みたいに、いつも一緒にいるのです。
最終更新:2017-09-16 17:09:54
1806文字
会話率:40%
主人公の上条優がヒローインである、桜田まりなのことを好きになり、夢の中で告白したらオッケーをもらったという理由で、現実の桜田まりなに告白したが?その思いは自分のが考えていた回答と全く違う回答が返ってきた。この物語始まるコメディー&学
園モノで作ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-21 10:38:36
1863文字
会話率:80%
町人から嫌われている山の麓に住む羊の角と山羊の耳を持つ少女はある日、鱗を持つ薄汚れた青年と出会う。
町人から似た者同士だと言われていたが、少女は青年が本来は美しい生き物ではないかと思っていた。
そんな二人が肩を寄せ合っている中、一人の男の発
言によって平穏は崩れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 01:01:38
2640文字
会話率:0%