拙作「教えてあげる」の後日談です。前作をお読みにならないと分からない内容です。
元教え子であるオルティア伯爵子息ジェラルドから、衝撃の告白を聞いた元ガヴァネスのアンバー・ローズは、その翌日伯爵未亡人と共に馬車の中にいた。でも、その中にはもう
一人、暗い空気を撒き散らす人物がいて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 11:05:43
4771文字
会話率:46%
オルティア伯爵家に勤める元ガヴァネスのアンバー・ローズは、元生徒である伯爵子息ジェラルドと険悪な仲だった。ジェラルドはアンバーを父親を狙う卑しい女として毛嫌いしていたからだ。中等教育校へ入学したため家を離れていたジェラルドだったが、ある日ア
ンバーの不貞行為を非難するため家へと戻って来る。R15にあたる表記はありませんが、念の為つけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-15 16:59:08
4671文字
会話率:29%
「紹介するよ。彼女がマーガレットだ」「……」
身体に病を抱える伯爵子息はとある絵画の中の娘に恋をしていた。
言葉を介し、喋り、人の血を啜る魔術絵。破棄されなければならない災厄。彼の友人であり『絵』の関係者でもある青年フェリオは、マーガレット
の突然の沈黙、その裏に潜む謎を見る。
・重複投稿
(カクヨム)https://kakuyomu.jp/works/1177354054880381706折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-08 18:00:00
10310文字
会話率:56%
伯爵子息ジュリウス=ローゼンベルクには二つの秘密がある。
一つは、跡取りの居ない伯爵家を継ぐために、女性として生まれながらも男性として育てられたという公然の秘密だ。
人は「彼」を男装の麗人と呼び、その中性的な妖しい魅力に惹かれるのだった。
なお、二つ目の秘密は……一つ目の秘密が勘違いだということだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 19:00:00
100977文字
会話率:33%
ある日、僕は勇者の一人になった。
神様がくれたのは二つの神具、一つは勇者の証の杖 もう一つは神様が暇潰しに作ったメビウス型の知恵の輪。戦闘力が余りにも低すぎたために不適合と判断され証の杖まで奪われてしまう。城から追い出され路頭に迷った僕はと
りあえず、諦める事にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 23:00:00
3902文字
会話率:37%
ラヴァレ伯爵家には、誰も知ってはならぬ秘密がある。――「伯爵の世継ぎは、裏町の娼館育ち」。だが、それは大きな秘密のほんの一部にしか過ぎない。
型破りの伯爵子息が閉鎖的な貴族社会を変えていく話です。
自サイトで完結(番外編更新中)のものを、設
定を一部変えてお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-13 23:19:10
695213文字
会話率:56%
超☆ヘタレ伯爵子息カカオと、見た目は可愛いけれど常に不機嫌な赤眼の魔女レーチェの出会いから始まる、人と魔法使い、果てはかつて世界を滅ぼさんとした魔王へと広がる物語。
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流血表現が必要になってくると思わ
れるので、一応年齢制限かけときますね。
ブログでも連載します。http://ameblo.jp/tobiong/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-28 17:24:16
41128文字
会話率:29%
ある雪の降り積もる朝、伯爵子息カーティスはなくしものを探しに森へ出かけた。
その森で彼は小さな少女を見つけた。
華奢な身体を覆う艶やかな長い銀の髪。濃蒼色の瞳。
その少女はフェリシアと名乗った。
フェリシアは何故か人間嫌いで、カーティスのこ
とも誰も信用しない。
気遣って温かい言葉を掛けても、冷たくあしらうばかり。
そして、彼女は寒い場所を極端に好む。
暖かい屋敷に招き入れようとすれば、眼を怒らせ激しく拒否するのだ。「私は厳寒のあの森でないと生きられないのだ」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-28 16:32:35
51467文字
会話率:25%
『プリマヴェーラ公爵令嬢は大変美しい
。』
それは社交界では有名な噂話であった。
噂を聞きつけた伯爵子息アデルは公爵をうまく丸め込め、 公爵令嬢との婚約を果たす。
しかしそこで実際に会った公爵令嬢は…?。
中世ヨーロッパ王道ラ
ブファンタジー
シリアスです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-09 00:03:59
2095文字
会話率:52%