葛谷朗河(くずや ろうが)は一人でいるのが好きだった。
他人とは関わらず、家族とも距離を置いて生活している彼の人生の中には『時間を共有する相手』というものがいなかった。
ある日ひょんなことからとゲームセンターを訪れることになる朗河。
そ
んな彼の前に現れた、一人の女性が言う。
「一〇〇円。貸してくれない?」
些細なきっかけから関わっていく二人は、互いに『一人』で『独り』だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 17:00:00
13236文字
会話率:23%
東京から2時間ほど離れた群馬の高崎駅近く。
そこにあるゲーセン「たらんちゅら」。
僕、伊藤のバイトの職場であり、居場所であり、そしてー
スーパーマーケットである。キャベツも、肉も、カレールーだって売ってる。
これはただ、単純に商品として売っ
ていると言う意味ではない。
クレーンゲームの台の中に入っているのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:22:03
2853文字
会話率:15%
早河芹(はやかわせり)十七歳。
ごく普通の女子高生だったはずが、寄り道したゲーセンで見知らぬ男の人に「ゲームのモニターしてくれませんか?」と言われて、無理やり連れ去られた。
連れ去られた先は異世界で、その国では皇子の花嫁選びのコンテストが開
催されていた。
芹はそれに無理やり参加させられ、五人の女性達と皇子の花嫁の座を奪い合うことに。
そんなものに出場する理由などない芹は出場拒否をしようとしたが、連れ去った男が出場するならご褒美あげますと言ったので、不本意ながらも出場する事に決める。
皇子の出した難題をこなす中、芹は美少年暗殺者・アロイスに攫われるが、成り行きでアロイスと皇子の出した課題に挑むことに。
芹は勝ち抜き、リーンハルトの花嫁の座を獲得してしまうのか?
そしてリーンハルトは芹を拒否するのか、受け入れるのか——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:12:23
227624文字
会話率:41%
ヒーローは大変なのだ。
少女を救うためなら恋愛を犠牲にするし、
学校での評判を犠牲にするし、
放課後にゲーセンで遊ぶのだ。
最終更新:2024-03-16 04:06:47
97852文字
会話率:70%
仕事が終わった次の日の休日。
私は、久し振りにゲームをしたくなってゲームコーナー売り場に来ていた。
最近はネットでなんでも買うこと出来るせいか、以前のような賑わいを見せず日曜日だと言うのに閑散としている。
客がほんの僅かだ。
相変わら
ずやる気のない店員が「あざっしたー」とダルそうに言うだけ。
あーあ、ここもいずれ閉店になるのかな
「あった」
私が手に取ったのは、1999年代に発売されて以来人気のある乙女ゲーム。
それは、VR用にリニューアルされてグラフィックもより綺麗になったと話題になった。
「月の都の花嫁」
曽祖父世代は、家庭用より暗い店内のゲーセンが主流で父親世代はやっと手に持って遊べる(重たい)物が主流だと言っていた。
もっぱらやっていた自分の青春時代のゲームが待望の映画化となって観てみれば「クソが」と呟いていた。
あの落ち込んでる姿には同意したものだ
ひっそりと父さんの姿を思い浮かべたけど、すぐに思考を変える
所謂、私は学生の頃から「腐女子」をやっている。
本当の腐女子の友達から言わせてみたら
「甘い!アンタはまだコレクターかただのゲーマーだ!」って力説された記憶がある
クスッと懐かしさに笑みが溢れる。
確かに、と同意してしまった自分もいるけど、私は腐女子。
そこは譲れない(?)
社会人になって、現実が充実している時はゲームをしなくなって初代ゲーム器も2代目も
3代目も箱にしまってもう埃を被ってしまっている。
前は、発売日がとてもとても楽しみで何周もやって全クリして
友達と薄い本を描いたりして、グッズやコミケ周りしたり、新しいゲーム器も飛び付いて楽しかったなぁ....。
また懐かしさに浸りそうになるけど
よし!奮発してVR用を買って繋いでやろっと♪
「.....した〜」
と、やる気のない店員の声を聞いて、店を後にしそそくさと家に帰る
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 11:28:11
1947文字
会話率:9%
高校生だった当時、俺たちは駅から少し離れた古びたゲームセンターへ行った。そこには幽霊屋敷というアーケードゲームが置いてあった。友人の一人が「プレイしてみよう」と言い、順番にプレイしていく。最後4人目は俺だった。全員がプレイし終わるとゲームセ
ンター内の雰囲気が変わっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 15:57:51
1503文字
会話率:0%
平成ギャルに憧れているただの女子高生ーー本谷 りんねは、ひょんな事から異世界にトリップしてしまう。
スマホもない、ゲーセンもない、カラオケもない!
そんな世界でりんねが出会ったのは、「ギルド・リベルタ」という冒険者ギルドだった。
世界各地
にあるダンジョンに潜り、最奥に眠るという金銀財宝を手に入れる。
そんなロマンに駆り立てられた冒険者たちは、ダンジョン踏破を目指して日々切磋琢磨していた。
そんなギルド・リベルタに所属する冒険者に拾われたりんねだったが、ある日運命の職業に出会ってしまう。
「モンスターをバトル&ゲット?……ちょーウケる!あーしあのゲーム好きなんだよね!!」
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
⚠︎世界観はふわっとです
⚠︎ギャル要素薄め
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 00:07:50
7846文字
会話率:39%
アーケードゲーム・・・ゲーセンの思い出、書いてみました。
最終更新:2024-01-31 08:41:24
1305文字
会話率:0%
いつものように、ゲーセンにズル休みをしに行く赤橋(あかばし)健人(けんと)。
今日も店員に叱られながら、健人はこのつまらない日常に退屈していた。
そんな時、店内に入ってきた人物を見た時、健人は目を見開いた。
同じクラスの優等生が入ってきたの
だから……
互いの長所に嫉妬し、睨み合う2人。
しかし、その嫉妬の中には、お互いの友情も育まれていった。
そんなある日、健人が殺人の容疑をかけられてしまう…………
2人の男子高校生が繰り出す、「今を生きる」という哲学を私はここに刻む…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 17:43:22
619文字
会話率:26%
(´・ω・`)がゲーセンで不思議な女の子と出会う物語
最終更新:2023-11-23 20:16:42
3805文字
会話率:65%
「ゲーセンなんて、何十年ぶりだョ。」というmonbebe。彼の記憶のゲーセンと現代のゲーセンは、全く異なっていたようだ。
最終更新:2023-11-09 18:46:22
1554文字
会話率:19%
ゲームセンターで遊んでいたはずなのに異世界に転移した主人公。
元の世界に帰る事よりも異世界を楽しむ為、異世界で冒険するよりもゲームセンターを経営する事にした。
果たして異世界でのゲームセンター経営は上手く行くのか?
冒険者のような生活や日
常的なお話もある作品の予定。
よくある異世界転移チートスキルを使った作品。
ゆるゆると更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 11:48:47
8784文字
会話率:19%
世界中にダンジョンが現れ30年。
これは初期の混乱も収まり、ダンジョン探索者協会…通称『ギルド』の発足や法整備も出来上がり、生活の中に当たり前にダンジョンが浸透した現代の様なお話である。
誰もがステータスに目覚めた時に貰える『初期スキル』は
「剣術」「火魔法」「シールドバッシュ」などファンタジーでありそうなものから「野球」「ピアノ」「指パッチン」「ウインク」など当たり外れの激しいものまであり、そんな中で主人公が貰ったスキルは「ガチャ」。
こんなスキルは誰も聞いた事もないが、ソシャゲやらゲーセンやら何なら近所のスーパーでも見かけるアレのこと?と思うであろう名前だった。
って言うか初期スキル自体が、そもそもガチャみたいなものじゃんと思いながら困惑する主人公。
だが、そのスキルは思いもよらないものまでガチャってしまう、とんでもスキルだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 07:00:00
318440文字
会話率:29%
音ゲー好き。というか中毒者の域まで達している一般高校生、篠塚舞斗。
学校帰りに時間と金さえあればゲーセンに通う日々を送っていた。
学校では目立たないが、それでも舞斗は幸せたっぷりな音ゲーライフを謳歌していた。
休みの日、少し遠くの神環境な
ゲーセンに足を運び自己べ更新などを多数たたき出し、満足げに帰る舞斗。だがその帰りにバス事故に巻き込まれてしまった。
大怪我で助かる見込みが無いと告げられる中、舞斗はやり残した事(なお音ゲー)を悔やみこの世を去った…………ハズだった。
目が覚めたら、知らない町の宿屋に居て……!?
この作品は、カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 20:11:18
3163文字
会話率:30%
中年の一般的なサラリーマンである俺が、後輩に誘われ入ったゲーセンで…
最終更新:2023-10-06 11:31:12
71559文字
会話率:12%
これは私が人間だった頃の話だ。
今日は両親が揃って外出し、馬鹿な兄と二人きりになってしまった。昼食の為、兄と外食した帰り道。
「ちょっとゲーセンに寄ろうぜ。」
私は兄を放置し家路に急ぐと、兄は道路の真ん中で大の字で寝転がり、子
供のように駄々をこねる。
仕方なく立ち寄ったゲームセンターで、私は運命の出会いが訪れた。
※この作品は『カクヨム』にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 15:04:35
1641文字
会話率:10%
不慮の事故で死亡した男子高校生の主人公は、異世界の領主一家の末っ子・ジャンとして転生。生前に受験や将来への不安に苛まれていたジャンは、領主一家という勝ち組人生を手に入れ、気ままにスローライフを楽しむことに!
この世界では、12歳を迎え
ると神様からスキルが与えられる。ジャンに与えられたスキルは「ゲーセン」。日本のゲーセンにあるゲームを召喚するスキルだ。異世界にはないゲームは、幼なじみの少女リディーをはじめ大好評。
そんな中、自分が住む街が過疎化の一途を辿っていると発覚。このままでスローライフの危機!
領民を集めるため、ジャンは、メイドのヴィヴィやジャネットたちと協力して、異世界にゲームセンターを作る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 21:06:18
28389文字
会話率:37%
一時期世界的な人気を誇ったゲーム『セイバーガール・ダーティーリッパー』、通称剣むすを流行りが廃れた今でも愛してやまない普通の会社員、星川友城(ほしかわともき)。
ある日、推しキャラの東(あずま)テティスのフィギュアをゲーセンで手に入れて家路
についていると、目の前でテティスその人に似た少女が階段を踏み外すのを目撃し、助けようとしたが…。
少女とともに階段を転げ落ち、死んでしまった。そしてあろうことか、そこにいた剣むすに出てくる女神様に誘われるままに、友城は転生した。
自我を取り戻した頃、友城は自分が性転換したこと、そしてあの世界に転生したことに気づく。
少女(中身は中年)は、大好きな少女に誠心誠意尽くすことを決める。
ものほしP(ものほしざおの勇者)の1周年作品は、推し活(ご奉仕)系いちゃらぶ百合ファンタジー。
カクヨムでも連載中 https://kakuyomu.jp/works/16817330661335489851折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 23:07:13
15315文字
会話率:59%
新宮友哉(しんぐうともや)は、宝くじで一等を当てた稀有な高校一年生だ。青春を謳歌すること、これが彼の望みだった。しかし、入学から一ヶ月経っても彼には友達がいなかった。
『一緒に登下校をする』『放課後にゲーセンで遊ぶ』『彼女を作る』など、高
校生活での希望を胸に書いた『青春ノート』には、未だチェックがついていない。
ある日、彼は失くした青春ノートを同じクラスの陽キャ女子、明海夕夏(あけみゆうか)に拾われてしまう。口止め料を支払おうとした友哉は、宝くじの当選をカミングアウト。それを聞いた夕夏は、彼女になる代わりに給料の支払いを要求する。こうして、友哉と夕夏のお金で繋がる青春が始まるのだった。
※カクヨム、Nolaノベルにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 19:00:00
186194文字
会話率:53%
平凡な社会人「佐藤優人」は、とある偶然によりゲーセンで女子高生「佐倉凪音」と顔見知りになる。
ある日、彼女と再会すると「幽霊」になってゲーセンに立ち尽くしていた。
驚くが、成り行きで佐倉を一人暮らしの自宅に招き入れてしまう佐藤。
そこから
、二人の少し不思議な共同生活が始まった。
幽霊の癖にやたら人懐っこく、悲壮感もあまりない佐倉にペースを乱されっぱなしの毎日。
何しろ今までの人生で女性と深く親交を持ったこともないのに、いきなり女子高生(しかもギャルっぽい)と同居である。戸惑わない方がおかしい。
しかし、佐倉の願いを聞いて恋人ごっこをしたり、遊びにいったり、旅行をしたりしているうちに徐々にお互い心が惹かれていき――。
アラサーな社会人とJKな幽霊の日常系同居ラブコメ。
完結済み!
※タイトルを変更していますが内容的には他サイト(カクヨム様等)でも掲載している重複再投稿作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 15:25:13
195990文字
会話率:32%