ラーム王国の国政の実権を握っている近衛兵団の団長バジット卿とその側近。
そして、このバジット卿の支配から国民を解放すべく蜂起したレジスタンス組織「ラーマの麒麟」のアグリム大師とその一族。
2つの組織は、それぞれの正義のもと、言霊(こと
だま)のマントラという特殊な能力と、そのマントラの力を秘めた武器を駆使して、激しい攻防を繰り広げていた。
マントラの能力戦において劣勢に立つ「ラーマの麒麟」は、アグリムの指示により、まだ見ぬ、マントラの能力を秘めたアシュウィンという青年を探し出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 20:00:00
81291文字
会話率:36%
「お前はパーティから追放だ 」
「お前とは婚約破棄だっ!」
何処ぞの勇者パーティの荷物持ちがパーティ追放されただの。
公爵家の令嬢が婚約破棄されただの、公爵令嬢を蔑ろにしたものなら普通は大事件だ。
酒場やギルドの片隅では、恨み辛みの声が聞
こえてくる毎日。
「くそっ、殺してやりたい… 」
それなら、わたしが変わりに引き受けましょう。
『アナタノ屍、頂キマス』
新たなビジネスチャンスの到来です。流行病の様に増える一方の追放勇者を撲滅するんだよ。遊んじゃうんだよ。流石に商人ギルドにも憲兵ギルドにも、開業届けは提出出来そうもないのだけれど。 復讐代行を生業としていく事に決めた彼等『死霊術士と吸血姫』の、少しドタバタ、ちょっぴりざまぁ、ほんのりコメディな物語。
※オムニバス形式の為、物語内の年代が異なる場合があります。初期段階では、何作か纏めて更新予定、その後は週末に纏めてする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 11:11:48
46797文字
会話率:50%
僕の妹。名前は遡 今日子(さかのぼりきょうこ)。
いや。今日子さんと呼ぶ方が呼びやすい。
僕。遡 環奇(さかのぼりたまき)は雨の日の家の玄関前で初めて彼女に出会った。
彼女が言うにはずっと一緒だったし、初対面では無いらしいのだけれど、僕に記
憶は無いのだ。
僕の記憶がないのは自分のせいだと言う彼女。
彼女は願い事した際に、代償に何か奪われる事を『今日』知ってしまったのだけれど、それが僕の記憶だとは。
本当になんだかなぁ。だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 00:15:03
9874文字
会話率:34%
ある日俺は、仕事の疲れを癒すためにお気に入りのバーに行くことにした。そして、今日はバーテンダーの渚ちゃんのお気に入りのお酒を飲むことにしたのだが……
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2022-01-15 19:18:15
2834文字
会話率:86%
人と人ならざる者の間に生まれた少年、月成徹は成長するまでその事実を知らなかった。ある時、自分は半分人間ではないと知る。
これは徹の葛藤と自身の在り方を求める物語
最終更新:2022-01-10 00:00:00
66102文字
会話率:43%
男子高校生とアルビノの少女の物語。
優秀な中高一貫校に通っていた相沢哲人(あいざわ てつひと)。
勉強も運動も一度教えてもらうと誰よりも早く、要領良く覚えることができた。それはまるで乾いたスポンジが事もなげに水を吸い込むように。
そ
のスポンジがある日を境に乾くことがなくなり、新たな水を吸うことができなくなる。
逃げ出すように転校した通信制高校でアルビノの少女、逢川深雪(あいかわ みゆき)と出逢い、生き方を模索していく物語。
思春期の『根拠のない無敵感』を失ったすべての人へ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 15:54:20
51741文字
会話率:21%
2065年、地球は海の星と化した。人類は研究でその結果を得ていたため、一隻が山脈ほどの大きさの船を一万隻造り、滅亡を免れる。船の中のトップであるAlpen shipの甲板で風見海来は汐見凪が飛び降りようとするところを阻止する。風見は人が心か
ら笑った回数がみえるが、彼女は笑った回数が"0"と示されていた。彼女を知るたび、風見は彼女を笑わせてあげたくなった。彼女が笑った時、彼女はとある秘密を教え、風見の涙が溢れた理由はー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 14:42:18
1623文字
会話率:29%
神と悪魔の戦争が起きている2022年1月6日から30年後の2052年1月6日世界は滅亡する。
更科預言書による予言。
だが未来を変えようと、英雄と人類は立ち上がる。
最終更新:2022-01-07 16:46:25
1040文字
会話率:23%
恋愛とは無縁で「いいひと」ゆえに損ばかり。不運な中年紳士、片結縁(かたむすびえにし)の人生は、地面の陥没事故により幕を閉じた……はずだった。しかし、目覚めると天使がいた。
「――良縁を結び徳(ポイント)を積め、それが貴様ら妖精、キューピット
の役目だ!」傲慢に通告されるが、どうやら縁(えにし)は中年紳士から可憐な妖精に転生してしまったらしい。
与えられた責務は恋の手助け、縁結び。
「だが、カップル不成立なら天界追放! 貴様らは獣に生まれ変わる」
「天界はブラック企業だった!?」
安心の異世界(ナーロッパ)を舞台に、|縁(えにし)こと「妖精キュピル」は暗躍。悪役令嬢や没落貴族、強欲少女にサイコパス聖女、美少年と人外好き、身分と性的嗜好の枠を超えてのマッチングによって、恋を成就させてゆくことに……。
(※10万文字連載予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 12:09:01
14964文字
会話率:31%
真の愛に目覚めた王はハーレムの閉鎖を決定。しかし、食っちゃ寝で暮らせる長いハーレム生活により「エリートニート」と化した乙女たちは断固拒否……! 平和的な解散を任されたのは、新人王宮魔法師のユリト。(注、美少年ハーフエルフのユリトは女性の色香
に耐性があるのだ)乙女たちの悩み、無理難題、渦巻く陰謀、狙われる貞操。ユリトは万難を排し、彼女たちを社会復帰させることが出来るのか――?
★魔法とおねショタエルフが織り成す「人生再出発ファンタジー」開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 17:10:37
36386文字
会話率:39%
これは、周 玲翔(あまね れいと)が自殺するまでの2日間を描いた話。 彼は、生きながらに死んでいた。 何も感じず、ただ食べて、寝て、漠然に生きる7年が過ぎたある日。 彼は何となく自殺を決めた。 そして彼は、死ぬために再び生き始める。
最終更新:2022-01-06 18:06:53
1732文字
会話率:4%
4つの国のうち、西の国に住む孤児、少女うみ・少年とうりは、森の中でガラスの壁を見つける。
孤児仲間の星空(せいら)とリリと共にガラスの壁を調べると、ある条件を満たせば通れることを発見。
壁の向こうにあったものとは一体…。
青春ラブコメ×冒険
の心ときめく異世界物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 12:50:45
455文字
会話率:36%
何でもない日常にプレゼントと記念日が増えていく。
まじめな彼女とそんな彼女が大好きな僕の物語。
最終更新:2022-01-04 23:56:42
1665文字
会話率:33%
仕事に追われる主人公速水奈々はある日突然交通事故に巻き込まれてしまう。
目が覚めると寒冷獄門ゼルベテウスと呼ばれる監獄に収容されていた。
同じく収容されていたセレストと名乗る老婆に導かれ、寒冷獄門ゼルベテウスから脱獄を決意する。
セレストか
ら託された青玉マルムと呼ばれる秘宝を巡り、数々の試練が速水奈々に襲いかかる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 20:00:00
4476文字
会話率:50%
龍王国の物語。
むかし、むかし。
5つの国からなるこの世界には妙な言い伝えがあった。
流星と言うのは天文的現象であり、地上に落ちることはないとされているが、ごくごく稀に地上へ流れ落ちることがある。
流星が地上へ落ちたタイミングで
生まれた子供の中に、手のひらに星形の痣を持つ子供が生まれることがあり、彼らを「星宿の子」と言った。
星宿の子は、生まれながら、人並み外れた摩訶不思議な力を持ち、その力で人々を豊かにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 19:00:00
29578文字
会話率:37%
父親が、飛び込み自殺をしてしまい1260万というあまりに高額な負債を背負った彼女を救った僕。これだけのことをすれば惚れてしまうだろうと思ったが、5年経った今でもチッとも惚れている様子はない。
おかしい、カッコよくしているはずなのに…。
最終更新:2022-01-02 14:23:02
4409文字
会話率:35%
先代勇者の末裔として、人里離れた村で生活してきたレイド。しかし、今代の魔王によって、先代勇者の末裔は皆殺しにされた。一人生き残ったレイドだが、魔王に呪われてしまう。呪いはレイドの体を蝕み、いずれ死に至るというものだった。
レイドは魔王を
倒せる唯一の存在、勇者になるために聖剣を引き抜こうとするが、レイドに勇者の資格はなく、聖剣は抜けない。
そこへ現れたのは、人間族最強の魔術師、アルマだった。アルマの協力により、レイドは先代勇者の遺体から右腕を切り落とし、自分の右腕と付け替えることによって、右腕だけ聖剣を握ることができる偽りの勇者となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 12:21:31
50819文字
会話率:47%
気づけば、死にたい、消えたい。そう思う事が増えていった。
死んだほうが楽だ。生きていたって楽しくない。
明日のことを考えるだけで胸が締め付けられる。
辛い。怖い。そう思う理由は自分でもわからない。
最終更新:2022-01-02 06:00:00
3137文字
会話率:14%
大晦日、まさゆきは毎年恒例の自分の部屋の大掃除をしていた。
だが、途中カーテンの匂いがフ◯ブリーズでも中々消臭できずに、フ◯ブリーズを過剰に吹き掛け続けることに。
その結果、まさゆきはフ◯ブリーズの匂いのトリコになり、フ◯ブリーズを全力で吸
引にかかる。
「んああああああ! フ◯ブリーズの香りいぃぃぃ!」と至福の声をもらす中、まさゆきはその姿を父親に目撃されてしまう。
まさゆきが固まる中、父親は「フ◯ブリーズの使い方には次のステージがある」と言い、全裸になり、『びっくりするほどユートピア』と言う奇行を行い始める。
まさゆきはその行為が、幸福を得るためのものだと理解し、自らも実践し、彼はフ◯ブリーズの極みーー幸福に至る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:46:11
1863文字
会話率:41%
江本貴也(えもとたかや)は男子校御三家に合格するためすべての時間を勉強にそそいでいた。そのため塾校舎内トップあり周囲からは“天才”と言われたが、自分がなんの努力もしていないと言われているようでその言葉は嫌いだった。そんな時、天王寺憲貞(てん
おうじのりさだ)と会う。彼は私立小学校に通う経済的に裕福な家庭であった。親が御三家中学に入れようと塾に入れてたが、勉強ができず家庭教師をつけ塾に通っていたが塾のクラスは下位。ある日、貴也は憲貞の手に傷があるのを見つける。
叶和也は貴也と同じ公立小学校に通う。親に言われ中学受験をするため意欲は低く塾でのクラスは一番下。彼も貴也と一緒に憲貞の傷を見つける。
さまざななプレッシャーをかけられるが3人は必死に大人の期待に応えようと頑張った。彼らがも求めているのは親に褒められ、認められることだった。
2月彼ら、様々の思い持ちそれぞれ合格を手にする。
「桜華学園~悪役令嬢に転生した俺はヒロインに盗聴、盗撮、ストーキングされる~」に出てくる生徒会長の江本貴也と桜花会会長の天王寺憲貞のなれそめの話です。https://ncode.syosetu.com/n9785he/
最後に彼らの桜華学園卒業後の話を書いてます。そこに和也もできます。
※中学受験は高校や大学受験とは異なり親の影響が大きいです。そして、周りが受験しないという環境。小学生には厳しいものです。
平日4時間以上、休日10時間以上の勉強は普通です。
塾費用もかなりかかり年間100万以上です。それを小学4年生から始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 22:56:39
144396文字
会話率:43%
君が最後の日を病室で歌いながら迎える
優しい歌を聴きながら
あのトラウマだった春の記憶を消し去るように
春の記憶を消し去る雨
誰かへの恋心で薄れる記憶
当たり前だったものがなくなるということを
知ってほしかった
これは淡い春の記憶
最終更新:2021-12-28 12:00:00
6663文字
会話率:51%
※ご注意※
概ね甘々なので、それなりに覚悟をして望まれてください。
高校生、セリカの家にある日突然、許嫁と名乗る少女が訪問する。
全てを失った彼女は、疲れ果てた様子で、このままにしておくと壊れてしまうんじゃないかと思えるほど儚い存在だ
った。
カラメル色でストレートの長い髪。
前髪は長めで少したれ目、涙袋が印象的な子だ。
どこかで美少女コンテストがあったら、ぶっちぎりで優勝できそうな整った顔。
主人公は、彼女の儚さと美しさに心を惹かれ、話を聞くことにする。
ところが、あれよあれよという具合に彼女は家に居つくことになってしまう。
心を許すのと比例して、少しずつ見えてくる彼女の変態性。
可愛いけれど変態。
変態だけど可愛い。
彼女の変態性を主人公は受け入れることが出来るのか!?
※概ね甘々なので、それなりに覚悟をして望まれてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 06:00:00
112465文字
会話率:38%
席替えで隣の席が金髪の女子になった。
物語などでは、金髪少女と言えば明るくクラスの人気者が定石だ。
ただ、うちのクラスの金髪、小田さんは非常に評判が悪い。
遅刻・早退が明らかに多い。
そして、生活指導があっても金髪をやめない。
入学当
初は、体育教師・花岡に生活指導室へ連れていかれていた。
この花岡は、髪を染めてきた男子生徒の髪をバリカンで坊主したことがあるほど横暴だ。
ザ・昭和という感じの教師。
小田さんは、この花岡+生徒指導室という最悪パターンからも、何事もなく生還した。
金髪もそのままで。
それどころか、翌日から花岡が1週間学校に来なかった。
小田さんがシメたという噂が学校中を駆け巡った。
それ以降、生徒も教師すらも彼女の髪について何も言わなくなった。
それどころか、遅刻や早退についても何も言わない。
つまり、彼女はこの学校で最強の位置にいる。
ヒエラルキートップなのだと上級生も含め、全生徒が感じていた。
既に、クラスでも誰も彼女に声をかけられない。
クラスはいつもどこか緊張していて、ピンと張りつめた空気が流れている。
そして、その小田さんが僕の席の隣になった。
窓際の一番後ろ、僕はその右隣という一番被害を受けそうな場所になってしまったのだ。
これは、あることをきっかけに、彼女の笑顔を見てしまい、一発で恋に落ちてしまった僕の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 06:00:00
19828文字
会話率:44%