広大なステップ。行商のためにステップを往くキャラバンがいた。
キャラバンが数を減らしていくこの時代に、彼らはなおも旅をする。
街から街へ。見たことのない景色を求めているのではない。けれども彼らにとって旅とは、生きがいなのかもしれない。
最終更新:2022-12-06 06:00:00
158136文字
会話率:40%
ハーフエルフの少年、エレンはエルフの里で疎まれながら暮らしていた。里から脱出すべく小銭を稼ぐ日々の中、エレンはある日精霊と出会う。強大な魔力ゆえ魔法を扱えなかった少年と契約者に恵まれず忘れ去られた精霊。二人が出会うとき、彼らの世界は広がり
始める。
クーデレエルフ君がヤンデレきーつねとラブコメしつつ忘れ去られた精霊魔法を普及すべく活躍していく冒険活劇(予定)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 17:22:22
1942文字
会話率:19%
『来たるその時代において、特定の人物一人を英雄にしてはいけない。』
――――魔女ハルバートの偉大なる教典
とある宗教団体が製造した破壊兵器に命を狙われ、怪我をした青年シアオは身を隠す為に移動している途中、虐殺
された難民キャラバンを発見し、痛ましい遺体を弔う。
その最中、どこからか古びた兵器に追いかけられて現れた少女、アカリを助け、成り行きで共に『魔法機構遺跡』へ案内する事に。
人類が『神』によって滅ぼされかけている世界。存続の為に強引な進化を選び、魔法を手に入れた人類は、積み上げた文明、知識、技術の全てを『図書館』に託した。
シアオの命を狙う宗教団体と魔女ハルバートの図書館は6世紀に渡る戦争の結末を、シアオに背負わせてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 18:00:00
33171文字
会話率:44%
不思議な力、魔法を使う主人公のアルヴィン。魔物退治で一目置かれている彼は、魔法に目をつけた者の策略により、所属しているキャラバンからの脱退を要求されてしまう。それでもめげずに細々と貧乏暮らしをしていると、領主の息子レナルドに高額の報酬で殺人
を依頼される。
ちょっぴりポンコツで気まぐれな家族兼親友兼相棒のエルヴィスは、人生を最大限に楽しむつもりで、脱退を好機とばかりにアルヴィンを外の世界に連れ出そうとする。自分が世界に必要な存在か否か、短い人生の最後に決めるために。
魔法が使えるばっかりに様々な事件や悪意に巻き込まれる、心優しいアルヴィンが夢を叶えるまでの素朴な王道?ファンタジー。
ストックたまらないまま再開したので自転車操業です。のんびりやってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 20:42:07
312476文字
会話率:68%
顔が良いことと性格がイイことだけが取り柄のパルマ・アウローラ(やや偽名)は、構われたり庇われたりする手前完全にお荷物になっちゃってたもんでパーティから追い出されてしまった。
途方に暮れソロで請けた仕事が結構悪辣で再起不能の大怪我を負
ったダメカワピンクは、ギルドにとって完全にお荷物同然になってしまったので、同じく腐ってた連中その他と共に、魔境『猫の箱庭』を安全に通過したいキャラバンの生贄に選ばれてしまう。
魔物に襲われ絶体絶命、というところで過去の因縁か未来からの導きか、絶対観測能力『ラプラスの魔』を左目に宿すことに。
無口かと思えば結構喋ったり、やたら心配性で撫で回してくる魔王(他称)ヨグバ・クリードを名乗る少年と出会い、再起の機会を得た主人公パルマは褒められと見返しを目的に街に帰還。
街のお嬢さんと共に嫌がらせクエストにリベンジを果たし、前人未到の『庭』をも攻略。ついでに街一つを壊滅させる魔物も倒したりして、晴れて凱旋→キャラバンを率いるか? って折に政戦に巻き込まれ、これまでどおり手足が吹っ飛ぶ大立ち回り。
騒ぎに乗じて四方の防人とかいう強そうなのがやってきたり黒幕が出てきたり魔王(そう扱ってくれると楽)が心配したりとなんやかんやで……恋愛できる(無自覚)無敵な感じなダメ属性でカワいいピンク髪ちゃんは褒められたい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 20:34:39
65665文字
会話率:51%
旧名『star wisdom 〜キャラバンの星々〜』
研究室のような部屋で、謎の錠剤を口に含む主人公。
内蔵全てを水が埋め尽くすような感覚と、頭に響く謎の機械音声を聞きながら、意識を落とした。
目が覚める。
「へ?うわぁあぁぁ
ぁぁああぁあぁぁぁ!!?!」
気がつけば主人公は、はるか上空から広大な大地に向かって自由落下を決行している最中であった!
荒廃した世界、魔物と呼ばれる怪物、有り得ない身体能力を持った獣の耳の生えた少女、そして、超常を起こす魔法と呼ばれている能力……
キャラバンという乗り物で個性的な仲間たちと共に世界を巡る、主人公の壮大な旅が始まろうとしていた……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 16:21:59
82592文字
会話率:30%
巨大な塔が中心に聳え立つ、一度終末を迎えた世界。
この物語の主人公ヨルと親友クリス、2人は世界最強のキャラバンを立ち上げるため、そんな世界を回りながら仲間を集める旅に出ます。
最終更新:2022-03-28 17:24:39
356467文字
会話率:29%
獣人と呼ばるケモ耳族と尾っぽ族が暮らす世界。
ティナはキャラバンセールスと呼ばれる各地を巡って魔改造キャンプカーをフードカーにして店を営んでいる。
そんな中、狼に襲われている竜人と出会った。
最終更新:2022-03-27 12:00:00
9268文字
会話率:34%
北のアスティア大陸、東のイルベス大陸、南のトールエル大陸、西のベルモンド大陸、その周りには数多くの島がある世界。その中のアスティア大陸北西部ハズレにある村に住む伝説の宝具の一族の長子として生を受けたグレン。冒険者兼キャラバンになり、世界を
回る夢を胸に日々鍛錬に打ち込みが世界は絶対的な力が必要で。
簡単に死んでしまうような魔物が闊歩する世界を見て回るため、自分の力に向きあう決意を決める。
夢に近づく第1歩となる冒険者となったグレンは自分の知らない残酷な理不尽な世界に胸を傷めながら、その目で世界を見て回る。いつの間にか周りに集まる仲間と共に時には涙を流し、時には笑い、時には別れを告げながら充実した日々を過ごしていく。
「自分の手が届く人々だけでも喜ぶ姿を見たい」
その気持ちを胸にグレンの冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 22:37:26
83020文字
会話率:55%
荒野のなかの貧しい村にそびえる低い塔。村人はそこに棲む男を忌み嫌っていた。ある日キャラバンの商隊が村に訪れた。彼らは村人の食料を高値で買い、村を富で潤わせた。降ってわいた幸運に熱狂する村人を尻目に、キャラバンの長は塔の男に興味を持つ。その狙
いは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 17:37:55
7521文字
会話率:26%
ハンドメイド作品がアーティファクトとなり不思議な力持つ世界にて。
閑古鳥なく店の店主が迷い子を導くほっこりストーリー。
最終更新:2022-02-22 05:25:07
10195文字
会話率:47%
異世界というテーマで、自分ならどんな物語をつくれるだろうと考えた作品です。
本当は長い物語なのですが、今回その一部分を切り取って短編としてみました。
また、長編として連載している「異世界家族 パパと僕、ときどき、ママ、わたし」とも
、その世界観を共有しています。
興味を持っていただければ、そちらの方も読んでみていただけると幸いです。
ご感想もいただけると嬉しいです。
あらすじ
出発間際のキャラバン。青年が次の町まで乗せてほしいと声をかけてきた。
腰には古びた剣を帯び、青年は自信なさげに自らを剣士見習いだとはにかんだ。
馬車に揺られながら、青年はキャラバンで雑用の仕事を担う老人サルトとその孫娘ミレと知り合う。青年はマギア魔法学院の依頼で「天秤の魔女」を調査していることを告げる。
天秤の魔女――歴史に語られる数々の滅亡の裏に見え隠れする、謎の存在。
その夜、キャラバンの野営地を武装したアンデッドの集団が襲う。
普通の剣では、すぐにアンデッド達は復活してしまう。傭兵団の団長ガルマンと女戦士ヤミスらが苦戦する中、逃げ遅れたミレにアンデッドの凶刃が迫る。
ミレを救ったのは青年であった。青年がゆっくりと剣を引き抜くと、その刀身は淡い光を放っていた。尋常ならざる力を秘めた魔法の剣であった。
向かってきたアンデッドを一刀両断する青年。そして、叫んだ。
「私は剣士になれなかった――。どんなに憧れようとも――」
「それでも、こんな私にも才能があったのです。私は――魔法使いです!」
青年が呪文を唱えると、聖なる光が剣より放たれ、アンデッドの軍勢が消滅していく。
「まだ終わっていない!」ガルマンが叫んだ。
消えたアンデッド達の後方に巨大な影がうごめいた。顔の半分を一つ目が占める巨人――トロール達であった。
青年はトロール達に向かって飛び出していった。その背中にガルマンの警告が飛ぶ。
「奴らには魔法が効かない!」
青年はミレに祝福された言葉を思い出していた。
「大丈夫――。私は、魔法――剣士です!」
青年が呪文を唱えると、六振りの光の剣が彼を取り囲んだ。
はたして、青年とトロールとの戦いの行方は――。
どうぞ、お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 20:49:47
7968文字
会話率:32%
国一番のバザールと男女ともに所属できる双頭修道院によって栄えた「開拓前線都市・ララシャ」。
オアシスと街を区切る境界線の向こう側には岩石砂漠が広がり、その直中を赤い路が地平の向こう側まで続いている。交易のために、自分の信仰のために、生
きるため、商人や聖職者、腕に覚えのある者たちが王命によるキャラバン「開拓交易旅団」を組み、路の向こう側にある地へとオアシスの街より旅立っている。
旅人たちが歩むその道は、「赤羅の修道路」と呼ばれていた。
赤に彩られたこの街に、一人の少女シラが寄り合い馬車に揺られてやって来た。
ある貴族の末子であるために自力で生きて行かねばならないシラは、ララシャの街で生きていくための算段を求め、貴族の子女が籍を置くシュラ・ジャ双頭修道院へと修道女として洗礼を受け、国家事業として行われている「開拓交易旅団」の選抜試験に挑もうとしていた。
高貴な生まれとはいえ、寄る辺が殆どない少女が自分の生きる道を開拓交易旅団の冒険行に求めた旅路が始まりを告げたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 03:58:39
5865文字
会話率:48%
《あらすじ》
星の街の学徒カサインは星が人生の中心であり、無償の愛を知らず、常に緊張の中にいた。それゆえ自分が失敗して無能だと分かるのが怖くて、天文台を忌避していても行動出来なかった。〈星讀祭〉の失敗に耐え切れず、人生を諦めて漫然とぶらつい
た挙句、キャラバン隊に救われるが、濃霧に襲われカサインはまた危機に陥る。満身創痍のカサインは色づいた生を取り戻せるのか。
ハイファンタジーなのに暗い話を書いてしまいました。許してください。
カクヨムとの重複連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 11:50:12
7721文字
会話率:16%
雲おじさんは世界中を旅して色んな場所や国を訪れ、そこに住む人々と楽しく過ごす。
全ては、風の向くまま。気の向くまま。
最終更新:2022-01-07 17:58:47
1267文字
会話率:0%
広大な雪原に立つ幾つもの雪だるま。
なろうラジオ大賞3参加作品です。
最終更新:2021-12-15 13:00:00
801文字
会話率:32%
砂漠の中の白亜の宮殿で王は今日も暇を持て余していた。昨夜の砂嵐でキャラバンからはぐれた者がこの国へたどり着いたと聞いて、足の悪い王は自ら会いに出向いた。
キーワード:
最終更新:2021-10-13 08:39:29
7536文字
会話率:60%
キャラバンの俺と妹は行き倒れの男の看病をした。
最終更新:2020-12-03 19:38:43
1637文字
会話率:42%
薬剤師が薬を擬人化させて異世界ものを書いたらこうなった(仮)の第二部編です。
一部を読まずにここから読み始めても問題ありません。大歓迎です。
未読の方も支障がないように書いていくつもりです。
【注:悪女・聖女・令嬢は出てきません。でもS
嬢ならいるかも……?】
■以下、第一部あらすじ
秘密裏に暗殺者を育成する、移動舞踊集団ナナクサと呼ばれるキャラバンが何者かに襲撃され全滅した。かろうじて生き残った少女セリは、エヌセッズというギルドのマスターであるボルターに拾われる。
しかし、このボルターという男は、バツイチ、二人の子持ちである他に、エロい特殊能力を山ほど持つセクハラ野郎で、変態で変態でとにかく変態であった。
ボルターの罠にはまり、多額の負債を背負わされてしまったセリは、無事に借金を完済し自由の身になれるのか? そしてキャラバンを全滅させたのは誰なのか? キャラバン団長であるナナクサに植え付けられた『毒の種子』を体内に宿すセリは毒を抑え続けることができるのか?
■3部で完全完結予定です。
3部は真面目にダークファンタジー構想のため、下ネタギャグを封印します。
ちなみに2部は残酷描写封印縛りで進行します。
■番外編専用連載コーナーできました!
【精錬のウルカヌス<外伝>~源泉から厳選した不健全なイントロン~】
本編に入りきらないギャグ・下ネタはこちらからお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 17:09:50
162055文字
会話率:34%
ドラゴンが蔓延る世界でキャラバンは。
最終更新:2021-07-17 21:10:07
608文字
会話率:9%
ふとしたキッカケから、知り合った大下さんというおじさんと、キャンピングカーで旅をする事になったコウジと、仲間たち。
魂の救済になるか?
最終更新:2021-07-03 11:48:47
206892文字
会話率:42%