後宮 尊(うしろぐ たける)は、恋愛にとんと縁のない高校二年生。女子との交流は比較的あり、良好な関係になりそうな機会も度々あったが、しかし一度たりとも発展したことはなかった。
初夏のある日、学校一の美女とキスをするという妄想猛々しい夢をよく
見ていた彼の元に、その相手である三年生の神楽坂 未琴(かぐらざか みこと)が現れたことで、パッとしない日常は一変する。
「私の唇を奪った責任をとってもらいに来たよ」
唐突に、夢の出来事でしかないと思っていた事を口にしながら、手作り弁当を振る舞ったり甲斐甲斐しく世話を焼いたりと、献身的に振る舞う未琴。
そんな彼女と触れ合うにつれ、尊は混乱し、たじたじしながらもその魅力にゆっくりと吸い込まれていく。
その最中、陽気なギャルのクラスメイトや母性溢れる小柄な後輩、巨乳で眼鏡な先輩から語られる未琴の不穏な話。
彼女は、世界を混乱に貶め滅亡を目論む悪の組織の首魁にして、人類最後の敵。この世界におけるラスボスだという。
俄かに信じられない尊だったが、日々の中で生じた違和感、そして未琴の野望を阻止すべく彼を奪い合う『恋愛バトル』を始めた彼女たちを前に、現実を受け入れざるを得なくなっていく……。
恋愛経験ゼロから一転、四人の美少女に囲まれた尊は、世界の命運を分ける選択を迫られる!?
強い心象を持って周囲に影響を与える『エモーショナル・エフェクト』という特殊能力を持った少女たち。
美しくも恐ろしいラスボスヒロインと三人の美少女たちが、世界の存亡をかけ、また愛する少年のハートを奪うために競い合う、ハードなローファンタジーハーレムラブコメディ!
※バトルアクションはありません。
※イラストがある話がございます。絵:時々様( @_to_u_to_ )
※他サイト(カクヨム・ノベルアッププラス・アルファポリス)でも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 19:19:49
300570文字
会話率:32%
その、記憶は、多分。
最終更新:2021-07-19 20:00:00
2477文字
会話率:0%
蝶々の羽ばたき程の小さな影響が地球の裏側で台風になる可能性があるというバタフライエフェクト(カオスの原理)の考察がある。
このお話はその逆で小さな無意味に思えるあらゆる現象を何万回と巻き起こし、たった1つの現象を引き起こす物語である。
西暦2030年に起動した人類の幸福追及型AIジアースが予測し導く特異点に向かって、ジアースの信者団体「逆バタフライ」に所属することになった海原優太に関係する人々が織り成す笑いあり、涙ありのハートフルコメディのはずであった。
が、どうしてこうなった。
つづく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 11:44:14
1053文字
会話率:34%
ラノベブックスや講談社から書籍化する為に執筆中。最強の大賢者、そう呼ばれていた老人がいた。 名をスナイプ・グル・ガルガメル。一時期は帝王と同等の権力すらも有していた彼は、誰も無しえなかった偉業-死の克服に没頭し始める。神が定めし法則に逆らお
うとする彼は、いつしか知識を独占し始めた。数々の非道な実験や禁術にも手を出してしまう。 齢120歳にして不老不死の手がかりを得始めた彼は、大きな犠牲を払い、体と魂の分離に成功する。だが用意した肉体に入るはずであった儀式は失敗。彼は想定外の肉体に飛んでしまう。 ――――憑依魔法。 不死魔法を完成させるために、彼が生み出した禁術の一つ。 その体は卑しい奴隷少年のもの。 傲慢な大賢者は若さを得た喜びに奮える。だが憑依魔法には欠点があり、一週間以内に元の体のある場所に戻らないといけない事態に陥る……。 想定外の憑依を果たした彼の若い体は魔力が弱い為、即席の魔道具や道中出会う人々に頼らなければいけなくなる。その結果、人を道具としてしか見ていなかった彼の心に変化が訪れる。 そして、彼が人の心を取り戻していくのに比例するかのように、帝国内では不穏な策略と陰謀があらわになっていく……。 いつしか大賢者は問われるだろう。全てを踏み抜き頂き(いただき)を目指すか、踏み潰してきた人々を認め贖罪に徹するか。
これは様々な出会いと別れによって成長し、バタフライエフェクトさながら数多くの人々に影響を与える一人の男の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 06:54:07
1603文字
会話率:18%
不思議な蝶に目を奪われた女子高生の私は、目覚めると十歳の侯爵令嬢になっていた。しかも私シャノンは、ソシャゲの乙女ゲームで『不死蝶』と呼ばれるネタキャラ!?
ストーリーでは完全敵役、イベントでは乱立する死亡フラグ。なのにイベントの度に運営
都合で復活してはまた死亡フラグの連鎖で…………。ゲームの始まる入学までにバタフライエフェクトを起こして、なんとしても死亡フラグを回避してやる!
けれど、私は周りに愛されるただの女の子で。どうしてこの子は悪役令嬢になったんだろう? え、ただのモブだった『不死蝶』の従者は実は王子さま? 『不死蝶』はヒロインと同じ能力を持ったチート?
イベント潰しのために仲良くなった貴公子たちに婚約を申し込まれるけど、私は同担拒否なんだよ。しかも王道ヒロイン派! 悪役令嬢に告白なんてしないで! ヒロインから攻略対象強奪なんて、本当に悪役令嬢じゃない!?
私、死亡フラグを折りたかっただけなのにな…………。
*以下にご注意ください。
この物語は人によっては逆ハーと思われるかもしれません。
この物語にざまぁはありません。
ただいま書き直し中ですが、基本的なストーリーに変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 12:00:00
993566文字
会話率:45%
ナマポが
異世界に転生して
良い女抱くために手段を択ばない作品ですが、
テーマはいちおうちゃんとあって
朝陽昇る東の静寂と暁踊る西の躍動よ
星線は緊張の糸を大地に貼りマグマの熱で緩和する
振り返れば幻想見渡せば現実
左右へ静寂と躍動
上下
へ緊張と緩和
前後へ幻想と現実
前後上下左右の線に交わる点を今とする
さぁ眼を閉じて心に手を当ててみて
そこが世界の中心
がテーマ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 20:00:56
20882文字
会話率:17%
世界を救った大賢者がゴブリンの地位向上の為に立ち上がる。
ゴブリン下剋上ファンタジー。
最終更新:2021-05-23 04:31:45
1269文字
会話率:3%
気が付いたら野良田の戦いで戦死した浅井長政に転移していた。このままでは浅井家は織田家に呑まれ、自分は討ち死にして、お市たち家族を不幸にしてしまう。何とかして急拡大する織田家に負けずに勢力を伸ばし、生き残らねば。
現代知識で内政を充実させ
、忍びを重用し、浅井一族をはじめ優秀な女性たちは武将にする。
歴史が趣味だったおじさんが戦国に転移し、自分が何者か悩み、バタフライエフェクトに怯えながらも、運命的な出会いで相思相愛となったお市や家族、家臣たちと一緒に浅井家の悲劇の歴史を防ぐべく歴史を改変し、乱世を生き抜いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 11:22:01
215764文字
会話率:20%
連続妄想小説
韓国ドラマ好き、韓国ドラマで白米食える人向け
登場人物に特定の韓国人俳優を配置し、BGM、キラキラエフェクトなどを脳内インストールしてから読み始めること
*あらすじ*
ソンジェは金持ちのボンボン、卒業後即家を継ぐため拘束
されることが決まっている
束の間の自由を謳歌しに大咲芸術大学大学院で舞台芸術を学んでいる
大学生活ももうすぐ終わろうという最後の一年、我儘な教授に振り回され未来につながらない日々に虚しさを感じつつ無為に過ごしている
ソンジェの前にエリが現れる
自分の感情に正直なエリの有り様に、ソンジェは横っ面を叩かれ(親にもぶたれたことないのに)、恋に落ちる!?落ちないの!?どっちなのよ!わたしはカンミンギュの恋こそ実ってほしい。
ターラーリーラ〜 キラキラキラ〜
おすすめ配役
ソンジェ(ヒョンビン)チョン エリ(キム ダビ)カン ミンギュ(ウィ ハジュン)キム リナ(キム ソヨン)おっちゃん(マ ドンソキ)ハン テヒョン(イ ジョンソク)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 18:47:11
4565文字
会話率:16%
高校生時代の記憶だけが無い大学生・桐島祐介は、高校の同窓会の帰り道、見知らぬ女に出会う。
記憶を消した犯人であるその女は、彼に「高校生に戻り、過去をやり直すチャンス」を与える。
祐介は、勉強、部活、行事と、目まぐるしくも輝かしい日々を過ごす
中で、ひとつの真実に辿り着く。
果たして、彼の『二周目の青春』は、ハッピーエンドに収束するのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 19:00:00
39206文字
会話率:55%
高校受験に失敗した主人公藤井康介。進学先に選んだ私立札幌帝国高校。学校システムが全て競争社会。大学受験に向けて、戦い続ける3年間!!!学校にはまるでアニメエフェクトがかかりそうな程の美人が二人に、親友の副島光輝は生粋のイケメン。美男美女に囲
まれる康介だが実は………。担任横沢が導く先に待つものとは?3話までは読んでください!!1話1話は短いので楽しめると思います!!!ブックマークまたは評価または感想などお願いします!!もし頂けると筆者は泣いて喜びます…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 21:00:00
11794文字
会話率:32%
蝶の羽ばたきは遠く離れた地に竜巻を引き起こすかはわからないが、
モ〇ラの羽ばたきはさてどうなるか?
公爵令嬢カレン・レイジスは婚約者である王子にあらぬ疑いをかけられてしまう。
初投稿となりますがお付き合いいただければ幸いです。
最終更新:2021-01-12 01:01:46
4036文字
会話率:9%
***予告***
A.D2019 雪待数音 水奈月莉菜 出会い 同年、交際を始める
A.D2024 雪待数音 水奈月莉菜 大学を卒業してすぐに結婚
A.D2025 雪待家 第一子生誕 長男 晶杜(あきと)と命名
A.D2039 最新
ハイスペックゲーム機 UR2 発売
A.D2040 待望のDead End War Symphonia RT:2 発売
「わたくしはこんな結婚、望んでなんかいませんわ・・・」
「よっしゃ、ついに来たぜ!DEWS RT:2!」
「早速始めねーとな。」
「ご飯前には一旦止めなさいよ。」
「片田舎の子爵令嬢が口を挟む事ではありませんわ。」
「鳳隆院財閥なんて聞いた事がありませんわ、わたくし辺境の地まで存じ上げませんもの。」
『で、どっちの話しを受け入れるんですの!?』
「プログラムが正常に実行されました。」
「これで、存在の証明が確認されたわけだ。」
「一旦様子を見よう。そのプログラムはサーバーから削除しておけ。」
「ちょっと待て、このモンスター強くないか!?」
「痛いっ!・・・」
「思わず言っちゃうんだよな、実際には痛く無いんだけど。」
「え・・・血が飛び散るエフェクトはあっても、プレイヤーから血が流れるのは、変だろ・・・」
***予告終了***
アルファポリスに掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 19:20:39
570561文字
会話率:50%
かつて無数の世界と繋がっていた、今は閉じられたひとつの世界。
我々の知る世界に良く似たところにいたはずの少年は、気づけばこの場所にいた。
何にでもなれると謳う学園の生徒は、大切なものを失うことで現実を知った。
母親を探す探索者の少女と、彼
女を守る精霊。
人の意思により世界に干渉する力の学び舎。
世界を変えてしまった大破界に関わる襲撃者たち。
そして厄災なる異形と、パンドラ・エフェクト。
これは、見捨てられた地で過酷な運命に翻弄される人々の記録である。
※だいたい1話につき3000~4000字くらいです。
※「from.A/B/C」の部分は、誰の視点で語られている話かを示しています。視点は左から順番に移り1話1~3人。たまに「from.A/B」とある話の中でA→B→A、と最初の人の視点に戻ったりもします。
※投稿サイト「ノベルアップ+」に加筆修正、転載作業中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 23:53:27
831080文字
会話率:26%
俺こと、黒瀬美波〜くろせみなみ〜は30歳になった誕生日に後輩と飲みに行った帰り道、飲酒運転の軽自動車にはねられ運悪く命を落とす。
意識がなくなった後に、不思議な夢を見た。
神と名乗る男から人生をやり直す事が出来ると聞いた俺は、
「別にいん
だよなぁ…ただ、ただやり直せるならほのぼのと日常を過ごせればそれでいいかな」と答える。
特にこれといった特殊な能力も貰わないまま、ほんの少しの強化体質と現代知識を持って、なぜか15歳の高校一年になる春からのやり直しだった。
前世でもそれなりに平凡に生きてきたが、それを超える人生を生きようと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 00:00:30
4738文字
会話率:66%
いまかけることはなにもないんですよね
最終更新:2020-12-11 23:12:59
664文字
会話率:46%
本島から離れた位置に存在する郷源島には芸術家の卵となる学生たちが集められた学園が存在した。そんな高い感受性を持つ子供たちが集められたその島では、クリーチャーと呼ばれる半透明なエフェクトが発生する不思議な現象が起きていた――。
最終更新:2020-12-05 13:10:16
110597文字
会話率:46%
月が落とされる……
エフェクトを駆使して、陰謀を阻止せよ。
最終更新:2020-11-12 10:04:59
2281文字
会話率:29%
―――――悪魔との契約―――――
ブラック企業に勤めている男は禁断の力を手に入れた。
それはおならで世界を変えること
最終更新:2020-11-01 11:35:09
3127文字
会話率:16%
全ての現象には前兆があると思っている。だけど私の身に起こったそれは、なんの前触れもなかった。
私は夢咲リオ。田舎の高校に通う中学2年生の私は、ヘルメットを被り自転車に乗り、田んぼと田んぼの間を通り抜け、学校へ通学していた。
今日の授業は
体育だ、楽しみだな~などと呑気なこと考えていた所、小さな隕石が後頭部に直撃し、私の意識は途絶えた。
―――――――意識が戻ると、どこまでも続く白い床の上に私は寝ていた。
「私は死んでしまったのか」
なぜかどのようにして死んだのか理解していた。私の頭は割れたスイカのようになり、死んだことに気付いていない私の心臓の働きによって辺りは真っ赤に染められていた。
過去のことは忘れ、現状を確認する。
床は硬く白い大理石のようだった。今目覚めたはずだが、硬い床に寝てしまった時のような体の痛みは無かった。
むしろ今の今までで最高級の分厚いベッドマットに寝ていたような満足感を得ていた。
「はわー、映画マト〇ックスの世界に来たみたいですぅ」
心の整理がついて余裕が生まれた瞬間、どこからとも無く綺麗なエフェクトと共に、いかにもな女神のような存在が舞い降りてきた。そして透き通った声で語りかけてきた。
「隕石が原因で死ぬ確率は実は低くありません。将来巨大な隕石が衝突し、地球の皆さん全員が同じ運命をたどるのです」
「はわわ…もしかして、異世界転生ですか?」
「物分かりが良い子は好きです。サービスしてあげます。」
「それじゃあ、異種族で、姿がほぼ人間のドラゴニュートっていけるです?」
女神は鷹揚にうなずいた。
「いけます」
こうして私の異世界転生が始まったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 21:49:40
35562文字
会話率:50%