「これは契約結婚ですよね? 契約結婚で間違い無いですよね?」
「ラクチエ令嬢。その為に今、書面に残す内容を吟味しているばずだが?」
36歳になるオズウェル伯爵はイーストガル男爵家に契約結婚を申し込んだ。
イーストガル男爵令嬢といえば、お淑
やかで慎ましくあり……それでいて賢さを兼ね備えていると、聞いていたが、やって来た20歳年下のラクチエ令嬢はどうも噂とは程遠い女性であった。
「思ってたのと何か違う」と二人は思いながら、何故か話は順当に進んでいくのであった。
契約結婚ってこんな感じですよねって書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 21:23:37
3645文字
会話率:29%
前回、三十路共の戯れ1・2・3は上の短編からどうぞ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
よし、と気合を入れて聖女にタオルを被せて、出来る限り優しく髪を拭く。見るからいけない、見なければいいんだ。未だ唸って泣いている聖女を出来る限り視界に入れないように
、顔をそらす。
「なんで良い匂いがするんだお前は…っ、」
酒と吐瀉物の匂いを洗い流され、まだ少し酒の匂いが残っているが、それとは別に乾き始めた髪から、甘く爽やかな、ハーブや果物の様な香りが鼻を擽って、理性がグラついてくる。勘弁してくれ…。冷静に今の状況を分析している自分と、今まで考えもしなかった衝動に身を任せようとしている自分が拮抗していた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ゲロも愚痴も吐く大聖女(30)
・20年物の最愛の推しが死んで泥酔していたら、異世界転移して王様にポイ捨てされた。
・フラグは食べ物
元騎士団長(35)
・ポイ捨て庇おうとしたらクビになった上、一緒に捨てられた。完全に保護者。
・女性経験浅すぎて驚きのチョロさ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 06:24:50
2992文字
会話率:54%
憧れの義妹が俺にできた!?
しかもその妹、天使みたいに可愛くて意識しないなんて無理!
すんません、義妹と結婚ってできませんよね?
え?できる……だと、!?
最終更新:2022-06-29 10:27:19
18587文字
会話率:35%
短編ですが、私の投稿している『俺の彼女は都合が悪くなると「別れるから」と脅してくるので、本当に別れてみた』に登場する人物の過去を描いたものでもあります。
事前情報などはいらない作りになっているので、もしよかったら読んでください♪
興味が出
たら、『俺の彼女は都合が悪くなると「別れるから」と脅してくるので、本当に別れてみた』の方もチェックしていただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 20:03:23
9620文字
会話率:39%
妖精王の食事として生まれた妖精のモモは、逃げないようにと妖精達から幽閉されて育てられていた。その集落が襲われ人間に捕まり、今度は役立たずの能無し妖精と罵られて瀕死状態に追い込まれる。さらに人間の嫌がらせに利用され、人間国の王子であるシリウス
のもとに捨てられた。 最初はモモを森へ帰そうとするシリウスだったが、偶然にもモモが小さい頃に自分を救った恩人で初恋相手だと気付く。さらに森に帰れば妖精王に食べられて死ぬだけと知り、立場や命を捨ててでも、モモを匿って溺愛すると決意する。 実はお菓子で簡単に釣れるチョロい妖精だったモモは、どんどん従者に懐いていくのに、何故だかシリウスには懐かない。何とか自分にも懐いてもらいたくて、あの手この手で釣ろうと奮闘するシリウスと、生きる楽しさを知って、死を受け入れるのではなく生きる事を望んでいくモモのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 12:32:09
124474文字
会話率:53%
ある日、私は人間っていう生き物が大好きになった。
初めてお喋りが出来て、楽しいって気持ちを知ったから。
ふふ、こういうのをきっとちょろいって言うんだよね。
でも私にはそれで十分だったんだ。
顔は見られなかったけど、お喋りがで
きただけで十分だったんだよ。
今日は誰とどんなお話をしよう。
今日は誰とどんなことをして遊ぼう。
もっとみんなの笑った顔が見たいんだ。
明日は、どんな幸せがあるんだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 12:03:56
4343文字
会話率:13%
あったかい指とちょろい人の話です。
すきま時間でお読みいただける長さです!
ぜひのぞいてみてください。
最終更新:2022-03-03 20:16:56
2888文字
会話率:46%
この物語は、とあるおっさんと出不精の少女が行ったTRPGセッションを、えんえんと晒していくものです。
【一章】 ファンタジー編 チュートリアルシナリオ『終焉の儀式』
筋肉バカのへたれ冒険者、シュバルツ・ハオプトロレ・クーゲルシュライバ
ーはある日、ゴブリン退治の依頼を受ける。
格下相手に無双して、ちょろい仕事だと思っていたのもつかの間のこと。事件の裏には、恐るべき陰謀が潜んでいたのであった。
※現在、毎日更新しています。
※システムは、オリジナルの簡易ルールを採用しています。
※現代編のシナリオには若干のクトゥルフ要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 17:10:40
263480文字
会話率:50%
“乙女ゲーム”?! 違うのかっ! “異世界”かっ!ーーと、わたし“サクラ”は、気がついた。わたし?
ふっ、“男爵令嬢”よっ! ひれ伏しなさい! とは、まだ早い。“王太子”妃に、なってからよねっ!
ーーえ? なれるかって? “ちょろ
い”でしょ。 だってわたしには“前世の記憶”が、ついてるから!
× × ×
これは。“前世の記憶”として、“誤った記憶”を自分の記憶なのだと勘違いした“男爵御令嬢”様が織り成して行く、謂わば“コメディ”です。勘違いライフを、どうぞ御堪能下さい〜(w) m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 19:22:50
23911文字
会話率:20%
「ステータスオープン」という意味不明なスキルを持たされて途方に暮れていましたが、意外に応用が利き、使えることが判明したので、これで頑張って異世界を生きて抜いていこうと思います。
↑本題目↑
↓あらすじ↓
◇一章◇
主人公であるダイスケ
は名前も知らぬおっさんをかばい、電車に轢かれてしまう。
ダイスケが次に目を覚ますと、そこは宇宙(コズミック)な場所。
美しくて仕事も出来る完璧女神様に導かれるまま、「最強」だか「ハーレム」だか、よくある初期設定を行うダイスケ。
『次に目を覚ませば、美女に囲まれ、皆に持て囃される理想の異世界生活になっている』
などと甘っちょろい事を考えていたダイスケは、人間が奴隷以下の扱いを受けるとんでもない国へと転生させられる。
すったもんだの末、ダイスケはそこで内臓を抜かれかけ、体ごと廃棄されかける。
そんなダイスケを救ったのは、全裸で、だらしない腹の、良い声をした中年のおっさんだった。
おっさんに連れられ、命からがら逃げてきたのは、くせ毛の男が組織する反政府組織。
そこでくせ毛の男がダイスケに問いかける。
「おまえ、何ができる?」
「ステータスオープンを少々……」
「なんだそれは」
「俺にもよくわかりません」
「まあいい、とにかくやってみせろ」
「ステータスオープン! ……うわ、なんか出た」
「……なにも見えんが」
「え? 見えないの? ていうか、なんか俺のステータス、触れるし動かせるんだけど……きも」
「まあいい。採用だ」
「え?」
ダイスケはその後、反政府組織と結託し、立派なレジスタンスとして現政権の打倒を目指すのであった。
※プロローグはほぼ主人公と女神のコントなので、興味がなければ飛ばしてください。
※主人公は最初はあまり強くありませんが、後からどんどん強くなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 10:02:27
104493文字
会話率:47%
私の婚約者ユリシーズ様は、お互いの事を知らないと愛は芽生えないと言った。
そもそもあなたは私のことを何にも知らないでしょうに……。
いえ、私もあなたの事を知らなかったのかもしれませんw
ゆる設定の完結保証(執筆済)です( .ˬ.)
"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 17:00:00
29708文字
会話率:55%
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体
絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろうに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 13:16:27
437916文字
会話率:37%
しがない社畜は気づけば以前やり込んだゲームの世界にいた。
それは驚くほどのリアルさが売りのSL《スローライフ》RPG。
突然辺境に送られ、本来なら現代人には耐えられないような泥臭い自給自足生活を送るはずなのだが……ゲーム知識とDIYスキル、
そしてちょいちょいチートを使い、素材は集め放題、物は作り放題とやりたい放題のスローライフを送ることに。
気づけばいつの間にか、ちょろい女神、尊大だがコミュ障な神獣、追放された勇者の仲間までが集まってきて、大賢者と呼ばれていた。
「何か色々と勘違いされてる気がするが……まぁいいか」
あまり気にせず、でもちょっとビビりながら、のんびりスローライフを送るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 18:00:00
193460文字
会話率:35%
不愛想で事なかれ主義、他者に対して興味を持たず、かと言って何か自分だけで打ち込めることも見当たらない、平凡な高校一年生の相葉晴夜。 そんな彼は当然クラスでも孤立し、一人暮らしの為家で話す相手もいない。 代わり映えのしない高校生活を送っており
、今後もずっとそうなのだろうと己の境遇を諦めと共に受け入れていた──のだが。 「今日からあなたのお世話をするべく、雇われてやってきました! よろしくお願いします!」「……、は?」ある日、なんの前触れもなく使用人として押しかけて来た少女、水草星乃香が彼の生活を一変させた。 なし崩し的に共同生活を始め、彼女に(強制的に)食事を作られたりお世話されたりしているうちに、晴夜は星乃香の心と境遇に触れ、主義に反して少しずつ入れ込んでいく。 そして一方の星乃香も晴夜の不愛想さの裏にある優しさと心の傷を知ってより晴夜に懐いていき── これは同じところに傷を抱えた二人が出会い、お互い癒されると共に少しずつ前向きになっていく、そんな暖かなラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 20:07:00
122989文字
会話率:41%
シルビアは前世を突然思い出した。なんとこの世界は前世でハマっていた乙女ゲームの世界だったのだ。さらに自分は悪役令嬢に転生している。
記憶を取り戻したシルビアは、ある野望を果たすために作戦を実行することとした・・・。
ご都合主義+コメディ+
テンプレ設定です。R15にしてありますが、いまいちR15の範囲が分かってないので付けてあります。
誤字報告して頂きありがとうございます。訂正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 14:00:00
76083文字
会話率:58%
魔王討伐の為、国王の元へ召集された勇者とその仲間達。その中の一人、謙虚な剣聖クラリネッタ・フォーテルミナは国王お墨付きの少女だった。
クラリネッタは騎士や冒険者ではなく伯爵令嬢だが、何度も村を守ってきた英雄。尊敬の意を込めて剣聖と呼ばれて
いる。
「こやつがおれば、魔王などちょろいぞ!」
そんな国王のクラリネッタに対する並々ならぬ高い評価に、期待する勇者達。
だがモンスターを前にしても一切剣を抜かない彼女を見て、勇者がキレる。
「おい、いつになったら剣を抜くんだ!」
「もう何度も抜いています」
「敵は全部俺達が倒してる!」
「そう見えるかもしれませんが、実は私の初撃で既に死んでいるのです。すみません」
「そんな話が信じられるか!」
事実を言っても信じてもらえず、役立たずの烙印を押されて追放されるクラリネッタ。
「お役に立てずすいません。ところで私達の目的は魔王討伐でしたよね?ならばせめてものお詫びに、私が魔王を倒して参ります」
「何をふざけた事を......!」
勇者達は彼女を相手にしなかった。だが翌日、国中に衝撃のニュースが流れる。魔王がクラリネッタによって倒されたと。
真に役立たずの烙印を押されたのは、勇者達。その後の彼らの運命は、とても惨めなものとなる。
一方クラリネッタは、もてはやされながらも謙虚を貫いて行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 18:26:28
9296文字
会話率:47%
内気で、根暗で、なよなよしていて、自分でも漢らしさに欠けると思っている男子高校生、戦野 千歳。その性格ゆえに一人寂しい学校生活を送っていた千歳だが、ある時クラスの可愛い女の子、葉山栞にちょっと優しくしてもらっただけで恋に落ちてしまう。しかし
!漢気の欠片もない千歳、直接告白なんてできるはずもなく、手紙で伝えようと考える。放課後に一人でラブレターを書いていると、それをクラスのギャルに見つかってしまい、これをネタに虐められると怯えていると、言われたのは意外な一言。「漢なら逃げ道作らず真っ向勝負!」 こうしてギャルによる熱血!恋愛指南が始まった!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 17:29:28
19010文字
会話率:43%
可愛いものは食べたくなる。――なんて理由で、唐突に先輩の手を甘噛みしてしまった私に、先輩はおそるおそる尋ねてきた。
「………………茉央って僕のこと好きなの?」
「……?」
どう考えても先輩のことが好きな女の子と、その事実に気づいてし
まった、彼女と友達でいたかったはずの先輩のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 12:12:32
10639文字
会話率:57%
Aカップを誤魔化すために毎日Cカップのブラを付けている。
さらに偽乳パットを入れて無理やり谷間を作ろうとして、挑戦して、敗れる毎日。
お隣に住む原野さんに笑顔で挨拶されただけで恋をしてしまった。私ってちょろい。
だって胸元に防御力がない
んだもん。
恋をしてから偽乳パットを二枚に増やした。
けっして、見栄を張っているわけじゃない!
なろうラジオ大賞2 応募作品のため1000文字以下となっております。
なろうラジオ大賞2応募作品四作目です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 21:03:55
995文字
会話率:50%
事故で親を失ったアーキは親代わりのギルド長からちょっとしたことで殴られるという酷い扱いを受けていた。
アーキは日没寸前にもかかわらず薬草を採ってこいと言われ森に入るが迷ってしまう。
夜の森で見つけたのは幸運が100倍になる光り輝く『幸
運の実』であった。
果実を食べ幸運の上がりまくったアーキは錬金を成功しまくり一流の錬金術士に成長し、ギルド長に鉄槌を下す。
だが、使ってはいけない隠しレシピで錬金をしているのが国にバレ、衛兵に捕まってしまい……。
これは後に最強賢者と呼ばれる錬金術士がご都合展開などと呼ぶのは甘っちょろい、幸運の連続により成り上がる物語である。
※序盤に胸糞展開があります。
※コメディ少々
※いきなり最強ではありません
※徐々に強くなります
※ハーレム要素有ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 22:03:26
111252文字
会話率:38%