たとえば、ゲームをするだけで魔法を使えるようになれば素敵なこととは思わないだろうか。
私は修行中に何度も思ったことがある。国語や算数を学ぶのにさえゲームを通す時代、魔法だってそうやって学べたって良い。
本職の魔法使いとしては、今まで積み重
ねてきた経験を遊びにされることに思うところがやっぱり少しある。
魔法を簡単に学べてしまっては危険だという危惧だってある。
でも、そんな世の中に憧れてしまった。
本気で取り組む人たちに中てられてそんなゲームを作りきってしまった。
私も製作者の一人ということになる。
あの人たちと肩を並べる勇気はまだない。
私の実力じゃ分不相応にもほどがある。
中心人物は私じゃないし器でもない。
そんなことは分かってる。
……ちゃんと、分かってる。
今は世界に魔法が広まっていくちょうど過渡期。
私のチームはゲームで世界を相手に荒波を起こす。
引き返すターニングポイントはとっくの昔に越えてしまった。
だからまぁ。
私の命が風前の灯なのは前から覚悟していたことだ。
1万字程度のつもりが二万字を超えたので連載で投稿。既に完結まで書いているので推敲が終わり次第次話を投稿します。遅くとも終末までには完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 14:38:10
21728文字
会話率:24%
電車から降りることができなくなってから、既に8時間が経過していた—————
出会い系のアプリで知り合った紫吹林檎と二人きり、電車に閉じ込められた。
電車は止まらず走り続け・・・・・
1万字程度の短編。
最終更新:2023-08-15 23:35:07
2612文字
会話率:20%
数日前、うちの妹はおかしくなった。
思春期や反抗期、そんな言葉では説明できない行動や言動が続き、精神的に参った両親が親戚に相談すると、お祓いを勧められたそうだ。
後日、やってきたのは……祓い屋、神薙。
除霊を生業とする、年端もいかない少女
。
(1日1話更新 全5話1万字程度の掌編です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 18:37:01
13764文字
会話率:44%
私プリーメル・トラウベンは今日、リーヴェス・マグノーリエ様と結婚する。
私の実家に経済援助をするという、いわば貢物として差し出された私。
旦那様は私のことが気に要らないようで、いつも冷たく会話らしい会話も無い。
それなのに、人前では仲睦まじ
い夫婦の演技をされて困惑。
旦那様は私に何か隠している?
1万字程度の短い作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 20:00:00
9460文字
会話率:19%
あらすじ:
勇者ルミウスは大魔王討伐を目標に旅をしている。仲間は魔術師のミエルと回復術師のマリエの3人だ。四天王の一人であるマンボウの魔王を倒すが、知らぬ間にマンボウの子供3億匹からうらみを買ってしまう。勇者は常にマンボウから襲われたり嫌が
らせのような行為を受けている。眠ることはできず、油断すれば攻撃を受けてしまう。1年間そのような生活を続けるのだが、その間勇者は一睡もできずに頭がおかしくなっていた……。
ブックマーク、評価、感想をいただけると嬉しいです。
評判が良ければ、長編版を作成したいと思っています。
※この作品は1万字程度の短編です。5話に分割して連続投稿します。
※8月20日土曜日までには全部投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 08:07:29
10931文字
会話率:49%
夏休みに田舎から出て来たティムは、叔父の経営するカフェでバイト中、太陽みたいに笑う青年に出会う。自らを「クッキー」と名乗る陽気な青年に惹かれるティム。この恋を、ひと夏の思い出にしてたまるか!
マイペース×元気系のボーイズラブコメディ。
※ムーンにて200万PVを突破した「箱庭の子ども」のスピンオフ作品ですが、こちらだけでもお楽しみいただけます。
※この作品は、エブリスタ、アルファポリス等にも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 20:00:00
15603文字
会話率:47%
唯一の家族である父親が殺人罪を犯し逮捕されそれが原因で居場所を失った高校三年生、小鳥遊優希。
そんな彼の里親になった身寄りのないコンビニ店長。血縁のないちょっと変わった親子関係にも慣れた頃、彼は自分と同じような境遇を抱える少女に出会う―――
―――。
今作は、4部構成、1万字程度の短編です。
4部までの公開が終わり次第、短編として再投稿します。
読み終えるのに時間はかかりません。
どうかお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 23:48:29
2380文字
会話率:33%
僕の婚約者はかつてセプテントリオの妖精姫と呼ばれていた。
銀糸のような癖のない髪に透き通った碧玉の瞳。
儚げな美貌に柔らかな微笑をたたえ、誰にでも穏やかに接する彼女は理想の令嬢、いや姫君だ。
彼女は僕の自慢の婚約者だった。
僕の身代わ
りとしてあの泥沼の戦場に彼女が行ってしまうまでは。
ようやく平和が訪れて、帰って来た彼女を僕は生理的に受け付けることができなかった。
何も映していないような虚ろな瞳。
周囲にピリピリとした空気をまき散らし、精神を削り取るような緊張を強いるあの眼光。
彼女の精神は今もあの戦場で泥の中を這いまわり、血と糞尿をすすってもがき続けているのだろう。
僕はそんな惨めな戦争の残滓を見たくなくて、その言葉に飛びついてしまった。
彼女を貶め、この世から消し去る事を正当化してくれる、あの根も葉もない噂に。
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アルファポリス様にも掲載しております
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全10話、完結保障。
1万字程度の短い作品です。
最終話まで執筆済み。
登場人物の感情を描いている作品なので、軍の組織や作戦などはものすごく適当です。
戦車などについても作者は全くの無知なので、あり得ない勘違いなどがあれば教えていただけると幸いです。
関東軍の従軍看護師だった母の従姉の思い出や、今まで読んだり人から聞いた戦争体験がごちゃまぜに入っています。
どこかで聞いたようなエピソードがまじっていても生温かくスルーしてください<(_ _)>
基本的にバッドエンドです。
苦手な方は回避してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 19:00:00
14580文字
会話率:19%
有名な童話の解釈変更兼リメイクになります(完結済)。1万字程度の短編ではありますが、連載という形でぶつ切りにして投稿させていただきます。
ハーメルンにも投稿予定ですので、読みやすい方でお読みいただければと思います。なお、縦書きで作成した作品
の為、縦書き機能を利用した方が読みやすいかもしれません。
感想等ありましたら遠慮なく書き込んでいただければと思います。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 16:31:18
13971文字
会話率:13%
僕は王宮で能無しの役立たずと全員から疎まれていた。そしてとうとう大失敗をやらかす。
「カイ!お前とは婚約破棄だ!二度と顔を出すんじゃない!」
ビクビクと小さくなる僕に手を差し伸べてくれたのは隣の隣の国の王子様だった。
「では、私がい
ただいても?」
僕はどうしたら良いんだろう?え?僕は一体?!役立たずの僕がとても可愛がられています!
BLですが、R指定がありません!色々緩いです。
完結済みの1万字程度の短編です。若干のざまぁ要素がありますが、令嬢ものではございせん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 16:43:49
24440文字
会話率:54%
どーも。あたしです!
このたび、悪の怪人と戦う魔法少女に選ばれました。
……選ばれましたが……魔法少女の実態はあたしが期待していたのとちょっと違いまして……。
新番組魔法少女トゥインクル・コメット。毎週日曜日朝9時放送です。観てくださいね!
これは、1人の新米魔法少女がやたらに細かい変身ポーズや、気持ち悪いマスコットキャラ・かっこ悪い武器などに苦労する物語である。
全体文字数1万字程度。6話完結のショートコメディーです。
短編感覚で気楽にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 11:12:36
9899文字
会話率:46%
能力(スキル)を与えられた転生者たちが英雄として活躍する、とある異世界。
転生者の一人である女子高生の「キリエ」が刀とコインショットを武器に大暴れ! 悪党共よ、首を洗って待っていろ!
(『1万字程度で摂取できる、B級アクション映画的小説
』をコンセプトに書いてみました。応援よろしくお願いします。)
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 07:00:00
11449文字
会話率:56%
人類が機械の翼で空を飛ぶようになってから百年と少し。
過去百年の間に六回も起こった世界大戦は、航空機を飛躍的に進化させ、戦争の主役は戦闘機同士の格闘戦となった。
しかし、最新の科学技術の粋を集めた戦闘機を構成する部品の中にも、人類が初
めて空を飛んだその時から、唯一、基本的には一切の進化をしていないものがある。
それがパイロットだ。
戦闘機を構成する部品の中で一番脆弱なのがパイロットで、どれだけ他の部分で科学技術が進歩しようとも、パイロットの限界が機体の限界性能を規定してしまう。
しかし、「彼女たち」はその限界を超えていた。
※異常な旋回能力をもつ最新機体を操るニュータイプてきな美少女パイロット(エルネスタ・コンツ)と、旧型ながらも信頼性の高い往年の名機を駆る特殊能力一切なしの少年パイロット(デレク・キムラ)がボーイミーツガールしないジェット戦闘機が飛び交う架空戦記です。エルネスタ・コンツのパートとデレク・キムラのパートが交互に進行します。4月2日より毎日更新、全12話、各話1万字程度 +あとがき と おまけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 23:00:00
145404文字
会話率:28%
幼稚園の時にもらった色鉛筆がお気に入りのゆきちゃん。
ゆきちゃんはその色鉛筆で絵を描くことが大好きでした。
ただ、その色鉛筆の中で一本だけ使われていないものがありました。
役に立たない色鉛筆。それは白。
これは、ゆきちゃんと
彼女の色鉛筆たちのお話です。
約1万字程度で完結予定です。
小説を書く人、絵を描く人に届けばいいなと書きました。
【第八回書き出し祭り 参加作品 第一話は加筆修正】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-28 21:18:01
13923文字
会話率:29%
生まれつき、藤色の髪と「考えるより先に手が出てしまう」性質とに悩まされる女の子が、妙な男と出会う話。馬鹿者共は、引かれ合う。
※舞台は日本ではなく、よく似たどこかです。時代は昭和初期ぐらいを想定。
※本文は1万字程度。
※作中
の全ての表現に意味があります。ちゃんと設定考えてるよ。明かしてないけど。
※続編書きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 09:51:15
9576文字
会話率:24%