弱小国家リステルの問題児騎士、エトラヴァルト(19)はある日、上司から辞令を渡された。
「冒険者として成り上がれ!? 給料は貰えない!? 殆ど追放じゃねえか畜生!!」
数多の世界を駆け巡り、仲間たちと共に武功を挙げろ! 弱小世界の名を
星の全土に轟かせろ! 大世界の傘下に入れるその日まで!
「そこは仲間入りしろ? 弱小世界にそんなことできるわけないだろ!!」
土地なし、人なし、金もなし! 詰みまくってる世界出身の問題児騎士の英雄譚、ここに開幕!!
※TSは切り札なので序盤の出番は少ないですがご容赦ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:07:58
804022文字
会話率:45%
葛西燐音(かさいりんね)のクラスメイトに学園で一番の人気を誇る【姫】がいる。
姫の名は片桐姫乃(かたぎりひめの)。妖精のように小柄で愛くるしい姿は学内の誰よりも注目を浴びている女子生徒だった。
燐音はそんな姫には目も暮れず、多忙な両親の代
わりに家事を行い、祖母な介護、著名な兄妹弟のフォローなど精神を病みかけるほど家族ために身を尽くしていた。
でも彼の両親は目立つ兄妹弟は褒めても影で動く燐音を忘れてしまうことが多かった。
不幸が重なり、家族に絶望した燐音は家出をすることになる。雨の中ベンチで項垂れる燐音に傘を差しだしたのはクラスメイトの姫乃であった。
家族に愛を捧げても何の意味もないと叫ぶ燐音に姫乃はこう言った。
「じゃあ……私と家族になりませんか」
姫乃は家族に愛されず、ずっと一人暮らしをしていて家族愛を渇望していたのだ。
利害の一致で一緒に住むことになった燐音と姫乃。
家族ごっこという縛りで同居をする中で芽生えた感情。
それは家族感情を超えていつしか甘々な生活へと変わってしまった。
そして燐音が家出したことにより、燐音の家族のバランスも崩れ少しずつ立ちゆかなくなっていく。
そんなざまぁ要素もあるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:10:00
114599文字
会話率:47%
あらすじ
十数年前に起きた大規模なギャング抗争。
『サウスセントラルの悪夢』
その中心にいたブラッズギャング『ビッグ・クレイ・ブラッド』
望まずしてその血を継いだ若者は、自らの運命を変えるために動き始める。
亡き父と、そ
の仲間達への復讐を願って。
hip-hop(特にウエッサイ)、gangカルチャー(bloods,crips及びb-walk,c-walk,ハンドサイン,スラングなど)、アメ車(ローライダー他)、銃、ケンカ物が好きなら必見。
※地名は本物を使用していますが、セット名は実在のギャングから書き替えている事もあります。
※作品内に未成年者の飲酒、喫煙、過激な暴力表現や犯罪表現がありますが、決してその行為を助長するものではありません。
※この作品は「小説家になろう」と「エブリスタ」の2つに掲載しています。
小説『B.K.B 4 life』の続編です。まずはそちらから読む事をお勧めします。
2009年1月 執筆開始、そして停止。
2019年11月 執筆再開。
2020年4月 公開。
~2007年当時、かつての「B.K.B 4 life」を読んでくれてた奴らへ~
久しぶりだな。十年以上待たせてしまって悪かった。元気にしてたか?
bkbを書いてた当時、19か20だった俺も今じゃすっかりおっさんだ。お前らもそうだろう。
嫁はもらったか? ガキは出来たか? そうか、おめでとう。家族の幸せを守ってやれよ。
なに、嫁がいない? 安心しろ、俺だって独り身だ。お前の事を分かってくれる女はきっと現れる。まだ女遊びがちっとばかし足りてないだけだろうよ。
さて、そんなおっさん達にだってワクワクできる瞬間は必要だ。若返るなんてじじくせぇが、当時を思い出しつつ、楽しんでほしい。
~今を生きる10代20代のクソガキどもへ~
俺の作品は始めてだろうか。他の作家とは毛色が違うから、覚悟して読んでくれよ。
そんで若いうちはなんでも思いっきりやっておけ。
気に食わねぇなら喧嘩すりゃいい。ムカつくんなら怒鳴りつければいい。
そんで、面白れぇと思うことはどんどんSNSで拡散してやりゃいい。当然、この作品も頼むぜ。得意だろ?
お前ら、クソガキどもが未来を作るんだ。そんでお前らもおっさんになった時、若い奴らのケツを蹴飛ばして本気で応援してやれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:27:33
596253文字
会話率:54%
2009年10月
ニューヨーク市、スタテンアイランド区。
埠頭の廃倉庫で麻薬取引を行うイタリア系マフィア『バレンティノファミリー』とチャイニーズマフィア『劉家』。
その帰り際、バレンティノファミリーの頭上に突如飛来したニュー
ヨーク市警とFBI捜査官が乗るヘリ。投下された正方形の鉄箱。その謎の置き土産に首領であるトニー・バレンティノが触れると、ファミリー全員をすさまじい閃光が包み込んだ。
……
トニーとウィリアムのバレンティノ兄弟が目を覚ました時、悪役達を主役とした異世界の物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:44:03
1279108文字
会話率:53%
舞台はカリフォルニア州イーストロサンゼルスのとある地区。
家庭は荒み、世間を信用できなくなった黒人の少年が、初めて信頼のおける仲間と巡り合い、ギャングスタとして生きていく話。
主要登場人物…()内はニックネーム
●サム…(O
G-B)
★クレイ…(ビッグクレイ)
●マーク
●ショーティ…(スノウマン)
●トニー…(ウィザード)
●ジャック
●コリー…(ブラックホール)
●ニック…(ライダー)
●ルーク…(クリック)
●ガイ…(サーガ)
●ブライズ…(シャドウ)
●ジミー
hip-hop(特にウエッサイ)、gangカルチャー(bloods,crips及びb-walk,c-walk,ハンドサイン,スラングなど)、アメ車(ローライダー他)、銃、ケンカ物が好きなら必見。
※地名は本物を使用していますが、セット名は実在のギャングから書き替えている事もあります。
おかげ様でモバゲー2008/7/19事務局注目作品、さらにはピックアップまでしてもらいました。みんなに感謝。
※復活を望む声が多数になってきたので再編しました!
2007年9月 執筆開始。
2009年7月 完結。
2013年8月 修正版編集開始。
2013年10月 修正版編集完了。
2021年6月 完全リメイク版(本作)執筆開始
最高順位(原作)、閲覧160万超え、青春友情カテゴリー別ランキング『2位』獲得作品。
※作品内に未成年者の飲酒、喫煙、過激な暴力表現や犯罪表現がありますが、決してその行為を助長するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 16:05:56
65768文字
会話率:41%
――俺は、親父に呪われている。
王や国などというものは無く、神の町が点在する世界。太陽も無く、人や神の魂であるたくさんの星が昼間の光源である。世界は平坦であり、球体ではない。その果てには遥か高く神々の世界へと続く絶壁があり、海はその遥
か高く降り注ぐ滝から続いている。
世界は別けられているが、神々は人間に優しい。自分達の司る力を石に宿し、人間に分け与えてやった。人間達は神々を称え、神の数だけ神殿を造り、周りに町を造った。
世界の果ての飛翔神の町で平和に暮らしていたはずのフォスターは、父親の霊が宿った帯を額に巻いてから生活が一変した。
寝ている間に憑依され勝手に身体を使われる、死んでしまったためできなかった重大な役目を押し付けられるはめになる、など頭の痛くなることばかりである。
フォスターにはリューナという妹がいる。彼女は全く目が見えない。旅に出ていた父親が戻ってきた時に連れてきたのがリューナだ。リューナをフォスターに預け、父親はそのまま死んだ。
そのリューナが最近狙われはじめた。誘拐未遂が繰り返される。目的ははっきりしているが、誰が首謀者なのかはわからない。目的はおそらくリューナの封じられた力を狙ってのことだろう。
誰かが、静かにリューナを狙っている。
**********************
すみません、クトゥルフ神話とは関係無いです。
昔(2004~2009)同人誌で出していた漫画を小説に書き直したものです。
もう既に無いホームページやガラケの頃にあった「マンガ☆ゲット」(もう無い)
にも掲載していたので、もしかしたら読んだことがある方もいるかもしれません……。
あと「Nolaノベル」様と「B-NOVEL」様(現在招待制のβ版)のところにも掲載しています。
旅に出るのは六章からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 06:22:07
294786文字
会話率:64%
建築物を壊す勇者が出たと言う事で異端審問は彼らを捕まえるため向かっている途中で、倒れている邪教の信者を見つけた。傍らには【マ】という文字。更に勇者たちのいる館では、殺人事件があり、勇者が人殺しをしたと仲間から糾弾されていた。果たして異端審
問は、この謎が解けるか?
こちらの物語は【異端審問とヤギの聖獣 カルマ、そして悪魔たち】シリーズの一作ですが、単発で読むことは可能です。初見の方もそのまま読んで大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 05:42:11
14112文字
会話率:51%
「成熟」を断念しながら、どうすれば社会を築き、他の人と共に歩くことができるのかを考えたくて書きました。
2009年に同人誌として書いたアニメ『少女革命ウテナ』の評論です。そのうち散逸してしまいそうでしたので、少し手直ししてこちらに。
※
本論はテレビアニメ『少女革命ウテナ』及び劇場版『少女革命ウテナ アドレッセンス黙示録』の内容をもとに書かれています。このため作品のネタバレも含んでいます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 20:00:00
6983文字
会話率:0%
千葉県市川市に位置する行徳野鳥観察舎。筆者は1976年の開館時から夫蓮尾嘉彪とともに常駐の管理人として働いてきたが、2009年の定年退職で管理棟から近くの住宅地に引っ越して、非常勤スタッフとして仕事を続けた。現場業務から少し離れて、日常ので
きごとを「身辺雑記帳」として行徳野鳥観察舎友の会(2021年から「行徳自然ほごくらぶ」と改称)の機関誌「すずがも通信(隔月刊)」に連載したものの再録が本稿。花や鳥などの生きものや、風などの天候に加えて、家族である猫たちの話題も多くなったことから「花鳥風猫」と題した。日々の報告としてこれまで「鳥の国から」「現在進行 鳥の国 1~4」を「小説家になろう」に掲載させていただいたが、その続編という性格もある。引き続きお楽しみいただければありがたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 07:00:00
78599文字
会話率:5%
千葉県市川市の行徳鳥獣保護区と行徳野鳥観察舎。筆者は創設以来、夫嘉彪(よしたけ)と多くの仲間たちとともに、「よみがえれ新浜(しんはま)を合言葉として、湿地環境の育成、水鳥の保護や野鳥病院の運営、そして環境保護への興味と関心をひろげるために
働いてきた。本稿は、行徳野鳥観察舎友の会;現在はNPO行徳自然ほごくらぶ の機関誌「すずがも通信」の連載記事として掲載された「鳥の国から」「保護区はいつも現在進行」「日々のお仕事ニュース」などを再掲したシリーズ第5作目、最終稿となる。
保護区や観察舎といういわば「お城」を守るだけでなく、「城から打って出る」活動も続けた2006年末から筆者退職の2009年まで、どんなことがあったか、出会いや別れ、事件の数々を、筆者の私のようにお楽しみいただければありがたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 07:00:00
126993文字
会話率:2%
2023年、主人公・雨宮八代(あまみややしろ)は30歳になったが未だに独身だった。
と———いうのも、彼には学生時代好きな女の子がいた。
その彼女のことが忘れられず、いつまでも恋愛に対して本気で向き合えないでいたのであった。
クラス1カワ
イイと言われ続けた美少女——高千穂花恋(たかちほかれん)。
彼女のことが好きだった八代だったが、「どうせ俺なんか」と告白できずに卒業してしまった。
それから、何の因果か高千穂花恋と再会してしまった八代。
彼女も、なぜか八代と同様に独身だった。
そして、学生時代好きだったことがバレて、告白するように促されるが———、
―――今更だろ?
八代は勇気が出ずに、告白をせずに彼女と別れてしまう。
そのことを深く後悔し、泣きはらした次の日の朝。
2009年———平成の時代。
―――八代は高校時代にタイムリープをしていた!
「もう後悔しない。今度こそ後悔しない〝青春のやり直し〟をしてみせる!」
雨宮八代の青春タイムリープはこうして始まった。
※感想頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 23:25:10
31300文字
会話率:35%
ニュージーランドで暮らす三十路のシングルマザー、ヨウコの前に、言動のおかしな美形男が現れる。もしやこいつは先日助けた「自称」魔法使いのじいさんに、その場しのぎでお願いしてしまった生涯の伴侶なのか? 三十路女とおかしな機械たちの時を越えたラ
ブストーリー。
2009年から一年間、自サイトで連載した作品です。初めて書いた思い入れのある作品なので、サイトの閉鎖に伴いこちらに転載することにしました。
【注意】 『脚本形式』の作品です。転載に当たって『セリフ』のキャラクター名を消し、誰の発言なのかわかるよう『ト書き』の部分も少し書き換えました。説明的な『セリフ』と『ト書き』で構成されていますので、気にならない方のみお読みください。
十五年前に書いたものなので、時代設定も当時のままです。古臭い表現や、今だと叱られそうなセリフなど気になるところも多々ありますが、ほぼそのまま残してあります。以下の要素が苦手な方はご遠慮ください。[異種間恋愛、人外キャラとの性的交渉、ポリアモリー]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 19:19:08
686228文字
会話率:79%
2009年から2024年へとタイムリープした内気な女子高生ユックは、AIが主導する恋愛シミュレーションゲーム「私立GPT北高校」の世界に迷い込む。ここでは彼女がプレイヤーとなり、4人のAI生徒と3人の元プレイヤーが所属する新聞同好会の仲間
たちと出会う。しかし、ユックにはタイムリープしたことの自覚も、自分がゲームのプレイヤーであることも理解されていない。物語は、ユックの持つ謎の「白い本」を中心に展開する。
この小説は、花笠万夜さんがGPTsを用いて開発した恋愛アドベンチャーゲーム「私立GPT北高校」をベースにした物語であり、花笠万夜さんから直接許可を頂いて執筆しています。
https://note.com/hanagasa_manya/n/na3c75122463d?sub_rt=share_h
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 21:00:00
28572文字
会話率:50%
自称猫が放課後デイサービスに行った頃の奇跡のお話しだにゃ
キーワード:
最終更新:2024-01-16 16:00:00
435文字
会話率:95%
高校生活の始まりに中山奏は転校してくる。
ほとんどの学生は知らないが、奏は小学生時代にこの地域に住んでいた。そのことを知っている美山彩愛、川瀬美稲、津田恭也は奏の友人であったらしい。
だが奏は「あー、たしかにこの辺に住んでた事はあるね」「で
もキミたちの事は知らないなあ。はじめまして、だよ?」と答えて3人はショックを受ける。
そんな3人を他所に静かに学校生活を送りたい奏はふとある言葉をノートに書きなぞる。
『リセット症候群』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 16:33:27
240230文字
会話率:58%
最近発表されているどの世論調査でも「岸田内閣過去最低」を記録しており、
政権交代起きた2009年に匹敵する水準となっています。
しかしながら、今のままでは選挙があっても政権交代する可能性はまずありません。
せいぜい自民党内での
倒閣があるだけでしょう。
それすらも有力候補が閣内にいるので厳しいです。
どうしてこのような悲惨な状況になっているのか?
その原因は「選挙制度」にあると思っています。
今回はそれを見ていきましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 18:01:16
3178文字
会話率:6%
平凡な25歳、立花依。営業補佐。
恋人の作り方もわからなくなってはや3年。
もう、このままおひとりさまでいいかと思っていたら、あれよあれよと、スパダリ課長に迫られる。
揺れ動きながら、お盆休み。流されるままに付き合っちゃおうかと思っていたと
ころに、不思議なことが起きる。
お盆の始めに迎え火を焚いたら、死んだおばあちゃんがやってきて!?しかも、横に何かイケメンがいるんですけど??もしや、死んだおじいちゃん??
えっ?違う?じゃあ誰?
しかも幽霊って見えるの?えっ?マスコット大の幽霊?可愛すぎませんっ??
ひょんなところから、幽霊と同居を始めることに。
依とほのぼのと過ごすイケメン幽霊。
そんななか幽霊の生前の闇を軽くしてあげたり、自分の恋愛相談をしたり....。
仲良くなり、かけがえのない関係になったふたり。しかし、お盆ももう終わり。
送り火を焚くと、空へ帰らなくてはならない。
来年のお盆に、また会うことを約束して涙する依と幽霊。
そして幽霊と過ごしているうちに、課長のことに折り合いをつけた依は、休み明けに返事をする。
イエスかノーか...
※3話に、際どい表現がありますが、いたしてません。気になる人は、バックよろしくお願いします。
※最後まで書ききってます。1日3話くらい投稿予定。前34話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 21:42:55
136117文字
会話率:14%
頭のネジが無い男【雨夜勇斗(あまやゆうと)】が死んでしまった後、神さまから生まれた世界が悪いと言われ転生をする事に…
頭がパーな雨夜勇斗は異世界ではいったいどうなるのか…
最終更新:2023-10-04 10:30:07
1793文字
会話率:66%
龍神の詩1
羽根の姫 -ハネのヒメ-
戦国和風の恋愛有り、人情有りのアクションファンタジー連載1作目。
龍神の血を継ぐ少女と彼女を取り巻く人々の様々な物語です。
※ 戦闘、流血表現があるため、R15指定に致しました。苦手な方はご注意く
ださい。
【 物 語 】
長年、争いが絶えない二つの国。南の大国・華金(かきん)と水龍の国・中州(なかす)。
「憎い小国の主を殺せ――」
そう命じられた闇色の青年は、北の小国――中州に降り立った。
特別な感情はない。自分が生きるために殺す。それだけだ。
そんな彼が見たのは、小さいながらも暖かな国だった。
「じゃあ、ここに住めばいいじゃん」
そこで彼は無条件に自分を受け入れようとする少女と出会う。
特別な感情はなかったはずだ。
しかし、孤独だった若き暗殺者の心は、揺れ動く――。
全4章+おまけ短編4
ケータイ小説サイト「白月の破片(http://id35.fm-p.jp/97/lunablanca/)」で公開していたものの修正版です。
更新開始:2009/11
最終更新:2014/1/3折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 20:11:51
392071文字
会話率:46%
“地獄”と呼ばれるこの世界は、前世の罪を償う場所である。故に、ここでは自由も解放も求めてはならぬ――そう教えられ続けて十四年。その教えに懐疑的だった好奇心旺盛な少女スーは、友人のリドラとステファンとともに外の世界を求めて旅に出た。
太陽
も見えず年中雪が降りしきりるこの世界に「外側」が存在するのか。重厚な門を飛び越えたその先にどんな世界が待っているのか。“地獄”の果てに、スーは何があって欲しいと願ったのか――2009年作を大幅改稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 18:00:00
55142文字
会話率:38%
主人公早瀬幹生は57歳。高校の国語科教師である。幹生は社会や教育に対して彼なりの理想や希求を抱き、また生き方や人間関係についても、斯くありたし、という規範を持っていた。しかし彼を包む社会や学校はその実現を許さない。学校に居る様々な教師たちと
の軋轢や摩擦のなかで幹生のストラグルは展開する。幹生を包むこの環境は投稿作品「ラスト・ストラグル」に接続する。
「擒(とりこ)」とは幹生の境遇を喩えたもの。
2009年~2011年執筆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 10:25:21
163764文字
会話率:34%
一つのテーマをプラトンの著作『国家』と『ひふみ神示』、支配学のそれぞれでどう見てるかを比較検証し、(可能なら)どうすべきか(試案の提案)を考察するものです。
プラトンの『国家』はプラトンの主著の一つで、主に正義や理想国家について述べられて
います(詳しくは後述のまとめ記事を参照願います)。
ひふみ神示とは、今までの宗教や哲学をまとめた集大成にあたるもので、その目的は(ここからは私見です)ひふみ神示を読む事により、真理を知り(1.4 タマの選挙?参照)、神に通じる心(霊(タマ))を取り戻すことです。
そして、より多くの人がそれを取り戻す事により、混沌としている今の世の中を乗り切る、とても大きな鍵になると私は見ています。
支配学とは、支配が文字通り”全ての者の幸せを支え・配る”ものになる様に、前述の二作を後ろ盾に”私達庶民の為の帝王学”として提唱するものです。
私の作品では、主に【お嬢様 悪治物語】がそれに該当します。
本作は過去の投稿作品を修正・加筆・再構成し、テーマ別に分割したものです。
※『ひふみ神示』は、Web検索で「 ひふみ神示 全文 」で見つかると思います。
[参考・引用サイト] ウィキペディア フリー百科事典『国家 (対話篇)』参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6_(%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E7%AF%87)
[参考文献]該当のウィキペディアに記載されている訳書になります
訳書
『プラトンII 国家・エピノミス・書簡集』田中美知太郎編・藤沢令夫他訳、筑摩書房〈世界古典文学全集15〉、1970年。ISBN 978-448-0203151。
『クレイトポン・国家』田中美知太郎・藤沢令夫編・訳、岩波書店〈プラトン全集11〉、1976年。ISBN 978-400-0904216。
『国家 (上・下)』藤沢令夫訳、岩波書店〈岩波文庫〉、初版1979年、改版2009年。ISBN 978-400-3360170。ISBN 978-400-3360187。ワイド版2002年
抄訳版
『プラトン II 世界の名著7』(田中美知太郎責任編集、中央公論社、初版1969年)- 訳文は一部抄訳。解説は『田中美知太郎全集 19』(筑摩書房)にも収録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 13:12:04
9787文字
会話率:11%
これは、とある最愚最弱者|(さいそこびと)がもし王様になったなのならと云う、架空とされるお話です。
仮にその王国を”ナロウ国”と致します。
その国は、なろうの読者の皆様で構成されています。
因みに、王に就く者は一人では何も出来ません。
皆様の盛り立てがあって、全面的な支援があって初めて成り立つ王国です。
※これが大前提です。否定するのは容易ですが(代わりに優れた王にする等して)これが成り立たないと『最愚最弱(さいそこ)王』というお題そのものが成り立ちません(ᐢ ᵕ ᐢ)。
故に、その王はこう呼ばれます。
『最愚最弱(さいそこ)王』と。
以上が、本作の基本設定になります。
本作は、現行世界にとても良く似ているが違う、「現・違世界」と従わせる(意のままに操る)為の『悪癖』が全て取り除かれた「新・違世界」の二つの舞台を用意し、その舞台上で私が『良く治める』為の仮説を展開させるものです。
※その仮説が「範型 (模範)」(プラトン『国家』)やひふみ神示の「型」(→仮、形だけ)になって大難が小難になれば幸いです
[参考・引用サイト] ウィキペディア フリー百科事典『国家 (対話篇)』参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6_(%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E7%AF%87)
[参考文献]該当のウィキペディアに記載されている訳書になります
訳書
『プラトンII 国家・エピノミス・書簡集』田中美知太郎編・藤沢令夫他訳、筑摩書房〈世界古典文学全集15〉、1970年。ISBN 978-448-0203151。
『クレイトポン・国家』田中美知太郎・藤沢令夫編・訳、岩波書店〈プラトン全集11〉、1976年。ISBN 978-400-0904216。
『国家 (上・下)』藤沢令夫訳、岩波書店〈岩波文庫〉、初版1979年、改版2009年。ISBN 978-400-3360170。ISBN 978-400-3360187。ワイド版2002年
抄訳版
『プラトン II 世界の名著7』(田中美知太郎責任編集、中央公論社、初版1969年)- 訳文は一部抄訳。解説は『田中美知太郎全集 19』(筑摩書房)にも収録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 17:47:14
1841文字
会話率:6%
一つのテーマをプラトンの著作『国家』と『ひふみ神示』、支配学のそれぞれでどう見てるかを比較検証し、(可能なら)どうすべきか(試案の提案)を考察するものです。
プラトンの『国家』はプラトンの主著の一つで、主に正義や理想国家について述べられて
います(詳しくは後述のまとめ記事を参照願います)。
ひふみ神示とは、今までの宗教や哲学をまとめた集大成にあたるもので、その目的は(ここからは私見です)ひふみ神示を読む事により、神に通じる心(霊)を取り戻すことです。
そして、より多くの人がそれを取り戻す事により、混沌としている今の世の中を乗り切る、とても大きな鍵になると私は見ています。
支配学とは、支配が文字通り”全ての者の幸せを支え・配る”ものになる様に、前述の二作を後ろ盾に”私達庶民の為の帝王学”として提唱するものです。
私の作品では、主に【お嬢様 悪治物語】がそれに該当します。
[参考・引用サイト] ウィキペディア フリー百科事典『国家 (対話篇)』参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6_(%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E7%AF%87)
[参考文献]該当のウィキペディアに記載されている訳書になります
訳書
『プラトンII 国家・エピノミス・書簡集』田中美知太郎編・藤沢令夫他訳、筑摩書房〈世界古典文学全集15〉、1970年。ISBN 978-448-0203151。
『クレイトポン・国家』田中美知太郎・藤沢令夫編・訳、岩波書店〈プラトン全集11〉、1976年。ISBN 978-400-0904216。
『国家 (上・下)』藤沢令夫訳、岩波書店〈岩波文庫〉、初版1979年、改版2009年。ISBN 978-400-3360170。ISBN 978-400-3360187。ワイド版2002年
抄訳版
『プラトン II 世界の名著7』(田中美知太郎責任編集、中央公論社、初版1969年)- 訳文は一部抄訳。解説は『田中美知太郎全集 19』(筑摩書房)にも収録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 05:37:47
14282文字
会話率:13%
『リザードマン』ジャロウは退屈していた。
生まれて20年、村の外との交流が無かったわけではないが、とにかく外の世界に憧れていた。
自分たち以外にどんな種族がいるのか?どんな暮らしがあるのか?どんなことをして生きているのか……何もかもに興味が
あった故に、村での20年は退屈に満ちていた。
そんな中ジャロウは『ユウシャ』の存在を本で知る。それは多種族の仲間を引き入れ、多くの国や街を訪れて、偉業を成し遂げたものらしい。
知ってしまったからには抑えきれない。私も『ユウシャ』になろう。
男は村での役目を捨て、一人勝手に旅に出たのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 23:35:08
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会話率:41%