応永四年(1397)、室町幕府第三代将軍、足利義満が鹿苑寺(金閣寺)を建立する。京では煌びやかな文化が栄え始めていた頃、信濃国川中島平の豪族たちは領土拡大に躍起になっていた。
鹿苑寺が建立された三年後、川中島平で大塔合戦と呼ばれる戦が勃
発する。
壮絶な戦となった大塔合戦を、信濃守護小笠原長秀の家臣、坂西次郎長国を主人公として描く歴史短編小説。
*史実をベースとしたフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 18:00:00
8536文字
会話率:20%
大学からの帰り道、不慮の事故で電車に跳ねられて死んでしまった九重遊星(ココノエユウセイ)は気がつくと美しい庭園にいた。
そこで女神様と出会い、魔王が復活した世界を救うために勇者候補として異世界に転生することになる。常人離れした肉体、魔法の使
用可能、そしてチート武器である『神器』を授かり、これから順風満帆な異世界ライフを送ると思いきや、女神様のミスで前世の記憶を喪失した状態で送り出されてしまった。
未開の地で自分の名前しか思い出せない中、ひとまずお金を得るために『神器』を武器屋に売ってしまう。そんな主人公を助けるために、記憶喪失の原因を作った張本人こと女神サレンも異世界に現界し、共に行方不明となった神器の捜索と魔王討伐の旅へ向かうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 20:00:00
69455文字
会話率:35%
建築現場を眺めるのが好きな美穂は、学校でいじめの被害を受けていた。気丈に振る舞う美穂だったが……。
plentyというバンドの曲に着想を得た連作短編集。
最終更新:2020-09-03 00:08:32
8757文字
会話率:17%
家庭教師の仕事をしている「私」は小学生の子供を担当することになった。品の良い母親と利発そうな子供。担当初日に子供の母親からある依頼を持ちかけられた「私」は、子供の異変に気付き、行動を起こすことになるのだが……。
最終更新:2020-09-02 22:28:31
10698文字
会話率:56%
ふとしたことから異世界へ体組成から記憶まですべてを再現された状態で「転生」した長距離トラッカー、鹿苑寺 銀閣は、全能なる神、愛仙師=ネコル様から、「ケレン味」がすべてを司る世界で、摩訶★大外連=サ:クカワァボ:クズミィ神の討伐を突如命じら
れるのであった。逆らえば死という全方塞がりの状態のまま、無自覚の「ケレンミック・フォース」を開眼させていく銀閣。さあ、まったく目的や意図を見せない世界そのものをもぶっ潰すため、いけ、銀閣、飛べ、銀閣。キミの波乱の冒険はいま始まったのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 21:56:05
118202文字
会話率:30%
主人公である鹿苑寺刹那(ろくおんじせつな)は高2の新学期に担任の教師兼姉である鹿苑寺焔(ろくおんじほむら)に呼びたされ、とある部活に入部させられることになる。
しかしその部活はそこらにある部活よりひと味もふた味も違うなんとも個性的な人達が集
まっていた。
気分で更新なのでいつ更新するかわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 20:04:39
2396文字
会話率:66%
ごくごく平凡な主人公:[八坂桜]や、その友人で対照的に偏微分方程式を暗算で解いてしまうような人間離れした頭脳、慧眼の持ち主:[鹿苑寺真]たちによる、彼らの社会構造の異様さとそれを作り上げた(?)と思われる社会の中心であり、知能が人間を超越し
ている存在:[進人]たちとの真理を巡る冒険・戦闘系SF。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 02:03:20
2015文字
会話率:0%
高校一年の僕、鹿苑寺 広和がある鏡によって別世界に転移してしまう。さらにその世界の虜になってしまい、だんだん世界に馴染んでいく。
キーワード:
最終更新:2016-02-28 01:13:21
1398文字
会話率:70%
鵺。
平家物語に登場する伝説の怪鳥。
顔は猿。
胴体は狸。
手足は虎。
尾は蛇であるとされる。
そして現代。
鵺の『生まれ変わり』がいた。
北東の寅 睦新京極
南東の巳 小倉皐月
南西の申 宇治弥生
北西の乾 鹿苑寺龍
これは、
そんな4人と1人の嘘つきの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-31 00:40:36
1412文字
会話率:43%
桁外れの天才を次々と排出する古都・京都市、
しかし、県内外一般に知られていない政策が立てられている。
それは『大学戦争』といい、天才を更に上を行く天才を作る事を目的としたもので、京都市中及び市外の限られた大学が、その政策に賛同してい
る。
その中でも『鹿苑寺金閣館(ろくおんじきんかくかん)』に入学した男子学生『鹿留夜弦(ししどめよづる)』は、
運悪く『大学戦争』実行役、『戦争部』の部室を覗いてしまう。
更に運悪く、その『戦争部』実行部部長、『伝快(つたえこころ)』に捕まってしまい、強制的に入部することになった。
しかし、ただの大学生として過ごそうと夢見た夜弦は、ただの一般人では無かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-03 03:00:00
3553文字
会話率:36%
夕暮れ時、西陽を浴びた金閣は照り輝き、その輝きの放射は炎の如き鮮やかさで、赤木満江は、そこに一つの太陽を見出した。金閣こそは、地上に現出した小さな太陽ではないかと――
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-02-14 15:03:39
3227文字
会話率:8%